大阪大学出版会作品一覧

  • モンゴル語
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国・内モンゴル自治区を中心とした地域にとどまらず,モンゴル国でも民主化以降重要性が高まっている「モンゴル文字表記によるモンゴル語」の初級・中級テキスト.独習にも対応.特徴として,モンゴル語の標準語である「キリル文字表記によるモンゴル語」も学習できるよう,「モンゴル文字表記」「ラテン文字転写」「キリル文字表記」「日本語訳」をセットとし,両方のモンゴル語を同時に,体系的に学習できるよう工夫. 3刷以降、音声ダウンロード方式を採用しております。
  • 実況・料理生物学
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ごく身近な「料理」という作業を題材に、生物学を体感として理解する。その調理法から食材の歴史まで学べる、頭もお腹も大満足の一冊!

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  • 理系研究者からの知見に基づく科学技術英語プレゼンテーション指導法 -Development of Teaching Methods Using Experts’ Knowledge for Effective Scientific Presentations in English
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    本書は、一定の教育効果を有することが実証された、「実証研究に基づく体系的な科学技術英語プレゼンテーション指導法」を収録している。オーラルプレゼンテーションと呼ばれるスピーチ部分と、英語での質疑応答の指導法が体系的に示され、ノンネイティブスピーカーが、国際学会等、英語での発表における不利な立場を克服するための具体策がまとめられている。本書に記載された科学技術英語プレゼンテーション指導法では、何をどのように指導するかが明らかにされ、かつ、研究に基づいた「英語プレゼンテーションの評価基準」が提示されている。指導において何を優先するのかがわかり、自信を持って教えられる「英語教員必携書」!
  • リスク社会を生きる若者たち-高校生の意識調査から
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    1巻2,530円 (税込)
    2001年、2007年、2013年と3回にわたり1万人をこえる高校生の意識調査(福岡、大阪、東京の高校生を対象)。3回目には震災と原発事故の新しい質問事項が設けられた。本書から現代高校生の興味深い意識のあり方が浮かび上がる。たとえば①若者のモラルの低下は見られない②友人関係は希薄化していない③保守化の進行が顕著など。データからビビッドな若者像が析出される。
  • リフレクティブ・ダイアローグ:学習者オートノミーを育む言語学習アドバイジング
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 学習者の自律性を育成するアドバイジングについて知りたい教師やチューターの方、研究者の方へ 「アドバイジングで、“アドバイス”をしてしまっていませんか?」 自律的な学習は、学習者が主人公。最終到達目標は、学習者が自分自身と向き合いセルフアドバイジングできるようになること。言語学習アドバイザーは、対話の積み重ねによって、学習者がひとりではばたいていけるよう、横で伴走しながら、さまざまなかたちでサポートします。本書には、前に進もうとする学習者とどのように向き合うかのヒントが沢山つまっています! 【学習者の意識変革と行動を促す対話とは? 言語学習アドバイジングを知るために最適の一冊】 自律的な言語学習を支援するための方法の一つとして、専門的な知識やスキルを有するアドバイザーが学習者に対して傾聴や助言を行う言語学習アドバイジングへの関心が高まっている。実際のアドバイジングの豊富な用例に基づき、言語学習アドバイジングを理論と実践の両面から解説する本書は、言語学習アドバイジングの入門書として最適。アドバイザーの養成や研究の方法についても詳細に説明されており、多くのニーズに応えたものとなっている。Kato, S. and J. Mynard, Reflective Dialogue: Advising in Language Learning(Routledge, 2016)の翻訳。 第1章 研究からの示唆:アドバイジングとは (From Research to Implications: Introducing Advising) 本書全体にわたる理論的基盤のほか、アドバイジングや振り返りとはそもそも何かを詳しく解説。 第2章 研究を実践に生かす:実践の中のアドバイジング (From Implications to applications: Advising in Practice) 対面で行われるアドバイジングの実例とそのプロセスを具体的な対話例をもとに説明。アドバイジング場面ですぐに使えるツールやストラテジーも紹介する。 第3章 実践へのさらなる適用:多種多様な環境におけるアドバイジングの実施 (From Application to Implementation: Advising in Context) 教育機関でアドバイジングを実施する際の注意点や、オンラインでのアドバイジングなど、対面以外のアドバイジングの方法についても紹介。アドバイザーの養成にも言及しているため、アドバイジングサービスの開設を考えている指導者や管理者にも読み応えのある内容。 第4章 実践から研究へ:アドバイジングの研究  (From Implementation to Research: Researching Advising) アドバイジングに関する研究をどのように行うかの概説、また読むべき文献等についても紹介する。
