セーレン・キルケゴールの一覧
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2019/06/21更新
ユーザーレビュー
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死にいたる病
(和書)2011年07月06日 21:43
1996 筑摩書房 セーレン キルケゴール, Soren Kierkegaard, 桝田 啓三郎
キルケゴール「死にいたる病」を読むのは2回目なのです。1回目は何処が凄いのかピンとこなかった。でも今回読んでみて吃驚するぐらいすばらしい作品...続きを読むPosted by ブクログ -
文章は哲学調で読みにくいが、趣旨は明快。実際、本書が示す段階に沿って一段二段と歩を進め、生きてきた人は少なくないのでは。哲学と馬鹿にさせないだけの見事な現実洞察があると思いました。Posted by ブクログ
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引用のされ方によるかもしれないけど、その姿勢や感覚は好印象。読み通すのは大変だけど読み通してよかったと思える。前提に対する共感がある程度必要かなと思う。そうでない人には響かないかもしれない。しかし、やはり名のある哲学者だけあり感じたことは有意義だった。Posted by ブクログ
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絶望は自分が存在するというこの驚異的な当たり前を知ろうとしない、そのこともまた絶望。
絶望ということを知るからこそ、ひとははじめて死というものの存在に驚ける。死に至る病が絶望というのは、生きること死ぬことが、偏に、この絶望から起こるからだ。生に至る病と言ってもいい。存在するということを知ってしまう、...続きを読むPosted by ブクログ -
一言で言うなら、「自分病」か?
現代社会の大衆的平均的な人間の在り方については、百年経った今でもそれは顕著だと感じる次第。Posted by ブクログ