教育 - まんがびと作品一覧

  • ペット飼育の法律とルール 動物を飼育するにも法がある20分で読めるシリーズ
    NEW
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 動物を飼育するにも法がある? 動物を取りあつかうこと。それは、犬猫をはじめとした動物を家族として面倒を見る、獣医師をはじめ、ペットショップやトリミングサロン、 愛玩動物看護師に牧場経営など以外にも多彩な分野でもって、動物相手になりわいをしている方は少なくない。 さて、いつから、動物絡みの法律ができたのでしょうか。動物絡みでの法律で、よく耳にしそうなのはこんなところでしょうか。 ・犬には年に一回の狂犬病予防をしましょう ・鳥インフルエンザが発生し、鶏舎のニワトリが全羽殺処分になります ・アライグマやキョンは外来生物でもって駆除の対象です、無許可飼育はできません ・トキは特別天然記念物です、覚えておきましょう 等 動物に関わる法律はその時代、ご時世に対応しつつ、発足し改正され、できているのです。 この中にある狂犬病や鳥インフルエンザは人に感染すると死に至る危険性がありますし、ヌートリアにアライグマ、キョンは凶暴なだけでなく、環境破壊を起こすし、農作物の被害が著しいため駆除対象になるわけです。 ではどんなルールがあるのか、この内容で著者がわかりやすく、執筆していきたいと思います。 【著者紹介】 ももこう(モモコウ) 1997年4月に獣医師免許取得。 現在、動物関係の学校にて、動物関係の仕事に就きたい学生さんに「動物とは何か」、「獣医とはなにか」、「動物の体の構造と機能」について、教鞭をとっている。
  • 信長と濃姫外伝4 二人の御曹司 上 織田信忠と武田勝頼 優秀すぎる父親の後嗣となる若者が背負う重圧
    続巻入荷
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    【書籍説明】 天下一統を志す織田信長の嫡男勘九郎信忠は幼い時から利発な子供だった。 信長の正室美濃御前(濃姫)の養子となり、天下人の後嗣となるべく教育された。 ただ、信長は生来の自由人・革命家だったので、信忠をあまり束縛しなかった。 稀代の英雄武田信玄も上洛して天下一統を志したが、跡継に恵まれなかった。 嫡男は父信玄に反旗を翻して自刃し、次男は盲目、三男は夭逝したため、四男四郎勝頼を後嗣にするしかなかった。 信玄は上洛途上、勝利を収めながらも病死した。 信玄は自分の死を秘すように遺言した。 勝頼の肩には「名将信玄の跡継」の責任が重くのしかかった。 勝頼は父以上に好戦的になり、領土拡大に熱を入れた。 織田信忠は父信長とともに各地に出陣し、戦場経験を積んで行った。 長篠の戦いで、織田軍が大勝利を収め、武田軍は大敗した。 信忠は父信長から家督を譲り受け、勝頼は武田軍の威信回復に猛進した。 信忠は勝頼の人質となっている異母弟とかつての婚約者松姫の救出に甲斐に忍び入った。 優秀過ぎる父を持つ二人の御曹司の生き方は?
