改めて薦められるパパ向け育児書。
近頃の社会的な変化を汲みながら、さらにアップデートされた内容でした。
ファザーリングジャパンのことも著者の安藤さんのことも知っていますので、一度は読んだり聞いた内容が多いですが、そのギッシリと詰まった内容。少しずつ新しくなって網羅されている点に感服します。
個人
...続きを読む的に特に面白かったのは終盤の田中さんとの対談。
仕事も育児も半分降りよう。
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パパが主夫になる路線の方が、その家庭にとっては正しい選択だった。
おのおのの家庭にとっての”正解”を多様な選択肢から導き出すのが、今後のポスト・イクメンたちの課題の一つ。
しなやかな生き方
「諦める力」はパパになると得られる。
本当はポジティブなもの。
「毎日24時間仕事に費やして年収1000万円」より、年収500万円でも子どもの笑顔を2倍もらっているほうが幸せなのではないかと思います
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妻との戦いも「半分降りる」
楽になれるし、他に労力をかけた方がいい。
→まさに、この数年最も消耗していたのが妻との戦い。
あなたの人生は「仕事だけではないし、子育てだけでもない」
さあ、人生を楽しもう。笑ってる父親に
20代のころ、管理職になりたいと思わなかった。
どうみても幸せそうに見えなかったから。
でも今の子育て世代の大変さを20代の人は幸せそうに見えてないのかもしれないね。