作品一覧

  • 西洋の哲学・東洋の思想

    西洋の哲学・東洋の思想

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    比較思想から見る東西思想の軌跡と思惟様式。心と自然、有と無、肯定の論理と否定の論理などのテーマで東西思想の根幹をなす本質とその思惟様式を解析。人類の知的財産の比較思想的観点からの体系的な総決算。
  • 善の研究

    善の研究

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻2,310円 (税込)
    日本最初の本格的な哲学書『善の研究』。深い思索とたゆまぬ探究心、西洋思想との厳しい対決。西田幾多郎は、人間の意識を深く掘り下げ、心の最深部にある真実の心は何かを探究し続けた。本書では、難解な本文を平易に噛み砕きやさしく読み解き、詳細で懇切な注釈と的確な解説を施し、論旨を纏め示す。2編の補論も収載、西田の代表作理解のための最善の書。(講談社学術文庫)
  • 西田幾多郎の哲学 物の真実に行く道

    西田幾多郎の哲学 物の真実に行く道

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻924円 (税込)
    難解とされる西田幾多郎の思想の本質は,「自覚」の哲学である.この見地から,初期から晩期までの独自の様々な鍵概念「純粋経験」「自覚」「絶対無の場所」「絶対矛盾的自己同一」に沿って,「悪戦苦闘のドキュメント」と評された西田の思索の内的運動と展開の軌跡を明確に解読する.西田哲学への最良の道案内.

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ユーザーレビュー

  • 西田幾多郎の哲学 物の真実に行く道

    Posted by ブクログ

     本書は数多くの西田研究を著す著者による手堅い西田哲学入門である。著者の名前はおそらく講談社学術文庫の『善の研究』の注解者として名前を見かけた読者もいることであろう。著者の他の西田研究の特色を成すのはテクスト密着型の読解にある。そのような著者が満を持して一般向けに西田論を著した一冊なのである。
     まず注意を引くのは西田哲学が最初の「日本の哲学」であることの内実を西洋哲学の具体的なテクストに突き合わせながら、実に明確に浮き彫りにしていることである。本書全体を通して「自覚」という語を手掛かりに、『善の研究』に始まる西田の思索の探求を、西田の生涯にわたる著作全体を通して実に「骨(コツ)」をつかませる

    0
    2026年09月12日
  • 西田幾多郎の哲学 物の真実に行く道

    Posted by ブクログ

    西田哲学のエッセンスが網羅されており、簡潔な文章で理読みやすく、頭を整理する上でも、非常に役に立つ良書だと思う!

    0
    2026年06月12日
  • 善の研究

    Posted by ブクログ

    約2ヶ月掛けて本編を読み終えた。
    途中で挫折しかけつつも、読むとハッとしたり力が湧いてきたりと、なんだか旅をしているような読書だなと思いながら来た。体験の連続のようだった。

    "純粋経験"の第1編は、難解ではあったけど予習の甲斐もあってスラスラっと。
    (講談社現代新書100や100分de名著テキスト等)
    第2編の"実在"で大いに躓き、混乱。
    第3編の"善"で、ここまでの理解が繋がっていった。
    第4編の"宗教"では何度もハッとさせて貰った。

    読書に限らず、経験は不可逆的な変化をもたらすと誰かが言っていた気がするけど

    0
    2024年01月03日
  • 善の研究

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    我々は何を為すべきか、いずこに安心すべきかの問題を論ずる前に、まず天地人生の真相はいかなるものであるか、真の実在とはいかなるものであるかを明らかにせねばならぬ。

    今もし真の実在を理解し、天地人生の真面目を知ろうと思うたならば、疑いうるだけ疑って、全ての人工的仮定を去り、疑うにももはや疑いようのない、直接の知識を本として出立せねばならぬ。

    科学というものは何か仮定的知識の上に築き上げられたもので、実在の最深なる説明を目的としたものではない。

    物の形状、大小、位置、運動という如きことすら、我々が直覚する所のものはすべて物そのものの客観的状態ではない。我らの意識を離れて物そのものを直覚すること

    0
    2019年11月21日
  • 善の研究

    Posted by ブクログ

    "いわゆる心というのは単に内なるものではなく、いわば内の内なるものであり、同様に物というのは単に外なるものではなく、いわば内の外なるものである。すなわち、物は心の外に超越したものではなく、心の内に超越したものである。"
    内の内なるもの、内の外なるもの(内に超越したもの)とある。
    心で普通に捉えるものは、これまでの経験で蓄えられたものであると思う。経験(無意識的な経験も含め)を超えたものの直覚はないとすると、よくよく考えるということか?
    しかし、考えること(反省すること)とは違うと。ものになりきるのだと。決して経験したことのないようにものを直覚するべく、無心で感じるということ

    0
    2019年10月24日

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