作品一覧

  • 「美し国」日本の底力

    「美し国」日本の底力

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,144円 (税込)
    もう、欧米の身勝手な「論理」を甘んじて受け入れる時代は終わった! このますます理不尽な世界を救えるのは日本人の「感性」だ! 神道、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教の意味合いから伊勢神宮の存在価値、ジョン・レノンの行動、アインシュタインの相対性理論、ロシア人のナロード魂、イスラムの反グローバリズム、明治維新150年、そして天皇の意義に至るまで誰もすくい上げてこなかった世界の本質を国際社会の虚実を知り尽くした博覧強記の論客二人が徹底激論!! 2600年以上守り続けてきた“私たちの強み”の答えを探る!
  • <新版>ユダヤ5000年の教え(小学館新書)

    <新版>ユダヤ5000年の教え(小学館新書)

    ビジネス・実用

    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    “成功者”の知恵を盗め! 250万語、70巻1万2000ページに及ぶユダヤ教の聖典『タルムード』。『旧約聖書』の解釈についてラビ(僧侶)たちがブレーンストーミングをした記録をまとめたものですが、ここにユダヤ教5000年のあらゆる知恵が凝縮されています。 その『タルムード』を中心に、ユダヤ教の他の教典や古い言い伝えから金言を厳選。 「ビジネスで成功するには」「蓄財するには」「知恵を磨くには」「人付き合いで失敗しないためには」など、あらゆるシーンで役に立つ一冊になっています。 度重なる迫害を耐え抜いたユダヤの格言は、低成長時代まっただ中にあるわれわれ日本人にとって、大いに参考になるでしょう。
  • 日本の奇跡、中韓の悲劇

    日本の奇跡、中韓の悲劇

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    日中韓が未来永劫わかり合えない理由を歴史的大局から読み解く! 【なぜ中国はアヘン漬けになり、韓国は中国の属国であり続けた一方、日本は独立を貫けたのか?】 第一章◇国の雛型が違う日本と中国 第二章◇庶民が主役をつとめた黄金の徳川時代 第三章◇文明開化は日本には必要なかった第四章◇なぜ中国は反省できないのか?第五章◇中華思想、中華文明のおおいなる弊害 第六章◇明治維新の犠牲となったものとは何か?第七章◇和の日本と心なき中国
  • 呆れた哀れな隣人・韓国

    呆れた哀れな隣人・韓国

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻1,012円 (税込)
    利権と占いの大統領「朴槿惠よ、お前もか」 かつて『醜い韓国人』の刊行に関与し、韓国の文化・政治にも詳しい加瀬英明さんと、韓国生まれで、日本の大学に学び、日韓文化の違いを身をもって体験し、『攘夷の韓国開国の日本』で山本七平賞を受賞している呉善花さん。そんな二人が、スキャンダルまみれで朴槿恵大統領が辞任する背景にある、韓国の歴史・文化の根深い恥部・後進性を徹底解剖。 呉善花 「韓国は表面上は日本のようだけれども、消費社会の皮を一枚剥がすと北朝鮮そっくり。朴槿恵は百年以上昔の閔妃の再来のようなもの」 加瀬英明 「『反日』を愛国心のシンボルにするしか生きていけない韓国は、まるでアンデルセンの『裸の王様』みたいな国。滑稽というしかない」 はじめに──占い政治で韓国を愚弄した朴槿惠………………………呉 善花
  • ジョン・レノンはなぜ神道に惹かれたのか

    ジョン・レノンはなぜ神道に惹かれたのか

    小説・文芸

    3.0
    1巻990円 (税込)
    和を尊び、自然界と一体化する日本人の考え方は、どこから来たのか? 日本人の精神性のルーツをたどる。
  • いま誇るべき日本人の精神

    いま誇るべき日本人の精神

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻913円 (税込)
    混迷する世界情勢において、日本が危機に立ち向かうためになすべきこととは―― それは戦後の過ちと訣別して、日本人の気高い精神を取り戻すことである。 米国カリフォルニア州弁護士 ケント・ギルバード氏、 『ニューヨークタイムズ』元東京支局長 ヘンリー・S・ストークス氏 推薦! 戦前・戦中には確かにあった「日本人らしさ」とは何か!? ■安保法制が「戦争法」なら中国は「戦争国家」 ■アメリカ人を魅了した安倍首相の演説 ■歓迎されていた警察予備隊 ■被爆国家である日本こそ核武装すべき ■憲法前文の「われら」は日本国民のことではない ■高齢化し、国民から孤立する自衛隊の危機 ■国連中心主義という妄想にとらわれた日本人 ■日本人の奮闘が人種差別をなくした
  • 大東亜戦争で日本はいかに世界を変えたか

