自衛隊に告ぐ 元自衛隊現場トップが明かす自衛隊の不都合な真実

自衛隊に告ぐ 元自衛隊現場トップが明かす自衛隊の不都合な真実

2,200円 (税込)

11pt

4.5

いまだに旧帝国海軍の旧弊を引きずり、現実離れした島嶼防衛に力を入れる海上自衛隊隊。
いびつな人事を温存する陸上自衛隊。
スクランブル偏重の航空自衛隊……。

命令一下で動くよう訓練された戦闘組織であるがゆえに、自己批判の力が弱く、陸海空相互に評価することも差し控える自衛官。
戦後80年間の平和に浴し、自衛隊は有事に闘えない組織になってはいないか。
「これは、誰かが言わなければならないことだ」。
元・海上自衛隊自衛艦隊司令官(海将)が危機感と使命感で立ち上がった。
自浄作用なき古巣(自衛隊)の劣化を指弾する前代未聞の警告の書。

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自衛隊に告ぐ 元自衛隊現場トップが明かす自衛隊の不都合な真実 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     陸海空自衛隊の硬直した組織の問題点を指摘するもの。元海上自衛隊自衛艦隊司令官が書かれただけに、説得力のある内容であった。海上自衛官から見た陸・空自衛隊の問題点は切り口が面白く、少し自衛隊の内部を見たかのような気持ちになる。
     慢性的な予算不足や旧軍からのコンプレックス、長年の組織運営による自己批判

    0
    2025年10月16日

    Posted by ブクログ

    元海将の著書。
    自衛隊が抱える課題について、あらためて問題提起をおこなっているが、著者はこれまでも比較的、防衛省・自衛隊に対して厳しめの批評を行っており、特に目新しい主張ではない。
    しかし良くも悪くも元自衛官なのである。本来、軍事は外交との両輪であり、政治や国民の問題なのであるが、政治には口を出さな

    0
    2025年10月25日

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