笹山敬輔の作品一覧 「笹山敬輔」の「演技術の日本近代」「興行師列伝―愛と裏切りの近代芸能史―(新潮新書)」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 価格安い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 昭和芸人 七人の最期 4.0 ノンフィクション / 人物評伝 1巻682円 (税込) 絶頂に登りつめた後は、下っていくしかない・・・。笑わせることができなくなった芸人には逃げ道がないのである。 エノケン、ロッパ、エンタツ、石田一松、シミキン、金語楼、トニー谷。頂点をきわめた七人のお笑い芸人たちは、どのような晩年を生きたのか。「最後の喜劇人」伊東四朗の特別インタビューを収録。 「喜劇人は同情されたらおしまい」(エノケン) 試し読み フォロー 興行師列伝―愛と裏切りの近代芸能史―(新潮新書) 3.7 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻902円 (税込) 華やかな舞台での熱演、鳴り止まぬ大歓声……しかしその裏では、血と汗と金にまみれた争いがあった――。情熱と野望で大衆芸能の発展に貢献した、松竹・吉本・大映・東宝の創業者たち。その波瀾万丈の人生やライバルとの仁義なき戦いを、膨大な資料からドラマチックに描く。ヤクザや官との癒着、札束攻撃、二枚舌……昔も今も、芸能界はグレーゾーンだらけの弱肉強食の世界。注目の演劇研究者による、興行師たちの物語。 試し読み フォロー ドリフターズとその時代 4.5 ノンフィクション / 人物評伝 1巻950円 (税込) 国民をテレビの前に集合させた男たち 視聴率五〇%を超えた「全員集合」はどのようにして生まれたのか。ザ・ドリフターズを気鋭の論者が舞台・演劇の視点から読み解く。 試し読み フォロー 笑いの正解 東京喜劇と伊東四朗 5.0 ノンフィクション / 人物評伝 1巻1,800円 (税込) 笑って笑って66年! 舞台、映画、テレビ……。伊東四朗はいつも「そこ」にいた 粋にして骨太、スマートにして軽妙。てんぷくトリオ、電線音頭、笑ゥせぇるすまんから「おしん」の父親、白河法皇まで。 当代一の喜劇役者・伊東四朗の「むかし・いま・これから」を約百年に亘る“東京喜劇史”を軸に鮮やかに描き出す本格的評伝。 「喜劇にはあらゆる役が登場します。二枚目から老け役、女形、それこそ動物の役まで。 喜劇をやっていれば、どんな役が来ても驚かなくなりますよ。だから私は、喜劇ができれば どんな役でもできると思っているんです」(本文より) 目次 第一章東京喜劇の現在 第二章軽演劇とストリップ小屋の原風景 第三章喜劇界のパラダイムシフト 第四章「B級バラエティの王様」として疾走 第五章笑ゥせぇるすまんから白河法皇まで――演技者・伊東四朗 第六章 終わらない挑戦 試し読み フォロー 演技術の日本近代 - 雑学・エンタメ / アニメ・芸能・ゲーム攻略本 1巻4,576円 (税込) 演技術とは、俳優が役を演じるための最適の声や身振り、表情を生み出す方法、それを組み合わせる方法、そしてそのための準備のプロセスである。本書では、歌舞伎・新劇・プロレタリア演劇などの日本近代演劇史を演技術の視点から再考察し、個々の演技術が具体的にどのような形態であったか、それがどのように変遷していったかを明らかにする。 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 笹山敬輔の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> ドリフターズとその時代 ノンフィクション / 人物評伝 4.5 (20) カート 試し読み Posted by ブクログ 作者が偶然この本について語っているのをみてから読んだ不思議な出会いの本。この一文一文を書くのに裏付けを注意深く参照しながら凄く丁寧に書かれているのがよく分かりました。 戦前からの潮流、ドリフターズ、その後 大衆への眼差し クレイジーキャッツ、コント55号、ひょうきん族 0 2025年11月24日 ドリフターズとその時代 ノンフィクション / 人物評伝 4.5 (20) カート 試し読み Posted by ブクログ ドリフターズだけでなく、お笑い史全体を眺めてみたいという目的から読んでみた。自分はドリフといえばヒゲダンスくらいしか知らない程度だったけど、四半世紀にわたって国民的芸能人として活躍する一方で、実は様々な人間ドラマがあることを知れた。新書なのに涙すら少しでた。 もうひとつ思ったことは、ネタには必ずその当時の時事が関連しているということ。当たり前かもしれないが、お笑い芸人ほど社会のあらゆるリアルを観察している人はいないんじゃないかなと読んでいて思った。 0 2024年09月08日 ドリフターズとその時代 ノンフィクション / 人物評伝 4.5 (20) カート 試し読み Posted by ブクログ 面白すぎてすぐに読み終わってしまった。 ドリフは世代ではないし、メンバーについても志村けんくらいしかほぼ分からない状態だったのだが、 この一冊で1960年代後半からのお笑いの流れがわかった。 また、ドリフの笑いに対する原点や、完璧に作り込む姿勢に感銘を受けた。 0 2024年08月09日 笑いの正解 東京喜劇と伊東四朗 ノンフィクション / 人物評伝 5.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 生きている東京喜劇のレジェンド伊東四朗を、これほど広く深く調べ上げリスペクトする笹山啓輔氏の姿勢に敬服する。 86歳で現役の喜劇役者を熱海五郎一座にて見ているだけに、この本で改めて伊東四朗という喜劇人がいかに重要な人物であるかを知らしめられた。 てなもんや三度笠から伊東四朗を知る読者には、懐かしさとそれ以上の慈しみさえ感じる本だった。 0 2024年07月19日 笑いの正解 東京喜劇と伊東四朗 ノンフィクション / 人物評伝 5.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 最後の喜劇人伊東四朗。東京喜劇の系譜を引き継ぐ役者。日本の喜劇の歴史の生き証人の評伝。山藤章二が喜劇役者を評した、溢れる演技の意欲を抑えてシリアスに演じる圧縮比の話が実に興味深い。伊東四朗の他いかりや長介ら伴淳三郎、渥美清などのシリアスな演技時の真剣な目つきの迫力。 吉本新喜劇とは違った東京喜劇の系譜が良く分かる作品。 0 2024年07月10日