九ヶ月作品一覧

  • ディール 【イラスト収録】
    完結
    4.5
    人材派遣会社「エスコート」でオーナー秘書をしている水嶋律は、トップ・ガードである延清美弦と暮らしている。九ヶ月前、ヤクザな義兄の奸計で見知らぬ男たちに襲われていた律が、偶然通りがかった延清の「こいつらに輪姦されるか、俺一人に犯られるかどっちがいい?」という提案に乗り、救い出されたことから二人の関係は始まったのだが……。リンクスロマンスを代表する人気シリーズ、待望の電子配信開始!<「エスコート」シリーズ第2作>
  • 小栗上野介
    4.2
    安政七(一八六〇)年一月、この時三十四歳だった小栗は、遣米使節の目付として、日米修好通商条約批准のため渡米。世界を一周し九ヶ月後に帰国。その後、混乱のさなかにあった幕末期に、勘定奉行や外国奉行などの要職を歴任し、日本の構造改革に奔走した。しかし、幕府解散で上州権田村に移り住んでからわずか二ヶ月後、西軍により罪なくして斬られ、歴史の闇に葬られてしまった。司馬遼太郎が「明治の父」と評した最後の幕臣の苛烈な生涯。
  • 青の誘惑 Prince of Silva 【イラスト付】
    5.0
    1巻990円 (税込)
    抗いようもなく恋に落ちる日が、 自分にもいつか来る。そう信じてきた── 南米の小国エストラニオの影の支配者といわれる シウヴァ家の総帥となって一年九ヶ月。 十八歳になる蓮は、よき理解者で側近でもある鏑木の献身的な庇護のもと、 多忙な日々を送っていた。けれど、シウヴァという圧倒的な権力と、 その中心である存在ゆえに、蓮は同世代の友人をつくることもできず、 まだ恋も知らずにいた。そんな蓮にとって、鏑木は数少ない心を許せる 相手であり、鏑木と過ごした十六歳のある一夜を忘れられずにいた。 この気持ちがなんであるのかはわからない、 でも、鏑木には自分のそばにいてほしい──そう願う蓮と、 主従としての一線を越えないよう距離を置こうとする 鏑木の間には溝ができてしまう。 そんなとき、ある事件が起きて!?
  • 38歳のデトックス出産~分娩台のブライアン・イーノ~(2-3ヶ月)【分冊版】
    -
    映像監督、エッセイストとして活躍中の著者・古川アイラブユーが綴る、妊娠・出産エッセイ。 38歳で妊娠、そして子宮筋腫の巨大化、子宮頸がんに……。人生初の妊娠中に、人生初の手術&大病2連発。大病を抱えながらも出産に臨むことで、身体のデトックス、そして心のデトックスを経験したとする著者が、十月十日の物語をユーモラスかつ赤裸々に語ります。 現在、いわゆる高齢出産を体験する女性が増え続けていますが、関連書籍は非常に少ないというのが現状です。本書は、高齢出産に臨む女性たちにぜひ読んでもらいたい一冊。また、これから出産を迎えるであろう、すべての夫婦、カップルの喜びや苦労に寄り添う一冊となっています。 著者:古川アイラブユー(こがわ・あいらぶゆー) 神奈川県横浜市出身、東京在住の映像監督/エッセイスト。英国ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ・ファインアート科卒業。その後、ロンドンにて映像ディレクターとして活動する傍ら、現フジオプロ代表の赤塚りえ子氏と共に、現代音楽家Matthew Herbert主催のAccidental Records / Soundslikeのレーベル専属VJを担当。帰国後、主に広告映像の企画・演出を行なう。映像作品はonedotzero、RESFEST等の国際フェスティバルで上映された他、shots magazine Japan Selection等に収録。エッセイと自筆によるマンガ作品は、Suddeutsche zeitung magazine(南ドイツ新聞電子版)にて連載され、2012年、独Carlsen社より『TAGEBUCHH NACH FUKUSHIMA (「Tokyo Interrupted : 東京一時停止」)』として出版される。 ※本書は『38歳のデトックス出産~分娩台のブライアン・イーノ~』の分冊版です。分冊版には、以下のラインナップがございます。 38歳のデトックス出産~分娩台のブライアン・イーノ~(2-3ヶ月) 38歳のデトックス出産~分娩台のブライアン・イーノ~(4-5ヶ月) 38歳のデトックス出産~分娩台のブライアン・イーノ~(6-7ヶ月) 38歳のデトックス出産~分娩台のブライアン・イーノ~(8-9ヶ月) 38歳のデトックス出産~分娩台のブライアン・イーノ~(10ヶ月) 38歳のデトックス出産~分娩台のブライアン・イーノ~出産(陣痛-誕生) すべての内容を収録したものをご希望の方は、『38歳のデトックス出産~分娩台のブライアン・イーノ~』をお求めください。
  • 妻と私・幼年時代
