倒木作品一覧

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  • 彼がダイヤを贈るとき カッファレッリ家の祝祭 I
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    傲慢きわまりない彼にはわからない── お金では決して買えないものがあることを。 ティールームに入ってきた男性をひと目見て、 ポピーの胸は高鳴った。なんてゴージャスなの! だが、ほどなく彼の素性に気づいた彼女は自分を戒めた。 ラフェ・カッファレッリ──祖母が遺してくれた大切な屋敷を、 桁外れの財力をちらつかせて私から取りあげようとする傲慢な男。 彼に少しでも隙をみせたが最後、きっと心までも奪われてしまうわ。 だがある晩、田園地帯を激しい嵐と雷雨が襲い、 倒木に突き破られて、ポピーの屋敷の屋根が損壊してしまう。 呆然とする彼女のもとに真っ先に駆けつけたのは、ラフェだった。 初めて見る彼の真剣なまなざしに、ポピーの心は激しく揺れて……。■イタリア名門一族カッファレッリ家の華麗なる3兄弟──ラフェ、 ラウル、レミー。彼らが真の愛を見つけるまでを描く3部作 〈カッファレッリ家の祝祭〉をお贈りします。

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  • 枯木ワンダーランド
    4.2
    1巻2,640円 (税込)
    樹木が枯れて土に還っても続く彼らの営みから、微生物による木材分解のメカニズム、意思決定ができる菌糸体の知性、林業や森林整備による林床からの枯木除去が生態系に及ぼす影響、倒木更新と菌類の関係、枯木が地球環境の保全に役立つ仕組みまで、身近なのに意外と知らない枯木の自然誌を、最新の研究を交えて軽快な語り口で紹介する。
  • 木(新潮文庫)
    4.3
    樹木を愛でるは心の養い、何よりの財産。父露伴のそんな思いから著者は樹木を感じる大人へと成長した。その木の来し方、行く末に思いを馳せる著者の透徹した眼は、木々の存在の向こうに、人間の業や生死の淵源まで見通す。倒木に着床発芽するえぞ松の倒木更新、娘に買ってやらなかった鉢植えの藤、様相を一変させる縄紋杉の風格……。北は北海道、南は屋久島まで、生命の手触りを写す名随筆。(解説・佐伯一麦)
  • きのこの話
    4.3
    大きさも形も色も様々なきのこたち。切り株や倒木、立ち枯れの木、落ち葉はもちろん、生木にも。そして地面からもにょきにょき。森を注意深く見渡して、「きのこ目」になって探してみよう! カラー写真多数。
  • 森林・林業のコロンブスの卵―造林学研究室のティータイム―
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】  本書のテーマは「身近な森林のポテンシャルと可能性」。林業は現代の日本においては、儲からない、採算があわないと言われる。けれども、日本の森林、林業はもっと豊かになる可能性を秘めていると著者は述べる。実際に森林、山林に出かけ、様々な視点からのアプローチに取り組んでいると、「こうやってみてはどうだろう?」という、コロンブスの卵的な発見に出会うことが時にある。森林は生産の場であると同時に休養の場にもなりうるのだ。挿し木、樹木の香り、フィールド研究、各地での市民の森林活動など、著者の活動から得られた知見をまとめている。 【著者紹介】 上原 巖(うえはら いわお) 東京農業大学 地域環境科学部 森林総合科学科 教授 【目次】 はじめに 第1章 挿し木の新たな可能性-コロンブスの卵のような研究- 1.1 挿し木について 1.2 造林学研究室における挿し木研究 1.3 こんなことはどうだろうか?-様々な挿し木手法のこころみ 1.4 まとめと今後の展望 第2章 樹木の香り 2.1 森林浴、フィトンチッドという言葉の誕生 2.2 “空気をきれいにする木” 2.3 樹木の香りの幅広い可能性 第3章 各地の森林でのフィールド研究 3.1 間伐と林床の木本植物 3.2 森林・樹木と数学 3.3 森林、樹木の病害虫 3.4 台風による風倒木の調査   3.5 福島における放射線量の調査研究 3.6 カラマツとオオバアサガラ:樹木のコンパニオン・プランツ? 第4章 大学における森林教育 4.1 東京農業大学における林学、森林総合科学の教育 4.2 農大における演習林実習の内容 4.3 演習林実習に関するアンケート調査の結果 4.4 造林学研究室におけるゼミ実習 4.5 ミシガン州立大学・林学科での講義・実習     第5章 希望の萌芽:各地での市民の森林活動 5.1 「放置林」の活用 5.2 福岡県八女市でのワークショップ 5.3 長野県筑北村でのワークショップ 5.4 長野県伊那市での森林活動 5.5 都内での市民講座 5.6 世田谷区での区民講座 第6章 むすびに あとがき 謝辞
  • 図解 樹木の力学百科
