未勝利作品一覧

  • 馬券師・半笑いの遺言
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 元祖カリスマ競馬ブロガー・半笑い氏が、「今、競馬ファンに遺しておきたいメッセージ」を綴った渾身の一冊。競馬の本質から、競馬場の特性、競走馬の適性、そして馬券購入の極意まで、40個の言葉に集約しています。 特別な予備知識は不要。必ずしも最初から順に読む必要もありません。気になった項目から読んで、ご自身の馬券に取り入れられる要素だけ取り入れることで、あなたの馬券力は格段にアップするはずです。 第1章 競馬の本質を捉える 好きな馬を作るな。得意な馬を作れ/予想を言語化して「点」を「線」にせよ/無理矢理作り出されたメディアの寝言に耳を貸すな/「データ」に潜む本質とノイズを嗅ぎ分けろ/極論すれば競馬は「馬10:騎手0」である/芝は多彩。ダートは単純/「逃げるは馬券の役に立つ」過去と未来、両方を修正せよ/短距離の展開は馬が、長距離の展開は騎手が作る 第2章 競馬場の特性を捉える 「〇○コース巧者」の理由、〝分解”してその本質を見抜け/競馬場には「2大グループ」がある/1200m以下のスプリント戦は上がりよりテンの坂を重視すべし/「芝1400m」をひとまとめにする人は負け組/ダート1200m以下は「何が逃げるか」が最重要ポイント/競馬の基本は「内枠有利」しかしダート短距離だけは「外枠有利」/東京ダート1400は1400のなかで「異端」のコース/似て非なるダート1700-m各コースを峻別せよ/函館1700得意ならば短距離で、札幌1700得意ならば中長距離で狙え/京都ダート1800は“王道コース〟その後の出世は約束されている/阪神ダート2000mは芝と通じる「中弛み」コース/同じメンバーでの再戦こそ条件を精査して逆転の可能性を探れ 第3章 競走馬の適性を捉える テン速いレースは距離短縮に、上がり速いレースは距離延長に繋がる/馬の「脚質」だけでなく、馬の「資質」を考えろ/競走馬の得意な条件をピンポイントで言語化せよ/コース適性+ラップ適性=競走馬の真の資質/「中弛みラップ」では「逃げ・先行」と「追い込み」が恵まれる/レース中「無理をする」箇所でこそ馬の能力が問われる/新馬戦より未勝利戦の方がペースも速いし時計も速い/歳を取るほど差しが利く/クラスが上がるほど差しが利く/2歳戦・3歳戦のOPは「古馬2勝クラス」。短距離やダートは成長が早まる 第4章 馬券購入の極意を捉える JRAのG1は「出走全馬が本気で勝ちに来る」レース/予想家は印を増やすことに、馬券師は印を減らすことに命を懸ける/人気馬の不確定要素は「リスク」。穴馬の不確定要素は「可能性」/本線馬券と押さえ馬券の“相関” 「正」なのか「負」なのかを把握すべし/複勝やワイドは穴馬より人気サイドで買え/◎1着・○2着・▲3着がベストだとは限らない/新聞の印に加味されていない最大の情報は「枠順」/馬柱にギリギリ入っていない戦績が大穴の使者/競馬開催中にも馬券のヒントは出続けている/「全ての意見を取り入れる」者は〝オッズの奴隷〟である
  • 文武両闘 最強才智の育て方(1)
    完結
    4.5
    「文武両道」を校是とする私立葉隠学園。 この学校ですべてを決めるのは、文武を同時に競う「文武両闘」という競技であった。 文武両闘において連戦連敗、入学以来未勝利の少年・有馬敷香織は、学園で最も蔑まれていた。 香織は、すべてを投げ出し、学園を去る決意を固める。 そんな彼に手を差し伸べたのが、学園の生徒会副会長・宗主院極子だった。 彼女は、香織の頭脳に目をつけ、香織に「校内最強の男になれる」と言い切る。 そして自ら「最強の突き」を伝授することで、香織を勝たせようとする。 この日から、香織の人生は変わり始める――!!
