三島芳治の作品一覧
「三島芳治」の「衒学始終相談」「児玉まりあ文学集成」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「三島芳治」の「衒学始終相談」「児玉まりあ文学集成」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
すごい個性的な作品。
全ての画が素朴な木版画のよう。
訥々(とつとつ)と、細切れに会話をする登場人物たち。舞台は現実世界のようでいて異質な空気感が圧倒的に支配している。
高尚な美少女、児玉まりあと笛田くんによる会話劇。釈迦と弟子、孔子と弟子のような問答。
そして児玉まりあがときおり見せる表情、彼女はただのツンデレなのか、それとも。
五里霧中のような状況から少しずつ進んでいく物語に、目が離せない。
紙面を見ると圧倒的に少ない情報量、なのに不思議と心に積もっていくものの量は多い。
スカスカの一冊なのに、ずしりと重い、といえばいいだろうか。この作品もまた文学なのかもしれない。
4巻でひとまずの
Posted by ブクログ
職業柄、この漫画はとても興味深かった。
言葉の役割、なにより文学とはなんなのかをシュールに、可愛らしく、ときに鋭く描いた作品。
比喩表現は、新しい言葉と概念とイメージを作り出す。
疑問符は無数の疑問をこの世に生み出し、文末表現は人の性格を支配する。
文学が私たちにもたらすさまざまな影響を、児玉さんが、笛田くんを指導することを通して、可愛く説教してくれる感覚になる。
文学的やり取りのなかで、児玉さんと笛田くんがただイチャイチャしているようにも見える、それも面白い。
私たちがどうやって気持ちを表すのか…。どんなことをではなく、どうやって、というのがポイント。
言葉と内容の関係を、器とその中身