左近司祥子の作品一覧
「左近司祥子」の「初級者のためのギリシャ哲学の読み方・考え方」「哲学するネコ 文学部哲学科教授と25匹のネコの物語(小学館文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「左近司祥子」の「初級者のためのギリシャ哲学の読み方・考え方」「哲学するネコ 文学部哲学科教授と25匹のネコの物語(小学館文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
西洋哲学のはじまりはソクラテスにある。その哲学の方向を決定づけたとも言えるプラトンの思想とは何だったのか。それを知るにはプラトンの対話篇『ソクラテスの弁明』を紐解くことが求められよう。しかしいきなり『ソクラテスの弁明』を紐解こうとしても、どうしてこれを読まなければいけないのかというその前提あるいはとっかかりが必要な読者もいるのではないだろうか。本書『初級者のためのギリシャ哲学の読み方・考え方』はそのようなひとのための本である。
キャッチーなタイトルと装丁に包まれた本書はわかりやすいイラストが多く載せられていて、まじめに哲学を勉強しようと思う読者を逆に遠ざけてしまうかもしれない。しかし本書の
Posted by ブクログ
哲学って何だろう。左近司祥子氏の『哲学のことば』はそう思った人にぜひ手に取ってほしい一冊である。本書は以前にも紹介したことのある同著者編の『西洋哲学の10冊』の姉妹本とも言える本である。専門的な哲学書を読むことの意味を様々な角度から問いかける『西洋哲学の10冊』に対して、本書は哲学の根本問題へと地に足の着いた問いの積み重ねによって分け入り、哲学の深みに誘う小さな本である。
哲学と聞くと難しい。そう思ってしまう読者の意表を突くかのように、本書は誰しもが小さい頃に抱きながらも素通りしてしまうような問いを取り上げていく。ぱらぱらと本書をめくる読者はエッセイ風の体裁も相まって、これはいったいどんな