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トヨタの現場と
マッキンゼーの企画から
得た最強の実践力
トヨタとマッキンゼー。
実践力と戦略立案力、一見、2つのまったく異なる志向性をもつ組織のように見える。
トヨタは、主要な実務の精度向上を目的とした、現場での展開がしやすい問題発見の考え方や実践手法のレベルを常に向上させ、それらを全社で使いこなす。マッキンゼーは、依頼主が放置していた、あるいは、見逃していた経営レベルの課題を明確にし、解決策をつくり上げるためのツールや方法論、そしてファームの能力の開発・向上にいそしむ。
この2つの企業に共通するのは、PDCAの精度の高さ、速さ。
PDCAはPlan(企画)、Do(実行)、Check(検証)、Action(方法論の改善・進化)というあらゆるビジネスに必須のサイクルを精度高く、早く回す。新人研修で教えられる基本中の基本を、2つの優良企業が重んじている。
トヨタのグループ企業の豊田織機製作所、マッキンゼーを経験した著者・稲田将人氏がPDCAの本質的な意味合いと実践的な方法論をまとめたものが本書。最終の第6章には実際に組織としてPDCAを廻す事例を紹介している。実践に即したイメージを知りたい方はぜひ読んで欲しい。
Posted by ブクログ 2017年01月18日
PDCAサイクルを回すヒントを知りたくて手に取った本。実践力の観点からは、大変有益だった。トヨタや、クライアントのこぼれ話もちょいちょい挟んでいて、面白い。
PDCAサイクルを回す仕組みを運用する上で大事な点は前半の2章に凝縮されていて、残りの章の迫力がやや落ちるのが、惜しい点ではある。しかし、PD...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年02月14日
何冊か目のPDCA本。著者稲田将人氏は、マッキンゼーを経て行くつかの会社で経営に携わったとのこと。タイトル的にも、発行が2016年で新し目なのもあり、期待大で購入。
感想。
肩透かし感あり。
備忘録を振り返っても、仕事のノウハウばかり。
「PDCAプロフェッショナル」は結局どこへ行ったのか。
備...続きを読む
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