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「荒このみ」の「風と共に去りぬ」「黒人のアメリカ ――誕生の物語」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
Posted by ブクログ
レットが娘のボニーを溺愛し、甘やかしすぎてわがままになってしまったのは、スカーレットがレットと結婚した後もなお、アシュレーへの未練が残っていることが筒抜けだったことが原因であると思う。
最終巻である本書は、スカーレットがレットとの過去を懐かしむ描写、「今までレットは自分を愛していなかったと思っていたが、実は愛していたのでは?」と思う瞬間、盲目的に肯定していたアシュレーへの不満が募るシーンが目立つ。
また、スカーレットはここに来てようやくメラニーの大切さに気づくのが、グッとくる。メラニーが「もしかしたらスカーレットとアシュレーの関係性、気持ちに気づいていながら優しくしてくれていたら」と妄想してみるのも楽しい。ただ、スカーレットがメラニーの大切さに気づくのがあまりにも遅すぎた。
『風と共に去りぬ』の続編が望まれていた理由は最後のレットとの別れのシーンにある。スカーレットはレットを取り戻せると信じていて、一方レットはスカーレットへの愛が完全に枯れてしまっている。その後の2人のストーリーが気になるからであろう。
私個人の意見としては、レットとスカーレットは再び結ばれることはないと思っている。
風と共に去ってしまったのは、一体なんなのか。南北戦争によって去ったのは旧南部文化。アシュリーへの幻想。レットそのもの。