    大東亜戦争で日本はいかに世界を変えたか

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻913円 (税込)
    大東亜戦争は敗戦ではなかった! 人類にとって二十世紀における最大の出来事は、人間の価値を肌の色で分けていたカラーラインが消滅したことである。 日本人は「自存自衛」、そして「人種平等の理想」のために戦い、その結果として、人種差別の歴史に終止符を打った。 肌の色が違うがために辱められ惨めな境遇を強いられていた民が、日本の働きによって重い鎖から解き放たれた。 大東亜戦争は世界史上の転換点である。 国家としては日本は敗れたのかもしれない。しかし、いまある世界を創ったのは、まぎれもなく日本人なのだ。 『ファイナンシャルタイムズ』『ロンドン・タイムズ』『ニューヨーク・タイムズ』 元東京支局長 ヘンリー・S・ストークス氏 推薦! (『英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄』著者)
  • 中国人韓国人にはなぜ「心」がないのか

    中国人韓国人にはなぜ「心」がないのか

    ビジネス・実用

    -
    1巻902円 (税込)
    「中国人・韓国人が日本人のようになれないのは『心』がないからである」。 なぜ日本はアジアで唯一近代化に成功したのか。 さまざまな要因が考えられるが、その根底には日本の和の文化にある。 自己中心的で現世利益しか考えない中韓と、人の心を慮り、他者と価値観を共有する日本。 その歴史文化を比較し、その優位性を説く。 第1章 公徳心のない中国人 第2章「心」なき中韓と「心」ある日本 第3章 中韓の反日感情はなぜ生まれたのか 第4章 儒教の国と神道の国 第5章 中華民族の正体
  • 日本と台湾 なぜ、両国は運命共同体なのか

    日本と台湾

    小説・文芸

    3.8
    1巻880円 (税込)
    世界で唯一「日本」を理解する国の真実とは?「台湾は中国ではない」「日台断交は戦後最大の失政 だった」「日本は台湾とどう接するべきか」……台湾を守ることが、イコール日本の安全につながる! 台湾の本当の歴史と現実を、日本人は知らない。アメリカ人はもっと知らない。歴史的にも文化的にも、台湾は中国の一部ではない。歴史上、中国が台湾全土を統治したのは、日清戦争前の20年間にすぎなかった。いま、中国の剥き出しの野心によって窮地に立つ台湾。それもやむなしの大勢に傾きつつある国際世論。だが中国の台湾吸収は、日本にとっても対岸の火事ではすまされない。国内随一の知台派であり、台湾の消滅は日本の亡国につながると焦慮する著者が、豊富な知識と台湾人脈を駆使して、その真の姿に迫る。
  • アメリカはいつまで超大国でいられるか

    アメリカはいつまで超大国でいられるか

    ビジネス・実用

    -
    1巻880円 (税込)
    なぜ、いたるところでお節介を焼くのか? 中国は、その座に取って代わることができるか? オバマ政権は、もはや死に体。でも――衰えそうで衰えないアメリカの不思議。
  • 英国人記者が見た 世界に比類なき日本文化

    英国人記者が見た 世界に比類なき日本文化

    小説・文芸

    -
    1巻880円 (税込)
    【世界に伝えるべき日本人の「和」の精神――ヘンリー・S・ストークス】日本の文化は、ほんとうに美しい。日本人の「和」の精神と、その徳性は、世界が学ぶ価値がある。南京で30万人が虐殺されたとか、日本軍が20万のアジアの少女を性奴隷にしたなどというのは、日本や日本人に「罪悪感」を植えつけようとする中韓のプロパガンダだ。まったく史実に反する。心優しく、規律正しい人々で、何よりも「和」を大切にする、それが日本人だ。私はこの本で、日本に縁のある外国人に、ぜひ日本文化の素晴らしさを知り、世界に伝えて欲しいと思っている。そして日本人にも、認識を新たにし、学びを深め、ぜひ世界に向けて発信して欲しい。
  • 人生最強の武器 笑いの力――ユダヤ人の英知に学ぶ

    人生最強の武器 笑いの力――ユダヤ人の英知に学ぶ

    小説・文芸

    3.0
    1巻858円 (税込)
    最新北朝鮮ジョーク満載、本書の最大の読みどころは、ここかもしれません。ユダヤ人はジョークを作っては、それを人に伝え広めるという習慣があり、著者のところにも、ユダヤ人の友達から毎日4、50通ものジョークメールが入る。本書はこの最新メールを編集した一冊。笑いには思わぬ効用があり、ユダヤ人が、こうして知らず知らずのうちに知力を磨いているのは間違いないようだ。
  • 世界で一番他人にやさしい国・日本

    世界で一番他人にやさしい国・日本

    小説・文芸

    3.0
    1巻858円 (税込)
    来日して40年、サンマリノ大使にして在京各国大使を束ねる「駐日外交団長」であるマンリオ・カデロ大使と加瀬英明氏による異色の日本文化論。大使は熱心なカトリック教徒であるが日本の神道を高く評価、サンマリノに欧州初の神社を建立した。神道は宗教ではなく自然と一体となった「生き方」であり、その精神が世界の中でもまったく類を見ない、日本人の他人に対する思いやり、やさしさの源泉であると分析。この日本人独自の世界観が世界の将来を救うと言う。
  • なぜアメリカは、対日戦争を仕掛けたのか
    完結