  • ALMOND EYE PHOTOGRAPHS
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 華麗な末脚でファンを魅了したアーモンドアイ。その勇姿を満載した、ファン待望の感動写真集。  史上5頭目の牝馬3冠馬で、2018年の年度代表馬、JRA賞最優秀3歳牝馬を獲得。2020年までに国内外の芝GⅠレースを9勝し、芝GⅠレースの勝利数日本歴代1位の最強馬。11月29日、無敗のクラシック3冠馬、コントレイル、デアリングタクトとの「3強対決」となった第40回ジャパンカップでも、2頭を寄せ付けず圧勝、現役最強馬の称号を守り、有終の美を飾った。獲得賞金も19億円を超えキタサンブラックを抜いて歴代1位となった。  アーモンドアイを撮り続けた写真家・原智幸が選んだ至玉の写真90カットあまりがその魅力をあますことなく伝える。  第2章ではアーモンドアイの新馬戦から「3冠対決」を圧勝した最終レース、ジャパンカップまでの全成績をデータ、写真とともにプレイバックし、その躍動を振り返ります。 ■全成績プレイバック  ①メイクデビュー新潟 2歳新馬戦   ②サラ系2歳未勝利戦   ③第52回日刊スポーツ章シンザン記念(G3)   ④第78回桜花賞(G1)   ⑤第79回優駿牝馬(G1)   ⑥第23回秋華賞(G1)   ⑦第38回ジャパンC(G1)   ⑧第24回ドバイターフ(G1)   ⑨第69回安田記念(G1)   ⑩第160回天皇賞(秋)(G1)   ⑪第64回有馬記念(G1)   ⑫第15回ヴィクトリアマイル(G1)   ⑬第70回安田記念(G1)   ⑭第162回天皇賞(秋)(G1)   ⑮第40回ジャパンC(G1)
  • オッズで獲る3連単 鉄板の条件
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 前作「1番人気 鉄板の条件・消しの条件」で人気を博した、奥野憲一による競馬王新書第2弾! 今回は、オッズから激走馬を探り当てるという画期的な内容となっています。 出走各馬それぞれの単勝オッズを割り出し、そのオッズ帯がその馬の騎手や調教師の激走ゾーン(好相性のオッズ帯)に当て嵌まっているかをチェックし、その合計ポイント数からヒモ馬候補を選び出します。 鉄板強度から軸馬を選び出し、オッズからヒモ馬を選び出せれば、3連単の買い目も労せず弾き出せ、高配当ゲットも可能。未勝利戦からGIレースまで、どんな条件でも使えるスグレモノとなっています。 ※本書は2009年に刊行された書籍を電子書籍化したものです。作品紹介や作品内のデータは刊行当時のものになります。
  • 雲の行方 1
    完結
    -
    あの山も…あの田んぼも…みんなオレん家のものだった。でも借金のカタに取られちまった…。だからオレは取り戻すんだ!!プロゴルファーになって…!!3年前、そう固く誓ったのは国府健(こくふ・けん)。決意通りのプロゴルファーには辛うじてなれたものの、予選敗退が続き自信を失いかけていた。そんな時、とある田舎のゴルフコースに気分転換も兼ねて参戦。その強烈なショット・抜群のコントロールに周囲から歓声が上がるが、現場に居合わせた村長だけは健の弱点を見抜いていた…!?賞レース未勝利で無名だった男が、強豪たちを抑えてチャンピオンに輝くまでの軌跡を描くゴルフ漫画。
  • 競馬王テクニカル 勝利の習慣編
    値引きあり
