銀次作品一覧
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-浅草駒形堂近くに見世を構える「銭屋」は小間物類をはじめとして、さまざまな品を三十八文均一であきなうよろずやだ。だが、「銭屋」は見世先の雑多な品以外に、客の目には見えない品を裏であきなっていた。平生はあきなわれない「見えずの品」……それは、殺しだった。盗賊に一家を皆殺しにされた薬種問屋の次男が敵討ちを誓い「銭屋」につなぎを求めてきた。北町奉行所隠密廻り同心の沼上大蔵は「銭屋」のあるじ銀次らとともに、薬種問屋の復讐に手を貸すことにするが、その依頼には思いもよらぬからくりが隠されていた……。元盗賊の銀次を使い「銭屋」の面々とともに、北町隠密同心が江戸に跋扈するさまざまな悪を裁く、痛快時代活劇。
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-現金(カネ)がすべての現代社会で、生き残るために手段を選ばぬ筋金入りの悪党、“PMクレジット”社長・伊藤銀次!! 現金(カネ)に群がる人間たちの非情のドラマをかわぐちかいじがドライ&シビアに描く入魂の問題作―!!
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-400戦無敗…最強の喧嘩師・銀次。“十文字の銀狼”と異名を取った男がその過去を封印し、ひょんなことから下町の食堂に居候することに。拳をすてたハズの銀次だが、熱い血までは捨て去れない。痛快無比! 力だけではない“真の強さ”“男の生き方”を描く意欲作!!
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-本書は、1994年から2005年の10年間、フィガロジャポンの特派員として取材した、いろんなジャンルの人たちとの交流や、ちょっとした出来事を綴ったものだ。猫の銀次に似て、生まれつきレージーな私に、よくもこんな長い連載が続いたものだと自分でも呆れてしまう。 それはパリの友人、知人、東京のフィガロ編集部、そして数多くの銀次ファン、色々な人たちに支えられて、続けられたのだと思う。 あとがきより Sep.1994~Dec.1994 いい友達と猫がいれば、パリのひとり暮らしも、なんとなくふくらみのあるものになってくる。 Jan.1995~Dec.1995 パリ=東京を往復しながら、バイカルチャーで暮らしていると、両方のすばらしさがみえてくる。 Jan.1996~Dec.1996 モードも、ムーヴメントの要素を。静止や停滞の中からは、なにも新しいものは生まれない。 Jan.1997~Dec.1997 左岸から、右岸へお引っ越し。近所に大好きなプチ・ブランドもあり。 チュイルリー公園を銀次と散歩。 Jan.1998~Dec.1998 富、知性、センス。その全てに恵まれたロスチャイルド男爵。森に囲まれたフェリエール城を訪れて。 Jan.1999~Dec.1999 『マダム・フィガロ』のオートクチュールの撮影に巻き込まれて、 リラ門駅の撮影現場は、パーティ会場に。 Jan.2000~Dec.2000 国民的人気女優、ソフィー・マルソーは、最近、一段と美しくなった。その秘訣は? Jan.2001~Dec.2001 マギー・チャンのチャイナドレスが、とても欲しくなる映画『花様年華』 Jan.2002~Dec.2002 モロッコの砂漠を横断する女性だけのラリー、日本からエントリーしませんか? Jan.2003~Dec.2003 40歳になって一段と美しくなる? モデルのマリー=ソフィーの場合。 Jan.2004~Dec.2004 お正月の6日からソルドがスタート。これが「フランス人の日本人化現象」? Jan.2005~Apr.2005 時代はエコに向かっている。パリのハイプに人気のアート系エコ・マガジン。 あとがき 目次より 本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。 ・フリースクロール(リフロー)型でないので、文字サイズの変更、フォントの変更ができません ・マーカーは付けられません ・テキスト検索はできません ・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません) 以上ご確認のうえご購入ください。
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-坊ちゃんより大事なものがない 何度も主を守って死ぬ前世の記憶がある銀次。 定められた役割とばかりに己を顧みず一途に秋成を守っていたが…。 銀次には前世の記憶がある。色のない夢で繰り返される生。何度生まれ変わっても出会い、「彼」のために命を散らす運命。護衛を務め、大企業の御曹司で大学生の秋成と寝食を共にする今生でも、この人を守って死ぬために生まれたと信じている。ところがその秋成に突然解雇され、銀次はハウスキーパーとして主を見守るだけの生活に。そのうえ今度は恋人ができたと言われて!? 命より大事な坊ちゃんに遠ざけられ、銀次の輪廻が狂い始める…。 電子限定書き下ろしSS「記念日の約束」収録。
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