  • Lectures on Japanese Law from a Comparative Perspective
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    1巻3,300円 (税込)
    外国人研究者の視点から、日本法の基本的な特徴を英語で広く世界に発信する。一般的に日本法は明治維新後に外国法がどのように継受、修正されたかが問題とされるが、本書では特に、日本法を取り囲む様々な基層を踏まえつつ、古代国家の成立から現代に至る日本法の歴史的形成・発展や特徴を、物語として記述する。また、現代日本の法及び制度を包括的に解説しており、日本法を学び、研究する外国人にとっても最適な一冊である。 Written from the perspective of a non-Japanese scholar, this book aims at broadly divulging in English the basic features and traits of Japanese law. Generally, studies on Japanese law tend to focus on the problem of how foreign law has been received and modified in Japan after the Meiji Restoration. In an attempt to identify the different layers that constitute Japan's legal system, this work narrates the historical formation and development of Japanese law from Ancient to Modern times. It also provides a well-balanced and up-to-date account of the basic legal rules and institutions of Today's Japan. Thus, the book will be a perfect primer for non-Japanese students seeking to learn the basics of Japanese law. Publisher: Osaka University Press Author: Luis Pedriza moved to Japan as a postgraduate student in 2002. He obtained a Ph.D. in Public Law at the Graduate School of Law of Kyoto University in 2008. Subsequently, he was appointed as assistant professor at the same academic institution. In 2013, he became associated professor at the Graduate School of Law of Osaka University. Currently, he teaches Japanese Constitutional law and Comparative Constitutional law at the Faculty of Law of Dokkyo University.
  • ロレックスの経営史:「ものづくり」から「ゆめづくり」へ
    完結
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    時計の「価値」とは何か―デザインマネジメントから、ロレックスの魅力を解明する 今や誰もが認める世界的な一流時計メーカー・ロレックス。50年以上にわたって世界をリードしてきた高級ブランドは、驚異的な成功例にもかかわらず、これまで日本国内、海外を問わず、学術研究の対象となったことはなかった。スイスの小さな時計製造会社は、第二次世界大戦を乗り切り、アメリカの広告代理店とのコラボレーションを通して、いかにして時計をステイタスシンボルに変えることに成功したのか。スイス、アメリカ、イギリスの資料から初めて明らかにするとともに、ヨーロッパの製造業がいかにして製品により価値を与える戦略を採用し、「ものづくり」戦略から「ゆめづくり」戦略へとシフトしていったかを実証する。世界的な成功に至るまでの経営史とデザイン・マネジメント秘話。
  • ワーキングメモリと人間の知性
    完結
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    買い物に行く途中で知人に会っておしゃべりをしていたら、何を買いに行くつもりだったか忘れてしまった― 以前は同時進行で手早く何品も料理をつくることができていたのに、最近なんだか段取りが悪くなってしまった― 上司から突然頼まれた急ぎの仕事を済ませて自分のデスクに戻ったら、それまで何をしていたのだったかわからなくなってしまった― こんな経験はないだろうか。日常生活は、目標とする行動のために必要なことがらをわずかな間だけ覚えておかなければならない場面がたくさんある。そこで力を発揮しているのがワーキングメモリ、いわば人間の知性の要なのだ。ワーキングメモリには厳しい容量制約があり、個人差もある。こうした特徴が、現代の若者の多くに認められる読解力の低下や高齢者の認知能力の低下によるもの忘れを引き起こしている。私たちの生活に大きな影響を及ぼすワーキングメモリの仕組みと働きを解き明かし、ワーキングメモリのトレーニングの効果、知能や遺伝的要因との関係について、最新の知見を紹介する。人間の生成記憶であるワーキングメモリが担う知性と生成AIの違いについても解説する。

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