【感想・ネタバレ】児玉まりあ文学集成 (4)のレビュー

あらすじ

《言葉とは何か》を描く静かなる怪作、交際深める第4集。

招かれざる入部希望者に、謎の言語を話す留学生。
にぎやかな女子たちに囲まれながら、児玉さんと笛田くんの文学的交信は日を追うごとに深まっていく──。
翻訳、トリック、マルチバースetc、
これは、児玉さんが笛田くんに文学講義を行いながら青春を謳歌するお話です。

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Posted by ブクログ

 2人の関係を既存の言葉で表すのは難しいけれど、2人の世界を作り2人だけに伝わる共通の認識を持っている様はとても尊いものだと思います。お互い触れ合わないし、文学を通じてのみ繋がる関係ではありますが、お互いへの好意の高さが折々で感じられました。今巻は児玉さんの内面の描写も多く、児玉さんが笛田くんを好きな気持ちがより克明になった気がします。

 2人の今の関係が崩れてほしくはありませんが、進展もしてほしくもありもどかしく感じますね。

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2025年11月05日

Posted by ブクログ

漫画だけど言葉を取り扱い、その世界を描いてる。今回はそれが加速してる印象。

絵柄がやけに可愛いコマが増えた気がする。

SFマガジン寄稿分の小冊子がオマケに付いてた。嬉しい。

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2025年08月10日

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