加瀬英明のレビュー一覧

  • 大東亜戦争で日本はいかに世界を変えたか

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    私たちは、この国を誇れるか? 歴史の「空白」が招く危機
    「自国の歴史を忘れた民族は滅びる」という言葉は、現代の私たちの胸に深く突き刺さる警告です。
    戦後の長い歳月の中で、日本は「大東亜戦争」について、一方的な自虐的な歴史観を植え付けられてきました。その結果、多くの国民が先人が守り抜いた誇るべき歴史を見失い、日本国民としての確固たるアイデンティティを失いつつあります。
    この歴史の「空白」こそが、日本が日本として存続できるかどうかの重大な危機と憂いを招いています。

    祖国への誇りを呼び覚ます一冊:アジア解放と世界史の転換点
    本書『大東亜戦争で日本はいかに世界を変えたか』(加瀬英明 著)は、私たちが

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    2025年10月26日
  • <新版>ユダヤ5000年の教え(小学館新書)

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    ラビ・マービン・トケイヤー (著)
    1936年9月4日、ニューヨーク生まれ。1958年、同市イェシバ大学卒。1962年、ラビ(ユダヤ教の牧師)の資格を取得。1967年、東京広尾に日本ユダヤ教団設立。初代ラビに就任し、1976年まで活躍

    ,加瀬英明 (翻訳)
    1936年、東京生まれ。慶應義塾大学、エール大学、コロンビア大学に学ぶ。「ブリタニカ国際大百科事典」初代編集長。外交評論家として内外に豊富な人脈を築き、77年より福田・中曽根内閣で首相特別顧問として対米交渉に貢献。日本ペンクラブ理事、松下政経塾相談役などを歴任

    ユダヤ系の本凄い好きで過去に積読しまくって読まずに忘れてたんだけど、やっぱ

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    2023年12月21日
  • なぜアメリカは、対日戦争を仕掛けたのか

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    日米関係を中心とした世界観を一変する驚愕な話。いったい事実なのだろうか。

    今日、日本国民の多くが、先の対米戦争が日本が仕掛けた無謀な戦争だったと信じ込まされている
    だが、事実はまったく違う。アメリカは日本が真珠湾を攻撃するかなり前から、日本と戦って、日本を屈服させ、日本を無力化することを決定していた

    アメリカも日本と同じように、誠がある国だと思い込んできた。それがとんでもない間違いだったと気付くのは、ずっと後のことだった。

    セオドア・ルーズベルトは、日露戦争までは、日本に好意をいただいていたが、日本がロシアに勝つと、日本を、アメリカがアジア太平洋においてもっていた、フィリピン、グアム、ハ

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    2023年07月20日
  • なぜアメリカは、対日戦争を仕掛けたのか

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    ネタバレ

    ペリーが種を蒔き、ルーズベルトが育て、マッカーサーが収穫した。
    アジア唯一の独立国日本を、最後の有色民族を刈り取るため。

    ルーズベルトが日本からの開戦へと誘導した。
    アメリカ国民を欺き、あくまで攻撃される体裁をとるために用意周到に。
    決めてはハル・ノート。日本には到底呑めない内容。
    経済制裁により石油が枯渇し、今戦うか、枯渇して何もできなくなってから侵略に抗うかの二択を迫られた。
    フーバーとマッカーサーはルーズベルトを狂人と呼んでいる。
    「経済制裁は殺戮と破壊が行われないものの、戦争行為にあたるものであって、誇りを重んじる国であったとすればどんな国でも耐えられるものではなかった」

    もし日本

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    2023年02月26日
  • <新版>ユダヤ5000年の教え(小学館新書)

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    初めてユダヤ系の本を読みましたが、キリスト教との違いや大事にしているものに、とても親近感がわきました。日本人にも似ている部分が多いからかな?

