角川春樹事務所の検索結果
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楽園の犬
1940年、太平洋戦争勃発直前の南洋サイパン。日本と各国が水面下でぶつかり合う地に、横浜で英語教師をしていた麻田健吾が降り立つ。表向きは、南洋庁サイパン支庁庶務係として。だが彼は日本海軍のスパイという密命を帯びていた。日本による南洋群島の支配は1914年にさかのぼるが、海軍の唱える南進論が「国策の基準」として日本の外交方針となったのは1936年だった。その後、一般国民の間でも南進論が浸透していった。この地にはあらゆる種類のスパイが跋扈し、日本と他国との開戦に備え、海軍の前線基地となるサイパンで情報収集に励んでいた。麻田は、沖縄から移住してきた漁師が自殺した真相を探ることをきっかけに、南洋群島の闇に踏み込んでいく……。時代が大きなうねりを見せる中、個人はどこまで自分の考えを持つことができるのか? そして、どこまで自らの意思を通すことができるのか? 南洋の地を舞台にした壮大な物語がここに――。 -
パルウイルス
歴史上もっとも多く人の命を奪ったのは、戦争ではなくウイルスだ——『首都感染』の著者が警告する、コロナを遥かに凌駕する未知なるウイルスの覚醒とは? コロナ禍においてアメリカ疾病予防管理センター(CDC)で顧問として働き、ニューヨークのコロナ対策に尽力した遺伝子工学の研究者カール・バレンタインは、旧知のニックに仕事を依頼され、極秘にバイオ医薬品企業ナショナルバイオ社のP3ラボを訪れた。感染力のあるウイルスやバクテリアを扱うP4ラボ内で、カールは未知のウイルスを発見する。そのウイルスは死んではいたが、凶暴なエボラウイルスに似たものだった。「もしこのウイルスが活性化したら……」。カールの懸念をニックは一顧だにしない。だがニックだけでなく多くの者が発症し、次第に感染者が増えていく。事態を収束させるために尽力するカール。そしてウイルスを生物兵器に利用しようとする存在がちらつきはじめ――。話題沸騰、米国発売決定の衝撃作! -
クラックアウト
令和ぶっちぎりのノワール降臨。 中国系マフィア、ヤクザ、警察。 池袋、ワルたちの狂宴――。 強固な組織力と圧倒的暴力を持ち、池袋に本拠を置く中国系反社組織「玄武 (シェンウー)」。この組織を率いてきた孟会長の死期が迫っていた。表面化し 始める跡目争い。この機を虎視眈々と狙う対立ヤクザ久和組、そして反社撲滅を 目指す警視庁。危ういバランスを保っていた街は、玄武が飼う暗殺者・送死人が 一人の女優を殺したことにより、破滅に向かって派手に弾け始める――。 「大胆な発想力と緻密なディテールに唸らされ、激しい嫉妬さえ覚える。今もっ とも熱く激しい街・池袋の裏社会の住人たちと警察組織の手段を選ばぬ闘争にい たく興奮した」 ――作家・深町秋生氏 -
東京湾臨海署安積班
青海三丁目付近の海上で遺体が発見される。身元は、かつて特殊詐欺の出し子として逮捕された戸沢守雄という七十代の男だった。安積たちが特殊詐欺事件との関連を追う中、遺体発見の前日に戸沢と一緒にいた釣り仲間の猪狩修造と和久田紀道に話を聞きに行くと、二人とも何かに怯えた様子だった。何らかの事情を知っていると踏んだ安積たちが再び猪狩と和久田の自宅を訪れるも既に誰もおらず、消息が途絶えてしまう……。「自分が誰からも必要とされなくなる。それでも毅然としていられるかどうか……。それが怖い」(本文より)。 安積が事件の先に見たものとは――。ドラマ化もされた大ベストセラー“安積班シリーズ”熱望の最新刊! -
北海道警察
