尾行 コツ作品一覧

非表示の作品があります

  • 愛人恋鎖
    3.8
    親友の想い人・鬼柳の素性を知るために尾行していた珠貴は、追いかけた先で、裏取引の現場を目撃してしまう。見つかった珠貴は拉致され、裏社会の実力者だった鬼柳の監視下で半ば強制的にある会員制バーで働くことに。鬼柳は珠貴を気に入り、ことあるごとに淫らな悪戯を仕掛けてきて…。  次第に鬼柳に惹かれ、親友との友情と自分の恋心の間で苦しむ珠貴。しかしその矢先、ある事件が起こって…? 愛欲と陰謀のハードラブ。
  • 「暗黒・中国」からの脱出 逃亡・逮捕・拷問・脱獄
    4.3
    10万人を動かした中国最大の民主化勢力幹部 逃亡2万キロの全記録。まさに現代の『水滸伝』だ。 巨額の贈収賄や不正ビジネスが横行する中国共産党、資産隠匿に手を染める高級幹部たち……。腐り切った現体制に業を煮やした共産党若手エリートは、社会問題を考える人々の食事会に参加したのをきっかけに、次第に体制改革運動に身を投じてゆく。 著者らを待ち受けていたのは、国内安全保安局(いわゆる秘密警察)による監視、尾行、盗聴だった。そして逮捕、監禁、拷問すれすれの非人道的な取り調べ……エスカレートする弾圧から逃れるため、彼らは家族も捨てて逃亡を開始する。 中国国内には当局の厳重な監視をかいくぐって民主化シンパたちの地下ネットワークが張り巡らされている。か細い糸をたどって潜伏先を探すが、すぐに当局の包囲網が彼らを追い込む。 逮捕された後、当局の取り調べは熾烈を極める。自白しない著者の前に、妻まで連れてこられ、強烈なプレッシャーをかけられた。運良く獄から出られても、監視の目はつきまとう。 息詰まるようなサスペンスが次から次へとやってくる中、それでも彼らは逃げ続ける。チベット、香港、ミャンマー、タイ……。拠点を移しながら活動を続け、ときおり北京にもこっそり戻り、体制改革へのアピールを続けてゆく。再び捕まったら一巻の終わり。ボロ雑巾のようになるまで人間性を破壊され、闇に葬られる。 祖国の民主化のため、凄まじい人権侵害と闘い続ける英雄豪傑たちの群像。
  • 奥さんにならなきゃ
    3.0
    ちょっと怖いけど頼れる上司に、楽しく片思い中の能天気な会社員・津田颯矢。上司に恋人が出来たとの噂を確かめるためにこっそり尾行するが、不審者と間違われバレてしまう。でも、その時に知り合ったカメラマンの御崎信高に惚れられ、以来熱心に口説かれることに。片思い中とはいえ、まんざらでもない颯矢だったが、信高の家に居候することになって――!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
  • 黒い国境
    -
    フリーランス記者・柏木邦彦が偶然手に入れた情報には、重大な秘密が隠されているようだった。謎の尾行者、彼らは警察を動かすほどの力を持っているのか? 真相を求め南アフリカに飛んだ柏木は、日本の大手商社と欧州の機械会社との黒い癒着をつきとめたが……。アフリカの武器密輸の内実を暴く迫真のサスペンス小説。
  • スコッチ・ゲーム
    3.4
    高校三年の冬、学園の女子寮に戻った高瀬千帆は、ルームメイトで同性の恋人・恵の惨死を知る。容疑者は恵と噂があった教師・惟道。だが彼は「酒の瓶を持って河原へ向かう男を尾行していた」と奇妙なアリバイを主張。二日後、隣室の生徒が殺される。再び惟道は同じアリバイを。二年後、匠千暁が千帆の郷里で事件を鮮やかに解く本格ミステリ。
  • 夢の終わりとそのつづき 柚木草平シリーズ5
    3.3
    1巻605円 (税込)
    警視庁捜査一課を辞めて八ヵ月。知人のつてで雑誌へ雑文を寄稿して食いつないでいた俺を、絶世の美女が訪ねてきた。久我山のある家に出入りする人間を一週間尾行してほしいという。元刑事の俺には簡単な仕事に、二百万もの報酬どこか胡散臭さを感じつつも、俺は早速久我山へ向かう。目的の男は買い食いしながら、一日中都内を歩きまわるのみ。しかし三日目、男は胃の中が空っぽの状態で発見される。死ぬ直前まで飲み食いしていたはずの男の身に、何が起こったのか。背後に蠢く巨大な陰謀の存在を察知した柚木の推理は――。大幅改稿、改題で贈る、柚木草平“三十五歳”の事件。

    試し読み

    フォロー

最近チェックした本