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夢に恋する!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 50歳にして指揮者を志した著者の80歳に至る道程とは。外国での活躍、外国の音楽家との交流など、夢を実現させてきた著者の人生を描いた自叙伝。 宮城敬雄 1944年大阪生まれ。一橋大学商学部卒業。50歳より指揮を白川和治、クルト・レーデルほかに学ぶ。ウィーンアカデミー指揮セミナーに参加。ホルストシュタイン、イヴァン・フィッシャー、オンドレイ・レナウト等に指導を受ける。2000年スロヴァキア・フィルを指揮しヨーロッパデビュー。以降毎年、チェコ・ナショナル響、スロヴァキア・フィル、サンクトペテルブルグ響、ハンガリー放送響、ソフィア・フィルなどを度々指揮。国内では、2001年サントリーホールにて新星日響(現・東フィル)と初協演、ミュンヘン響、ザグレブ・フィルとの日本ツアーを成功させた。スロヴァキア・フィルとは8回のコンサートを行う。2007年にはスーパーワールドオーケストラを指揮し、同年7月にはサンクトペテルブルグ響とロシア“白夜祭”に出演し聴衆を沸かせた。2008年ブダペストコンサートオーケストラ5月定期を指揮、プラハスメタナホールでチェコ・ナショナル響と“PROM IN PRAHA”に出演。国内でも北西ドイツフィル、レニングラード国立歌劇場管弦楽団と共演、チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」は、オーケストラ、聴衆の共感を呼び最高の“悲愴”と称された。この名演がきっかけで2009年サンクトペテルブルグ “Musical Collection”音楽祭へ招かれ、ロシアの聴衆にも感銘を与えた。2009年ニュルンベルグ響とドイツ公演に続き、大阪・東京でのコンサートツアーを行い、2010年“ソフィア音楽祭”に招かれソフィアフィルを指揮、同年自ら創立した国立シンフォニカーのデビューを飾り、2011年東北大学萩ホールにて東日本大震災復興支援チャリティコンサートを開催。2012年春には英国エリザベス女王のオーケストラ“ロイヤルフィルハーモニック”とロンドンデビュー、6月にプラハドボルザークホールでプラハ交響楽団を指揮。2013年秋には、スロバキアのスロバキアシンフォニエッタに招かれベートーヴェンプログラムを指揮した。ブラームスゆかりの地、オーストリアのペルチャッハで開催の第20回ブラームス国際コンクールの審査員に任命され、以降8年連続して審査員を務める。2017年サントリーホールで指揮者デビュー20年を記念し、“ブラームスの夕べ”を成功させた。8月にはチェコ チェスキークルムロフ夏の音楽祭にドイツのチュービンゲンフィルと続いてブダペスト交響楽団とザルツブルグモーツアルテウムでのコンサートを成功させた。2020年以降コロナで2年間総てのコンサートが中止となる中、2022年5月紀尾井ホールにてウクライナ支援コンサートを東京シティ・フィルと行い、文化庁の支援AFF2により、大阪でのウクライナ支援クリスマスコンサートを開催する。精神性の高い人生観と美学から生まれるダイナミックな指揮は聴く者に感動を与え、世界的にも高い評価を得ている。 -
夢見る精神障害者
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気サイトの管理人としても注目を集めていた著者が、ある日、心身のバランスを崩し統合失調症と診断される。複数回の入退院を繰り返す中でも前向きに起業に取り組み、ブログの更新を続けていたが、回復まであと一歩というところまで来たところで、たまたま出会った医師に「あなたは統合失調症ではない。アスペルガー症候群とPTSDです」という診断を受ける。ところが病名が変わって薬が変わったなどの理由により幻聴や幻覚が出現。統合失調症として再入院となる。入院中の外出時、発作的に電車に飛び込んで両足の膝から下を失うこととなる。それでも夢を諦めず、現在は新たな障害者啓発活動のカタチを模索する著者の、これまでの人生の軌跡とも言えるブログから、最も伝えたい部分をピックアップした渾身のエッセイ。 -