轢き逃げの通報を受け、臨場した北海道警察本部大通署機動捜査隊の津久井卓は、事故ではなく事件の可能性があることを現場で知る。それは被害者が拉致・暴行された後に撥ねられた可能性が高いからだった。その頃、生活安全課少年係の小島百合は、駅前交番で保護された、九歳の女の子を引き取りに向かう。その子は、旭川の先の町から札幌駅まで父親に会いたいと出てきたようだった。一方、脳梗塞で倒れた父を引き取るために百合と別れた佐伯宏一は、仕事と介護の両立に戸惑っていた。そんな佐伯に弁護士事務所荒らしの事案が舞い込む……。それぞれの事件がひとつに収束していく時、隠されてきた闇が暴かれていく――。コロナ禍に見舞われながらも懸命に生きる人々を鮮やかに描く、心に残る傑作警察小説!大ベストセラー道警シリーズ、最新作。 -
中華食堂ひばり亭
クリニック勤務の小松原菜々子は、今日のランチに悩んでいた。結婚を考えている彼との将来のため、毎日地道に自炊して節約してきたのに、作ったお弁当を家に忘れてきてしまったのだ。谷中の路地まで辿り着いた菜々子が選んだのは、老姉妹の春美と雪子が営む町中華「ひばり亭」だった。ひょんなことから怪我をした雪子の代わりに、菜々子はここでアルバイトをすることとなり……。ふわふわのチャーハン、焼き目の香ばしい餃子、サクサクまろやかなカツカレー、関西風の天津飯に隠された秘密とは――。人生に迷っても「ひばり亭」の美味しいご飯が前を向かせてくれる。お腹も心も温まる、美味しい人情物語。 -
暗黒の彼方
二角川春樹事務所30周年&堂場瞬一デビュー25周年記念作品 闇に葬り去られた政治的取引 警察庁官僚の謎の死、残された暗号、地検、法相、FBI…… 矜持を賭け、新聞記者たちが駆ける! 新聞の役目は――ダムを打ち壊すことだ。 渾身の書き下ろし長編 新鋭の新聞記者・古山孝弘は、かつてコンビで千葉・埼玉連続女児殺害事件の真実を暴いた先輩記者・松島慶太に呼び出された。松島はがんを患い、定年退職後、自宅で療養中。松島は余命宣告を受けている、と告白し、古山にあるメモを託した。メモには暗号のような文章が書かれていて……。薫陶を受けた先輩が「心残りだ」と告げるその暗号を解き、隠された謎を暴くため、古山の取材が始まる。「三十年、喉に刺さった棘。それを我慢したまま死なせない」 -
イクサヒメ 明治横浜甲冑剣劇
第18回角川春樹小説賞受賞受賞作 エンターテインメントとしての盛り上がりも充分で、女主人公の設定などに目新しさもあった――北方謙三 歴史上の人物をからめて、よくこれだけの物語を構築させたと感心した。格闘シーンの描写は特に秀逸――今野敏 完成度が高い。自分の作品と一番傾向が似ている――今村翔吾 登場する武闘家たちの超人像が面白い――角川春樹 私が貴方の刃となる 幼く気高き少年を守る、新時代のヴァルキリー、誕生! 明治を迎えた日本。その横浜で興隆を極める英国屈指の貿易商・フェアファクスが、彼が日本人女性に産ませた子・禄郎を己の後継者に指名して、半年前に病死した。ただし、ひとつだけ条件を付けて――。 一方、会津・娘子隊の生き残り、中野竹子は死にそびれた身を呪いながら、己の天稟である薙刀の才をどこかで活かせないかと、新時代を見苦しくもがいていた。 そんな禄郎と竹子が、会津の仇・板垣退助を通じて出会った時、運命の歯車が回り始める――! フェアファクスが課した条件・後継者の座を賭けた決闘、甲冑撃剣。それぞれの後継者候補は、名代を立てて戦うことが認められている。竹子は禄郎の刃として、英国・日本の思惑に翻弄されながらも、幼き主君の気高き願いを叶えるため、戦い抜く! -
リアル 日本有事
台湾有事の時、最初に狙われるのは沖縄だ! 徹底した長期取材を経て辿り着いた〝おそるべき日本の危機〟を描く、著者渾身の軍事小説。「日本有事のリアルなストーリーとその意外な展開に読者は引き込まれるであろう」河野克俊氏(元統合幕僚長) 中国人民解放軍が台湾周辺の海域で今までにない規模で演習を開始した。台湾侵攻が急迫していると分析した日本政府は、〝台湾戦争〟の勃発後に日本が巻き込まれた場合を想定し、アメリカ軍の作戦をいかに支援していくべきかの検討を開始した。その事前準備として石垣島と与那国島への陸上自衛隊の事前配置を急ぐ決断をした日本を嘲笑うかのように、中国特殊部隊は宮古島をはじめとする先島諸島に徐々に浸透、破壊工作を始めようとしていた。そして日本は、想定していなかった戦禍に見舞われていく……。 -
