作品一覧

  • 北朝鮮がアメリカと戦争する日 最大級の国難が日本を襲う
    3.8
    1巻815円 (税込)
    核実験とミサイル発射を繰り返す北朝鮮。アメリカとは「アメリカを焦土化する」「誰も見たことがないような事態が北朝鮮で起こる」と挑発しあい、緊張はギリギリまで高まっている。北朝鮮が核保有国となれば、核兵器が世界中に拡散する核ドミノが起こる。アメリカはそれを認めるのか、交渉で北に核を放棄させられるのか、それとも――。もはやアメリカが北朝鮮を武力攻撃しない理由はない、と著者。Xデーはいつなのか? そのとき自衛隊は? 日本への攻撃は? 元自衛艦隊司令官が語るリアルにして衝撃のシナリオ。
  • 陸海空元自衛隊幹部が語る 北朝鮮の核戦略、中国の海洋進出
    -
    1巻305円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 陸海空元自衛隊幹部による3本の鼎談:2017年6月号掲載「第三次世界大戦も杞憂ではない」、2017年10月号掲載「北の核で日本と世界が『火の海』になる日」、2018年3月号掲載「中国の海洋進出とマハン『海上権力史論』の誤読」をまとめて電子書籍化しました。
  • 北朝鮮の暴走、韓国の迷走
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 朝鮮半島の専門家、文在寅側近、産経新聞元ソウル支局長、元自衛隊幹部らに聞く、朝鮮半島の現状と日朝・日韓問題の行方。
  • 賛成・反対を言う前の集団的自衛権入門
    4.3
    1巻815円 (税込)
    政府は憲法解釈を変更し、集団的自衛権行使への道を開く閣議決定を行った。この決定をめぐっては、賛成か反対か、まさに国論を二分する状態が続いている。「マスコミ報道は時代遅れの戦争観に基づいたもの」「日本が集団的自衛権を行使できるようになることのメリット・デメリットを冷静に考える視点が欠けている」と著者は言う。安全保障のリアリズムを知り尽くした元・海上自衛隊No.2が、戦後70年の歴史と現在の国際情勢を踏まえた大局的見地から、今私たちが知るべきことを、徹底的にわかりやすく解説。
  • 自衛隊に告ぐ 元自衛隊現場トップが明かす自衛隊の不都合な真実
    4.5
    いまだに旧帝国海軍の旧弊を引きずり、現実離れした島嶼防衛に力を入れる海上自衛隊隊。 いびつな人事を温存する陸上自衛隊。 スクランブル偏重の航空自衛隊……。 命令一下で動くよう訓練された戦闘組織であるがゆえに、自己批判の力が弱く、陸海空相互に評価することも差し控える自衛官。 戦後80年間の平和に浴し、自衛隊は有事に闘えない組織になってはいないか。 「これは、誰かが言わなければならないことだ」。 元・海上自衛隊自衛艦隊司令官(海将)が危機感と使命感で立ち上がった。 自浄作用なき古巣(自衛隊)の劣化を指弾する前代未聞の警告の書。
  • 中国覇権主義を打ち砕け―海洋進出に見る中国の思惑と対処法(WEDGEセレクション No.28)
    -
    1巻330円 (税込)
    【WEDGEセレクション No.28】 中国覇権主義を打ち砕け 海洋進出に見る中国の思惑と対処法 中国による領海侵入が常態化する中、日本はどのように対処すればよいか。また海洋進出に見る中国の思惑とは。尖閣国有化から日本の安保戦略まで――この一冊を読めば、いまの日中関係が見えてくる。 ※本作品は月刊『WEDGE』2013年10月号から2014年3月号まで、ウェブマガジン『WEDGE Infinity』2014年2月27日と2014年4月2日に掲載された記事を電子書籍化したものです。電子書籍化に際し、一部加筆・修正を加えております。 ◎「国有化」は中国が先 領海侵入で実績作って国際法揺さぶる中国 坂元茂樹(神戸大学大学院法学研究科教授) ◎中国による近海への挑戦 岡崎研究所 ◎南西諸島防衛の強化へ 下地島空港の有効活用を 小谷哲男(日本国際問題研究所主任研究員) ◎なぜ中国は隣国を挑発するのか 岡崎研究所 ◎EEZは「藍色国土」海で独自ルール貫く中国の思惑 山内敏秀(横浜商科大学講師、元防衛大学校教授) ◎一歩進んだ安保戦略 課題は平時の自衛権と対中国戦略 香田洋二(ジャパン マリンユナイテッド顧問、元自衛艦隊司令官)
  • 防衛省に告ぐ 元自衛隊現場トップが明かす防衛行政の失態
    4.0
    2020 年、イージスアショアをめぐる一連の騒ぎで、防衛省が抱える構造的な欠陥が露呈した。行き当たりばったりの説明。現場を預かる自衛隊との連携の薄さ。危機感と責任感の不足。中国、ロシア、北朝鮮……。日本は今、未曽有の危機の中にある。ついに国防費は GDP比2%に拡充されるが、肝心の防衛行政がこれだけユルいんじゃ、この国は守れない。元・海上自衛隊自衛艦隊司令官(海将)が使命感と危機感で立ち上がった。
  • よくわかる南シナ海 米中がもくろむ「次の一手」 (Wedgeセレクション No.51)
    -
    1巻220円 (税込)
    日本のシーレーンでもある南シナ海は、中国のみならず米国の安全保障にも直結する。決して相容れることのない両国の利害。その衝突が静かに始まりつつある――。【WedgeセレクションNo.51】 <目次> 【AMERICAN VIEW】 遠く離れた南シナ海に米国が固執する理由 文・小谷哲男 【CHINESE VIEW】 人工島建設と艦隊増強 南シナ海を赤く染める中国 文・小原凡司 【INTERVIEW】 中国原潜の出入口 バシー海峡に対する日本の責任 文・香田洋二 【SEA LINES OF COMMUNICATION】 経済と安保の生命線 南シナ海シーレーン 【THE CONFLICT】 サンゴ礁は誰のもの 法廷闘争フィリピン優勢 文・ジェームズ・クラスカ 【CHINA WATCHER’S VIEW】 南シナ海 米艦航行 曲解する日本と冷静な米中 文・富坂 聰 ※この電子書籍は、月刊『Wedge』2015年12月号に掲載された記事、及びウェブマガジン『WEDGE Infinity』に掲載された記事を一部編集したものです。記事中の事実関係、データ、肩書き等は掲載当時のものです。

