【感想・ネタバレ】児玉まりあ文学集成 (2)のレビュー

あらすじ

第24回 手塚治虫文化賞ノミネート作品。
ラブコメであり、サスペンスであり、ミステリかもしれない、文学のような、漫画。

神話的に日常を読み解いて記される学級日誌。
ブロックを言葉に見立てた言語感覚の訓練。
何気ない会話を採集して作られた秘密の詩…。
児玉さんと笛田くん、二人きりの文学部活動。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

 今回は、殊更読み替えることが主題になっていたように思う。
 物凄く好きな漫画なんだけど、一読しただけでは内容が掴みきれた気もせず、どうにも感想がまとまらない。
 エピソード一つ一つで、異なったギミックを題材として語りが行われるのが凄く好き。関係性が進展すればもっと好みなんだけど、なんだか唐突に終わりを迎えそうな、凄く危うい関係なような気もする。

0
2020年07月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いやー……すごいよこの漫画(溜息)。
文芸を漫画に、という作品数あれど、文学をそのまま生きる高校生、を。
つまり血肉化しているんだと思う。
長篇→断章→それはこの世界がそのように出来ているから→めまいが僕をおそった→ものの見方の変化→妹?
西洋文明はすべてアルファベットでできている→レゴ=言葉→欠点の合体……。
言葉の断片→詩。
笛田君は貸し出せない、だから他の文学少女は私が殺す、文学少女になる前に。

0
2020年06月27日

Posted by ブクログ

シュールさと、かわいらしさと、そして抽象度の高い問いかけと。
独特な台詞回しも含めて唯一無二の雰囲気がいい。
ストーリーがないようである。文学的なようで日常的。主人公の妄想と現実。それぞれのお話が、妙にアンビバレントで面白い。

笛田くんの無自覚な妄想も健在。
とても危ないやつなのだけど、児玉さんは自分の世界を守るために笛田くんを放置してる。
あの写真は何を意味するのかとても気になる。

最後の井上さんの話が好き。
誰にも声が届かない=言葉が届かない
だから誰とも言葉を交わさない。
自分だけの言葉の世界に閉じこもる。
実は悪いサイクルが進んでいるって話。
文学の本質に近づくことは、現実世界から遠ざかることになるのか…。

0
2025年12月24日

Posted by ブクログ

独特の筆致、筆っぽい柔らかい無駄がない絵で文学しちゃってる少年少女の話。
笛田くんもまりあちゃんも変なんだけど尊い。

0
2023年05月14日

匿名

購入済み

すてきなワードセンスに毎回驚かされます。
こういう独特な作品に出会えると嬉しい気持ちでいっぱいになりますね。

0
2022年09月22日

「青年マンガ」ランキング