    歴史の中で積み重ねた叡智はやはり偉大

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    2021年12月21日
  • <新版>ユダヤ5000年の教え(小学館新書)

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    ユダヤの教えこそが、現代人の叡智の結晶であると考えさせられます。
    今日から意識していきたい教えばかりです。40年以上前に書かれた本の再編とは思え無いほど、今大切にすべき事が山ほど書いてあります。
    賢人とはあらゆる人から学べる人
    強い人とは感情を抑えられる人
    豊かな人とは自分のもっているもので満ち足りてる人
    人に愛される人とは人を誉める人
    私もそうでありたいです。

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    2021年03月30日
  • <新版>ユダヤ5000年の教え(小学館新書)

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    ・ユダヤ人は旧約聖書の教えをずっと守ってきた
    ・5,000年の真理を学んできている
    ・幸運は蝶のようなもの。勝手に手中には入らない。通り過ぎたら捕まえなくてはならない。
    ・善を一つ行ってしまえば簡単なもの。2回目はもっと容易にできる。
    ・人間の最も貴重なものは時間と健康
    ・ユダヤの金言
    ┗成功の半分は忍耐
    ┗賢人とは あらゆる人から学べる人
    ┗強い人とは 感情を抑えられる人
    ┗豊かな人とは 自分の持っているもので満ち足りている人
    ┗人に愛される人とは あらゆる人をほめる人。
    ・神が絶対に許さない罪=同じことについて何回も悔やむこと。
    ・よいこと →はじめはイバラの山道、やがて平坦な道に

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    2021年03月05日
  • <新版>ユダヤ5000年の教え(小学館新書)

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    新約聖書の元の元はここかも?です。
    日常生活で必要な語録が詰まっています。
    本の初心者や低学年におすすめです。
    速いうちに本に触れる事はとても大切です。
    高校生に初めてこの本に出会い衝撃を覚えました。
    ベスト書物の一つです。
    新約聖書と組み合わせると効果倍増です。

    サンプル語録
    「カリフラワーに棲む虫は、カリフラワーが全世界だと思っている。」

    「毎日、今日があなたの最後の日だと思え。
    毎日、今日があなたの最初の日だと思え。」

    こんなのが一杯載ってます。

    是非、若者全員に読んで欲しいです。

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    2019年09月05日
  • なぜアメリカは、対日戦争を仕掛けたのか

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    ここ半年読んだ本の中ではベスト5に入ると思われる内容。真珠湾攻撃の真実、ハルノート、ルーズベルト大統領のやったこと等。中学や高校の教科書にもし書かれていたら、日本人がアメリカに対する接し方は全く変わっていたと思われる。アメリカ人全体というよりも、欧米各国の指導者のあり方だろう。日本国憲法に対する考え方もこの本を読むと変わってくる。購入して再読するのもよいかもしれない。

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    2019年08月12日
  • なぜアメリカは、対日戦争を仕掛けたのか

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     戦争の犠牲者となった人々の命を無駄にしたくないという気持ちがあるが、そのために自分でできることは、「少しでも真実に近づく」ことであると考えている。今まで、東アジアに関する様々な本を読んできたが、いつもどちらかに片寄っている気がして、読んでいて疑問を感じることが多かった。「日本は悪である」という考え方がある一方で、「東京裁判は間違いである」という考え方もある。世界史の中の人種差別・植民地・戦争の歴史のひとつとして太平洋戦争を大局的に見ていきたい。
     この本は、加瀬英明さんとヘンリー・S・ストークスさんの二つの視点で書かれているので、より客観的で信頼できる部分が多い気がする。世界史の一部としてア

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    2019年02月17日
  • 日本と台湾 なぜ、両国は運命共同体なのか

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    台湾の歴史について概略から深淵の部分まで語られた本である。

    歴史において台湾を語るとき、日本と中華民国は外せない。著者は古くから台湾に関わっており、多岐に渡って読みやすいエピソードを交えながら書かれていた。

    早速著者の別の本も注文した。オススメできる本である。

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    2013年11月11日
  • なぜアメリカは、対日戦争を仕掛けたのか

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    2人の著者による新書。前半は加瀬氏、後半はヘンリー・S・ストークス氏に分かれている。

    加瀬氏の内容については他の本で知った内容が多く特に目新しい点はなかったが、やはりアメリカという国の欺瞞を感じる。

    ヘンリー・S・ストークス氏の内容については、インドネシアの独立の流れ、また岸田秀氏やチャンドラ・ボース氏のことにも触れており、英国の方とはいえ客観的に歴史を見られている印象を持った。

    今現在、弱体化しているとはいえアメリカの覇権が続いており、次の覇権国は何処になるのか興味深いところではあるが、おそらく自分がその世界を観ることは無いのだろうと思う。

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    2025年05月06日
  • <新版>ユダヤ5000年の教え(小学館新書)