    なぜアメリカは、対日戦争を仕掛けたのか

    ビジネス・実用

    4.2
    全1巻858円 (税込)
    アメリカに強要された日米戦争の真実!ペリーが種を蒔き、ルーズベルトが育て、マッカーサーが収穫したおぞましき対日戦略とは。あの戦争の加害者は、本当に日本だったのだろうか。そして、米英蘭の3ヵ国と、その植民地支配を被っていたアジア地域が、被害者だったといえるのだろうか。日米両国の記録を用いて、開戦にいたるまでの出来事を時系列的に対比。公平な検証により、どちらが仕掛けた戦争だったかを明らかにした衝撃のベストセラー、待望の電子化!
  • 個性の時代 ミーイズムのすすめ

    個性の時代 ミーイズムのすすめ

    小説・文芸

    -
    1巻660円 (税込)
    集団の時代から、個性の時代へ。――日本でも、他人に委ねる生活から、自分の足の上に立つ時代がきている。個から生まれるバイタリティが強く求められている。「私」がないところに知的リーダーは育たたない。しかし、個人としての能力は、結局は個人的な生活から生まれてくるものだ。コンセンス社会に身を委ね、主体性を喪失してきた日本人には難しい。自分を持つことは生活のなかから変えてゆかなければなるまい――。「集団」から「個」の確立をいかにはかるかを明晰に述べた名著。「個性的生活」創造のための発想が必要だ!
  • 新しい日本人論 その「強み」と「弱み」
    値引きあり

    新しい日本人論 その「強み」と「弱み」

    ビジネス・実用

    -
    1巻467円 (税込)
    日本、中国、米国の視点から日本の「強み」と「弱み」を分析。 新しい時代の日本の在り方についての指針を論じていく。 令和という新しい時代を迎えた日本だが、グローバル化がますます進展するなかで、日本を取り巻く国際関係は、かつてないほどに緊張感をましている。米中の貿易戦争や香港デモ、日韓問題、英国によるEU離脱、巨大IT企業による個人情報の独占など。 国家間の距離が縮まっていくからこそ、日本人がいかに、日本人としてのアイデンティティを形成していくかが、今後重要になってくる。本書では日本の文化に根差したアイデンティティとは何かを、比較文化論的な視点から論じていく。

ユーザーレビュー

  • 大東亜戦争で日本はいかに世界を変えたか

    Posted by ブクログ

    私たちは、この国を誇れるか? 歴史の「空白」が招く危機
    「自国の歴史を忘れた民族は滅びる」という言葉は、現代の私たちの胸に深く突き刺さる警告です。
    戦後の長い歳月の中で、日本は「大東亜戦争」について、一方的な自虐的な歴史観を植え付けられてきました。その結果、多くの国民が先人が守り抜いた誇るべき歴史を見失い、日本国民としての確固たるアイデンティティを失いつつあります。
    この歴史の「空白」こそが、日本が日本として存続できるかどうかの重大な危機と憂いを招いています。

    祖国への誇りを呼び覚ます一冊:アジア解放と世界史の転換点
    本書『大東亜戦争で日本はいかに世界を変えたか』(加瀬英明 著)は、私たちが長らく封印してきた、封印させられてきた、「日本が残した功績」を、正面から問い直します。
    私たちは、先の大戦を戦い抜いた祖先たちへの正当な敬意を払えているでしょうか?
    著者は、日本が起こしたこの戦争が、単なる敗戦の歴史ではなく、世界史の大きな転換点となったと主張します。すなわち、欧米列強による長年の植民地支配からアジア諸国を解放し、その後の世界の独立運動を決定づけたという、日本の国際的な功績に光を当てているのです。
    これは、私たちが学校やメディアで教えられてきた歴史観とは一線を画す、刺激的で新しい視点に満ちた一冊です。

    「この国は、先人たちの犠牲と、世界を変えた偉業の上に立っている」——その事実を深く理解したとき、私たちは立ち止まることをやめ、日本国民としての誇りを取り戻し、未来への強い希望が生まれるはずです。

    私たちの世代が歴史を取り戻し、未来へ繋ぐ
    激動の現代、この国を次世代へ確実に手渡すためには、私たち一人ひとりが**「正しい歴史認識」と「未来への責任感」**を持つことが急務です。
    欧米中心の歴史観に疑問を持っている方
    先祖の偉業に正当な敬意を表したい方
    日本国民としての誇りを再構築したい方
    日本の存続に対する危機感を希望に変えたい方
    この一冊を読み終えたとき、あなたは日本の歴史に対する新たな視点を得るとともに、日本国民であることの誇りを胸に、未来へ向かう確かな決意を固めるでしょう。

    0
    2025年10月26日
  • <新版>ユダヤ5000年の教え(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    ラビ・マービン・トケイヤー (著)
    1936年9月4日、ニューヨーク生まれ。1958年、同市イェシバ大学卒。1962年、ラビ(ユダヤ教の牧師)の資格を取得。1967年、東京広尾に日本ユダヤ教団設立。初代ラビに就任し、1976年まで活躍

