作品一覧

  • 就学前教育の計画を学ぶ
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    1巻2,200円 (税込)
    改定保育所保育指針・新保育士養成課程に対応!実践力のある保育士の養成にピッタリ。 新しい幼保連携型認定こども園制度では、多様な社会に合わせた保育形態を取入れ実践するために、従来の幼稚園教育要領および保育所保育指針を改訂する共に、保育課程を改め「教育及び保育に関する全体的な計画の作成」を行わねばならない。今までの保育所では、子どもたちの在園時間や日数は画一的に設定されていたが、これらの異なる子どもたちが同じ園で活動をするときに、整合性を確保させるにはどうしたらいいか、子どもたちだけでなく、子育て支援のあり方も同時に策定していくため、新たな法令に即した1冊。 【発行・発売/ななみ書房】 【目次】 【主要目次】    第1部 理論編 第1章 教育課程とは 第2章 さまざまな教育課程 第3章 幼稚園の教育課程とは 第4章 保育所の全体的な計画とは 第5章 幼稚園・保育所の生活と乳幼児の理解 第6章 教育課程・全体的な計画,指導計画を考える上で共通に必要な第7章 全体的な計画,指導計画を考える上で必要なこと  第2部 編成・作成編 第8章 教育課程の編成から長期の指導計画へ 第9章 短期の指導計画の作成 第10章 全体的な計画(保育課程)を編成し,指導計画を作成する  第3部 実践・評価 第11章 指導計画の実践 第12章 教育課程・指導計画のPDCAサイクル 資 料 【著者】 松村和子 1952 年生 お茶の水女子大学大学院家政学研究科修了・修士(家政学) 文京学院大学 教授 [著書等] 『4歳児の保育カリキュラム』チャイルド本社 2009(編著) 『記録を活かした幼稚園幼児指導要録の書き方』チャイルド本社 2009(共著) 『家庭支援論』建帛社 2010(編著) [ひとこと] 教育課程・全体的な計画(保育課程)に基づいて指導計画を練る。そして子どもたちと日々新しく出会う。予想(仮説)が成り立つかどうか,スリルとサスペンスの毎日。だから面白くやめられないのかも。 近藤幹生 1953 年生 聖徳大学大学院博士後期課程修了・博士(児童学) 白梅学園大学 教授 [著書等] 『保育の哲学1,2,3』(ななみブックレットシリーズ)ななみ書房 2015 〜 2017 『子どもと社会の未来を拓く 保育内容総論』青踏社 2017(編著) 『改訂 実践につなぐことばと保育』ひとなる書房 2016(共著) [ひとこと] 子ども,職員,父母,地域とともに教育課程,全体的な計画(保育課程)を創りましょう。 椛島香代 1961 年生 東京学芸大学大学院教育研究科修了・修士(教育学) 文京学院大学 教授 [著書等] 『実践で語る幼稚園教諭への道』大学図書出版 2010(共著) 『演習・人間関係』建帛社 2009(共著) 『保育記録を生かした幼稚園幼児指導要録の書き方』チャイルド本社 2009(共著) [ひとこと] 子どもの理解を深め保育の充実を図るために,教育課程,全体的な計画(保育課程)を生かしましょう。
  • 保育の質を考える――安心して子どもを預けられる保育所の実現に向けて
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    1巻2,024円 (税込)
    昨今、保育の無償化に伴う諸問題、最低基準緩和による悪質な事業者の増加など、保育所をめぐって様々な課題が発生している。本書では、「保育の質」をキーワードに論点を整理し、保育所を見る目を養うことを目指す。 小熊英二氏(歴史社会学者)推薦! 保育とは何か。日本の保育にはどんな問題があるのか。 世界の保育はどう変化しており、日本とどこが違うのか。 こうした問いに関心がある人は本書を読むとよい。 さまざまな知見と具体的な改善案を、見出すことができるだろう。
  • 保育の自由
    3.0
    1巻858円 (税込)
    子ども・子育て支援新制度の施行から3年。解決しない待機児童問題、規制緩和による質の低下、企業参入による責任の所在の曖昧化など、問題は山積し、現場を混乱に陥れている。本書では、新制度と「新指針」を正面から検討し、現状と課題を整理。各地で独自の実践を続ける事例等を通して、今後の保育の在り方を提唱する。

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  • 保育とは何か
    3.8
    1巻836円 (税込)
    財政難のあおりを受け、また、国の度重なる政策変更によって翻弄される保育政策。待機児童問題は依然、深刻であり、幼児をめぐる環境は厳しさを増すばかり。しかし、その間も子どもは成長する。この「待ったなし」の問題において、私たちは何を優先すべきなのか。乳幼児期保育・教育の現状を歴史の中から見直し、ありうべき保育像を模索する。

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ユーザーレビュー

  • 保育とは何か

    Posted by ブクログ

    保育問題が話題だ。

    しかし感情論や、男性・女性、共働き・専業主婦家庭などにより意見は様々で、少し距離をとって全体像を把握する必要がある。

    「子どもがうるさい」といった理由で保育所建設が中止にもなる事例も多いが、著者が繰り返し記述している「子どもを社会が育てる」という視点が欠けているようにも思う。


    2014年に刊行された本書の著者は保育園の運営をした後、大学で教鞭を取っており、実務面と制度面がバランスよく記述されている。

    まず前提として押さえておきたいのが、本書における「保育者」は保育士と幼稚園教諭の両方を含んでおり、内容も両者にまたがることだ。

    次に、保育所は児童福祉法を根拠として

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    2016年04月20日
  • 保育とは何か

    Posted by ブクログ

     この著作は、現代の保育にまつわる様々な問題について、網羅的に知ることができる
    1冊である。内容は、待機児童問題、保育の現場で起こっていること、優れた保育園の実例紹介、子ども子育て支援新制度について、過去と現在の社会の変化による保育の変化、保育士の置かれている状況など。豊富な参考文献が下支えとなっている良書である。

     良書というのは、良きブックガイドになっていることも多いが、本書はまさにそうで、本書をきっかけに手に取る本を増やしていけば、より保育についての知見を深めていくことができるだろう。

     著者は大学教授であるが、約30年に渡り保育士、園長を経験したスペシャリストでもある。だからこそ、

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    2018年03月03日
  • 保育とは何か

    Posted by ブクログ

    本書は、長年保育の現場に携わってこられた著者が、現在までの保育の流れや制度、そこで働く保育者たちの実情、全国のユニークな保育の現場などをコンパクトな新書にまとめたものである。

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    2015年05月07日
  • 保育とは何か

    Posted by ブクログ

    待機児童を解消するために、国は規制を緩和して保育施設を認可している。そういう状況を詳しく説明しつつも、本来幼児期に必要な充実した遊びがどの施設でも保証されるべきだという筆者の思いが伝わってくる。

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    2015年02月07日
  • 保育とは何か

    Posted by ブクログ

    すでに10年は前の著書。保育を取り巻く環境は年々変化しているので参考にならん部分もあったけれども、子供に対する根本的なところは変わらんので勉強になった。

    題材が保育とは何か、なので保育の歴史は変遷などの比率が多め。正直なところ、取り巻く環境よりも対子供に向けたハウツーなんかも欲しかったのでその点では物足りず。

    ま、ブクオの110円本なので必要充分ではあった。また漁りに行こうっと。

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    2025年08月15日

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