シンクロ 意味作品一覧

  • 「1日30秒」でできる新しい自分の作り方
    3.7
    ■今、オリンピック選手、プロスポーツ選手、 一流のビジネスパーソンに注目されている技術があります。 それが本書で紹介している「コーピング」の技術です。 たとえば… 「人間関係がうまく取れるようになる」 「精神的に強くなれる」 「毎日をポジティブに生きられるようになる」 ■あなたは「自分の実力」を発揮できていない よく、「人の能力に限界はない」ということを言われます。 確かにその通りかもしれません。 しかし、そうだとしたら、 人が本来持っている力をどれだけ発揮できるかどうか、 で人の人生は変わってしまいます。 このように、どれだけ実力を持っていても、 その力を発揮できないのでは意味がありません。 特に日本ではストレスをためながら生活をしている人が多い。 このようなストレスに負けない心を作り、持っている力を発揮するために必要なのが、 「感情をコントロール」することです。 この感情のコントロールをうまくできている人は、コーピングを使っています。 ■本書を書いたのは、日本の実戦コーピングの第一人者、田中ウルヴェ京。 1988年ソウルオリンピックのシンクロ・デュエットで銅メダルを獲得し、 現在はオリンピック選手・プロゴルファー、 ビジネスパーソンなどを指導している一流メンタルトレーナーです。 本書で紹介しているコーピングは、認知行動療法で使われる「心を強くする」技術です。
  • 子どもにとって親ガチャとは
    -
    親の嫌な部分が自分と似ていると感じるときに、それを避けられないものとして、受け入れるのか。それとも受け入れがたいと思うのか。 「カエルの子はカエル」、「この親にしてこの子あり」とは、よく言われるが、それはどこまで正しいのだろうか? 遺伝の影響から逃れることはできない。しかし、すべてが遺伝によって決まっているわけではない。 本書では、行動遺伝学の第一人者が、遺伝にまつわる誤解を解き明かすのみならず、なぜ人は自分のオリジンを見つけたがるのか、血の繋がりの持つ強さには、どのような意味があるのかまで、著者が新たに立てた問いに向き合っていく。 「シンクロナス新書」とは? 本を読んだ後、「もっと知りたい」、こんな経験はありませんか? 著者にも、「もっと語りたかった」、「語りたくなった」ことがあります。 シンクロナス新書は、書籍執筆後に、新たに生まれた問題提起やテーマやについて論じていきます。 いま語られていることの「次」を見つけるヒントになる一冊。
  • 意味ある偶然をマネジメントする方法 運のよさは「瞑想」でつくる
    4.0
    奇跡はあたりまえに、次々と起こるもの――「瞑想」をすることでそれは簡単に叶います。信じられないと思うかもしれませんが、一流企業や世界のセレブたちがその効果を実感し、日々の生活に取り入れて「現実に結果を出している」のです。著者は、米国チョプラセンター認定瞑想ティーチャーとして、自身も数えきれないくらい、奇跡的出来事を体験してきました。「運のよさを手に入れたい」「仕事やプライベート、人間関係も、思い通りにしたい」と思っている方は、だまされたと思って瞑想を続けてみてください。シンクロニシティ(意味ある偶然)が次々起こり、驚くほどに想像以上の結果を得ることができるようになります。「アイデアがひらめく」「直感が鋭くなる」「願望成就」「引き寄せ力が抜群」「平常心で最善の意思決定」「仕事の効率が格段に上がる」「至福感をいつまでも感じられる」etc.瞑想の効果は絶大です。まずは、はじめることから。ぜひ、奇跡を体感してください。

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  • 改訂版 エヴァンゲリオンの深層心理 「自己という迷宮」
    -
    エヴァファンの心理カウンセラーが日本の現実の真っ只中に生きる「シンジ君」や「アスカさん」にエールを送る、エヴァのファン必読の1冊。戦うことの意味に迷い続ける主人公の少年少女たちに、学校や会社や家庭という日々の現実の中での悩みや空しさを重ね合わせ、我がことのように感情移入し、自分の「こころ」を、人生を見つめ直さずにはいられなくなった人たち、エヴァの登場人物に心の奥深くで、切実な思いを込めて「シンクロ」した人たち・・・心理学の知識も豊富に組み込まれているので、心理学に興味のある人にも手に取ってもらいたい一冊。読み終わると不思議と自分を肯定できるようになっているだろう。