ようこそ、大学講師。このめちゃ楽しい世界へ。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「セカンドライフ」は十人十色だが、本書は教員資格も何もない、ごく普通のサラリーマンが大学講師の世界へ飛び込み悪戦苦闘の末、Z世代の若者たちとの理解を深めていく“はみだし大学講師”奮闘記である。学生から「今期履修した授業の中で最も自分の成長を感じています。難しかったけれど、楽しかったです」、こんなコメントをもらうと、それまでの苦労が報われ、達成感が跳ね上がる。苦労もあったが、さまざまな工夫を凝らした授業でZ世代の学生たちからの反応が返ってくると俄然やりがいを感じた。「セカンドライフ」でこんな機会に恵まれ、社会人経験や知識を伝えられる充実感は最高だ。本の舞台は桜がきれいなキャンパスから「さくら女子大学」と架空の名称にしたが、全て私が通りくぐってきた実在のこと。 大学講師の世界を少し覗いてみたいと関心を持った方々には、学生との交流から見える悲喜こもごものエピソードにほっこりした気分になるはずだ。また将来の「セカンドライフ」を思い描く中高年世代の方には、新たな世界に一歩を踏み出す一助にもなるだろう。老若男女年代も性別も問わず、こんなめちゃ楽しい大学講師の世界をありのままに伝えていきたい。 もちろん、充実した「セカンドライフ」を過ごせるのは、安定した“経済的基盤”が築けてこそのこと。また「セカンドライフ」は大学講師の世界に限ったことではない。まさに十人十色。人それぞれが楽しく、充実している感じる世界にたどり着けるようなヒントも本書の中で皆さんに伝えていきたい。さあ、このめちゃ楽しい世界へ、ご一緒しませんか…。 -
よくわかる 経済数学入門講義
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、同書の上巻である静学分析編に対して、その動学分析編に対応する下巻である。 本書は、社会科学で利用される数理的な分析手法について、学部レベルの学習から、大学院での研究までの橋渡しを目的とする学習書であり、本書の下巻に当たる動学分析編では、より高度な経済数学について紹介していくことにする。 下巻のハイライトとしては、上巻の内容を補足する形で、最適化問題における行列の役割について詳述した後、それを応用して比較静学分析について紹介していくことにする。 また、本書の中盤では、上巻で扱わなかった積分法について紹介し、その積分法が、経済分析において、どのように応用されているのかについて、代表的なマクロ経済モデルについて解説しながら紹介していくことにする。 さらに、本書の後半では、近年、特にその重要性が高まっている、離散数学について、ゲーム理論と社会的選択理論について解説しながら、その利用法について詳しく紹介していくことにする。 -
横浜カラス
この書は2020年10月までに書かれ、大手出版社・新聞社・TV報道部に原稿を送付、反応を見ていましたがほぼ無反応でした。残念な事にCOVID-19に関しては予言した通りの結果に成りつつあります。業界に知人も伝手もなく原稿も本人に届いたか知る術もありません。そんな訳で今回はかなり遅れての出版に成ってしまいました。 これまで巷間で注目されて来たCVID-19の諸問題・疑問点を、メディアが発信した時系列で追っていただくと、本書が鳴らす警鐘の信憑性がご判断いただけるのではないだろうか…。 本書は、横浜・熱海近傍の現在の風景とショートストーリー(短編集) 新型コロナウイルス感染症とその対処法・予言 から構成されています。 旅行や何かのついでに、社会や自由について考えて頂ければとおもい発刊する事にしました。 また、本書は販売登録上、タイトルを省略して表記しており、正しくは下記のとおりです。 「横浜カラス―二つの自由について― 小論集― COVID-19対処法・予言を含む― 横浜カラス― カラス戦争― に寄せて 熱海― ショートストーリー―」 -
ラーゲルンダの鉄道衝突事故と色覚検査の導入
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 色覚異常(Color blindness)の職業適性検査の起源をたどると、1875年にスウェーデンで発生した鉄道事故にいきつくことが多い。事故現場はオスターゴットラントで,北方面行き急行列車がバンケベルグに到着した際、最初はほとんど停止するところまで減速したのだが、駅長と線路係から一連の信号があったにもかかわらず,なぜか列車は加速してしまったことが決定的な原因だった。事故の後まもなく、眼科医のフリチオフ・ホルムグレンが、北方面行き急行列車の機関士か、検油係が色覚異常であった可能性を指摘した。しかし、どちらも死亡したため検査は不可能だった。 著者は、事故の裁判記録と他の記録資料を用いて再検証を行い、事故原因を色覚異常のみに求めることは不可能であると結論づけた。しかし、この事故が欧州と北米の鉄道における色盲検査の導入に中心的役割を果たしたことに疑問の余地はない。ホルムグレンが従業員の色盲検査を一律して導入するよう鉄道管理局を説得するため行った演出には巧妙なトリックが使われていた。 本書は、同原著論文を日本語版として紹介するものだ。 -
リア王