    ,加瀬英明 (翻訳)
    1936年、東京生まれ。慶應義塾大学、エール大学、コロンビア大学に学ぶ。「ブリタニカ国際大百科事典」初代編集長。外交評論家として内外に豊富な人脈を築き、77年より福田・中曽根内閣で首相特別顧問として対米交渉に貢献。日本ペンクラブ理事、松下政経塾相談役などを歴任

    ユダヤ系の本凄い好きで過去に積読しまくって読まずに忘れてたんだけど、やっぱりユダヤ系の本面白いしこれも面白かった。極端な話、仮に日本が崩壊してユダヤ人みたいに世界中へ散らばる事態になっても、皇室さえ存続していれば、いつかどこかで天皇家を中心に国家を取り戻すこともありえる所がユダヤ教にシンパシー感じるのかな。


    今日、世界にユダヤ人は二〇〇〇万人もいない。たった一四〇〇万人ちょっとである。このうちおよそ八〇〇万人が、ユダヤ人の古くて新しい祖国であるイスラエルに住み、残りが世界中に散らばっている。

    一四〇〇万人といえば、世界の大都市の人口とあまり変わらないし、もし一つの国をつくっていたとしても、世界の国を人口順に並べてみれば、中ほどの目立たない場所に入るだろう。それなのに、ユダヤ人は世界の自然科学、社会科学、政治、芸術、音楽、文学、ビジネス、ジャーナリズムといったあらゆる分野に、きら、星のように成功者がひしめいている。どういうわけか、ユダヤ人はスポーツだけは苦手であるが、他の分野なら、第一位から第三位ぐらいの間には入っているだろう。

    キリスト、マルクス、アインシュタイン、フロイト、ベルクソン、ロバート・オッペンハイマー、ハイフェッツ、トロツキー、ディズレーリ、キッシンジャー、ドラッカー……。  著名なユダヤ系ビジネスマンでは、ロスチャイルド、ピューリッツアー、ロイター、アーネスト・オッペンハイマー(デ・ビアス社)、マーカス・サミュエル(シェル石油)、アンドレ・シトロエン、カミッロ・オリベッティ……。  アメリカで活躍中のユダヤ人としては、マイケル・デル、ジョージ・ソロス、スティーブン・スピルバーグ、マーク・ザッカーバーグ、ラリー・ペイジ……。

    ユダヤ人がいなかったとしたら、おそらく今日の世界の社会科学や科学技術は、これほど進歩していなかったはずである。ナチス・ドイツの科学技術水準だって、きわめて低いものになっていただろう。そして、成功したユダヤ人は、しばしばドイツ人とか、フランス人とか、アメリカ人として知られている場合が多い。

    というのは、ユダヤ人は成功者を生む確率がもっとも高い民族なのである。私はユダヤ系アメリカ人なので、すぐに野球を例にひくが、世界の諸民族を野球チームにたとえれば、ユダヤ人はもっとも打率の高い民族なのである。人類の最優秀チームだといっても良いだろう。イスラエルは建国以来七〇年にもならない移民の国なのに、石と砂の砂漠の土地に緑の農業を興し、工業化を進めて、大きく発展した。

    このように人間は環境によってつくられる。ユダヤ人はユダヤの環境の作品である。しかし、文化とか、伝統、環境といったものは、ソフトウェアであって、何千年もかかって開発されるものである。そこでユダヤ人の文化や伝統は、仕事の面でも、私生活の面でも、もっとも成功率が高い人間を生むソフトウェアであるといえよう。

    ユダヤ教は、『旧約聖書』に基づいている。そしてユダヤ人にとって『旧約聖書』は、毎朝、インクがまだ乾かないうちに届けられてくる新聞ほどに新鮮なものなのである。

    イスラエルには、多くの敬虔なユダヤ教徒がいる。ユダヤ人は宗教によって毎日『聖書』を勉強することを義務づけられているし、アメリカにもこのような敬虔なユダヤ人は多い。もっとも、私自身について言えば、もはや戒律を守ってはいない。しかし、ユダヤ人は戒律を守らないからといって、ユダヤ人の伝統を失ったわけではない。幼いころから学ぶことは、ユダヤ人の民族的な伝統なのである。学ぶこと、教育こそは、ユダヤ人にとって何よりも重要なのである。ユダヤ教がユダヤ人をつくるので、ユダヤ人は学ばないとユダヤ人になれないのだ。

    「正しいことを行っている者は、一人で歩むことを怖れない。しかし、悪いことをしている者は、一人で歩むことを怖れるからです」

    一生の間、人間が使えるもっとも貴重なものは、金銭ではない。時間である。というのは、『タルムード』は、人間は無限に金銭や富を手に入れることができるが、一生の時間は限られている、と教えているからである。

    『タルムード』は、「限られているものは何か?」と尋ねている。それは、人の生命であり、時間である。金銭よりは、時間のほうが大切なのだ。それなのに、人びとは金銭を使うときには慎重であっても、時間を浪費することについては、さして気にとめない。

    そして、人間は他人のお金を預って使うことになれば、緊張して、細かい神経を配る。他人に金銭的な負担をかけることには、神経をとがらすものである。そのくせ、約束の時間に遅れたり、また、つまらない用件や長居で他人の時間を潰したり、浪費することには、あまりかまわないものだ。  これは、人びとが時間よりもお金を大切にしていることを示している。  時間も、お金も、両方とも重要なものである。しかし、二つのなかでは、時間のほうが大切であることを忘れてはならない。