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  • 365日夢をかなえるシンクロの魔法
    -
    「私は運が悪い」「私はなぜチャンスをつかめないの?」「私は恋愛についていない」こんなことを考えたことはありますか? 運が悪いことが起きるとき、それは偶然ではありません。不運が続くのには一定の運気の法則があり、その法則にあなたが当てはまっているから起きていることなのです。 運を悪くするにも、運をよくするにも、宇宙に定められた法則があります。運をよくしてチャンスをつかむには、よい法則を実践すればいいだけなのです。 この本では、冒頭のような悩みを抱えている方の運気を逆転させて、あなたを幸運に輝かせる魔法の法則をお伝えします。 代替療法、インド・ヴェーダ哲学の世界的リーダーディーパック・チョプラ博士とアリゾナのシャーマンに学んだ「宇宙に愛される生き方」。 “シンクロニシティ”=意味のある偶然を引き寄せるスピリチュアルの法則 序章シンクロニシティを引き寄せて夢をかなえよう 人は「癒される」そして「生まれ変わる」
  • サーバントであれ ― 奉仕して導く、リーダーの生き方
    3.0
    組織人としての生きる道を、生涯にわたり探求しつづけた 『サーバントリーダーシップ』著者ロバート・グリーンリーフ小論集。 「引っ張るのではなく、支える。このシンプルなアイデアによってリーダーシップの意味合いは根本的に変わった。 経営者、ミドルマネジャー、さらにはもっと若い人たちにとっても、サーバントリーダー入門書である」 金井壽宏(神戸大学大学院経営学研究科 教授) 「この30年間で、ロバート・グリーンリーフほどリーダーシップの考え方に大きな影響を与えた人はいない」 ピーター・M・センゲ(『学習する組織』) 「この深く格調の高い新たな小論集には、ロバート・グリーンリーフの原点となる考え方が示されている」 ジョセフ・ジャウォースキー(『シンクロニシティ【増補改訂版】』) ■ロバート・グリーンリーフ:生涯にわたり仕事の仕方を観察しつづけた哲人 米最大手の通信会社AT&Tでマネジメント研究、リーダーシップ開発に従事したのち、 ハーバード大学、ダートマス大学、マサチューセッツ工科大学などで教鞭をとる。 66歳のとき、1970年に提唱した「サーバントリーダーシップ」は、経営者や政治家ら 各界のリーダーに絶大な影響を与え、現代リーダーシップの基本哲学と称される。 ■サーバントリーダーとは? 「サーバントリーダーは、第一にサーバントである。はじめに、奉仕したいという気持ちが自然に湧き起こる。 次いで、意識的に行う選択によって、導きたいと強く望むようになる。奉仕できているかどうかを判断するには、 次のように問うのが最もよい。奉仕を受ける人たちが、人として成長しているか。奉仕を受けている間に、 より健康に、聡明に、自由に、自主的になり、みずからもサーバントになる可能性が高まっているか」(本文より) ■サーバントリーダーとしての生き方を情感込めて語る はじめに――編集者ラリー・スピアーズ(サーバントリーダー10の特徴、グリーンリーフの人物像) 1 サーバント(サーバントリーダーシップ誕生の背景、社会への浸透、今後の展望) 2 教育と成熟(人としていかに成熟するかについて語った大学講演録) 3 リーダーシップの危機(次世代リーダーをいかに見出し、育てるか) 4 夢を先延ばししていないか(覚悟を持った青年時代の生き方) 5 老後について(常に未来に向けて思索し、備え、行動する)
  • 写真が上達するキーワード事典
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 表現力がアップする写真用語100選 用語の意味を理解することで撮影技術や表現の向上につながる必須のキーワード100語を厳選した事典です。初心者にも分かりやすい解説と豊富な作例、図解イラストによって理解を一層深めることができます。キーワードから得られた新しい撮り方や仕上げ方を身に付ければ、未経験の被写体やシーンに挑戦するきっかけになるはずです。また、思い通りの写真に仕上げられればフォトライフをより充実させることができます。写真を始めたばかりの人、基本を学び直したいと考えている人にぜひ手にして欲しい1冊です。 