多勢作品一覧

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  • 番長惑星(1)
    完結
    5.0
    等々力リュウは、ケンカでは負け知らず。だが、余りにも多勢に無勢の状況に追い込まれ、身を隠すことに。逃げ込んだ稲荷の大木の穴に隠れようとするが、思いのほか深かった。慌てて這い上がったリュウだったが、外の様子がおかしい。落ちた時は昼だったのに、這い上がってみると夜になっていた。違和感を覚えながらも、取り敢えず家路に着くリュウ。だが、その途上で警察官が酔っ払いを射殺する現場を目撃してしまい……!?
  • コムニスムス(1)終わりと始まり
    続巻入荷
    4.0
    1~37巻110円 (税込)
    1973年、ベトナム戦争終結。ピュリッツァ賞を目指す戦場カメラマンのヒカル・コンデは、南ベトナムから今度はカンボジアに流れ着く。森の中で謎の武装集団に襲われたヒカルの前に現れたのは、武器を持った2歳の幼女だった。
  • 赤き心を おんな勤王志士・松尾多勢子
    5.0
    もし彼女の働きがなかったら、日本の歴史が少し違ったことになっていたかもしれない(著者) 52歳で志を立て、信州飯田から京へのぼった歌人・多勢子は、 岩倉具視の命を助け、孝明天皇暗殺の幕府方の密謀を探り出すなど 若き男性志士たちと共に命がけで国事に奔走する。 「武士(もののふ)の 赤き心を語りつつ 明くるや惜しき、春の夜の夢」(松尾多勢子) 随所にちりばめられる多勢子の和歌。その歌に込められた想いとは――。 明治維新の渦中、国ために戦った女性勤王志士の物語! 著者による「文庫版に寄せて」を加筆! 巻末には文芸評論家の縄田一男氏による「解説」を掲載!
  • 教えないスキル ~ビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術~(小学館新書)
    4.4
    ビジャレアルの育成改革に日本人女性の凄技。 スペインのフットボールチーム「ビジャレアル」。 欧州リーグ優勝をしたクラブとしても、人気が高い。 ビジャレアルのカンテラ(育成組織)はヨーロッパ及びスペインで 最も堅実な育成機関と評されている。 自前の下部組織からの選手が多勢いることからもわかる。 2014年から、チーム一丸、この育成・指導大改革に携わった著者。 彼女はスペインで初の日本人クラブ監督に就任した経歴もある。 ★テーブルは丸テーブルに ★注意するときは「サンドイッチ話法」で ★「こうだよ!」を「どう思う?」の「問い言葉に」 ★選手が選手を指導する「学び合い」作戦 ★コーチ全員にビデオカメラ。指導法は客観視する、など。 サッカー(フットボール)の指導のみならず、 ビジネスの現場で若手を育成する際に、 学校教育の現場でも、 日常の家庭での教育にも、 置き換えてみれば取り入れ可能なメソッドが多い。 「教えない」ことで「学びの意欲が増す、成長する」。 そのヒントが満載の書である。 (底本 2021年2月発行作品)
  • 劇画座招待席[21] 影狩り、其ノ一 伊笛藩の大砲
    -
    1~10巻440円 (税込)
    徳川時代中期、幕府の大名たちに対する態度はだんだん厳しくなり、わずかな落ち度を理由に大名たちを取り潰していった。苦しくなってきた幕府の経済を建て直すため、大名たちの領地を取り上げていく方針を決めたからである。そのため幕府は多勢の御庭番を各藩に忍びこませていた。それに対抗して各藩は“影狩り”を雇い入れた。「藤堂三十二万石」のほか、「日光けっこうこちの人」「月光闇路を行く」「十兵衛見参」「伊笛藩の大砲」「日光祭太鼓」の全6編を収録。
  • 湖州の筆
    -
    世界を征服した蒙古は、自分独自の文字をもたねばならなかった。フビライはチベットから連行した聖童の誉れの高かった八思巴(パスパ)に命じて新文字を作成させた。だが、どの筆もこの文字を書くために適していない。新しい筆が必要であった。湖州の筆匠馮応科は、パスパ文字用に穂が短く先端がやわらかで根もとからそこまでを極端に固くした奇妙な「新しい筆」をつくった。そして五十年以上筆匠として働いた。湖州は名筆の産地として有名になり、馮応科の名も世に宣伝されるよになった。 蒙古の宮廷では、多勢の写字生を雇って、せっせとあらゆる古典をパスパ文字に訳していたが、それを読もうとする者は一人もいなかった。その事業の主催者である皇帝さえも。パスパ文字の書物はいたずらに宮廷の倉庫に山と積まれて眠っていた。 やがて台州で、用心深い方国珍が造反した。これが元末の動乱のはじまりであった。

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  • 極道の門 日本極道史~番外編 1
    -
    極道劇画の巨匠・村上和彦が放つ超リアル傑作任侠道! 「私はこの作品を通して“極道”とは何か!? “任侠”とは何か!? そして“男”とは一体、何なのか!? 読者諸氏と共に考えてゆきたい…」と作者・村上和彦自身が熱く語る破天荒人間ドラマ! 任侠界に精通した作者ならではのドラマ展開やストーリーの面白さから映像化された作品も多数ある。主な映像作品には。菅原文太主演映画『現代やくざ 盃返します』、梅宮辰夫主演の『昭和極道史』などを始め、『第三の極道』(主演・中条きよし/監督・三池崇史他)、『首領への道』、『日本暴力地帯』『仁義絶叫』などがある。昭和45年秋。大阪。二代目大政組若衆、26歳の村田龍治は、兄貴と慕う若頭補佐・尾形敬三(尾形組組長)と二人で雨の夜道を歩いていた時、対立する義道会組員5人の闇討にあった。多勢の刺客に襲われ、若頭補佐・尾形は斬殺された。だが、並はずれた坦力と精神力を持った村田は、なんと相手5人を一刀のもとに斬り殺したのであった…。天性の度量を持った村田龍治の頂上への道がここから始まる!
  • やじより―松尾多勢子異聞―
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    南信州新聞連載作品(令和2年)。勤皇婆として知られる伊那谷の国学者・松尾多勢子と、親子ほどに歳の離れた長州藩士・品川弥二郎との友情物語を描く。 連載時は多勢子生家の後裔をはじめ中津川市中山道歴史資料館の協力を賜る。

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