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 習慣が変われば、収支が変わる!! 少ない労力で最大限の効果をもたらす習慣とは!? 雑誌「競馬王」や競馬王関連書籍からのテーマ別オムニバスの第五弾(語り下ろし、書き下ろしも増量)。 勝てる人と勝てない人の差は、習慣(予想ルーティン)に表れます。 どの情報を見るか、どういうレースに参加するか、どういう馬を追いかけるか? どの券種を買うか? 儲けるためには何を優先すべきか? もし負けているのに、これら考えずにいつもと同じように馬券を買っていたら危険です。 負のループを断ち切るためには、習慣から見直す必要があるのです。 【収録内容】 勝ち続けるための必勝ルーティン ●TARO 危険な1番人気がいるレースだけに参加する! ●亀谷敬正×藤代三郎×双馬毅×馬場虎太郎 荒れるレースだけを買い続けることが回収率100%超え達成の近道! ●大谷清文 プラス収支を目指す上で絶対にやってはいけないこと ●馬券裁判男卍 負けないための年間スケジュール ●たくちん&メシ馬 気弱な傷病兵に勝てれば競馬は勝てます ●市原克也&吉冨隆安 「短縮ローテ」の正しい狙い方、見切り方 ●今井雅宏×亀谷敬正×双馬毅 最強の前走不利パターン 前走先行&展開不利 ●双馬毅 馬場読みの習慣で儲かるレースを見抜く ●馬場虎太郎 『ダ界地図』で見えたダートコースの上げ下げ ●半笑い その日の傾向を把握することが勝利のルーティン! ●古澤秀和 コース傾向を意識した軸馬選びの習慣 ●競馬王編集部 競馬における不美人銘柄 ●山崎エリカ×山崎元 2歳未勝利戦は多点買いの大穴狙いで一発逆転! ●久保和功 「馬券の買い方」の習慣 ●米田幸憲×山本昌 盤石データと軟弱データで1番人気の取捨を完璧に! ●奥野憲一 ローリスクハイリターンな3連複2頭軸流しのススメ ●六本木一彦 投資的観点から考える騎手で勝利に近付く方法 ●馬券裁判男卍 コース別 冬のダート 騎手の大全奥義! 全買いデータ ●伊吹雅也 障害馬券師ウオトモ直伝 障害こそ騎手が大事! ●ウオトモ 常勝競馬を叶えるための5つの秘策 ●キムラヨウヘイ 複勝コロがしの新習慣 複コロ先生の方法とは? ●魚谷智也
  • 競馬感性の法則(小学館新書)
    3.7
    名調教師が語り尽くすサラブレッドの世界。 ウオッカ、ヴィクトワールピサ、シーザリオ、カネヒキリ、エピファネイアなど開業15年でJRA通算600勝を達成、うち重賞68勝、G1勝利は歴代3位の23勝という実力派調教師が語り尽くす競馬の真髄――レースそれぞれが持つ意味や戦い方はもちろん、トライアルから条件戦、新馬戦、未勝利戦まで、馬を使う側の戦略とレースに向かう準備を詳細に解説。いまだから明かせる愛馬の秘話から調教の工夫、トレセンでの調教から厩舎の役割、さらに競馬場のパドックや返し馬の見方まで、目から鱗の理論とエピソードが満載。調教師ならではの視点での丁寧な解説は、競馬ファンのみならず、厩舎関係者の間でも注目されています。 さらに、クラシックディスタンスにこだわるトップトレーナーならではの矜持や、引退後のサラブレッドのセカンドキャリアにも奔走するなど、その人柄がにじみ出る馬本位の考え方に触れることで、競馬の面白さや奥深さを感じ取ることがきます。巷に溢れる“必勝法本”では掴み取ることができない、競馬の本質をわきまえたうえでの馬券検討の重要性に気づき、実践することができる、真に競馬を愛する人々のための一冊です。 ※この作品にはカラー写真が含まれます。
  • 競馬の最高戦略書 予想生産性を上げる人の取捨選択の技術
    3.0