AE AFフレーム AFモード ISO感度 JPEG NDフィルター PLフィルター RAW 圧縮効果 アングル 色温度 色空間 色飽和 遠近感 円形絞り 演色性 回折 解像度 階調 開放F値 顔認識AF 画角 画面構成 カラーマネジメント 間接光 記憶色 キャリブレーション 逆光 組写真 光源 構図 コントラスト 彩度 サイド光 撮影距離 撮像素子 仕上がり設定 色域 色相 色調 自然光 視線誘導 質感描写 絞り シャープネス シャッター速度 シャドウ 収差 周辺減光 順光 焦点距離 白飛び シンクロ ズームレンズ 水準器 スナップショット スローシャッター セレクト 選択範囲 測光 ダイナミックレンジ 多重露光 タッチA 単焦点レンズ 調子 テーマ 透過光 トリミング トーンカーブ トーンジャンプ ノイズ ハイキー 配色 ハイライト 被写界深度 ヒストグラム 日の丸構図 標準レンズ ファインダー フィルター ブラケット撮影 フリンジ プリント ブレ フレーミング プログラムAE ボケ ポジション ホワイトバランス
  • シンクロニシティ 科学と非科学の間に――画期的な科学の歴史書。
    3.3
    Physics Worlds Best of Physics in 2020 イギリスの権威ある物理化学雑誌 『Physics Worlds』誌が毎年選ぶベストセラーブック フォーブス絶賛! 生物学者 福岡伸一氏推薦! “エイコーザル”(acausal/因果律に基づかない)サイエンスという軸で、 ギリシア哲学から最新の量子力学まで、 科学の歴史を振り返る抜群に面白いと話題の書がようやく翻訳出版。 アリストテレスの物理学から量子テレポーテーションまで、 何千年もの間、科学者たちが頭を悩ませてきた 『シンクロニシティ(意味のある偶然)』を、 科学、哲学、物理などから究明した1冊。 ■目次 ・推薦の言葉 ・量子論の発展に寄せて 福岡伸一氏(生物学者) 寄稿 ●序章  自然界のつながりを描く ●第1章 天空へ挑む ~古代の人々が描いた天界像~ ・太陽の信仰 ・神殿の谷の夜明け ・宇宙の構成要素 ・自然界の隠された光 ほか ●第2章 木星からの光が遅れる!  ・富と知 ・天文学の復活 ・禁断の惑星 ●第3章 輝きの源を辿る ~ニュートンとマクスウェルによる補完~ ・遠隔操作 ・ラプラスの悪魔とスピノザの神 ・疾走する波と探求心 ほか ●第4章 障壁と抜け道 ~相対性理論と量子力学による革命~ ・光が持つ2つの顔 ・相対的な真実 ・OPERAの幻 ほか ●第5章 不確定という世界 ~現実主義からの脱却~ ・不思議の国のアルベルト ・苦難の道のり ・現実と行列式 ほか ●第6章 対称性の力 ~因果律を超えて~ ・対称に次ぐ対称 ・保存則が表すもの ・超排他的な住人 ほか ●第7章 シンクロニシティへの道 ~ユングとパウリの対話~ ・もつれを繙く ・皮肉屋兼毒舌家 ・精神の偽らざる姿 ・シンクロニシティの登場 ほか ●第8章 ふぞろいの姿 ~異を映す鏡のなかへ~ ・ウー夫人の情熱 ・ニュートリノという名のサウスポー ・超絶の力 ほか ●第9章 現実へ挑む ~量子もつれと格闘し、量子跳躍をてなずけ、ワームホールに未来を見る~ ・ジョン・ベルによる判定試験 ・光子の逆相関やいかに ・コズミック・ベル・テスト ほか ●終章  宇宙のもつれを繙く ・因果律の限界 ・光速の因果律を超えて ・セレンディピティ V.S. 科学 ほか ■著者 ポール・ハルパーン(Paul Halpern) アメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィアにある科学大学で物理学教授を務める。 ペンシルベニア州フィラデルフィア在住。 著書に『The Quantum Labyrinth(量子世界という迷宮)』 『Einstein’ s Dice and Schrodinger’ s Cat(アインシュタインのサイコロとシュレーディンガーの猫)』など16冊がある。 本書にて「Physics World Best of Physics in 2020」を受賞。 ■訳 権田敦司
  • シンクロニシティ徹底解説読本 あなたに届けられる「贈り物」を見つける方法
