高野てるみの作品一覧
「高野てるみ」の「愛をまとって美しく生きる オードリー・ヘップバーンの言葉」「あなたを変える ココ・シャネルの言葉」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
世界的に有名なブランドの創始者、ココ・シャネル。
彼女がこんなにも苛烈で波乱万丈でドラマチックな人生を送っていたなんて、知らなかった。そして、彼女がこんなにも芯が強く、自分を信じて突き進む強さを持っていたことも。
ココ・シャネルの人生を彼女の言葉と共に振り返る子ども向けの1冊なのだが、一つ一つの言葉が潔い。修道院から始まる彼女の人生は、決して最初から順風満帆ではないが自らの力と周りの人の協力で、帽子店をオープンさせる。
そこからは第一次世界大戦が始まったり、恋人が亡くなったりと大きな出来事が続くが、そんな中でも彼女は常に新しいファッションを生み出していく。
ジャージー素材の服、香水「No.5」、リトル・ブラック・ドレス…シンプルで美しい彼女の信念が具現化されたような商品だ。
御歳70を超えて働き続けた彼女の足跡は、今なお語り継がれるべきだろう。
伝記以外も、クイズやミニコラム、彼女が過ごした思い出の地の説明が記述されており面白かった。生前読書家だった彼女にあやかり、自分自身も強い心を持って生きていきたいと思う。
Posted by ブクログ
意地悪なイメージがひとかけらもない。けれど、その無邪気な美しさが悪魔的なのだ。
軽妙洒脱
現役の恋人は普段使いの男。
未知の部分に隠されている『これから恋人』は、よそ行きの男。そして王子様に思えてしまう。そして王子様が普段使いに変わると、魔法が解け、元王子に成り下がる。
後先考えず、愉しむだけ愉しんでこそ、恋。
肉体的愛は常にに義的価値しかない。
男性のどこに1番惹かれますか?
A.その人の妻。
恋は、理想の伴侶を求めての恋愛行脚。
愛が去れば、別れるのが自然の摂理と、受けて立つ。憎しみは微塵もない。
旅をすれば、その男のことが見えてくる。旅は、結婚後ではなく、結婚前にするもの。
偉ぶらないことの美しさ。強気をくじき、弱気を助ける。気骨。
温め直したスープは大嫌い。そんなものが美味しいと思われないし、これまでの生涯で一度終わった恋をやり直したことは決してない。
臆病者にとっては、無礼と攻撃が最良の盾。窮鼠猫を噛む。
風と共に去りぬ。明日は明日の風が吹く。
世界共通、普遍的な女の子のサヴァイヴァル術。
まずは自分を大切に。一人一人がこれに徹すると、人に迷惑をかけずに済む。長く培われてきたフランスの個人主義の賜物。自愛。
めげない。くじけない。いじけない。
女性特有の、恨み嫉み僻みを持たず同じ人生なら前向きで100%愉しみ、極めたいと背筋をまっすぐに仕事と恋に生きた。
引き際の美しさ。凛とした精神力。
彼女は、妖しい人形だった。過去の栄光にすがらない凛とした引き際。
大人たるもの他人の色恋に干渉することすら、フランスでは言うまでもなく恥ずべきこと。恋は噂するものではなく、するもの。
『恋をしていない時、私は醜くなる。』
事実であり、世界標準。老若男女共通の、地球上の全生物の摂理。
Posted by ブクログ
香水をつけない女に未来はない
という言葉が気になり購入した本。
とにかく、男性からの贈り物でどれだけ愛してもらっているか、どうやったら射止めれるか、なんてことばかり気にしていた時代に男に媚びることなく本当の自由をファッションで提示した革命家だということがわかった。そして、香水の意味合いで宗教、衛生、モテという用途で使用されてきたところを「これが私」という表現方法を生み出し、1つのジャンルを確立した人なんだなあと思った。
シャネルに共感したことは、
無理に容姿で若く見せようとするのではなくて若々しくあること
退屈が苦手なこと
であり、
真似できないと思うのは仕事への姿勢。
なによりも仕事を優先するストイックさであった。
シャネルの言葉は、時に少年のように無邪気で、時にめちゃくちゃ怖い、けどかっこいい女性上司のようであり読んでいて不思議な感覚になった。
お茶目だけど、仕事大好きでストイックな人。とても憧れる。
そして、最後の言葉
翼を持たずに生まれてきたのなら、翼を生やすためにどんなことでもしなさい。
ちょっと泣きそうになった。
シャネルも両親と早くに離れ、学校に行かず修道院で育った。厳しい環境で育った彼女が言うのだから、説得力がある。とても好きな言葉だ。