エマヌエル作品一覧

  • 恋のトリガー 1~私の婚約者が危険な男だなんて聞いてません!~
    無料あり
    -
    昔ながらの考えの父に、女性軽視の考えを持つ男性とお見合いをさせられた迅。この婚約から逃げるためにマッチングアプリに登録したけど、マッチング相手のエマヌエルはまさかのベネズエラ人!? 呼ばれるままベネズエラに向かった迅。しかしエマヌエルはどうみても裏社会の人で!? 自分から呼んだくせに話しかけても反応が鈍いエマヌエルに不満を抱く迅だったが、このマッチング裏があるようで……!?
  • シオンズ・フィクション イスラエルSF傑作選
    4.3
    イスラエルと聞いて、あなたは何を思い浮かべるだろうか。 驚くなかれ、「イスラエルという国家は、本質的にサイエンス・フィクションの国」(「イスラエルSFの歴史について」)なのだ。 豊穣なるイスラエルSFの世界へようこそ。 エルサレムを死神が闊歩(かっぽ)したり(「エルサレムの死神」)、 進化した巨大ネズミに大学生とぽんこつロボットが挑んだり(「シュテルン=ゲルラッハのネズミ)、 テルアビブではUFOが降りてきてロバが話し出すこともある(「ろくでもない秋」)。 あなたは、天の光が消えた空を見つめる少年(「星々の狩人」)や 悩めるテレパス(「完璧な娘」)とも出逢うだろう。 アレキサンドリア図書館(「アレキサンドリアを焼く」)に足を踏み入れ、 無慈悲な神によって支配されている世界を覗くだろう(「信心者たち」)。 未知なる星々のまばゆいばかりの輝きをあなたは目にする。 その光はあなたの心を捉えて放さないはずだ――。 ロバート・シルヴァーバーグによる序文、編者によるイスラエルSFの歴史をも含む、知られざるイスラエルSFの世界を一望の中に収める傑作集。 【収録内容一覧】 まえがき ロバート・シルヴァーバーグ 「オレンジ畑の香り」(“The Smell of Orange Groves”)ラヴィ・ティドハー/小川隆 訳 「スロー族」(“The Slows”)ガイル・ハエヴェン/山田順子 訳 「アレキサンドリアを焼く」(“Burn Alexandria”)ケレン・ランズマン/山田順子 訳 「完璧な娘」(“The Perfect Girl”)ガイ・ハソン/中村融 訳 「星々の狩人」(“Hunter of Star”)ナヴァ・セメル/市田泉 訳 「信心者たち」(“The Believers”)ニル・ヤニヴ/山岸真 訳 「可能性世界」(“Possibilities”)エヤル・テレル/山岸真 訳 「鏡」(“In the Mirror”)ロテム・バルヒン/安野玲 訳 「シュテルン=ゲルラッハのネズミ」(“The Stern-Gerlach Mice”)モルデハイ・サソン/中村融 訳 「夜の似合う場所」(“A Good Place for the Night”)サヴィヨン・リーブレヒト/安野玲 訳 「エルサレムの死神」(“Death in Jerusalem”)エレナ・ゴメル/市田泉 訳 「白いカーテン」(“White Curtain”)ペサハ(パヴェル)・エマヌエル/山岸 真 訳 「男の夢」(“A Man’s Dream”)ヤエル・フルマン/市田泉 訳 「二分早く」(“Two Minutes Too Early”)グル・ショムロン/山岸真 訳 「ろくでもない秋」(“My Crappy Autumn”)ニタイ・ペレツ/植草昌実 訳 「立ち去らなくては」(“They Had to Move”)シモン・アダフ/植草昌実 訳 イスラエルSFの歴史 シェルドン・テイテルバウム&エマヌエル・ロテム
  • スウェーデンボルグ 科学から神秘世界へ
    4.0
