作品一覧

  • 太平洋戦争〈上〉

    太平洋戦争

    ビジネス・実用

    4.2
    1~2巻1,210円 (税込)
    民族の興廃を賭け、二五〇万の尊い人命を失って敗れた太平洋戦争は、日本人にとってなんであったか。単なる回想や懴悔の対象であってよいであろうか。そのために著者は、何よりも戦争をして戦争を語らせようと努めて五年の歳月を費やし、国内資料の渉猟はもちろん、アメリカへ調査に渡り、南洋諸島、東南アジア各国の旧戦場を隈なく訪ね、相戦った双方の資料を突き合わせて戦争の赤裸な姿を再現する。毎日出版文化賞受賞。
  • 昭和天皇・戦後 1 「人間宣言」

    昭和天皇・戦後

    小説・文芸

    5.0
    1~3巻957円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 太平洋戦争降伏で日本政府が抱いた最大の不安は、天皇の身体の安全と、天皇制が維持できるかにあった……昭和20年8月15日から始まった昭和天皇の歩みを、歴史ドキュメントの第一人者が克明に描く。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 開戦前夜

    開戦前夜

    小説・文芸

    3.0
    1巻880円 (税込)
    昭和十五年十一月二十五日朝、元老西園寺公望死去を報じる新聞には、野村吉三郎海軍大将の「超大型」駐米大使就任の記事が載った。その朝、引き揚げ日本人客を乗せアメリカから横浜に帰港した新田丸から、二人の米国人神父が上陸する。出迎えたのは予備役海軍少将山本信次郎だった……。対日輸出禁止、渡航制限など、最悪の時期を迎えた日米関係を打開すべく水面下ではさまざまな動きが進むが、現実に進行したのは、相互理解の拒否、善意の拒絶、強圧と屈服要求だった。
  • 第二次世界大戦ヒトラーの戦い 第一巻 舞い上る鷲

    第二次世界大戦ヒトラーの戦い

    小説・文芸

    -
    1~15巻825円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ヨーロッパに展開された壮大、複雑、そして過酷な第二次大戦のすべてを、精緻に描き出す歴史大巨編。第1巻はナチス党結成から独裁体制確立、レーム粛正まで。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 東京裁判〈上〉

    東京裁判

    ビジネス・実用

    3.8
    1~2巻770~792円 (税込)
    ニュールンベルク国際軍事裁判とともに歴史上前例のない戦争犯罪人を裁く極東国際軍事裁判は、戦争に敗れた日本人に何を問うたか。昭和二十一年五月三日の開廷以来二年半余、三百七十回に及ぶ公判で「平和、人道、戦争に対する罪」の名のもとに、満州事変から太平洋戦争に至る“侵略”の事実を問い、七人の絞首刑を含む二十五人全員に有罪を宣した東京裁判の全容を、厖大な公判速記録、公刊資料、関係諸国・内外関係者の取材から解明する。
  • 指揮官

    指揮官

    小説・文芸

    4.0
    1巻715円 (税込)
    山本五十六は真に名将であったのか? マッカーサー元帥の統率力の根源は何であったか? 第一部は太平洋戦争史に名を残す日本帝国の将官たち十四人を、第二部では、第二次世界大戦に活躍した外国の指揮官、指導者十三人をとりあげた。これら指揮官の参加した様々な局面に即して、とくにその重要事態時の姿に、著者は注目する。求められた判断の機会にいかなる決定がなされたか。そこには戦争という歴史の形成と個人との関りが明瞭に示されている。

ユーザーレビュー

  • 太平洋戦争〈下〉

    Posted by ブクログ

    太平洋戦争はかくして三年八ヶ月で250万人の日本人犠牲者を出して, 原爆投下後八月十五日に日本の全面降伏によって幕を閉じた.
    日本が二度と植民地政策などを足がかりに軍事的な脅威とならないことが戦勝国の合意となった.
    全面降伏を避けるため, ロシアを通しての外交を通しての条件降伏が打診されていたものの, 結局, 戦争終結のふんぎりがつかなかった....らしい.
    これは, もちろん, 当時の政治的状況もあるんだろうが( 戦争後半には東条首相から二人も首相が変わっている), 根本的には, 日本の戦争観が" 戦地あるところに一勝
    を求める" ものであるため, 冷静な状況分析が十分にできなかったからである.
    以下, 本文からの抜粋である.
    ..................

    日本を支えてきたのは, 戦争側戦闘, 戦争即兵士の戦い, という戦争観だった. 開戦そのものも, 単純に戦闘の勝利を見込んで決定された. 真珠湾攻撃から, ミッドウェー, 比島沖海戦, そして沖縄特攻攻撃まで, 海軍がつねに輸送船や施設攻撃をにの
    つぎにし, "艦隊決戦" を求めつづけたのも, この"戦術的戦争観" にもとづいている. 陸軍もまた, 戦闘に一勝をあげることをもって戦争をと考えてきた. その結果は, 決戦を呼号しながらも, いつもその後の一勝を期待して後退をつづけ, いまや文字どおり" 絶対" 国防圏たる本土を残すのみとなった.
    .........................
    抜粋終わり

    サイパン島の決戦から沖縄本島決戦まで, 市民を巻き込んでの激しい戦闘になって
    も, 参謀本部が条件降伏の道を早急に求めなかったのはこのような戦争観が支配していたからである.
    個々の戦闘を見ていくと, 中将や少将などの司令官の個性が戦いに表れることもあるが, 勝敗を分けるのは個人の素質ではなくて, 組織的な指導力である.
    日本は組織として, 合理的な判断に基づいて戦争の有意性を測ることができなかった. 精神力だけでは戦争はできないってことである.
    勝ち目がないなら途中でやめればいいものを, それも決戦精神があるから出来なか
    った.....結局は国民にも自決を強いたわけで, その象徴的なものが神風特攻隊である. でも, 全体的にみれば特攻隊も特に目新しいわけではなかったのだ. 各地の戦闘では同じような精神で兵士や一般市民が自決してたわけだから....
    米英の兵士は, 飢えても兵器がなくても立ち向かってくる日本兵士に恐怖したそうだが, 私は日本人の気概を誇る気分にはとてもなれません. むしろ哀れな姿だなと思う. そうやって戦ったのが私の爺ちゃんだったら悲しい.