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    慶子、君はやっぱりここにいたじゃないか、 ずっとぼくと一緒にいてくれたじゃないか 日本中を涙で濡らした愛妻看取りの記がいま甦える! 四十年以上連れ添った妻に下った末期癌の診断。告知しないと決め、夫・江藤淳は渾身の看護を続ける。視力の衰え、呼吸困難など病状は進み、診断から約九ヶ月後に臨終を迎えた。自身も重篤な病に冒されるが、気力を振り絞って夫婦最期の日々を記した手記「妻と私」は翌春雑誌に発表され、大きな話題を呼んだ。が、同年夏の雷雨の日、あまりにも有名な遺書をのこし自裁。絶筆となった「幼年時代」、石原慎太郎ら同時代人の追悼文も採録。解説・與那覇潤 目次: 妻と私 幼年時代 追悼 江藤淳氏を悼む 福田和也 江藤淳記 吉本隆明 さらば、友よ、江藤よ! 石原慎太郎 江藤淳年譜 武藤康史編 解説 批評家の最後の闘争 與那覇潤 江藤 淳(えとう じゅん) 1932年、東京生まれ。文藝評論家。慶應義塾大学文学部英文科卒。在学中の56年に『夏目漱石』を上梓。58年に『奴隷の思想を排す』、59年に『作家は行動する』を発表し、評論家としての地位を確立する。『小林秀雄』『成熟と喪失』『近代以前』などの文藝批評のみならず、『海舟余波』『漱石とその時代』などの評伝、『海は甦える』などの史伝も執筆し、『一九四六年憲法――その拘束』『閉された言語空間』など、米国が作った戦後憲法や日本の言説空間を鋭く批判する仕事も続けた。99年没。 ※この電子書籍は、2001年7月に文藝春秋より刊行された文庫をもとにした文春学藝ライブラリー版(2024年2月刊)を底本としています。
  • とまどいシーズン 1巻
    完結
    -
    全1巻660円 (税込)
    『フラッパーナイト』の続き。陸上部のみずきが二つ年上の同級生のスケベ男・田代裕介と仲良くなって九ヶ月。二人揃って無事二年に進級し、裕介とも同じクラスになり、売れ残っていた親友にも彼が出来、中間試験も終わって、みずきは春100%。でも、ナンパな裕介が女子達の間で人気になればなるほど、みずきは自分が裕介とは釣り合わない女の子みたいに思えて不安になるのだ。周りはどんどん「進んでる」のに、子供っぽいみずきはキスすらまだで…。
  • 鳥と港
    NEW
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    1巻1,683円 (税込)
    “これから”の働きかたの物語。  大学院を卒業後、新卒で入社した会社を春指みなとは九ヶ月で辞めた。所属していた総務二課は、社員の意識向上と企業風土の改善を標榜していたが、朝礼で発表された社員の「気づき」を文字に起こし、社員の意識調査のアンケートを「正の字」で集計するという日々の仕事は、不要で無意味に感じられた。部署の飲み会、上司への気遣い、上辺だけの人間関係──あらゆることに限界が来たとき、職場のトイレから出られなくなったのだ。  退職からひと月経っても次の仕事を探せないでいる中、みなとは立ち寄った公園の草むらに埋もれた郵便箱を見つける。中には、手紙が一通入っていた。 「この手紙を手に取った人へ」──その手紙に返事を書いたことがきっかけで、みなとと高校2年生の森本飛鳥の「郵便箱」を介した文通が始まった。  無職のみなとと不登校の飛鳥。それぞれの事情を話しながら「文通」を「仕事」にすることを考えついたふたりは、クラウドファンディングに挑戦する。 『ブラザーズ・ブラジャー』『人間みたいに生きている』の新鋭が描く“これから”の働きかたの物語!
  • ひとり起業でゼロから一億稼ぐ ~小さく始めて大きく人生を変える方法~
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    三度のどん底、ゼロから十九ヶ月で一億円稼いだ男が手に入れた、 「時間・場所・お金・仕事・人間関係」にとらわれない マイクロプレナーという新しい自由で幸せな生き方 この電子書籍は『2月21日(土)【年収1000万円ひとり起業】小さく始めて大きく人生を変える方法』を電子書籍用に再構成したものです。
  • 復讐遊戯 Furies
    3.0
    消費者金融の営業マンの水野が家に帰ると、妊娠九ヶ月の妻が何カ所も刺されて殺されていた。おまけに腹を切り裂かれて、胎児までも……。理由もわからぬまま、警察に疑われ、追い詰められていく中、犯人を知らせる差出人不明のメールが届く。水野は、闇サイトを通じて、復讐代行業者「Furies(フューリズ)」に依頼した。犯人を捕まえ、妻を殺した理由を知るために。しかし、捕らえた犯人の反応は……。

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