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     ユダヤ人は、長い歴史の中で迫害と差別という苦境の中で生き抜いてきた。さらには、歴史上の偉大な功績を残している人物の中多くのユダヤ人が存在している。ユダヤ人という民族が、苦境の中を生き抜き、さらに偉大な人物を輩出し世界を発展させた理由はどこにあるのか?
     著書では、ユダヤ人が聖書を崇拝し、聖書の教えを堅く守ってきたことに由来していること、また聖書を理解、様々な観点から検証するために文字書きを覚えるなかで知的好奇心を育んできたことを指摘する。また、聖書の内容は、世界を知るための知識と、生きるための知恵を重要視していること。お金の有用さを過小にも過大にも評価しない点、また中庸を重んじる点、生きるた

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    2025年04月21日
  • <新版>ユダヤ5000年の教え(小学館新書)

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    ネタバレ

    ユダヤ人をステレオタイプで考えることの危険性
    ユダヤ人に対するステレオタイプは、歴史的な偏見や誤解に基づいており、彼らの多様性や個々の特性を無視する危険があります。特に「ユダヤ人は金持ちである」といった固定観念は、実際には多くのユダヤ人が直面している困難や、彼らの文化的背景を軽視するものです。このようなステレオタイプは、ユダヤ人に対する差別や偏見を助長し、社会的な分断を生む要因となります。
    本書は、ユダヤ人を理解する上で非常に重要な内容を提供しています。ユダヤ教の教えや歴史、文化、そしてユダヤ人の思考や価値観を深く掘り下げることで、彼らのアイデンティティをより正確に理解する手助けとなります。

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    2025年02月08日
  • <新版>ユダヤ5000年の教え(小学館新書)

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    記録:
    歴史から金言(ためになることわざ的なもの)まで知れて、また、キリスト教とユダヤ教の違いもわかりやすい。良い本でした。
    個人的にユダヤ教に興味がありユダヤに関する本を読み漁っているけど、著者がユダヤ人であると文章のリアリティがあってとても良い。狂信や崇拝はせず、客観的すぎず。

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    2022年06月24日
  • <新版>ユダヤ5000年の教え(小学館新書)

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    本書を読んだユダヤ初心者の私の解釈では、
    学問と中庸を是とする文化が宗教という入れ物により保存されており、歴史的な選択圧を受けて中身も洗練されてきた。
    ユダヤ人の遺伝子が優れているのではなく、学問や論理を重要視する文化が今日に適合している。
    その文化は中庸を重んじ、また人間の性(さが)を受け入れているため無理がない(戒律はあるが、根本的に無理がない感じ?)。
    知恵を重んじる文化、歴史的な迫害、仲間意識から商業で成功を収めている。

    なお、この感想は読者の解釈であるので正しくは本書を参照されたい。

    星3.5点を四捨五入して星4点

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    2021年08月18日
  • <新版>ユダヤ5000年の教え(小学館新書)

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    タルムードを箴言集風に上手く落とし込めている。
    所々筆者の解説に首を傾げる部分はあるが概ねよかった。ユダヤ人の価値観は日本人と大きく異なる。刷り込むというのは難しいかもしれないが、オーディオブックなどを介して自分の心に刻みたいところだ。

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    2021年05月08日
  • <新版>ユダヤ5000年の教え(小学館新書)

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    5000年続いている民族。長きに渡り辛い出来事を経験しながら残り続け活躍者を送り出す民族。その基本的な行動指針が分かりやすく知れた。

    まとめていくと中庸という言葉が思い浮かぶ。全てにおいてバランスが取れている状態を理想としているように捉えた。そのバランスというのは多面的に捉えなくてはいけない。それを一人で完結するのは難しく、だから何千年もの積み重ねが本質に届けてくれるのだと思う。

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    2020年10月25日
  • <新版>ユダヤ5000年の教え(小学館新書)

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    whyを問う
    物事の本質を学ぶ
    それに対する好奇心

    そして、相対的な物事の見方、考え方

    どんな逆境でも、宗教では無い救い

    それは、自分自身のマインドと思う

    どんな時代でも
    どんな環境でも
    どんな社会でも

    生き抜く事ができる信仰心でない
    自分の中にある哲学

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    2020年09月27日
  • 日本の奇跡、中韓の悲劇

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    明治維新の前後の考察が面白い。
    外国の侵略・侵入を防いだのは幕府のおかげ!
    つくづく、歴史は勝者のものだな!

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    2018年10月19日