加瀬英明のレビュー一覧
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ラビ・マービン・トケイヤー (著)
1936年9月4日、ニューヨーク生まれ。1958年、同市イェシバ大学卒。1962年、ラビ(ユダヤ教の牧師)の資格を取得。1967年、東京広尾に日本ユダヤ教団設立。初代ラビに就任し、1976年まで活躍
,加瀬英明 (翻訳)
1936年、東京生まれ。慶應義塾大学、...続きを読むPosted by ブクログ -
日米関係を中心とした世界観を一変する驚愕な話。いったい事実なのだろうか。
今日、日本国民の多くが、先の対米戦争が日本が仕掛けた無謀な戦争だったと信じ込まされている
だが、事実はまったく違う。アメリカは日本が真珠湾を攻撃するかなり前から、日本と戦って、日本を屈服させ、日本を無力化することを決定してい...続きを読むPosted by ブクログ -
ペリーが種を蒔き、ルーズベルトが育て、マッカーサーが収穫した。
アジア唯一の独立国日本を、最後の有色民族を刈り取るため。
ルーズベルトが日本からの開戦へと誘導した。
アメリカ国民を欺き、あくまで攻撃される体裁をとるために用意周到に。
決めてはハル・ノート。日本には到底呑めない内容。
経済制裁により...続きを読むPosted by ブクログ -
初めてユダヤ系の本を読みましたが、キリスト教との違いや大事にしているものに、とても親近感がわきました。日本人にも似ている部分が多いからかな?
歴史の中で積み重ねた叡智はやはり偉大Posted by ブクログ -
ユダヤの教えこそが、現代人の叡智の結晶であると考えさせられます。
今日から意識していきたい教えばかりです。40年以上前に書かれた本の再編とは思え無いほど、今大切にすべき事が山ほど書いてあります。
賢人とはあらゆる人から学べる人
強い人とは感情を抑えられる人
豊かな人とは自分のもっているもので満ち足り...続きを読むPosted by ブクログ -
・ユダヤ人は旧約聖書の教えをずっと守ってきた
・5,000年の真理を学んできている
・幸運は蝶のようなもの。勝手に手中には入らない。通り過ぎたら捕まえなくてはならない。
・善を一つ行ってしまえば簡単なもの。2回目はもっと容易にできる。
・人間の最も貴重なものは時間と健康
・ユダヤの金言
┗成功の半分...続きを読むPosted by ブクログ -
新約聖書の元の元はここかも?です。
日常生活で必要な語録が詰まっています。
本の初心者や低学年におすすめです。
速いうちに本に触れる事はとても大切です。
高校生に初めてこの本に出会い衝撃を覚えました。
ベスト書物の一つです。
新約聖書と組み合わせると効果倍増です。
サンプル語録
「カリフラワーに棲...続きを読むPosted by ブクログ -
ここ半年読んだ本の中ではベスト5に入ると思われる内容。真珠湾攻撃の真実、ハルノート、ルーズベルト大統領のやったこと等。中学や高校の教科書にもし書かれていたら、日本人がアメリカに対する接し方は全く変わっていたと思われる。アメリカ人全体というよりも、欧米各国の指導者のあり方だろう。日本国憲法に対する考え...続きを読むPosted by ブクログ
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戦争の犠牲者となった人々の命を無駄にしたくないという気持ちがあるが、そのために自分でできることは、「少しでも真実に近づく」ことであると考えている。今まで、東アジアに関する様々な本を読んできたが、いつもどちらかに片寄っている気がして、読んでいて疑問を感じることが多かった。「日本は悪である」という考え...続きを読むPosted by ブクログ
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台湾の歴史について概略から深淵の部分まで語られた本である。
歴史において台湾を語るとき、日本と中華民国は外せない。著者は古くから台湾に関わっており、多岐に渡って読みやすいエピソードを交えながら書かれていた。
早速著者の別の本も注文した。オススメできる本である。Posted by ブクログ -
記録:
歴史から金言(ためになることわざ的なもの)まで知れて、また、キリスト教とユダヤ教の違いもわかりやすい。良い本でした。
個人的にユダヤ教に興味がありユダヤに関する本を読み漁っているけど、著者がユダヤ人であると文章のリアリティがあってとても良い。狂信や崇拝はせず、客観的すぎず。Posted by ブクログ -
本書を読んだユダヤ初心者の私の解釈では、
学問と中庸を是とする文化が宗教という入れ物により保存されており、歴史的な選択圧を受けて中身も洗練されてきた。
ユダヤ人の遺伝子が優れているのではなく、学問や論理を重要視する文化が今日に適合している。
その文化は中庸を重んじ、また人間の性(さが)を受け入れてい...続きを読むPosted by ブクログ -
タルムードを箴言集風に上手く落とし込めている。
所々筆者の解説に首を傾げる部分はあるが概ねよかった。ユダヤ人の価値観は日本人と大きく異なる。刷り込むというのは難しいかもしれないが、オーディオブックなどを介して自分の心に刻みたいところだ。Posted by ブクログ -
5000年続いている民族。長きに渡り辛い出来事を経験しながら残り続け活躍者を送り出す民族。その基本的な行動指針が分かりやすく知れた。
まとめていくと中庸という言葉が思い浮かぶ。全てにおいてバランスが取れている状態を理想としているように捉えた。そのバランスというのは多面的に捉えなくてはいけない。それ...続きを読むPosted by ブクログ -
whyを問う
物事の本質を学ぶ
それに対する好奇心
そして、相対的な物事の見方、考え方
どんな逆境でも、宗教では無い救い
それは、自分自身のマインドと思う
どんな時代でも
どんな環境でも
どんな社会でも
生き抜く事ができる信仰心でない
自分の中にある哲学Posted by ブクログ -
アメリカが対日戦争(太平洋戦争)を仕掛けたその背景について探った一冊。
「ペリーが種をまき、そしてマッカーサーが刈り取った」というのは秀逸。Posted by ブクログ -
海洋国家たる日本と、大陸国家のシナ。ま、半島はいいとして。
その観点から説いていく。
日本に差別がなかったとか、ちょっとその辺はもう少し丁寧に語っていただかないとあれしか残らないので。
日本は、そもそも徳川の時代に、安定した平穏な近代国家だった。これはなるほど、いいね。ただ工業、軍事面では劣っていた...続きを読むPosted by ブクログ -
歪められた歴史認識、植え込まれた自虐史観を・・・日本人の心と誇りを取り戻す時期にきていると感じさせてくれる書籍です。
争いをせず、歴史を正しく認識し、未来を創っていくために必要な心を持ちたいですね。Posted by ブクログ -
日本が先の戦争でポツダム宣言を受諾して負けたのは動かしがたい事実なのですが、昔歴史の授業で習った時、なぜ、日本が当時占領していた国が元の連合国の植民地に戻らずに多くの国が独立していったのかが分かりませんでした。
終戦後に、東南アジアを領有していた、イギリス・フランス・オランダ・米国は、なぜ戦勝国で...続きを読むPosted by ブクログ