人狩人
ドラマ映画プロデューサー・村瀬健氏、ミステリ書評家・若林踏氏、絶賛!!! 悪とは何か? 正義とは?を問う衝撃ミステリー。神奈川県警最悪の汚れ刑事、闇に潜み続けた最凶最悪の〝悪〟に挑む! 郊外の森林公園で発見された身元不明の死体の捜査に従事していた神奈川県警捜査第一課の桃井小百合は、県警本部に呼び出された。そこで彼女は本スジからはずれ、迷宮入り事件を専門に捜査する特命中隊の赤堂栄一郎警部補と組むように指示される。赤堂は以前、捜査一課の強行犯係にいた際は、“神の手”と呼ばれたエース刑事で、その検挙率は群を抜いていた。だが彼は汚職の疑いがある“汚れ刑事”でもあった。身元不明遺体発見現場に向かった赤堂と桃井は、その近くの山中で複数の遺体が埋められている場所を発見する。二人の捜査はやがて、戦後から続く人狩り集団の存在に辿り着いていく。それは神奈川で続く神隠し事件の真相につながっていた……。 -
南朝 風姿花伝
猿楽の一座の長の子として生まれた藤若――後の世阿弥。北朝に抗うことが運命の、楠木正成の子孫――次弥太。二つの家の宿願を叶えるため、二人は時代の奔流を生き抜いていく。 「われを助けてくれ、次弥太」 「俺はいつもおぬしを助けるよ。それは、おぬしに惚れた俺の人生だ」 能を、繋げる。時代に、将軍に、翻弄されながら、ただそれだけのために舞い続けた。 時は室町。猿楽一座「結崎座」の座頭・観阿弥の子として生まれた藤若――後の世阿弥は、目弱(弱視)だった。だが、楠木正成の子孫であり、すっぱ(忍者)の鼓打ちの次弥太から特殊な足運びを教えられたことで、新たな猿楽の境地を切り開く。その時から運命で結ばれた二人は、時の権力者・足利義満による寵愛、その死、後継者争いと権力闘争、そして血縁の因果という荒波に、手を取り立ち向かっていく……!圧倒的筆致で贈る、新たなる芸道小説の傑作! -
seju mania
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いまの「かわいい」を語るうえで欠かせない存在となった芸能プロダクション・seju。 本書は、豊富な撮り下ろしビジュアルとロングインタビューで、「seju」というブランドの現在地を描く、芸能プロダクションを主役にした新感覚のスタイルブックです。 sejuの顔であるなえなのをはじめ、長浜広奈、古園井寧々、平松想乃、向井怜衣、多田梨音、時田音々、今井環希、金沢十亜、溝端葵、髙野真央ら、sejuを代表する11名のタレントが登場。 長浜広奈×古園井寧々×向井怜衣×多田梨音によるスペシャル対談や、現場マネージャーへの本音インタビューなど、この一冊でしか読めない企画も充実。 これまでベールに包まれてきたスター発掘の舞台裏や、「sejuらしさ」を育んできた軌跡を紐解きます。 なぜ、人はsejuに惹かれるのか。 その答えが、この一冊にあります。 -
GYARU♡ISM SHIBUYA TOKYO
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 16歳でこの街にスカウトされ、渋谷の街とともに歩んできた鈴木綺麗が、世界へ向けて“今の渋谷”を発信するカルチャーフォトブック。 本作をともにつくり上げたのは、これからの時代を担う若きクリエイターたち。 鈴木綺麗自身が自ら声をかけ、最年少18歳のカメラマンをはじめとする同世代チームを結成。 渋谷を見下ろすカリスマ社長、109ショップ店員、街を駆け抜けるスケーターなど、渋谷に息づく多様なキャラクターに変身しながら、今を生きる若者たちの熱量と感性で“まだ誰も見たことのない渋谷”をおさめています。 「今すぐ渋谷に行きたい!」ページをめくるたびにそんな高揚感が湧き上がる最高峰の渋谷カルチャー本。
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