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    シンクロニシティ=「意味ある偶然の一致」は、誰でも使える、人生に役立つ最高のツール! 本当に実在した「運命の赤い糸」、あの世から送られた父からのメッセージ……等、長年「シンクロニシティ」を観察し、解読してわかった驚愕の事実が満載の一冊。ベストセラー『読むだけで「見えない世界」とつながる本』の著者、待望の最新刊。 この1冊で! シンクロニシティのすべてがわかる!! すでにあなたにもシンクロニシティはたくさん起きているのです。 この本を一冊読み終えた時には、そのことがハッキリわかります。そして、「人生で起こる出来事には意味がある」「目標達成や問題解決がよりスムーズになる」「どんな場面においても希望があり道は開かれる」と、今まで見ていたこの世界が、これまでよりも美しく輝いて見えるようになります。 ――――「はじめに」より

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  • 製造業の3D革命 ~ファストデジタルツインで加速するDX最前線 石油・化学メーカー編
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ファストデジタルツインがもたらす新たなものづくりとエコシステムの創生】 本書では製造業の中でも重厚長大な石油化学工業におけるプラント設備の保全業務に焦点を当てます。機密性が高く差別化の源泉ともなる高度な技術と、旧態依然とした働き方が混在する業界の未来を、世界中のプラント3Dマップ化に着手している日揮グループ・ブラウンリバース株式会社と、産業の安全規制のトレンドを仕掛けるストラトジックPSM研究会を創設した著者らが解説します。「ファストデジタルツイン」が業界に必要とされる理由・蓋然性、業界内の実践者が語るプラントDXの在り方、デジタルツイン社会を目指す業界リーダーたちの取り組み、といった石油化学工業におけるDXの現在地がわかります。 ■こんな方におすすめ ・製造業、とくに石油化学工業関連企業のプラント設備保全や操業に従事している人、DXを推進する人、経営層 ■目次 ●第1章 第二次産業は、高度経済成長期から何が変わったのか   製造業の最大公約数的社会課題   築き上げた仕事観が旧態依然だと指される日   そのDX推進、芯を捉えているか   プロセス産業の保全活動を変える「デジタルツイン」という解決策   プロセス産業における「デジタルツイン」の未来像 ●第2章 日本の製造業とDX   DXが先行する自動車産業、同時にデジタルツインも加速   なぜ自動車産業は変革を推し進められるのか   石油化学工業でDXがなかなか進まない理由とは?   石油化学工業に求められる変革に必要な要素とは?   DXの起点としてデジタルツインを完成させる ●第3章 重厚長大なプロジェクトタスクを紐解く   プラント共通課題「定期修理」の計画から遂行までを分解する   プラントの仮想化とタスクフローの可視化が第一歩   同じ絵を見て、最新情報を共有してプロジェクトを遂行する ●第4章 業界の変革に挑むリーダーたち   DX推進は、いったい“誰”がやるのか? ~当事者意識の醸成~   DX推進は、ミドルアップダウン ~リーダーの苦悩~   保安4法とデジタルの歩み寄り ~法規の壁~ ●第5章 石油化学工業の当たり前をちゃぶ台返し   現場は時間と地理的制約から解放される“シン・三現主義”へ   リスクベースとDXの組み合わせで高度な自主保安を支援   安全規制法規を遵守する上で、知っておくべきこと   紙面に捉われない自由なものづくりがもたらすDX ●第6章 設備保全のデジタルツインからものづくりを変えていく   ヒト・モノ・コト。すべてを三次元でつなげる“ハブ”としての役割を担うデジタルツイン   プラント操業の英知・ヒト・モノをバーチャルで管理し、産業全体を最適化する   時代はDXからGXへ ●第7章 仮想空間と共にある世界に備えよ   デジタルツインが当たり前となる時代へ   現実とシンクロするデジタルツインは無限の可能性を秘めている ●第8章 特別対談:プロセス安全管理(PSM)を仮想空間で考える ■著者プロフィール ●金丸剛久:ブラウンリバース株式会社代表取締役 CEO。東京工業大学院環境物理工学修了後、日揮(株)に入社。原油処理施設からLNGプラントにわたるプロセス設計に20余年、海外エンジニアリング会社とのJV中心にEPCプロジェクトのプロセスリードを歴任。