作品一覧

  • 児玉まりあ文学集成 (1)
    4.6
    1~4巻748~880円 (税込)
    比喩・記号・語彙――文学の構成要素をテーマに孤高の才能が描く、静寂と浮遊感、とびきりのポップ。 詩情あふれる台詞と画面、ミステリのような叙述トリック、近いようで遠い存在である文学と漫画が、かつてないほど接近した注目作!
  • レストー夫人
    完結
    4.1
    全1巻536円 (税込)
    そして、今日も、劇は続く。 その学校では、毎年二年生が「レストー夫人」という演劇をする。しかも7つのクラスで同じ劇を違う台本にして、7種類の「レストー夫人」を上演するのだ。ヒロイン役のエキセントリックな少女を中心に、今日も舞台の準備は進む。それぞれの屈託を抱えた生徒たちひとりひとりの物語は、はたしてどんな劇に収束するのか……? 【同時収録】燃えろ、ストーブ委員/七不思議ジェネレーター
  • 衒学始終相談 1巻
    4.0
    1~3巻770~858円 (税込)
    読み進むほどに謎が深まる不思議な時空間。胡乱な蘊蓄が華麗に舞う研究室で交わされる師弟関係にある女性二人の常在戦場な会話。「人類の心の復興計画」の行方は!?な第1巻

ユーザーレビュー

  • 児玉まりあ文学集成 (1)

    Posted by ブクログ

    すごい個性的な作品。
    全ての画が素朴な木版画のよう。
    訥々(とつとつ)と、細切れに会話をする登場人物たち。舞台は現実世界のようでいて異質な空気感が圧倒的に支配している。

    高尚な美少女、児玉まりあと笛田くんによる会話劇。釈迦と弟子、孔子と弟子のような問答。
    そして児玉まりあがときおり見せる表情、彼女はただのツンデレなのか、それとも。
    五里霧中のような状況から少しずつ進んでいく物語に、目が離せない。

    紙面を見ると圧倒的に少ない情報量、なのに不思議と心に積もっていくものの量は多い。
    スカスカの一冊なのに、ずしりと重い、といえばいいだろうか。この作品もまた文学なのかもしれない。

    4巻でひとまずの

    0
    2026年02月15日
  • 児玉まりあ文学集成 (1)

    Posted by ブクログ

    職業柄、この漫画はとても興味深かった。
    言葉の役割、なにより文学とはなんなのかをシュールに、可愛らしく、ときに鋭く描いた作品。
    比喩表現は、新しい言葉と概念とイメージを作り出す。
    疑問符は無数の疑問をこの世に生み出し、文末表現は人の性格を支配する。

    文学が私たちにもたらすさまざまな影響を、児玉さんが、笛田くんを指導することを通して、可愛く説教してくれる感覚になる。

    文学的やり取りのなかで、児玉さんと笛田くんがただイチャイチャしているようにも見える、それも面白い。

    私たちがどうやって気持ちを表すのか…。どんなことをではなく、どうやって、というのがポイント。
    言葉と内容の関係を、器とその中身

    0
    2025年12月11日
  • 児玉まりあ文学集成 (4)

    Posted by ブクログ

     2人の関係を既存の言葉で表すのは難しいけれど、2人の世界を作り2人だけに伝わる共通の認識を持っている様はとても尊いものだと思います。お互い触れ合わないし、文学を通じてのみ繋がる関係ではありますが、お互いへの好意の高さが折々で感じられました。今巻は児玉さんの内面の描写も多く、児玉さんが笛田くんを好きな気持ちがより克明になった気がします。

     2人の今の関係が崩れてほしくはありませんが、進展もしてほしくもありもどかしく感じますね。

    0
    2025年11月05日
  • 衒学始終相談 3巻

    Posted by ブクログ

     心のあり方で世界の法則や物質的な事まで変わってしまう。先生の影響力もありますが、世界自体も影響を受けやすい様に思います。

    0
    2025年11月05日
  • 衒学始終相談 3巻

    Posted by ブクログ

    哲学なのか真理なのか嘘八百なのか、意味があるのか無いのか境界のよく分からない先生と助手の不思議な会話劇が今回も面白かったです。今日もどこかでプラトン爆弾が起爆する…

    0
    2025年08月22日

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