著者の考えに引っ張られるような気もしたが、入門書としてとてもわかりやすく、いい一冊だと思う。足りない部分は、これから他の本も読んで補っていきたい。
友人から「なぜ私だけが苦しむのか: 現代のヨブ記」の感想を聞いていたため(わたしは未読)、「神は人間を愛している」「なのになぜ人間たちを救ってくれないのか?」というのは、かなりキリスト教的な考えであり、ギリシャ哲学では「神は人間に対して何もしないし、むしろいい加減な神託さえします」というあたりが興味深かった。
ギリシャ哲学の勉強が終わったら、ギリシャ神話や聖書についても学びたい。