「コミュ障」のための社会学 生きづらさの正体を探る

「コミュ障」のための社会学 生きづらさの正体を探る

1,650円 (税込)

8pt

3.1

人づきあいが苦手な「コミュ障」(コミュニケーション障害)。この呼び名で、あなたは自虐的に振る舞っていますか? それとも知人をからかっていますか? 悩みを抱える読者は自分自身のメンタルを掘り下げる心理学に関心があるかもしれません。しかし、本書は「社会学」という道具を使って、自分の視野を広げて「壁」を取り払うためのポイントを紹介します。私たちは、なんらかの情報や知識、あるいは年齢や職種といった属性から、異なる「メガネ」をかけています。このメガネの存在に気づかせてくれるのが社会学の諸理論というわけです。また、著者自身が他者と分かち合えなかった具体的なエピソードを絡めながら、少しずつ自分の見方を広げていく知の旅を提供します。著者は「岩本先生の授業が一番人気の理由がわかった」と内田樹氏からもお墨付きをもらった人気講師。面白くてためになる白熱教室へようこそ!

...続きを読む

「コミュ障」のための社会学 生きづらさの正体を探る のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年01月21日

    「社会学的に見る」という表現が印象的だった。
    今まで見えていた世界に別の見方があることを知ることができる本。

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月28日

    社会学という見方で物事を見ると、今まで見ていたこともまた違って見える。それにより、自分も少しだけ変わることができるのかもしれない。

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月08日

    あくびをすることで退屈さを表現する。立場が下の人を、わざと待たせて自分が上流階級であることを強調する。
    このように、言語を伴わないコミュニケーションがある。
    言語を重視する自分には、あまりなかった概念である。
    世の中には、コミュニケーションにおいて、言語以外のものを重視する人もいるのではないか、とい...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月12日

    大衆の行動心理がこういうものなのかと、感じた。それなら自分はこっちに進もうと、ある意味俯瞰的に考えられるようになった。

    0

    Posted by ブクログ 2022年07月20日

    社会学が何かということをずっと知らずにいたが、本書でおぼろげながら、少しイメージが湧いてきた。自分の視点、自分の思考の枠組みを破って見たり考えたりすることが大切らしい。フーコーだのメルロ・ポンティだのソンタグだのニーチェだのと出てくるので哲学のようでもあるけど、文学作品を使って社会学的気付きを指摘す...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年05月15日

    自分がコミュ障なので、本のタイトルに惹かれ購入しました。

    本書は、コミュ障を社会学的に見るという趣旨の本です。
    ところが、社会学的に見るとは、どういうことか明言されていなかったので、いまいちしっくりこないまま読み進めることになりました。

    それは、あとがきに書いてありました。
    社会学的に見るとは、...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年05月20日

    大学生の8割はコミュ障だと思ってるだろうから、おそらくひっかけられるというイメージかなあ、内容はいたって穏当。

    0

「コミュ障」のための社会学 生きづらさの正体を探る の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 雑学・エンタメ

雑学・エンタメ ランキング

岩本茂樹 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す