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 悲劇の最高傑作『リア王』は、シェイクスピアが37歳ぐらいのときに書いた作品である。翻訳にはアーデン版『リア王』を用いた。亡き妻がロンドンで英文学を学んでいたときのテキストで、ここに彼女の貴重な多くの書き込みがあったからである。ところで、この作品を読んで、リア王の強い思い込みと激情に駆られて即断するという「愚かな罪」に対して「罰」が厳しすぎるのではと思われる方も多いのではないだろうか。ただ、現代においても親子の情は同じだ。信頼感と不信感、虚偽と正義のせめぎ合い、虚飾を取り去った人間の裸の姿、「見えていたときには見えず、見えなくなって初めて見える」人の世のこと、「どん底にいる」などと言える間はどん底ではないというギリシャの哲人が語るような人生哲学など、学ぶべきものが作品中に散りばめられている。訳していて気づかされたことは、主筋と副筋が微妙に絡み合っていて、強烈な一つの本体を形成していることであった。劇の途中で主人公のリア王がいなくなってしまい、それを補完するかのようにグロスターが代役の主人公のように登場し、リア王が最後に狂気となって現れるのだが、そこに至る過程をシェイクスピアはグロスターで描き出している。リア王の悲劇的効果を高めた道化の役も、リア王が消えている間は道化だけで登場させるわけにはいかないので、エドガーがしっかりと代役を務めている。ここにシェイクスピアの偉大さをまざまざと感じ取ることができた。 -
リイシリ
老境にさしかかった山口和彦は、道北の小都市で小学五年から中学二年まで暮らした少年時代の同窓会に初めて参加し、札幌で四十数年ぶりに初恋の佐川宏子と再会する。 同窓会の翌日から利尻島の利尻山に登り、かつて過ごした町を訪ねて、横浜に戻った和彦は、宏子にその旅の様子を手紙で送る。宏子と文通を続けるうちに、北の町で身近に起こった殺人事件や、小中学校での出来事、近況等を語り合うようになり、和彦は引っ越していった時の様子や、あふれる北海道の自然や風物詩、戦後の時代風景、学校時代の同級生のことなどを鮮明に思い出す。 二人は一年後開催される同窓会での再会を約束する。今は登山を楽しむ和彦は、宏子に南アルプス北岳のキタダケソウの写真を送ろうと白峰三山の縦走に向かうが・・・。 昭和や、道北、登山など数多くのエピソードが織り込まれ、人生の日暮れに向かう心境が語られる忘れがたい物語 -
リプロダクティブ・ヘルスを支える
私たちNPO法人FOSC(フォスク)が支援する「困難をかかえる女性たち」は、生育した家族のこと、成長する過程で起こったこと、相談した時点の家族のこと、パートナーの特性やパートナーとの関係性、仕事や収入のことなど、多くの複合した問題を抱えている。さらに貧困と孤立という課題と戦い、貧困は、家屋や生活に必要な物がないなどの物理的貧困、低賃金で生活する資金がないという経済的貧困である。 しかしこれらに加えて、健康を維持するための知識が乏しい、人とのつながりが乏しいなどの貧困も抱えている。リプロダクティブ・ヘルスの問題を抱える当事者は、社会の片隅で一人孤立している。そのため、周囲の人が当事者の回復の鍵を握る。それは例えば友人やきょうだい、その他の家族であるが、職場の同僚や健康管理者などとということもある。当事者が子どもの場合は、保育園、幼稚園、小中高等学校の関係者ということもある。 こうした周囲の人が支援システムへのつながりをつくる人となる。当事者の方が一刻も早く支援システムにつながり、回復することを願いNPO法人FOSC(フォスク)が蓄積したきた知識を多くの人と共有することで多くの人の問題意識が深まっていくと思われる。 -
龍を放つ シャーマンと哲学者の対話
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、タロット・リーダー、稀代のシャーマン、鶴見明世と哲学者・藤村龍生の対話を収めた続篇。鶴見のシャーマニズム(シャーマンを中心とする宗教のあり方)は、完全な覚醒状態のままでヴィジョンを視ることができる「覚醒型」とでも言うべき特異なシャーマニズムである。彼女には「師」はおらず、いわば臨死体験をしたときに出会った神「ジャガンナート(世界の主)」が師と言える。そこに、正真正銘のシャーマニズムがある。そして、鶴見のシャーマニズムを通して、リアルな世界を超えて拡がる、私たちの存在にとっての本当の世界のあり方(人間という存在、そしてそれと不即不離の広大な世界、その両者の複雑で深遠な関わり)を学びたい。そのためには、徹底的に語り合う。つまり「対話」をすることが重要なのである。本書籍の刊行は、鶴見明世の類い稀なシャーマン世界を、人々に伝え、後世に残しておくというプロジェクトの一環である。 著者紹介: 鶴見明世/'1962年生まれ、横浜市出身。タロット・リーダー、シャーマン、ヒーラー、スピリチュアル・アーティスト。2005年、ドイツ国際ヒーリング協会から日本人で唯一のOutstanding-Healer認定を受ける。2010年、NPO法人IAOH-JAPAN理事長就任。2011年、ドイツ・スイスインターナショナルホリスティック協会ボードメンバー就任。2020年、スピリチュアルな事象全般に対応するため、Office NIJI(オフィス虹)を設立。明解なリーディング、ハートフルなヒーリングを求めて訪れる人々の数は年間約1千人、トータルで3万人を超える。 藤村龍生/1950年生まれ、東京都出身。哲学者・神秘思想研究家。 -