    本書は冷静な視点から, 抑揚を抑えて書いてはいるものの, サイパン島の決戦などは思わず涙が出た. 兵士数万人, 島民( 日本軍のために働いていた民間人, おそらく日本人以外もたくさんいたはず)一万人が犠牲になったのだが, 普通のお母さんが子供と一緒に崖から身を投げるところなど, とても泣かずにはいられない.

    読みながら思ったのは, 戦争などの国家がかりの大事業は, 財政, 人員,技術が成功の決め手になるものの, 事業の目的達成のための思想も同じくらい重要であると思った.
    太平洋戦争では, 組織として目的(植民地拡大による日本のアジアでの覇権確率)が
    戦争をを続けることで達成困難になったにもかかわらず, 形骸化した目的のために無意味に突っ走ったのではないか. 日本文化には, そういう動きを止める力が弱いのではないか.
    これは, 現在進行している原発産業の先行きなどを考える上でとても重要だと思う. 過去の歴史から学ぶというのは, 同じ失敗を繰り返さないためだ. 歴史に対して自虐的なのも尊大なのも意味がないと思った.

    この本で終戦までいったので, 次は東京裁判である. 同じ筆者が東京裁判についても書いているので, ぜひ読んでみようと思う.

    0
    2012年10月23日
  • 太平洋戦争〈上〉

    Posted by ブクログ

    夏休み課題本....やっと半分までいったけど, 感想書いてたら手元が狂ってぜんぶ消えちゃった.....

    福島原発以降, 頭から消えない疑問は, なんでこんなことになっちゃったんだろうということである. 日本の戦後体制のせいか, それとも日本人気質なのか.....

    ポスト戦後社会とはどんなものだったかを考える時に,どう考えても外せない視点が, 戦後の政治経済体制を形作ることになったアメリカとの関係, つまり日本が大負けに負けた戦争とはどんなものだったかということである. 戦後と終戦が続いて
    いるなら, とうぜん終戦に至る道も理解しないといけないわけで, この手の知識は明らかに欠如している私も( ほんとは国際関係学科卒業なんだが......) 思い腰をあげて? 新書をで勉強することにしました.

    まず, 太平洋戦争とは何かというと, 41年暮れの真珠湾攻撃から始まって45年の沖縄地上戦, 原爆投下, 日本完全降伏に至る, 対 連合国戦争である. 目的は日本の植民地拡大で, とくに太平洋南方はエネルギー資源が豊富な地域として重要視されていた.当時は日本も軍事力をつけてきていて, ゼロ戦などの性能のよい飛行機なども
    開発されて, 海軍の装備なども太平洋に限ってはアメリカにも劣らないくらいのレベルは一応あったらしい.

    しかし...勝算の見込みがあったかといえば, 冷徹な情報分析の結果というより, 希望的観測で戦争に突入したような感じである. 陸軍が全面的にイケイケの状態で突き進んでる様子.....真珠湾攻撃は大成功に終わったものの, その後, 上巻のガダルカナル島までは戦力も落ちてこりゃ勝ち目はないだろうと絶望的な気分になる. シンガポールは陥落したが中華系の対日感情は悪化したし バタールは捕虜待遇が劣悪だった死の行進で有名だし, ミッドウェー海戦はボロ負け, ガダルカナル島では飢えと病気で大変な数の日本兵が亡くなった. この時点でまだ開戦から一年たってない.これからさらに3年で,計200万以上もの日本人が亡くなり, 一部は骨さえも見つからず, いまも南方の島々に埋まってるはずだ. いまの日本は, 結局この戦争の負け方で決まってしまったわけで,なんというか.....負け戦さを無理に戦うとロクなことがないなと思った.

    0
    2012年10月23日
  • 東京裁判〈上〉

    Posted by ブクログ

    東京裁判についての第一歩で読んだのがこの本でした。

    検事側、弁護側、被告側、証人側 など、さまざまな角度から見た内容によって、時系列に書かれており、さながら一編のドラマをみるような流れになっているので、初めての方には読みやすいと思います。

    東京裁判については、今もなお議論がかさねられるところがあり、決してこの本がすべてではありませんが、全体を見る意味で、非常にオススメです。

    0
    2012年09月10日
  • 太平洋戦争〈下〉

    Posted by ブクログ

    客観的に淡々と書いてあるので、読んでいてもそう悲痛な気持ちにならずにすんだ。
    思っていた以上に日本の軍部がいろいろと戦略を考えていた印象。学校で詳しく学ばなかったから、もっとめちゃくちゃな戦争観で戦っていたものと思っていた。。。

    0
    2012年07月05日
  • 太平洋戦争〈上〉

    Posted by ブクログ

    戦争開始直前の内閣、陸軍、海軍の動きがわりと詳しく書いてあって良かった。
    その後はざっくり。
    中国戦線は述べられるべきだと思うけど…

    0
    2012年06月27日

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