作品一覧

  • 記憶の深層 〈ひらめき〉はどこから来るのか
    4.2
    試験前の一夜漬け.苦労して覚えても,終わればすぐに忘れてしまう.もっと効果的で効率的な学習方法はないのか.鍵は「記憶」にある.記憶のしくみを深く知り,上手に活かせば答えはひらめく.記憶のアウトソーシングが加速するAI時代.人間の創造性が問われる今こそ必要な,科学的エビデンスにもとづく記憶法のヒントを伝授する.

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  • 記憶力の正体 ――人はなぜ忘れるのか?
    4.0
    記憶力を強くしたい!もの忘れをなくしたい!そのような願望から記憶力を増強させる方法は様々語られてきた。一方、つらい思い出を忘れたい、嫌な経験をなかったことにしたいと、忘却を操作したい思いもある。では、人間はどこまで記憶を操作することができるのだろうか。簡単に試すことができる思い出す訓練から「数字に色がついて見える」といった特殊な能力まで、これまでの多くの実験や研究から見えてきた記憶の不思議に迫っていく。

ユーザーレビュー

  • 記憶の深層 〈ひらめき〉はどこから来るのか

    Posted by ブクログ

    心理学等の科学的根拠をもって、記憶の仕組みを示し、「意味のあるもの」だけが記憶できる、集中することの重要性、構造化と関連付け、アウトプットの意味を明らかとし、記憶の深層に迫る一冊。すごく参考になりました。

    0
    2024年12月30日
  • 記憶の深層 〈ひらめき〉はどこから来るのか

    Posted by ブクログ

    日々の学びや人への教え方に大変参考になるないようであった。連想の力を高めるため、今後も学びを続けていきたい。

    0
    2024年10月28日
  • 記憶の深層 〈ひらめき〉はどこから来るのか

    Posted by ブクログ

    記憶に関するとても面白い本。
    自分の記憶力の乏しさを悲観しながら、若い頃にこの本を読んで実践していたら、今頃は・・・と思わず考えてしまう。
    記憶、あるいは脳の機能は、人はみな同じメカニズムが働いているようで、きっと世間で記憶力がいい人と言われる人は、このメカニズムをうまく使いこなすことにより効率的に記憶している人なんだと思う。
    実際に、著者は円周率10万桁を暗唱できる人の記憶術を例に「記憶することは技術である」と断言する。
    また、本書副題に「<ひらめき>はどこから来るのか>」とあるが、この答は「第5章連想の力」にある。この章がとても腹落ちする。
    現代社会はAIの時代で、記憶はまさにAIが得意と

    0
    2024年08月27日
  • 記憶の深層 〈ひらめき〉はどこから来るのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中断もあったとのことだが8年の歳月をかけて書かれただけあって、理路整然とし読みやすかった。裏付けのある内容は納得できた。
    人間は連想してしまうのは、古代に危険な肉食動物から逃げるため。
    なんの話か先に説明しておくと理解しやすいなどを論理的に理解できた。
    勉強ができるとは、意味付けする技術が優れている。不安があると集中できない。
    記憶する方法として、イメージ、カテゴリ分け、連想、インプットよりアウトプット、楽しく読めた。

    0
    2024年08月16日
  • 記憶力の正体 ――人はなぜ忘れるのか?

    Posted by ブクログ

    新書とは思えないほどの、最新の成果の反映と網羅性。そして、新書らしい読みやすさ。記憶について興味がある人はぜひ読んでみるべき。

    0
    2017年01月24日

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