「角田房子」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2016/06/24更新

ユーザーレビュー

  • 甘粕大尉 ――増補改訂
    あくまで己が何を求められているかを常に考えていたのだろう。軍から求められる役割、満州の地で求められる役割、それぞれ様々な場所で応えてきた。だから人格がはっきりしない分恐ろしくも見えるし、生真面目にも見えるし、時に人間味のあるようにも見える。
    近代が求めて完成させた、ひとつの人間類型がある。人格と役割...続きを読む
  • 甘粕大尉 ――増補改訂
    大杉事件で有名な甘粕正彦の伝記。

    彼が大杉事件について黙秘を貫き、不遇のフランス留学時代を経て、後半生は満州国建設に力を注ぐ姿が描かれている。
    彼の悲運な人生もあることながら、この時代の背景について描かれているので、興味ある方にはお勧め。
  • 甘粕大尉 ――増補改訂
    時代の梟勇、満州の裏の帝王、謀略の士。
    満州の時代を彩る『甘粕正彦』のイメージは常に『闇』に充ち満ちている。

    満州モノを読み進める上で、甘粕は多かれ少なかれ必ず登場する。しかし、どれもこれも闇を動く甘粕の信条と心情を深く掘り起こすモノには遭遇できなかった。
    したがって、本書を読むまでのボクの甘粕に...続きを読む
  • 甘粕大尉 ――増補改訂
    甘粕という人に関心があるというよりは、著者の評伝が好きなので手にとった一冊。私にとって甘粕といえば「大杉栄殺害事件の人」ですが、冒頭をその事件の描写から、そしてその事件に残る謎からはじめ、一人の人間を周囲の証言から照らし出していく手法はいつもながら読んでいて面白い。フランス時代の甘粕の驚くほどの弱さ...続きを読む
  • いっさい夢にござ候 本間雅晴中将伝
    大東亜戦争下、連合国にバターン死の行進と呼ばれた俘虜の移送があった。その時、その場の最高司令官伝。軍人は数多くいる中で興味があって読んだので、一応の満足は得たものの他の著者のものも読みたい気がする。
    あと読んでて思い出したのはアメリカインディアンの悲運を描いたディーブラウンの”わが魂を聖地に埋めよ”...続きを読む