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 限られた予想の時間の中で、どの要素を捨てるか。これにより精度の高い見解を生み出す。 競馬書籍界のレジェンド本島修司×競馬オタク界のリーダー坂上明大が、競馬における、どの要素を「気にするべきか、しないべきか」という、ありそうでなかった新機軸のテーマ本。従来からある「このファクターをどう見るか」を大事にしつつ、「このファクターをどのくらい深く見るか、もしくは無視するか」というところに踏み込む。  第1章 「芝・ダート・雨」 見るべきポイント ・芝の状態 パンパン、荒れている ・ダートの状態 砂の深さ浅さ ・芝→ダート替わりをどう見るか ・ダート→芝替わりをどう見るか ・やや重馬場をどう見るか ・重馬場、不良馬場をどう見るか  第2章 「時計・タイム」 見るべきポイント ・走破タイム、見るか見ないか ・上がり3ハロン、見るか見ないか ・持ちタイム 気にするか、しないか ・新馬、未勝利後の能力 タイムで測るか否か ・古馬の走破タイム、見るか見ないか  第3章 「コース」 見るべきポイント ・中山 東京 阪神 京都 新潟 中京 小倉 福島 函館 札幌適性をどこまで重視するか  第4章 「距離」 見るべきポイント ・1200m路線、特別視することはあるか ・1600m路線 重要なポイントは何か ・中距離路線 見るべき点、捨てるべき点 ・長距離路線 3000m超えの特殊レースのコツ ・ダート 砂での距離適性をどこまで見るか  第5章 「調教 仕上げ 厩舎」 見るべきポイント ・調教タイム 見るか、見ないか ・関東、関西の厩舎、意識する厩舎はどこか ・天栄系、しがらき系の馬、どう見るべきか  第6章 「新時代の血統、新しい種牡馬」 見るべきポイント ・アメリカの快速 ドレフォン、マインドユアビスケッツ 付き合うか、否か ・アメリカの王道 ブリックスアンドモルタル ニューイヤーズデイ 付き合うか、否か ・これぞニッポンの良血 レイデオロ サートゥルナーリア 付き合うか、否か ・新風を巻き起こす! サトノダイヤモンド リアルスティール 付き合うか、否か ・渋い産駒が多数! デクラレーションオブウォー サトノクラウン 付き合うか、否か 第7章 「GIレース」見るべきポイント ・2歳GI 3歳GI 短距離GI 中長距離GI ダートGI 海外GIをどう見るか 本島 修司(モトジマシュウジ):北海道生まれ。作家、エッセイスト。大学在学中に書いていた原稿が注目を浴びてデビュー。喫茶店のエッセイや競馬書籍、卓球コラムを中心に執筆。中でも競馬論は、多くの支持を受けて日本の競馬書籍界を牽引している。主な著書に『芝と砂の教え』×nige 氏(主婦の友社)、『馬券ビルドアップ』(秀和システム)、『自分だけの「ポジション」の築き方』( WAVE 出版)『Cafe' ドアーズと秘密のノート』(総和社)他、多数。WEB での執筆媒体は、REALSPORTS、幻冬舎plus等。 坂上 明大(サカガミアキヒロ):1992年生まれ、岐阜県出身。元競馬専門紙トラックマン(栗東)。2019年より競馬情報誌サラブレにて「種牡馬のトリセツ」「新馬戦勝ち馬全頭Check!」などの連載をスタートさせ、生駒永観氏と共同執筆で『血統のトリセツ』(KADOKAWA)を上梓。現在はYouTubeチャンネル『競馬オタク』を中心に活動し、パドック解説や番組出演、映像制作、Webメディアでの連載もこなす。

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  • ゴールデンキッズ 前編 4巻セット
    -
    1~2巻1,650~1,903円 (税込)
    黄金大団地の少年たちによるサッカーチーム、FCゴールデンキッズ! だけど、結成以来まだ未勝利で、ずっと試合では散々な結果を残していた。 弱小ゆえにバカにされたり、いじめられる原因にもなるほどで、町会長やクラスの担任の先生からは、解散を勧められるほどだった。 だが、そんな中でも努力を惜しまず奮起するゴールキーパーのキャプテン北川剛流。 チーム内の不和、女子マネージャーとの淡い思い、そして車椅子の女性がゴールデンキッズを見つめていた……。 はたしてチームは初勝利をあげることはできるのか? 読み応えバッチリの4巻セット!