    悪人は、人の前ではじめは美しい世界を描きだす。それは、見渡すかぎり白銀の雪に覆われた光景に似ている。  しかし、現実という太陽が照ると、雪は溶け、一面、泥沼の醜い世界が広がるようになる。悪人が美しい世界をあなたの前につくりだしても、騙されてはならない。明日、目を覚ますと、泥沼の世界になっているかもしれないから。

    これは、一つのことに優れているからといって、ほかのことに優れているとはいえないという意味である。  たとえば『タルムード』を究めた、もっとも賢いといわれるラビでも、鍵をしまい忘れることがある。そして世界中の富をほとんど一人で握っているような大商人でも、学問のことになるとまったく駄目な場合もある。  このように人間にはみな限度がある。一つのことを究めたからといって、ほかのこともできるとは限らない。一つの専門に優れているからといって、その専門外の意見を聞いた場合には、まったくの 素人 とであることが多い。  そこで、自分が一つのことに 長けているとしても、自信を持ちすぎてはならないという戒めなのである。

     そこで、何々〝らしさ〟とか、まともさといったものは徳目として強調されるが、実際には自己保全のための処世術なのである。といっても、個性は、服装や髪型といった 末梢的な、つまらない、表面的なものにあらわして満足するべきものではない。かえって、個性がない人ほど、そのような安易な方法で個性的であるように装いたがるものだ。奇異な服装や、外見のために人びとから警戒されたり、差別されることに対して神経を使うよりも、もっと大切なことに自分の個性を向け、活かすべきである。

     民主主義は、世界で最初にユダヤ人がつくったものである。  ユダヤ人は一般にインフォーマルな服装を好む。イスラエルでは、上着にネクタイを締めている者は、政府高官でも少ない。

    カリフラワーは、いろいろなところにある。そして、人は自らを閉じこめてしまうことによって、自由を失ってしまうのだ。  ユダヤ人は世界に散り、全世界を放浪したために、一つの世界のとりこになることが少ない。とはいっても、この格言があるのだから、やはりユダヤの世界にも、カリフラワーがたくさん存在してきたのだ。

    若者のなかに理想主義者が多く、老人の間に保守主義者が多いのは、経験の量に比例しているのだ。  ユダヤ人が『タルムード』やユダヤの古典を、かびが生えた古書のようには扱わずに、まるで昨日書かれた書物のような新鮮さをもって読むのは、長い歴史の経験から生みだされた教訓を大切にするからである。

    ユダヤ人は知的には素直ではない。ユダヤ人はつねに好奇心に燃えているので、物事をあらゆる角度から見ようとする。〝ヘブライ〟の意味は、〝もう一方に立つ〟ということで ある。  ユダヤ人は、よく質問する。  そこで、こういうジョークがあるほどだ。 「ユダヤ人は、どうしてそんなによく質問するのだ?」 「どうして、よく質問してはいけないのだ?」  事実、ユダヤ人に質問すると、質問で返ってくる場合が多い。  忍耐強く、たくさん質問しなければ、成功しないのだ。

    それに、もともとユダヤ人はキリスト教徒のように、金銭を蔑視したり、罪深いものであるとは、考えなかった。金銭は、使いかたによって、良くも、悪くもなる。お金自体には、責任はない。むしろ、〈金銭は、機会を提供する〉ものだと考えているのである。

    ユダヤ人は、金銭を良いものだとは言わないし、悪いものだとも言わない。お金があったほうが、人生でいろいろなことができる機会が増えるというのである。

    人間が権力を持っている者、また、高い地位についている者を敬うときには、その人間をほめているのではなく、その者が持っている権力や、ついている地位に対して敬意を払っている。

    キリスト教が説くお金やセックスヘの蔑視のために、十分な資産をつくらなかったり、人生における楽しみを逃した者がどれだけいるのだろうか? それも、人間が自分に自信を持たないからである。

     物を崇拝してはならない。お金を崇拝する者が 滑稽 に見えるのは、物を崇拝しているからである。人間は自分が崇拝しているものにできるだけ近づきたいと思い、同時に同化してしまう。だから、物を崇拝する者は、自分も物になってしまう。  人間はお金のために存在しているのではない。ちょうど洋服が人間のために存在するようなものである。逆になれば、人間はハンガーになってしまう。

    誰でも、その人なりに、どうすればお金を稼げるかは知っている。しかし、お金の使いかたを知っている者は、何人いるだろうか?  人間はお金の主人であるべきだ、といっても、お金には不思議な魔力がある。たとえば、この世の中でほとんどのものは、使うことによって、値打ちがわかる。それなのに、お金だけは自分でつくってみなければ、値打ちがわからない。

