【感想・ネタバレ】風と共に去りぬ (三)のレビュー

あらすじ

1864年9月、陥落寸前のアトランタ。スカーレットはレットの助けを得て、出産直後のメラニーたちを連れてタラへ逃げる。だが命からがら辿りついた故郷も、安息の地ではなくなっていた。母亡き後、残された人びとを率いて愛する農園を守りぬくことをスカーレットは神に誓う──「わたしは負けない。前進あるのみ」。(全六冊)

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Posted by ブクログ

南部における白人の裕福な暮らしとは、黒人奴隷の過酷な強制労働の上に成り立っていた。裕福な家で育ったスカーレットは、南北戦争を経て奴隷を失ったタラ農園へと戻った。連合軍が大敗した戦争が終わりつつあるところでこの巻は終わる。南部の敗北により南部は北部の植民地となり連邦によって改革がなされていくのだが、リンカンが射殺された後に大統領となった人物は、南部に融和的で、南部から連邦は退き、その後、ジム・クロウ法などが制定され、それは1960年代の市民権獲得まで続く。

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2025年12月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タラ農園の主人になったスカーレット。
母親の死や家を焼かれても決して諦めないスカーレットの力強さが印象的です。
レット・バトラーの行方が気になります。

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2023年01月10日

Posted by ブクログ

2巻まではあまり面白くなかったけど、この3巻からは読み応えがある。面白かった。

戦争がスカーレットのところまで押し寄せてくる。

スカーレットは気がキツイし、悪態もつくけど、やるべきことをとにかくやっている。
とにかく今やるべきことを考えて。

困難が何度も訪れ、緊迫するシーンもあり、ヒヤヒヤする

頑張れ、スカーレット!

南北戦争については、わかりやすい。

簡単な登場人物紹介、地図、解説、年表、注釈付き。

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2017年10月28日

Posted by ブクログ

2度目の結婚の理由がお金のためということには驚かされた。しかも相手は妹の婚約者。そこまでしてでも守りたいものを守ろうとする必死さは、いかにもスカーレット。

南北戦争が終わり、南部側から見た北部の人々の様子が描かれている点も印象的だった。歴史の授業では「北軍が勝利し、奴隷解放が実現した」という流れで学んだが、解放後も北部の人々が黒人を見下していたり、自分たちの都合のよいように利用しようとしていたりする姿が描かれ、単純に「よかった」とは言い切れない。さまざまなことを考えさせられる。

戦争によって飢えや貧困を経験し、「もう二度とあんな思いはしたくない」という強い思いを原動力に生きるスカーレット。そのエネルギーが、スカーレットを突き動かしている。
物語を通して改めて感じたのは、やはり戦争は決して良いものではないと思う。

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2026年02月26日

Posted by ブクログ

スカーレットがタラに侵入してきた泥棒男を殺したシーンが、この現状の過酷さを決定的に物語っていた。本書は明らかにこれまでと雰囲気が変わる。

珍しく長時間レットが全く出てこないシーンが続き、父ジェラルドも頼れない状態となり、母エレンは亡くなってしまう。スカーレットは完全に自分の力で生きなければいけない境地に立たされてしまう。タラを守るために奮闘するスカーレットとアイルランド人としてタラを掴み、地盤を築いた父ジェラルドの人生が重なって見える。

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2025年03月01日

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