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 C. マテック博士の25年にわたる研究「樹木の生体力学」の集大成!  博士は工学で学んだ生体力学の考え方を樹木の形状の研究(物理性・危険性)にとり入れ、世界公認の倒木危険度を判定する方法VTA(Visual Tree Assessment)法を確立した。このVTA法をはじめとする樹木力学に関連するさまざまな知識を、数式を使わず、著者直筆の親しみやすいイラストと写真を多用して解説。また付録には、樹木に関係する菌類の貴重な写真が多数掲載されている。樹木医(補)、森林・緑地関係者、必携の書。   ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ソウナンですか?(5) 特装版
    4.3
    無人島で! 都会で!? サバイバルするすべての人に捧ぐ、ほまれの生きる知恵を詰め込んだ『ほまれのサバイバルハンドブック』付き特装版!  【あらすじ】4人が暮らす無人島に台風が襲来。井戸に籠もり、自然の猛威をやり過ごした4人だったが、倒木の下敷きになったほまれが井戸に閉じ込められてしまう。ほまれ不在の環境下で始まった決死の救出作戦。睦の知恵は、明日香と紫音の勇気は、ほまれを助けだせるのか‥‥!? 無人島JKサバイバル第5巻!! ※『ほまれのサバイバルハンドブック』は、紙版では左開きのものを右開きに合わせて再編集しております。
  • タマムシの飼い方入門[4つの飼育法]――こんなに簡単、玉虫を自然に殖やす環境づくり
    -
    タマムシ(玉虫、吉丁虫)は、細長い米型で全体に緑色の金属光沢があり、虹のような赤と緑の縦じまの羽根が宝石のように美しい、コウチュウ目タマムシ上科(Buprestoidea)に属する昆虫の総称です。本書は、数十年にわたり著者の住む静岡県藤枝市に自然発生しているヤマトタマムシを飼育して殖やす生態の研究を続けてきた著者が、前著『タマムシの生態と飼い方』(ISBN978-4907875466)を執筆後数年にわたるさらなる観察研究成果を踏まえ、誰にでもタマムの飼育ができる具体的な飼育法を4つ紹介したユニークな書。「タマムシは、倒木などの木の芯がしっかりした枯木に産卵し、その木の中で幼虫が育ちます。生きた植物や動物や人にも一切害を及ぼすことがない昆虫です。ところがこれほど希少なタマムシですが、近年、その生態を聞くことがほとんどなくなりました。大都市などでは、絶滅危惧種とされているようで、それをなんとか繁殖できないか、タマムシの飼い方を紹介することから、日本の各地にタマムシの健全な生態が見られるようになるまで、タマムシの生態についてお伝えしたい一心で、本書を執筆した次第です」(本書まえがきから)。小学校の夏休みの自由研究課題としても使えるように、本文は総ルビ、写真や図版はフルカラー印刷。世界に類例がない、日本の自然に密かに生息している[ヤマトタマムシ]について解説した、小学校の自由研究にも使える飼い方の入門書。
  • 毎日、きみに恋をする
    完結
    4.1
    全1巻726円 (税込)
    花屋で働く青澤かなたは美大予備校の講師である吉崎幸平と付き合っていたが、ある夜、暴風雨による倒木事故に遭い幸平が脳に重度の記憶障害を負ってしまう。それから3年、二人はともに暮らしてはいるが、幸平が一日以上記憶を脳に留めてておけないため、朝になるとかなたは「見知らぬ他人」扱いされてしまう。それでも身体を重ねれば心は昔に近づいていく…そんな毎日を繰り返しながら、二人はいつか障害が治ることを願っていたが――!?
  • 闇を揺さぶる誘惑
    完結
    -
    小さな島で絵を描いて暮らすニーナ。彼女はかつて島に渡る船で頭を打ち、記憶の一部を失った。それでも、流れ着いたこの島で穏やかな日々を送っていた。しかし彼女の生活は、嵐の日に倒木の下敷きになった男性を助けたことで一変する。彼は自分の名前も含め、すっかり記憶を失くしてしまっていたのだ。所持品にあった名前からニーナは男性をライアンと呼ぶことに。魅力的な彼に強烈に惹かれるニーナだが、同時に心の声が警告する。彼に決して近づいてはならない――!
  • 闇を揺さぶる誘惑【分冊】 1巻
    無料あり
    1.0
    小さな島で絵を描いて暮らすニーナ。彼女はかつて島に渡る船で頭を打ち、記憶の一部を失った。それでも、流れ着いたこの島で穏やかな日々を送っていた。しかし彼女の生活は、嵐の日に倒木の下敷きになった男性を助けたことで一変する。彼は自分の名前も含め、すっかり記憶を失くしてしまっていたのだ。所持品にあった名前からニーナは男性をライアンと呼ぶことに。魅力的な彼に強烈に惹かれるニーナだが、同時に心の声が警告する。彼に決して近づいてはならない――!

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