作品一覧

  • おしゃべりな足指
    5.0
    1巻1,650円 (税込)
    「私は車いすに乗って生活しています。『原稿』と『恥』はよくかきます。でも、自分の手で『頭』はかけません」。脳性まひという障がいを抱えながら、足指タイプライターを武器に社会運動を行い、子育てをしてきた著者の63年の人生を史実に基づきユーモアを交えてまとめた書。
  • ルポ にっぽんのごみ
    4.0
    1巻880円 (税込)
    日本のごみは年間約4億2000万トン。分別収集やリサイクルが奨励され、最新型の焼却炉は環境に配慮されている。しかし日々の「ごみの行方」はどうなっているのか。最先端のリサイクル施設、不法投棄の現場、海を渡った中古品、関連法施行の背景、拡大するリユース事情などを、20年以上取材を重ねてきた著者が活写する。

    試し読み

    フォロー
  • ゴミに未来を託した男 石井邦夫伝
    3.5
    1巻1,485円 (税込)
    何歩でも先へ。 処理業界をリサイクルの理念と技術で牽引してきたパイオニアの物語。 固形燃料RPFや高品質ペレットの開発製造、食品廃棄物のメタン発酵・発電、業界を底上げする法整備への尽力…… 廃棄物こそ“サスティナブル資本主義”を支える宝ー— 第一章: 廃棄物の世界に出会う 第二章: リサイクルに目覚める 第三章: 何でも一番がいい 第四章: 更なる発展へ 第五章: 業界の未来 「家業から企業へ、そして資源循環型産業へ−—」 高度成長期から始まる静脈産業の苦難と希望の歴史がここに
  • 武田邦彦はウソをついているのか? 日本人の環境問題の常識を覆す熱闘論
    3.3
    1巻999円 (税込)
    「環境問題はウソ」「リサイクルは偽善」と主張した著書がベストセラーとなり、日本中に衝撃を与えた著者・武田邦彦教授。テレビや新聞などのマスコミで多く取り上げられ、市民の間にも議論を巻き起こし、著者に対しては様々な評価が与えられた。武田氏の主張に反応して問題意識を持った市民有志が企画したシンポジウムにおける、武田邦彦と13人のパネリストによる激論を収録。「リサイクル」「温暖化」「ダイオキシン」の3つをテーマに、リサイクル業者、環境省職員、東大教授など、それぞれの専門家による、正面からの鋭い指摘が飛び交う。「“ペットボトルはリサイクルせずに償却せよ”は正しいのか」「本当に環境省は“北極の氷が溶けて海面が上昇する”と主張しているか」「“ダイオキシンは猛毒ではない”に根拠があるのか」「石油は40年後に無くなるか」など、問題の核心が徐々に明らかになっていく。はたして、武田邦彦は虚か実か――?

    試し読み

    フォロー
  • 環境省の大罪
    3.0
    1巻1,899円 (税込)
    「環境マインドなき環境官僚」の実態を元環境省担当記者が暴露! 震災ガレキの処理と汚染土除去がこれだけ進まない理由、無駄だらけのゴミ行政、専門家不在の原子力規制庁、地球温暖化利権に群がった人たち……。かつての弱小官庁が、東日本大震災によって巨額の利権を手にしている。 「エコ」という言葉の裏側で行われているものとはなにか? そのすべてを暴露する。

    試し読み

    フォロー

ユーザーレビュー

  • ルポ にっぽんのごみ

    Posted by ブクログ

    「ハイ 今日カラレジ袋ハ アリマセン」
    ある写真家さんがライフワークとしてバリ島へ行かれた
    昨年('99年)のお話だそうです。
    いつものように いつものホテルに宿をとり
    いつものように いつものお店で買い物を終えて
    支払いを済ませたところ
    上記のような言葉を笑顔と共に投げかけられた
    そんな記事を目にしました
    バリ島では、そのようなことは日常茶飯事であるらしく
    大いに考えさせられたという記事でした

    さて 本書です
    一枚のレジ袋、一本のペットボトルが
    廃棄された瞬間から
    3/11の災害が始まった瞬間からの
    「にっぽんのごみ」を
    徹底して追いかけていった
    貴重なルポルタージュ

    0
    2020年07月17日
  • ルポ にっぽんのごみ

    Posted by ブクログ

    ゴミの今がわかる大変重要な本だった
    法作成の裏側も記載されており今までの考え方の流れがよくわかったゴミの今がわかる大変重要な本だった

    最新の考えは3Rより2R。
    リサイクルはお金がかかりすぎる

    0
    2019年09月26日
  • おしゃべりな足指

    Posted by ブクログ

    【世の中を動かすエネルギー】
    私は社会福祉士養成通信講座を受講中である。通信講座とはいえスクーリングや実習がある。先日のスクーリングは実習先について学ぶことがテーマだった。今まで関わったことが無い身体障害者が多くいる施設で実習することになり、極めて初歩的な現場と職種についてのテーマについて準備することになった。その際に講師より勧められたのが読むきっかけである。

    障害者福祉に多大な良い影響を与えた人物が札幌にいたことに驚き、今まで多くの新聞やテレビで取り上げられていたことを知らなかったことを恥じることになる。脳性麻痺で足でタイプライターを入力するレベルの不自由を持つ人が当たり前に生きる

    0
    2018年08月23日
  • ゴミに未来を託した男 石井邦夫伝

    Posted by ブクログ

    し尿の処理から始まり、産業廃棄物処理の世界で大活躍した人の話です。ちなみに産業廃棄物処理は資源循環産業というらしいです。血液に例えて静脈産業とも。原発の話でも日常生活でももっともっと脚光を浴びても良い業界だと思うのですがどうでしょうか。

    0
    2021年12月27日
  • ルポ にっぽんのごみ

    Posted by ブクログ

    日本のゴミ行政の持続可能性を当時最新のデータで概観した本。
    2015年の本だけど、ごみ行政を俯瞰してみられて、今のタイミングだから内容を理解しながら読み進められた(ただしすげえ時間がかかった)

    0
    2021年09月05日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!