杉本裕明のレビュー一覧
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「ハイ 今日カラレジ袋ハ アリマセン」
ある写真家さんがライフワークとしてバリ島へ行かれた
昨年('99年)のお話だそうです。
いつものように いつものホテルに宿をとり
いつものように いつものお店で買い物を終えて
支払いを済ませたところ
上記のような言葉を笑顔と共に投げかけられた
そんな記事を...続きを読むPosted by ブクログ -
ゴミの今がわかる大変重要な本だった
法作成の裏側も記載されており今までの考え方の流れがよくわかったゴミの今がわかる大変重要な本だった
最新の考えは3Rより2R。
リサイクルはお金がかかりすぎるPosted by ブクログ -
し尿の処理から始まり、産業廃棄物処理の世界で大活躍した人の話です。ちなみに産業廃棄物処理は資源循環産業というらしいです。血液に例えて静脈産業とも。原発の話でも日常生活でももっともっと脚光を浴びても良い業界だと思うのですがどうでしょうか。Posted by ブクログ
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日本のゴミ行政の持続可能性を当時最新のデータで概観した本。
2015年の本だけど、ごみ行政を俯瞰してみられて、今のタイミングだから内容を理解しながら読み進められた(ただしすげえ時間がかかった)Posted by ブクログ -
「ゴミの行方」をテーマにしたルポをもとにまとめられた1冊。不法投棄問題やリユース会社の成長、輸出された中古品の扱い、核のゴミと言われる放射性物質、また国と自治体と関連企業とのかみ合わない三角関係の図式、中国との再生資源の奪い合い、不可解な経緯をたどってきた法制度の問題点など、ゴミにまつわる様々が分か...続きを読むPosted by ブクログ
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「ごみ」にもいろいろ種類があって、家庭から出る生ごみもあれば、原発から出る放射性廃棄物もあります。
そういった様々な「ごみ」についての現状、おもに「リサイクル」「リユース」「リデュース」のいわゆる3Rの視点から書かれた本です。
この本によれば、「ごみ問題の解決には、意識の改善が必要」だが、「意...続きを読むPosted by ブクログ -
うん、こーやって話し合うことが大事。
研究って全てが正しいわけじゃないんだし、様々な意見が出るんだよ。
それを一方通行にしてるのがいけないこと。
しっかり話し合うべき。
議論すべき。Posted by ブクログ -
2015.7刊 著者は2014年まで朝日新聞の記者。
日本のごみ、家庭からのごみ、産業廃棄物、リサイクルの現場、バイマス発電、などの現場をルポ。
環境省は2001年に環境庁(1971年創設)から昇格。それに伴い廃棄物行政は厚生労働省から環境省へ。
ごみ法案は、産業界とリサイクル業界の圧力というか調...続きを読むPosted by ブクログ -
ゴミが右肩上がりで増え続けた頃、自治体は焼却施設と埋め立て処分場の整備に力を入れた。しかし、バブルがはじけ、経済活動の停滞でゴミが減り、リサイクルが進展し、実はゴミの排出量は減少している。ゴミの排出量は2002年度の5,161万トンから2013年度は4,487万トンに減ったが、焼却能力は1割しか減っ...続きを読むPosted by ブクログ
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武田氏と13人のパネリスト、そして多くの市民による白熱の激論。環境問題に一石を投じた武田氏もパネリストの反論にたじたじの場面もあった。物事は多様な視点で見直せば様々な側面をみせるし、データ一つをとっても出所の違いで数値は大きく変わるということだ。武田氏の説も全てを無批判に鵜呑みにするわけにもいかない...続きを読むPosted by ブクログ
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うーん。
個人的に読んでいて、テンションが下がる本でした。。
これからの環境のことや、行き方を …
もっと高いレベルで話されているのかと思ったのですが…
「個人個人が、いろんな情報をうのみにせず、ちゃんと理解して、考えるってことが大事」
ということを、学びました。Posted by ブクログ