  • 新・優駿たちの蹄跡 ジャングルスマイル~金沢のバカッポ~
    4.0
    北陸唯一の金沢競馬場。JRA2戦未勝利で移籍したジャングルスマイルは類稀なバカッポだった。が、レースで連戦連勝し、今や金沢のエースに成長し、2011年交流重賞・白山大賞典でJRAオープン馬を迎え討つ!!そして、バカッポとは一体何か?!完全新作を独占配信。
  • ファンが調べたプロ野球 SNS&検索ワードランキング 2018
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いま球界で最もバズってるのは誰だ? 検索されてこそのスター選手、 プロ野球選手のホントの人気がこの1冊でよく分かる! 矢野経済研究所 Xビジネス開発室が「プロ野球選手のネット反響度」を独自調査、詳細なランキングを作成、分析。 未勝利の投手がネット検索では大躍進? スーパーエースが検索界ではまさかの無関心? 選手別、球団別、月別などすべてをランキング。 年間総合1位はあの選手! そしてドラフトランキング、 根尾昴VS吉田輝星! 各チームドラ1のネット検索度は? また、大阪桐蔭VS金足農。選手権決勝はどう検索された? 大谷翔平の1日ごとのネット検索度まで検証! あの「サイレントトリートメント」の日、ネット、バズり過ぎ! 球場ランキング、ツイッターフォロワー数ランキング、流行語ランキングなど、 プロ野球の何でもかんでもランキング化したこの1冊。 ベイスターズ山崎康晃選手が語るSNS活用法、 ザ・ギース尾関さんのツイッター悲喜こもごも体験記も収録。 オフシーズンは本書を片手にプロ野球を味わいつくそう!
  • リーダーとして覚えておいてほしいこと
    4.1
    適材適所の起用と言葉の力で幾多の選手を再生・開花させ、「野村再生工場」と呼ばれた智将による決定版リーダー論。豊富なエピソードとともに自ら体得した教訓を語る。(エピソードの一例)プロ4年目の山本樹(ヤクルト)は150キロ級のストレートを投げ込むが、ハートが弱くいまだ未勝利。私は、気持ちが楽になるような言い方で諭した。「打たれてもお前の責任じゃない。使っているオレが悪いんだ」「打者を見るな。捕手のミットだけをめがけて投げろ」「3年間、同じことを繰り返してきた。もう無理しなくていい。ただ、可愛い子供たちに、いっぺん一軍で勝つ姿を見せてやれや」山本は腹をくくった。「自分が耐えられないプレッシャーを、自分自身に与えるのはよそう。ずっと二軍でも構わない」。そして、完封という最高の形で初勝利を挙げた。(内容例)指導者の「5条件と5タイプ」/部下が雑な気持ちになるのを防ぐ/無視、賞賛、非難/選手の性格を見極める/リーダーがプレーヤーに戻るとき
  • 「我が道」松井功
    -
    1人の開拓者が、日本のゴルフをスポーツビジネスとして確立しました。スポーツニッポン紙上での自伝連載を書籍化した「我が道」シリーズ、今回は松井功氏が登場します。  松井氏は1941年(昭16)11月2日、兵庫・神戸市生まれ。高校を中退してプロゴルファーを目指し、24歳でプロテストに合格。第一線で活躍していましたが、83年にツアーから撤退してゴルフビジネスに専念することを決意しました。06年には第9代日本プロゴルフ協会会長に就任。2期6年の任期でゴルファーの地位向上に尽力しました。10年にスポーツ功労者文部科学大臣顕彰を受け、シニアツアーでも存在感を示しています。  修行時代に苦楽をともにした青木功氏から「そろそろ違う道に行ったら」と促されて、プロツアーは未勝利で撤退。だが、松井氏はそこからゴルフビジネスの世界で大輪の花を咲かせ始めます。レッスン書の出版、テレビ解説、コースの設計・監修・運営管理…。元富士ゼロックス会長の小林陽太郎氏など財界のトップたちの知遇も得て、経営者としての抜きんでた手腕を発揮していきました。日本プロ選手権の冠スポンサー導入やシニアツアーの拡充など数々の功績を築いてきた松井氏の秘話が本書には詰まっています。

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