池谷孝司の作品一覧
「池谷孝司」の「子どもの貧困連鎖(新潮文庫)」「死刑でいいです―孤立が生んだ二つの殺人―(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「池谷孝司」の「子どもの貧困連鎖(新潮文庫)」「死刑でいいです―孤立が生んだ二つの殺人―(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
匿名
私も、被害者の1人です。先生には家族がいるから可哀想で、大事にはできませんでした。被害者が増えていないか心配です。
この本を読んで同じように苦しんできた人が沢山いることを知れました。教師が、どうしていけない事をしてしまうのかも知れた気がします。許せるわけではありませんが、理由があるのだと思いました。
Posted by ブクログ
《ポイント》
·共同通信社の記者2名がおこなったインタビューを通して書き上げたノンフィクション。
·現代日本社会における子どもの貧困について、高校生、中学生、小学生、保育園児へのルポ4章構成となっている。
·子供の貧困は表面上に現れにくいため、社会がアプローチしにくい。
·20年後、今の子どもが親になったとき、次の世代の子どもたちの貧困は更にひどいものになるだろう。
《感想》
このルポが書かれたとき(2011~12年)日本では、親の経済力の格差のために、6人に1人の子どもが貧困状態だった。
両親に経済力が無いと、親の貧困が子供に否応なく引き継がれる。
だから、貧困連鎖というわけだ