理容師と美容師の争いは、男と女の戦いだった! ~歴史と統計から学ぶ業界の歩み~
あなたは、かつてGHQに理容師法案の改正を直訴した美容師がいたことや、低価格競争に終止符を打つために自ら命を絶った理容師がいたことを知っているだろうか。 -
Lean Enablers for Automotive SPICE
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書では、リーン開発にAutomotive SPICEを有効に適用し、プロジェクトの利害関係者に真の価値を提供するためのプロセス実践ツールを紹介。組織またはプロジェクトで定義したプロセスを受動的に実施するのではなく、リーンな開発を目指して自ら能動的に行動しプロセスを実践することに期待して制作したもの。プロセス実践ツールは、LEfAS(「プロセスの価値」と「Lean Enabler」)および「ムダを誘発する要因」をセットにしてAutomotive SPICEのプロセス毎に定義されている。プロジェクト活動の実施者がこのプロセス実践ツールを開発活動のムダ削減に役立て、その成果として利害関係者に提供する価値を最大化することに期待。各分野の実践者6名による共著。 -
Rainwater Control in Buildings
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 This book deals with the science of ama-jimai. “Ama-jimai”, a Japanese word which literally means “putting rainwater in order”, is a traditional terminology in architecture used for the concept of excluding rain from buildings not totally relying on waterproofing techniques. The basic idea is to deflecting rainwater from the surface of the building as much as possible, and control the flow of rainwater on the surface and within the building fabric so as not to migrate towards adverse direction and quickly drain it away. In this book, whole of the subjects on ama-jimai, ranging from the nature of rain itself to practical techniques for controlling rainwater within the building fabric, which are closely relating each other, are systematically described and scientifically explained. From this book, readers will be able to have clear and precise understanding of the followings. •Importance of rainwater control for the weathertightness of buildings, •Influence of rain and wind on building façade, •Rainwater movement over the surface, within the material, and through the gaps of building fabric, •Practical method of excluding rain in buildings utilizing various rainwater controlling features. Furthermore, this book contains many quantitative information on the movement of rainwater, based on the author’s many years