中原一也作品一覧
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3.9バーテンダーの門脇は、ひょんなことから腕利きの彫師・今井に付きまとわれてしまう。彫らせろと迫られ辟易していたある日、過去の深い傷が疼いて禁忌を犯し、自棄になった門脇に、今井は快楽の牙を突き立てた。今井から与えられる、躰が蕩けてしまいそうなほど濃厚な酩酊に、門脇は貪ることをやめられない。もっと嬲って欲しい、辱めて欲しい。その欲望だけに囚われ、めちゃくちゃにされたいと身悶える門脇だったが……。濃密エロス、オール書き下ろしの単行本を電子書籍化。 (※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
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4.2「翅(はね)の生えた主任の姿はこの世のものとは思えない美しさで清らかであると同時に誘っているようで、俺はもう我慢の限界なんです!」 男は四十歳を過ぎても童貞だと妖精になる――。そんな秘密を持つ阿久津(あくつ)家次男・喜晴は、過去には地元のヤンキーを束ねた続の頭、現在は健康診断の数値が気になるお年頃のサラリーマンだ。だが、妖精化した兄に「男にモテる魔法」をかけられ、近所の老人にまでイヤらしい目で見られるはめに。しまいには部下の犬山から猛烈なアプローチを受けて…。 阿久津は、昼間はサラリーマン、週末の夜は妖精ハンターとして犬山と一緒に兄を捜し始めるが!?
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3.3淡白そうな顔して、欲深いところもあるなんて……そそるよ 過去に囚われて生きる坂梨は、なぜか隣人の青柳に話しかけられるようになる。二人で過ごす時間が増えるにつれて坂梨の心は揺れて……。 死んだように、生きていた――。辛い失恋の痛手を抱えたまま静かに生きていた坂梨の前に、青柳という一人の男が現れた。隣の部屋に引っ越してきた青柳は、坂梨の気などお構いなしに生活の中に入ってくる。ぐうたらでだらしなさそうに見えるが、うまく距離を計りながら少しずつ歩み寄ってくれる青柳と過ごす時間は、次第に坂梨の心を解していく。だが、親しくなるにつれて坂梨の抱えるトラウマが疼く。過去と未来の狭間で葛藤する坂梨だが、ある夜、青柳にキスをされて……。
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