死の家の記録の検索結果

  • 死の家の記録
    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    主人公で語り手の男は、妻殺しの罪で10年間のシベリア追放と強制労働の判決を受ける。彼は貴族階級出身であったことから、多くが農民出身の囚人たちの悪意、憎しみをかい、当初は獄中生活に苦しむ。だが次第に収容所生活や受刑仲間に対する自身の嫌悪感を克服してゆく。ドストエフスキーが4年間シベリア流刑を経験したときの体験記でもある。現代のソルジェニツィンの手になる「イワン・デニソビッチの一日」とあわせ読むのもおもしろい。
  • 死の家の記録
    小説・文芸
    4.5
    1巻990円 (税込)
    思想犯として逮捕され、死刑を宣告されながら、刑の執行直前に恩赦によりシベリア流刑に処せられた著者の、四年間にわたる貴重な獄中の体験と見聞の記録。地獄さながらの獄内の生活、悽惨目を覆う笞刑、野獣的な状態に陥った犯罪者の心理などを、深く鋭い観察と正確な描写によって芸術的に再現、苦悩をテーマとする芸術家の成熟を示し、ドストエフスキーの名を世界的にした作品。
  • 死の家の記録
    “人間離れ”した囚人たちの異様さが、抑制の効いた訳文だからこそ際立つ。だがここに描かれている彼らは、まさに「人間そのもの」と言っていいだろう。本書はドストエフスキー自らの体験をもとにした“獄中記”であり、『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』など後期作品の原点でもある。

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