スピノザの作品一覧
「スピノザ」の「エティカ」「神学・政治論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「スピノザ」の「エティカ」「神学・政治論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
この本を読むと自分の信仰心を,スピノザの公理・定理・系といった一連の論理規則によって,より強固にすることができる.
初めから読むと,公理系なので退屈であるが,最後にスピノザが書いたまとめ的なのがあるので,そこから遡ると読みやすい.
内容は,キリスト教(というか一神教)によくあることがベースにある感じを受けた.その上に哲学的説明が加えられる.
直観知によって把握したものと神への愛が結びつくプロセスが良かった.一方で巷にある,「神は世界であり,世界は神だ」という考え方が,無神論であるという批判とその議論については無意味だなと思った.「神即自然」は当たり前のことすぎて,議論の余地がない.そこ
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白い
スピノザを知るには、まずはこの本なのでは
翻訳が古い岩波の知性改善論とか、短論文で挫折するくらいなら(みすずの新訳はどうなのだろう?)、まずはこれを読むべきでは
大事なポイントの多くがここに出てくるし、スピノザ の問題意識もよくわかる
何を正そうとしていたのか
「デカルトの哲学原理」(読んでない。國分さんの「スピノザ の方法」でかなり詳しく検討されてたが、それだけ)と合わせて読むと、当時のキリスト教、ユダヤ教の聖書の読み方などの方法論への疑問と、デカルトの哲学への共感と疑問とが露わになるのでは。
そうすると、エチカは何だったのか
デカルトのコギトからの哲学や、聖