    18世紀のスウェーデンが生んだ稀代の科学者にして神秘思想家、エマヌエル・スウェーデンボルグ(1688-1772年)。この異才の存在こそが、カントに『視霊者の夢』(1766年)を書かせ、またバルザックをして『セラフィタ』(1834年)の執筆にむかわしめました。日本では、禅学の大家である鈴木大拙(1870-1966年)が紹介したことで知られています。 スウェーデンボルグは84年の生涯のうち、その半分を科学者として過ごします。11歳でウプサラ大学に入学したあと、イギリスやフランスに遊学して天文学や機械工学を学び、先駆的な航空機を含め多彩な発明品の設計図を残します。その後、スウェーデン国王カルル12世の知遇を得たことをきっかけに、王立鉱山局の監督官として59歳まで働くことになります。監督官として勤めるかたわら、地質学をはじめ数学、宇宙学、解剖学など多岐にわたる分野で精力的に執筆活動を続け、科学者として当時のヨーロッパに名を馳せますが、50代のときに大きな転機が訪れます。それが相次ぐ神秘体験でした。 スウェーデンボルグを科学者から神秘主義神学者へと変貌させた、神秘体験とは一体どのようなものだったのでしょうか。それはこの天才にとってどのような意味をもっていたのでしょうか。そして、彼が見た死後の世界とはどのようなものだったのでしょうか。科学から神秘世界へ、大きな飛躍があるように見え、ともすれば矛盾に満ちたものになりそうなその生涯は、実のところ極めて合理的な精神に貫かれていたのです。 2005年にユネスコの世界記憶遺産に認定された膨大な手稿も含め、スウェーデンボルグが遺した思考の軌跡を辿っていくと、そこにはこの思想家が持ち続けたたぐいまれな合理的思考の輝きと、ニュートンやカントをはじめとする当時の科学者や哲学者が、人間や魂、宇宙など世界の真理に迫るべく探求を重ねていた18世紀の時代精神が浮かび上がってきます。 日本ではいまだ知る人ぞ知る存在でありながら、ゲーテ、シェリング、ドストエフスキー、コナン・ドイル、エドガー・アラン・ポー、ボルヘスなど、綺羅星のごとき思想家や作家たちに影響を与え続けた巨人の生涯と思想の全貌を本書は活き活きと簡潔に描き出しています。ヨーロッパ思想の奥深さを知る、絶好の入門書です!
  • メッテル先生~朝比奈隆・服部良一の楽父 亡命ウクライナ人指揮者の生涯
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    1巻3,960円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 流浪の天才指揮者の生涯を描く長編ノンフィクション 戦前、ロシアから日本に移り住み、京都大学交響楽団や大阪フィルハーモニック・オーケストラを一流の楽団に育て上げた指揮者、エマヌエル・L・メッテル。門下には、服部良一、朝比奈隆ら、日本の音楽の発展に力を尽くした人材がいた。メッテルはなぜ日本にやってきたのか、日本にもたらしたものは何か、なぜ亡命したのか…。メッテルの生地ヘルソンから、墓所のあるロサンゼルスまでを訪ね歩き、17年間に及ぶ緻密な取材の末に、その波瀾万丈の生涯を描き出す。朝比奈隆は指揮者として文化勲章を受章した時、「恩師メッテル先生の教えに、やっと報いられた」と言い、服部良一は「先生に正則な音楽をミッチリ仕込まれた良一は、それを基礎に、日本の歌謡曲を大きく変容、飛躍」(服部克久談)させた。日本の音楽の知られざる恩人、メッテルの生涯は今こそ読まれるべきである。
  • Yの思い出
    3.7
    思い出なんかに ならないで 思い出なんかに 思い出なんかにならないで センチメンタルでエロティックな、やまだないと短編集&掌編集。 フルカラー作品も多数収録。 【目次】 みんなかっこいい髪形のことばかり考えてるの Yの思い出(原作:鈴木慶一) 出口なし たまご HAIR CUT 四姉妹(ぶらいす) ベアトリスとかエマヌエル フランソワ・フランソワーズ ムスカリ CANON ブライトン バットマンとロビン 恋愛映画 日曜日 みんなセンチメンタルなセックスのことばかり考えてるの 愛について

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