    ユダヤのことわざにも、似たような発想がある。〈銀貨は丸い。こちらに転がってくるかと思うと、あっちに転がってゆく〉

    ユダヤ人は、悲しい目をしている。しかし、底抜けに明るい。悲しさを知っているからこそ、明るさがどれほど貴重なものかがわかり、夜を知っているから、太陽の恵みを楽しむことができるのだ。

       ブドウの房は、   〝重ければ重いほど〟、下に下がる。  これは、人間は謙虚であるほど腰が低くなるということを意味している。

    『タルムード』は、〈世界でもっとも不幸な人間は、自分を意識することが過剰な人間である〉といっている。  自分の失敗をいつも他人が笑っていると思う者は、自分が世界の中心にあり、他人が一日に二四時間自分を注視していると勘違いしているのである。  そこで、このようなことで自信を失っている者は、鼻もちならないほど自信が過剰であるのと変わりがない。いってみれば、自己中心で、 傲慢 なのである。思いあがりからくるかん違いなのだ。

    私は読者のみなさんに、ぜひ『聖書』を読まれることをすすめたい。もし、全部読むことができなければ、初めのほうだけでもよい。数多くの教訓が得られるだろう。

    人びとは 石 鹼 で体を洗い、涙で心を洗う。もう一つ、美しいことわざがある。〈天国の一隅には、祈れなかったが、泣けた人のために場所がとってある〉  喜怒哀楽。泣けない人間は、楽しむことができない。夜がなければ、明るい昼はない。  泣くのを恥ずかしがる者は、喜ぶときも、ほんとうに喜んではいない。つくって、装っているのだ。

    ユダヤ人は昔から〝本の民族〟とか、〝学問の民族〟と呼ばれてきた。人間にたとえれば、ユダヤ人にとって学問は血のようなものであった。いったい、血液が流れていない人間がいるものだろうか? それと同じように、学問のないユダヤ人などは考えられないのである。

    おそらく学ぶことを宗教的な義務にした民族は、世界にほかにはなかっただろう。

    ユダヤ人は、教育といえば、学校という公共の教育施設よりも、家庭を思い浮かべる。家庭における教育を重視するのだ。というのは、子どもたちは学校では知識を学ぶが、家庭において知恵を教えられるからである。そして、子どもたちの生活の中心は家庭にある。

    愚か者にとって、老年は〝冬〟である。    賢者にとって、老年は〝黄金期〟である。

    〈ユダヤ人が二人集まると、三人分の意見が出る〉ということわざがある。ユダヤ人に質問をすると質問で返ってくるといわれるほど、ユダヤ人は好奇心が強い。とにかく、ユダヤ人ほどよくしゃべる民族はないだろう。

    ユダヤ人は、激しい恋愛をしない。このことはユダヤ人の結婚観に基づいている。  ユダヤ教では、『聖書』の 世記のなかで、神が人間に〝生めよ、ふえよ、地に満ちよ〟と命じてから、結婚はすべてのユダヤ人にとって聖なる義務となっている。ヘブライ語で結婚は〝ギドゥシン〟というが、〝聖なるもの〟という言葉と同じである。

    ユダヤ人は功利的な民族だといわれる。ユダヤの知恵は、長い経験に基づいている。  ユダヤ人は、子どもが成長して結婚すると、親は同じ家には住まないことがルールになっている。親は新婚夫婦が新居を構えられるように、援助する。同じ屋根はいただかないのだ。

    これは、人間は、いっしょにいる者に影響されるということだ。  もっとも、年老いた夫が若返らず、妻がいつまでも子どものように若々しかったら、この結婚はうまくいくまい。

    知識を豊富に持っている者は、人びとに大切にされる。というのは、便利だからである。しかし、彼は知識のために大切にされているのであり、人間として愛されているのではない。  これに対し、美しい心を持った者は、人間として愛される。はじめは知性のある者が、心のある者より大切にされているようでも、結局は美しい心の持ち主のほうが勝つことになる。

    ★ 一人の古い友だちのほうが、一〇人の新しい友だちよりも良い。

    ある意味では、長い歴史を眺めれば、ユダヤ人は優れた者が生き残るという法則にしたがって 淘汰 され、ユダヤ人のなかでも知的に優れた者だけが生き残ったといえる。  そしてユダヤ人は苦難に耐え抜くだけの自信(ユダヤ教が絶対に正しいという) と、力を持ってきた。ユダヤ人が自分たちの文化に揺るぎない自信を持つところに、底力がある。

    ユダヤ人は、他の諸民族から〝本の民族〟という別名をつけられている。そして間違い なく歴史を通して、世界でもっとも教育が高い民族である。アメリカの統計を使えば、今日、ユダヤ人はアメリカの人口の二パーセント程度にしかあたらないのに、精神分析医、弁護士、数学者のそれぞれ一〇パーセント前後が、ユダヤ人である。アメリカの大学では、最上位成績の者がファイ・ベータ・カッパ(ジョン・F・ケネディがこの会員だった) の会員となるが、この三分の一以上がユダヤ人なのだ。

    ユダヤ教のラビは、学者、地域社会の指導者、相談相手を兼ねているが、妻帯しており、ふつうの人間生活を送っている。カトリックの僧侶や尼僧のように、生涯、異性を知ってはならないといった行者は、ユダヤ人から見れば非人間的なことである。人間をつくって性を与えた神に背くことになるのだ。ユダヤ人は誰であれ、独身でいることを神に背くと考えてきた。