research works. These include analysis of meteorological data, calculation methods and results of wind-driven rain impingement over the building façade, rate of flow and penetration of rainwater in various positions of the building envelope, and experimental data on the behavior of rainwater at various rainwater controlling features over and within the building fabric. -
ロミオ&ジュリエット
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シェイクスピアの作品には種本がある。『ロミウスとジュリエットの悲劇の物語』として1562年に詩の形式で英語に翻訳されていたもので、オリジナルはイタリアの作品である。シェイクスピアの偉大さは、その原作品をはるかに超えた不朽の名作に仕上げたことである。シェイクスピアの劇には「四大悲劇」と呼ばれる主要作品があるが、最も知名度が高く若者に絶大な人気を誇るのは『ロミオ&ジュリエット』である。主人公はイタリアのヴェローナの10代の男女である。ジュリエットはまだ14歳になっていない。彼女の家で開かれた仮面舞踏会に、宿敵の家のロミオがやって来て、お互いに「一目ぼれ」をして、その直後のバルコニーの場面で、庭に忍び込んだロミオとジュリエットは愛の誓いを交わし、翌日に二人だけで神父に結婚式を挙げてもらう。先導するのはジュリエットである。衝動的だし、衝撃的である。 この作品には、早々と死んでしまうマキューショというロミオの親友がいる。家同士の反目がそもそも悲劇の下地にあるのだが、このマキューショの死が発端となって、不幸な出来事が次々に起こり、死の連鎖が生じる。二人の「愛」の芽生えから「死」に至るプロセスがスピーディーで、その究極が、プロローグで予知されていた“star-crossed lovers” [幸な星の下に生まれた恋人達]の「運命」による行き違いが起こり、ロミオとジュリエットの死で悲劇が完結する。 -
Road to BABYMETAL
古稀を迎えた著者が各時代に遭遇した唱歌、流行歌、クラシック、メタルサウンドなどの音楽と自分史を重ねながら綴ったエッセイ的小論集。 第一部:僕の記憶と生活の中の音楽 第二部:ベビーメタルとの遭遇 第三部:ベビーメタル私論 先だって風詠社からの紙書籍を発行していますが、今までに聞き及んだ読者のご意見を以下に記しておきます。第一部については、高齢者の読者には「以前の懐かしい世相や風景を思い出してよかった」ということにつきるようです。第三部については、高齢者には意味不明のようで、若いベビーメタルのサポーターからは「不正確な記述が含まれている」「タイトルに釣られて買ったが、ベビーメタルのことが半分以下しか書いていなかった」とご不満に感じられたという貴重なご意見を頂きました。別には好意的なサポーターの書き込みもありました。 著者としましては、「ベビーメタルへの道」ということで「BMに遭遇するまでのこと」と「BMに遭遇してからのこと」をちょうど同じ程度の分量に合わせて書いています。第一部については戦後の世相をご存じない若年者の方こそ実は読んで頂きたいという希望を持っています。第三部についても大方のBMのサポーターとは違う観点を含めて書いたものですので、違和感を感じられたサポーターこそ目を通していただきたいと希望したものです。第三部の結論は「ベビ-メタル交響曲」というアレンジメントのお勧めです。 -
ローマの丘より 水崎野里子 世界の旅
私はかなり頻繁に海外交流や旅に出かけます。日本国内も含みます。趣味でもありますが、いろいろな方々とお話できる幸運な人間の一人であるとも思います。特に、新しいグループとの出会いもあり、2018年九月末から2019年にかけて私はかなり国内と海外への旅に出かけました。 いささかのその私の幸運と見聞を皆さまと分かち合いたいと思いました。ブックウエイさまのご企画もあり、以前に出かけた外国への旅や最近の日本国内の旅の見聞や感動・得た土地の知識・経験が、ここに一冊の詩集としてまとまることになりました。世界の国への旅が国別に分かれたユニークな構成です。 みなさまもご一緒に、日本・アジアも含めた世界への旅に参加してくだされば光栄です。旅と放浪は日本の詩歌における一つの伝統、羇旅(きりょ)という定型ジャンルでもあります。 最後になりますが、本詩集を読んでくださる皆様、本詩集の刊行を了承いただき、企画・編集にご協力いただいたブックウエイ出版さまに繰り返し御礼、感謝申し上げます。 -
