築地書館作品一覧

  • もっと菌根の世界
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    1巻2,970円 (税込)
    80パーセント以上の陸上植物は菌根菌という菌類(カビの仲間)と共生している。 菌根菌が土の中に張り巡らせた菌糸で集めたリンやミネラルを植物に渡し、植物が光合成で作ったカーボンを菌に渡すというパートナーシップは、植物が陸上進出した4億5000万年前から続いていると考えられている。 しかしこの関係は、自分に利益をもたらさない相手には容赦なく制裁を加えたり、相手をだますことで「寄生」したりするシビアさももっているのだ。 次々に版を重ねている『菌根の世界』につづき、菌と植物のきってもきれない関係を気鋭の研究者12名が全10章とコラムでさまざまな角度から描き出す。
  • 森のきのこを食卓へ
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    1巻2,640円 (税込)
    野性味あふれるきのこを自分で育てて食べる!売る! 日本全国の森で野生きのこを集めてきた研究歴約40年の著者が、 小規模でもキラリと光る、味わい深いきのこ栽培のノウハウを大公開。 大型施設での大量生産体制によりきのこが価格・流通両面で身近なものになってきた一方で、 家族経営などの中小規模生産者は次々と閉業している。 多様なきのこを未来へつないでいくために、研究者として何ができるのか? きのこが秘める可能性への熱いまなざし、試行錯誤を重ねながら一歩ずつ進んでいく堅実さが、 実践可能で持続可能な栽培法を見出していく。 おいしさとは何かという根本的な問いから消費者においしく届けるための流通・販売法まで、 綿密な調査研究から導き出された「楽しくておいしい」きのこ生産の手順を徹底解説。
  • 立体と鏡像で読み解く生命の仕組み
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    1巻2,640円 (税込)
    地球の生命は、L-アミノ酸のみによって構成されている 「ホモキラリティー」という現象に助けられて誕生し進化してきた。 地球上で繁栄する生命は、どのようにして生まれ、繁栄してきたのか。 その仕組みの一つであるホモキラリティーや、 生命活動に重要な役割を果たすアミノ酸やタンパク質の構造と働き、 医薬品の三次元構造と作用機序の関係、 動くために必須である動物の対称構造などを、化学の視点から解き明かす。
  • 林業がつくる日本の森林
    4.5
    1巻1,980円 (税込)
    半世紀にわたって森林生態系と造林の研究に携わってきた著者が 生産林として持続可能で、 生物多様性に満ちた美しい日本の森林の姿を描く。 日本列島各地で、さまざまな条件のもと取り組まれている 森づくりの目指すべき道を示した。
  • 冷蔵と人間の歴史
    4.0
    世界各地で人々が編み出してきた冷蔵方法、天然氷から始まった氷ビジネスの軌跡、冷蔵庫ができるまでの科学者たちの奮闘の歴史。そして現在、冷蔵技術は宇宙ロケット、高層ビルの空調システム、MRI、スーパーコンピューターなどに応用され、将来的には不老不死、テレポーテーションも可能にするかもしれないという話もある。私たちの生活になくてはならない、冷蔵技術の存在の大きさをクローズアップする異色のノンフィクション。
  • 私たちの電気代が支える偽りの気候変動解決策
    NEW
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    世界中から買い集められた木質チップ、木質ペレットを大量に燃やすことで発電する、 非効率極まりない大規模バイオマス発電所が日本中に林立している。 世界の森林を破壊して作られた電気を高値で買い取ることを日本政府が保証する、この倒錯したエネルギー政策は、 私たちが、毎月支払っている電気料金に含まれる「環境賦課金」によって支えられているのだった。 海外取材と丹念なリサーチによって明かされる「地球にやさしい発電」についての衝撃のリポート。

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