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Posted by ブクログ 2022年03月20日
目次
はじめに
第1章 「生命とは何か」とは何か
第2章 極限生物からみた生命
第3章 進化とは何か
第4章 遺伝子からみた生命
第5章 宇宙にとって生命とは何か
おわりに
いやー、コレ面白かった( ´∀` )
生命の神秘だなぁ.
オートクレーブの設定温度がなぜ123℃なのか、!と思った.
極限...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年04月03日
テレビ等で拝見する長沼先生そのままの、
非常に分かりやすくとても興味深い内容です。
この本読んでる間中、
ずーっと「へぇ〜!!」って言ってました。
地球には普段の生活からは思いも寄らないような極限環境があり、
そこに住む生命体は想像も出来ない様な仕組みを持って生きている。
そして、その耐性は自然...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月10日
何度かほかの本のレビュー欄にも書いていますが私は高校時代、物理化学が大の苦手でした。50歳も過ぎてブルーバックスを手に取るようになるとは…
これだけの情報化時代、生物学、生命学もどんどん進歩します。
今回学んだのは、生物が他の生物を取り込んだ事例は今まで二つ。生物細胞の中にあるミトコンド...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年04月16日
「生命とは何か」と問う時、「死」はけして切り離せない主題である。しかし、それはあくまで、生命はすべて「死」ぬということにおいてである。まさか、生命が「死」なないということから考えるとは思いもよるまい。「最強生物」と名高いクマムシ、そして実はそれより強いとされるネムリユスリカの乾燥幼虫の存在。他、摂氏...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年04月01日
タイトルの「死なないやつら」とは、高温や高圧、高放射能などの過酷な条件でタフに生き残る生物の事。これらを紹介するとともに、「生命とは何か」、さらに『「生命とは何か」とは何か』という事を考えさせられる本。生命の誕生はほんの偶然だという事から、今生きて家に住んで食事をして本を読んでいるという自分を不思議...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月23日
非常に面白かったです。
とんでもない極限の環境(高温、高圧、高重力など)で生きていける微生物の話だけでも面白いのですが、進化や遺伝子の話も良かったし、生命の起源の話も興味深かったです。
割と有名な話も多かったですが、生命観という統一的な視点で語られたのが良かったです。
生命から宇宙の話まで、難しくな...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月14日
ある分野で最強の極限生物のカタログをつくりたくて、ひもとく。
・高温、低温、X線に耐えるクマムシ
・その上を行くネムリユスリカ
・メタノピュルス・カンドレリ:122度の高温
・大腸菌:2万気圧
・真空で生きるボツリヌス菌
・ハロモナス・ティタニカエ:鉄を食べる
・ハロモナス:30%塩水
・デイノコ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月09日
「生命」とは何かについて、極限状態に生きる生物や進化の観点から考察した本。
生命は物理現象のように数式で説明されるものではなく、様々な極限環境に生きる生物から見出されるように、多様であり、複雑なものであることを理解しました。
エントロピーの法則、散逸構造の観点から、生命と宇宙の関わりを説いた筆者...続きを読む
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