大規模更新プロジェクト参画をきっかけに重厚長大な設備の維持管理の難しさを目の当たりにし、O&Mスマート化事業開発に着手。統合型スマート保全プログラム「INTEGNANCE」構想を実現すべく、2022年ブラウンリバース(株)を立ち上げ、代表取締役に就任。忖度のない「ちゃぶ台返し」を好み、ブラウンフィールドのリバースエンジニアリングに由来する社名には、そんな裏の意味も込めている。 ●田邊雅幸:ストラトジックPSM研究会代表。横浜国立大学IMS准教授。横浜国立大学博士課程前期を修了後、大手エンジニアリング会社に25年間勤務し国内外の化学プラント、原子力関連設備の設備設計プロジェクトのプロセス安全マネージャーを経験、2017年から国内事業者向けのプロセスセーフティマネジメント導入コンサルティングを実施している。勤務の傍ら博士課程後期を修了。2019年英国化学工学協会グローバルアワードプロセス安全部門のファイナリストに選出される。2020年からリスクベースアプローチによるプロセス安全マネジメントシステムの社会実装に関する産官学研究会の代表を務める。
  • ひぐらし剣士道中記 平らかな道
    -
    居合道の奥義を極める旅に出た年老いた武芸者の道中記。―関ヶ原の乱から十三年―居合抜刀術の祖・林崎甚助重信が勝負を超越した真の力を求め、秩父路・甲州裏街道をゆく。「義のために働くとはどういうことなのか」、「武士があるから戦があるのか戦があるから武士があるのか」、己(武士)の存在理由を見出し、居合術を完成させるためにひとり武蔵国から秩父を目指す。その道中で出会った武士や商人、山賊、村人らとの交流を通して、甚助は「相手を生かし、己も生くべく中庸、公正」という居合の心を体感していく。芸事でも功名のためでも出世の道具でもなく、剣士として生きる意味を探ることに残りの人生をかけた男の物語。これは、今を生きる日本人の啓示ともなり得る一冊である。

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  • リード・ザ・ジブン ユニクロで人材育成の責任者をやってみた。
    3.7
    「リード・ザ・ジブン」は、筆者の人生の大きな転機となった野田智義さんの「リード・ザ・セルフ」を起点にしながら、筆者がBCG(ボストン コンサルティング グループ)での組織プラクティスの責任者、ファーストリテイリング(ユニクロ)での人材育成機関FRMIC(Fast Retailing Management and Innovation Center)担当役員、アクセンチュアュアでの人材組織変革プラクティスのジャパン全体の責任者等の経験を経て、試行錯誤を重ねながら、著者が磨き上げてきた手法です。「過去最高の自分を育て、仲間を育て、最強チームをつくる」、つまり、自分を向上させ、かつ、周囲、チームをも向上させることを目的にしているものです。ビジネスで大きな成果を出し、いつ死んでも悔いはないと思えるほどの充実した豊かな人生を送るための根っこだといえるものです。 「リード・ザ・ジブン」の出発点は、自分自身が一体何をやりたい人間なのかを深く内省・洞察し、「志」として結晶化することから始まります。そして、各個人の「志」を会社の目指している「ありたい姿」とシンクロさせ自分の仕事に意味づけをします。それを“自分事化”と呼びます。“自分事化”できると、誰かにいわれるのではなく、自分の思いをベースにどんどん行動を起こすことのできる“自律自走人材”に脱皮できます。脱皮を繰り返すことにより“過去最高の自分”に進化し続けることができます。そして「志」を仲間と共有し、互いの志に共鳴しながら「同志」のチームとしての切磋琢磨を通じて、「仲間を育て」ます。人間は気恥ずかしいものを共有すると心理的な絆が過去最高の自分を育て、仲間を育て、最強チームをつくります。普段飲みに行っても話さないような青臭い、気恥ずかしい「志」を互いに共有し、チームとしての絆をつくります。 さらにチームとしての「志」に昇華させることにより、ラグビーのオールブラックスのような、阿吽の呼吸で、状況変化に臨機応変に対応しながら全員で攻撃ができる、予測不可能なものが多い時代に勝ち残れる“最強チーム”をつくることができるようになります。

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