    ユダヤ人はキリスト教徒のように、性を不潔なものとして蔑視しない。神が人間に性の快楽を与えた以上、悪いものであるはずがないのだ。異性を見て、心のなかで色情を催したら肉体が 姦淫 したのと同じである、というのはユダヤ人にはまったく縁のないことである。反対に、ユダヤ教は夫婦であっても、快楽をともなわない性交渉を持つことを禁じている。

    ユダヤ人の金銭に対する態度も、まったく同じである。キリスト教徒は金銭を性と同じように罪深く、不潔であり、千歩譲っても必要悪であるとしか考えてこなかった。しかしユダヤ人は、このようなタブーに縛られてはいない。ここでもお金は性と同じように使いかたによって、良くも悪くもなるものだとみなした。ユダヤ人は、「金銭は機会を提供する」ものだと、古代から言ってきたのである。ユダヤ人の世界では貧乏は不名誉ではないが、キリスト教徒のように清いとかいって鼻にかけて自慢できることではない。

    それに、ユダヤ人が笑いが好きだということは、ユダヤ人が楽観主義者であることを示している。マーク・シャガールの絵は、ユダヤ人街に住むユダヤ人の人生観を典型的に表現している。空を漂う恋人たちや、家畜、甘い夢、花束といったものは、ユダヤ人街の世界だ。もっとも、ユダヤ人は住んでいる土地の影響を受けたから、シャガールの絵の世界は、同時にスラブ人の農民のロマンチシズムを多分にあらわしている。ユダヤ人は夢多く、楽観的なのだ。

    ヨーロッパで、キリスト教徒が金銭を蔑視していたときに、為替や、銀行制度をつくったのはユダヤ人であったことを思い起こしてほしい。ユダヤ人はキリスト教会が金利を罪悪だとみなしていたときに、金利は当然のことだと思っていた。もっとも、今日、あらゆる銀行が、金銭に汚い人びとによって経営されているというのなら、これも一つの識見である。

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    2023年12月21日
  • なぜアメリカは、対日戦争を仕掛けたのか

    Posted by ブクログ

    日米関係を中心とした世界観を一変する驚愕な話。いったい事実なのだろうか。

    今日、日本国民の多くが、先の対米戦争が日本が仕掛けた無謀な戦争だったと信じ込まされている
    だが、事実はまったく違う。アメリカは日本が真珠湾を攻撃するかなり前から、日本と戦って、日本を屈服させ、日本を無力化することを決定していた

    アメリカも日本と同じように、誠がある国だと思い込んできた。それがとんでもない間違いだったと気付くのは、ずっと後のことだった。

    セオドア・ルーズベルトは、日露戦争までは、日本に好意をいただいていたが、日本がロシアに勝つと、日本を、アメリカがアジア太平洋においてもっていた、フィリピン、グアム、ハワイなどの領土や、中国大陸にあるアメリカの権益に対する、新たな脅威とみなすようになった。

    ルーズベルトは、日華事変が始まると、蒋介石政権が日本と戦うために必要とする巨額の資金を提供した。

    後に首相となった、近衛文麿はアメリカを訪問したときに、ルーズベルトと、ハルは極東について、まったく無知だと語っている。

    昭和15年(1940年)9月末から10月にかけて、アメリカ陸海軍の暗号解読班が日本の外交暗号すべてと日本会議の暗号の一部を解読することに成功した。これ以降、アメリカは日本政府の動きを刻々と手に取るごとく、知ることができるようになった。

    日本を追いつめるための政策、蒋介石政権に可能な限り支援を行う。英米が強力して日本に対して完全な禁輸を実施する。蘭印に日本へ石油を輸出させない。日本を挑発するために、日本近海に巡洋艦を出没させる

    開戦前に、ルーズベルト大統領は、日本本土爆撃作戦を立案し、承認していた。

    近衛内閣が日米交渉を始めた時点では、陸海軍は日米関係が悪化しつつあったものの、まだ、対米戦争になるとは思っていなかった。そして、陸海軍も日米交渉が成功することを強く期待していた。
    開戦直前の昭和19年(1944年)まで日本は南洋諸島に防備を施すことが全くなかった。もし、十分な時間をかけて、これらの島々に防備を施していれば、サイパンや、テニアンをはじめとする諸島に来寇したアメリカ軍に対して、もっと頑強に抵抗することができただろう。少なくとも、短期間で奪われることはなかったはずだ。

    日本は短期戦争を行う能力しか、もっていなかった。近衛首相以下の参列者の前で、模擬演習の総合結果について報告が行われ、対米英戦争は日本の敗北で終わるという判定がくだされたことが明らかにされた。