わたし、カタクリ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 春に咲く野の花の中でも、ひときわ人気の高いカタクリの花の写真集。 野の花探訪紀行『東京発花露めぐり』や『花ぶら日記』全7巻の著者が、取材中に撮りためたカタクリの花の写真を集めて編んだ。 カタクリの花を淡々と写す男とカタクリの花との会話が写真の余白で密かに交わされている。 カタクリの花のカラー写真81枚。 POD版はA4サイズで104ページある。 -
わたしのキリスト教と仏教
20歳の頃から関わり続けたキリスト教理解が70歳を越えた今までどのように変遷してきたのか、また後になって仏教と向かい合いそれがどうであったのかを記した。 辿り着いたのはキリスト教では上村静であり、イエスによる神の支配とは、すでに現実のなかに、日常生活のなかに立ち現れていて、人間の思い煩いにもかかわらず、すでに生かされてしまっている人間存在という現実を指し示す、ということであった。 仏教では宮元啓一であり、ゴータマの悟りというのは、この世に生きることに何の意味も見出すことがないということであり、生存欲を滅ぼした人にとって、世界のいかなるものも意味をなさず、生きようとは思わなくなることであるということであった。 -
私の中のわたしへ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「人目ばかり気にしている自分を変えたいよね。」 「相手の意地悪っぽい言葉や態度に振り回されてびくびくして余計な思いはしたくないよね。」 「言いたい事はちゃんと言いたいよね。」 「もう、そろそろ強くなってもいーんじゃないの。負けないで、私の中のわたし。」 何かと日常的には色々困難ばかりが多いですが、つまずいても、うまくいかなくても、悔しい事があっても、大切なのは怖がらないで自分で自分を信じて一生懸命、努力して頑張り続けること。かけがえのないたった一度きりの人生です。負けないで強い気持ちを持って、心をひかれる目標に向かってどうぞ自分の思うままに全うしましょう。 -
割合新説
まず、従来の割合の説明でややこしい表現である、3つの要素を、基準、割合、対象と2文字の熟語で簡素化して名付けるところからはじめます。一見、難しい表現であるように思われる方もいらっしゃるかと存じますが、小学校高学年の単元でありますので、最初の導入がうまく行けば、むしろその後の説明が容易になると考えられます。最初は計算より何より優先して、この3つの要素の名付けを徹底するとよいかと思われます。 そして、いざ割合の計算をする時に、その名付けが奏功するようになっております。 あとは、割合の入門書ということで、図を多用し、最終的にはグラフも網羅しております。そこには、図やグラフなど視覚的なもので表すということが習得できるようにという目論見があります。 この書を手にとられたお子様の割合に関する理解が深まり、またご指導される方々の一助となることを、切に願っております。 割合の苦手なみんなと、割合を苦心してご指導される方々へのおすすめの割合の入門書です。どうぞお気軽に手にとってみてください。 いまだかつてなかった画期的かつオリジナリティあふれる説明が展開されています。目からウロコの割合に関する新しい説明。そして、それに基づいた計算のしかた。必ずや割合を深く理解していただく1冊。これさえ読めば、あなたも今日から割合ツウ!! になることまちがいなしの1冊です。 また、割合のご指導にあたられる先生方にも是非一読していただきたい1冊でございます。教育現場での割合の説明の一助となると言っても過言ではないと豪語できる1冊だと思っております。 それでは、みなさま、本書でお会いしましょう!!【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】 -
ヴェニスの商人
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この作品は、人種差別をあからさまに描いた『ヴェニスの商人』を、近松門左衛門風に七五調で訳したものである。このユニークな訳を思いついたのは、たまたま同時期に近松門左衛門の『曽根崎心中』と『ヴェニスの商人』を読んでいたのがきっかけだという。そのあと『ヴェニスの商人』の日本語訳を読む機会があり、訳者が「日本人の舌に乗る日本語にしたつもり」と語っていたのだが、その訳はとても日本人の舌に乗る日本語とは言い難いものだったのだ。「舌に乗る」のは俳句や和歌、短歌をはじめ、童謡などにも同種のものが見られる。シェイクスピアはブランク・ヴァース(韻律はあるが、厳格な押韻構成がない詩)という形式で書いている。ならば、日本の伝統的な詩形式である七五調で訳せばいいのでは、と思いついたのである。声に出して読むとその魅力と訳者の苦労が感じられるはずである。