紀伊カンナの作品一覧
「紀伊カンナ」の「春風のエトランゼ」「queue -Kanna Kii artbook-」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「紀伊カンナ」の「春風のエトランゼ」「queue -Kanna Kii artbook-」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
一部完結巻
シリーズのひとつの区切りとなる巻です。
駿はようやく努力が実を結び、多くの人に認められる存在になっていきます。しかし、成功したからといってすべての悩みが消えるわけではなく、自分の性や生き方についての葛藤を抱え続けている姿が印象的でした。もともと自己肯定感が高いタイプではないからこそ、全巻を通して悩みながら前に進んでいく様子に共感してしまいます。
そんな駿に対して、実央の存在が本当に大きいです。天真爛漫でまっすぐな実央との二人のバランスの良さを改めて感じました。
また、恋人同士としての甘い場面も見どころです。お互いを想う気持ちがしっかり伝わってきて、読んでいて自然と笑顔になれました。巻を重ねるご
同性愛とどう向き合うか
「海辺のエトランゼ」の続編ですが、期待を裏切らない素晴らしい作品でした。
舞台は沖縄から北海道は函館へと移り、新たな環境の中で歩んでいく二人の姿が描かれています。恋人同士になった後の物語だからこそ見られる甘酸っぱいやり取りがたくさんあり、青春のきらめきを存分に味わえました。
特に印象的だったのは、駿と家族との関係です。恋愛だけでなく家族とのつながりや葛藤もしっかり描かれていて、物語に深みを与えています。同性を好きになること、その気持ちを周囲に伝えることの難しさなども丁寧に描かれており、さまざまなことを考えさせられました。
もちろん二人の仲睦まじい姿もたっぷり楽しめます。切なさや悩みもありなが
ノンケ落ちハピエン
とても素晴らしい作品でした。
ノンケ落ちですが、恋愛が丁寧に描かれていて、登場人物たちの心理描写にも引き込まれます。ただ恋愛を描くだけではなく、戸惑いや葛藤、相手を想う気持ちの変化がしっかり伝わってくるので、気付けば夢中で読んでいました。
また、二人が初めて結ばれる場面は特に印象的でした。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、「まさかそっちだったの!?」と驚かされます。それもまた、良いです。
絵柄もかわいらしく、作品全体に優しく爽やかな空気が流れています。親密なシーンもありますが、それ以上に二人の純粋なやり取りや表情のかわいらしさが魅力的で、読後には温かい気持ちになれました。
春風のエトラン