作品一覧

  • 「コミュ障」のための社会学 生きづらさの正体を探る
    3.1
    人づきあいが苦手な「コミュ障」(コミュニケーション障害)。この呼び名で、あなたは自虐的に振る舞っていますか? それとも知人をからかっていますか? 悩みを抱える読者は自分自身のメンタルを掘り下げる心理学に関心があるかもしれません。しかし、本書は「社会学」という道具を使って、自分の視野を広げて「壁」を取り払うためのポイントを紹介します。私たちは、なんらかの情報や知識、あるいは年齢や職種といった属性から、異なる「メガネ」をかけています。このメガネの存在に気づかせてくれるのが社会学の諸理論というわけです。また、著者自身が他者と分かち合えなかった具体的なエピソードを絡めながら、少しずつ自分の見方を広げていく知の旅を提供します。著者は「岩本先生の授業が一番人気の理由がわかった」と内田樹氏からもお墨付きをもらった人気講師。面白くてためになる白熱教室へようこそ!
  • 思考力を磨くための社会学 日常こそが教科書
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    「社会学」とは実際の出来事・問題に対して、社会学的なアプローチの方法を具体的に伝えどのように思考し説明づけるかを考察する学問である。文学や映画といった社会への強いメッセージ性を持ったメディア文化を論じることで、社会学を理解し思考力を磨いていくことができる。身近な出来事を「人」と「社会」を絡めて考え、自然と「自分について」知ることで、自己の再発見・成長にもつながる。本書はまったく新しい社会学講義の決定版である。
  • 自分を知るための社会学入門
    4.4
    1巻1,650円 (税込)
    社会学と出会うと、自分も世界も違って見えてくる! 本書は、従来の教科書のように理論や概念を暗記知識のようには取り上げない。著者の実体験や、映画・文学などの具体的エピソードをもとに、社会学の勘どころをかみくだいて紹介し、生きた学問として体感するための一冊である。内田樹氏推薦
  • 先生のホンネ~評価、生活・受験指導~
    -
    1巻836円 (税込)
    先生は生徒をどう見ている? 教職員の人間関係は、生徒指導にどんな影響を及ぼす? 職員室では、どんな会話をしている? 30年にわたる教師経験から、学校のリアルを分析。
  • 教育をぶっとばせ 反学校文化の輩たち
    4.3
    1巻815円 (税込)
    「己がしたことぐらい、己で始末せんかい」。「日直は黒板を消して」と岩本さんが言ったとき、生徒から返ってきた言葉です。全日制から定時制高校の教師になった岩本さんが、「ゲリラ的コミュニケーション」でモンスター(関西では「輩=やから」と呼ぶ)たちと格闘する日々を活写します。しかし輩たちは、実は「学校の常識」の方こそ特殊なのだと教えてくれたのでした。これは教育崩壊を最前線で死守する一教師の、リアルでクールな戦況報告書といえましょう。

ユーザーレビュー

  • 自分を知るための社会学入門

    Posted by ブクログ

    時よりなんでこの本もっと話題にならないんだろって思う本ありますよね?まさにそれです!
    この本は大学2年の頃に教材として使われましたが、僕はそれ以上の価値があると思っています!
    大学生で授業を受けてる時ってなんか面白くないなーとかすごく薄っぺらいものに感じたことありませんか?それって日本教育的に大丈夫なのって思いますよね。
    明治を生きた夏目漱石も三四郎にて「日本の大学においては人としての心が押しやられ、深みのない単に薄っぺらい知識のやり取りが行われ、学生はその知識をただコピーするに過ぎない」と、これは今を生きる私たちにも当てはまるのではないでしょうか。
    だからこそ読んでほしいです。作者の人生に立

    0
    2023年10月29日
  • 自分を知るための社会学入門

    Posted by ブクログ

    著者の岩本茂樹さんは大学教員のみならず、小学校、中学校、高校でも教員としての経験があるらしく、そのためか本書でも自身のエピソードトークと関西弁を交えながら面白おかしく社会学について解説してくれています。

    もちろんただ面白いだけではなく、多くの人にとって身近な話題を切り口として社会学の扉を開いていきます。

    各章末には、章で扱ったトピックについて考えを深めるための「深めてみよう」コーナーや本文中で取り上げた参考文献の記載があり、さらに自身で学びを深めるための契機になると思います。

    0
    2020年04月23日
  • 教育をぶっとばせ 反学校文化の輩たち

    Posted by ブクログ

    一読してあまりに”生徒寄り”とも感じたが、
    定時制ならではのクラス経営「教師間の擬集性よりも、生徒と教師の関係づくり」故か。
    あとがきにある「彼らの語りに耳を傾け、異質と見えた彼らの文化・文法を
    学ぼうとする姿勢〜」と「私たちがいかに一面的に社会を捉えようとしていたかに
    気づかせてくれる〜」は深い言葉だと思います。
    もちろん自分にも一本芯が通ってないと単なるその場しのぎにしかなりませんが^^;

    0
    2009年10月04日
  • 自分を知るための社会学入門

    Posted by ブクログ

    自分も経験したことあることを社会学を使って学べるようになっていて、エッセイみたいに気軽に読めて面白い。

    0
    2023年09月25日
  • 「コミュ障」のための社会学 生きづらさの正体を探る

    Posted by ブクログ

    「社会学的に見る」という表現が印象的だった。
    今まで見えていた世界に別の見方があることを知ることができる本。

    0
    2023年01月21日

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