    もとより、ルーズベルトは日本と戦うことに決めていたので、日米交渉が妥結することを望んでいなかった。

    御前会議で、昭和帝が、「よもの海みなはらからと思ふ世に など波風のたちさわぐらむ」が読み上げられた。平和を希求する明治帝の御製だった。

    11月25日にホワイトハウスで会議が行われた 結論は、「アメリカに過大の危険を招かぬように配慮しつつ、日本のほうから攻撃せざるを得ないように仕向ける」であった。

    11月26日、ハル国務長官は、野村、来栖両大使を国務省に招いて、ハル・ノートを手交した。政府と軍の誰もが、アメリカの最後通牒だと判断した。

    真珠湾にのこっていたのは、アリゾナをはじめ、ほとんどが、第一次大戦からの旧型艦であった二隻の空母は出払っていた。

    目次

    第1部 アメリカに強要された日米戦争の真実 加瀬英明
     第1章 ルーズベルトが敷いた開戦へのレール
     第2章 米政府が秘匿した真珠湾の真実
     第3章 日本人が知らない日本の歴史的功績
     第4章 この教訓から何を学ぶか

    第2部 ペリー襲来から真珠湾への道 ヘンリー・S・ストークス
     第1章 100年にわたるアメリカの野望
     第2章 ペリーが開けた「パンドラの箱」

    ISBN:9784396112875
    出版社:祥伝社
    判型:新書
    ページ数:224ページ
    定価:780円(本体)
    発売日:2012年08月10日初版第1刷
    発売日:2014年04月15日初版第8刷

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    2023年07月20日
  • なぜアメリカは、対日戦争を仕掛けたのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ペリーが種を蒔き、ルーズベルトが育て、マッカーサーが収穫した。
    アジア唯一の独立国日本を、最後の有色民族を刈り取るため。

    ルーズベルトが日本からの開戦へと誘導した。
    アメリカ国民を欺き、あくまで攻撃される体裁をとるために用意周到に。
    決めてはハル・ノート。日本には到底呑めない内容。
    経済制裁により石油が枯渇し、今戦うか、枯渇して何もできなくなってから侵略に抗うかの二択を迫られた。
    フーバーとマッカーサーはルーズベルトを狂人と呼んでいる。
    「経済制裁は殺戮と破壊が行われないものの、戦争行為にあたるものであって、誇りを重んじる国であったとすればどんな国でも耐えられるものではなかった」

    もし日本が朝鮮半島を領有し続けたら朝鮮戦争は起こらなかった。日本軍が中国大陸にかなりの期間にわたって留まったとすれば、中国が共産化することもなかったはずである。

    国家の独立を自助努力によって守るのは、どのような国家にとっても国家として存立を確保するのにあたって求められる。

    第二次世界大戦が終わるまで、アジア・アフリカ諸民族は西洋の侵略を受け独立を失い、数百年にわたって植民地支配のもと辱められていた。人間の価値は皮膚の色で決められていた。
    日本が国際社会の仲間入りを強いられたときから夢見たのは、独立を全うしたうえで一流国になること、そして人種平等の世界の到来。
    日本が日露戦争に勝ったことで、初めて有色人種が白人の大帝国を打ち負かし、アジア・アフリカ諸民族が闇の中で光を見た。アジア各地で独立闘争の狼煙があがった。
    日本は連合国が第一次世界大戦を処理したパリ講和条約会議をはじめとした場で「人種平等の原則」を訴え続けたが、植民地を持つ諸国により拒まれた。アメリカは1960年代まで、黒人を法的に差別していた。
    もし日本が日露戦争に勝つことなく、先の大戦を戦うことがなかったとすれば、今でもアジア・アフリカ諸民族は西洋の植民地支配にあっただろう。
    日本によって世界のあり方は一変した。それだけに西洋による報復も凄まじいものだった。連合国は日本の輝かしい歴史の抹消を図ったのだ。
    大戦を経たアジアの解放が、アフリカ大陸に波及し次々と独立していった。
    以降、黒人の差別撤廃運動が広がり、権利を獲得していったのである。
    日本が先の大戦で大きな犠牲を払い、幕末から夢見てきた人種平等の世界を招き寄せたのである。

    例えばインドネシアでは、
    ・英語、オランダ語を禁止。
    ・青年に軍事訓練を課し、規律や忍耐を教えた
    ・オランダ人を一掃し、インドネシア人に高い地位を与えた
    ・民族結集組織や奉公会の本部、支部を置き、組織の運営方法を教えた
    このようなことを侵略する国にする訳はなく、これが証左である。
    また、ジャカルタの独立記念碑には05817という日付が刻まれている。1945年8月17日に署名されたもの。
    05とは何か、日本の皇紀である。日本を建国した神武天皇即位の年から数えて西暦1945年は皇紀2605年なのだ。
    インドネシアの独立は、その生みの親となった日本の「天皇の暦」で祝福されている。
    この事実一つ取ってみても、日本がアジアに対して侵略戦争を行ったという欧米の歴史認識は根底から崩れるのである。

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    2023年02月26日
  • <新版>ユダヤ5000年の教え(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    初めてユダヤ系の本を読みましたが、キリスト教との違いや大事にしているものに、とても親近感がわきました。日本人にも似ている部分が多いからかな?

    歴史の中で積み重ねた叡智はやはり偉大

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    2021年12月21日

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