ユーザーレビュー

  • 防衛省に告ぐ 元自衛隊現場トップが明かす防衛行政の失態

    Posted by ブクログ

     日本の防衛行政に対する指摘を述べたもの。制服組と背広組の味方なのか敵なのかよく分からない関係性を知る事ができたと共に、シビリアンコントロールの誤解や国会での議員の防衛無理解など課題は山積みだと感じた。改憲も自民党の弱体化で議論が後退しているように感じる。防衛費GDP比2%で弾薬事情が改善されたのが唯一の救いか?

    0
    2025年10月29日
  • 自衛隊に告ぐ 元自衛隊現場トップが明かす自衛隊の不都合な真実

    Posted by ブクログ

     陸海空自衛隊の硬直した組織の問題点を指摘するもの。元海上自衛隊自衛艦隊司令官が書かれただけに、説得力のある内容であった。海上自衛官から見た陸・空自衛隊の問題点は切り口が面白く、少し自衛隊の内部を見たかのような気持ちになる。
     慢性的な予算不足や旧軍からのコンプレックス、長年の組織運営による自己批判なく硬直した考え方は、形は違えど陸海空に共通する悩みなのでは無いかと感じた。自衛隊万歳の姿勢でものを考えるのではなく、批判的な意見もしっかり耳に入れて国防を考えなければならないと改めて気付かされる、良い内容であった。

    0
    2025年10月16日
  • 防衛省に告ぐ 元自衛隊現場トップが明かす防衛行政の失態

    Posted by ブクログ

    制服組からみた、背広組中心の防衛省のあり方を問う内容。シビリアン・コントロールによる国防とはいかにあるべきかを改めて考えさせられた。

    「いずも」の空母化や、イージス・アショアの撤回とイージスシステム搭載艦の整備といったケースも、政治に振り回された結果で、なんとなくそうだろうなぁと思ってたところをまとめてくれている。

    2023年の刊行だから、国産兵器について触れた章については、今のアメリカの実情を踏まえると、うーん、、、となる。それだけ世界の変化が激しいということか。

    0
    2025年04月11日
  • 防衛省に告ぐ 元自衛隊現場トップが明かす防衛行政の失態

    Posted by ブクログ

    当初は防衛省の文官統制を批判する本だと思い、制服だってどうなのよと思っていたが、官邸が強くなり過ぎて霞が関が永田町の顔色ばかり見て仕事するようになったことを指摘している。
    海自の艦艇乗りの代休買上げなどは現役の人は言いにくいだろうから、後輩たちのために一市民として訴え続けてほしい。GDP 1%枠文化という表現と、防衛大綱で基盤的防衛力が出てきたというのも面白いし、別表の数字を守ろうとして弾薬や燃料が薄くなるとか。いずも改修も、本来米空母が来援できるよう対潜戦を実行するための艦を、制服に詳細な検討をさせずに背広が決めたのではと推測。文民統制の一丁目一番地は国会だが、現在は規則はなくなったのに国会

    0
    2023年07月05日
  • 賛成・反対を言う前の集団的自衛権入門

    Posted by ブクログ

    元海上自衛隊高官による集団的自衛権に関する解説本。専門家だけあってわかりやすい。現場で経験してきた苦労話が参考になった。

    「日本のように「憲法の制約により集団的自衛権の行使はできない」と最初から結論づけられていると、何が自分たちの国益に見合う最適な行動なのかを判断することができない」p19
    「明文化はされていませんが、次の3つの用件が満たされなければ、自衛権の行使は認められません。(国際慣習法)①急迫不正の侵害があること ②ほかにこれを排除して、国を防衛する手段がないこと ③必要な限度にとどめること」p22
    「ドイツはアフガニスタンの(対テロの)戦闘で敵を撃滅する一方、約10年間に及ぶ戦い

    0
    2018年10月30日

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