  • 賢い研究者は仕組み化をうまく使う プロセス自体はシンプルそのもの30分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 ビジネスの世界では、業務効率化を進める目的で、「仕組み化」というものが積極的に取り入れられている。 この「仕組み化」では、「いつでも・どこでも・誰でも」同質の結果が得られることを実現するための「マニュアル化」に加えて、効率的なビジネスモデル構築や市場調査・分析などのための、「フレームワーク」の概念が活用されている。 現在に至るまで、数多くのフレームワークが提唱され、各所で応用されているとのことである。 研究の世界でも、研究計画立案から成果発表までの流れの中で、仕組み化の考え方を取り入れることによって、これまで以上の効率化ができるかもしれない。 複数人数でチームを組んで行う共同研究でも、仕組み化の考え方は「皆で一つのテーマについて考えて、意義ある成果を確実に獲得する」という目的に活かすことができるだろう。 本書では研究活動、特に理工系の共同研究において、仕組み化の考え方をどのように応用するかということに関して、考えてみたい。 【著者紹介】 Bowing Man(ボウイングマン) 理学博士。専門は地球科学および環境科学。複数の大学や国立の研究所、民間企業を渡り歩く経験を有し、研究そのもの以外の部分(主に悪い方)も幾分割り増しで見聞きしてきた。 街中の面白い看板などを見て歩く、路上観察者としての顔も持つ。
  • 秀郷流の31人 源平・鎌倉創成期編 藤原秀郷子孫のすごい武士、妖しい武士、坂東武士
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    【書籍説明】 武士は源平だけにあらず。 いや、むしろ秀郷流藤原氏こそ武士の本流である。 藤原氏は貴族だけではない。 藤原秀郷に始まり、その子孫が武士として全国を席巻した。 これを無視してはならない。 この思いが今回のテーマである。 源氏の棟梁は征夷大将軍に就いて幕府を開き、平清盛は20年間政権を握り、平氏の一つの系統である北条氏は執権として鎌倉幕府を牛耳った。 源平は武士の頂点に立った者を輩出している。 まさに、武士のトップ、武士の主役だ。 では、藤原秀郷の子孫、秀郷流藤原氏は脇役か。 確かに脇役だ。 だが、武士の世界、武士の文化は武士のトップ、将軍や執権、権力者だけが作ったものではない。 最前線で戦う者に注目すれば、数々の秀郷流の武士が出てくるし、事件もあれば、面白いエピソードを持つ武士もいる。 秀郷流の武士を取り上げると、意外と豪華なラインナップになる。 まずは源平合戦期の少し前から鎌倉時代初期までを取り上げる。 知って得したと思えるメンバー31人を選び抜いた。 一部を除き知名度の低い武士が並ぶし、伝承、物語の中にしか登場しない者もいれば断片的な情報しかない者もいる。 だが、それぞれに面白い。 【著者紹介】 水野拓昌(ミズノタクマサ) 1965年、東京都生まれ。 法政大学法学部卒業。 1989年、産経新聞社入社。 整理部記者、地方支局記者、宇都宮支局次長などを務め、2019年退社。 『藤原秀郷 小説・平将門を討った最初の武士』(小学館スクウェア) 『小山殿の三兄弟 源平合戦、鎌倉政争を生き抜いた坂東武士』(ブイツーソリューション) 『鎌倉殿と小山3兄弟 ~小山朝政、長沼宗政、結城朝光~』 『最初の武士は藤原秀郷 平将門を討った名将の知られざる実像と伝説』(まんがびと)などを出版。 サイト「戦国ヒストリー」で記事を執筆。
  • 60分でわかるフランス革命 豊富なエピソードで歴史を理解
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    【書籍説明】 本書は、高校で世界史を教えている筆者が、60分ほどの時間でフランス革命の歴史を読み解けるように執筆しました。 高校の授業を少しだけ詳しくした内容であるため、基本的なことからフランス革命について知りたいという方には最適な本と言えるでしょう。 特に、フランス革命の映画や漫画をみてその歴史的背景を知りたい方、フランスに旅行に行くので歴史について知っておきたい方、 高校世界史の授業を復習したい方、世界史の教養を深めたい方などにはお勧めです。 1章あたり2分程度で、エピソードを楽しみながら読んでみてください。 加えて、本書を楽しむためのアドバイスを3つ書いておきます。 1つ目は、「歴史用語を無理に覚えようとしない」ということです。歴史のストーリー、つまり「そんなことがあったのかぁ!」という発見を大切にしてください。 2つ目は、「地図をみながら読んでみる」ということです。 3つ目は、「インターネットで人物や建造物などを画像検索してみる」ということです。 少し時間がかかっても、これらを確認するだけでイメージがぐっと広がると思います。 さぁ、新しい歴史の世界の扉を開けましょう! 【著者紹介】 石井智憲(イシイトモノリ) 1982年、福島県生まれ 中央大学文学部史学科西洋史学専攻卒業 法政大学文学部地理学科(通信教育課程)卒業 法政大学経済学部経済学科(通信教育課程)卒業 現在は私立中学校・高等学校の教員として社会科・地理歴史科・公民科を担当 著書『60分でわかる古代ローマ史 豊富なエピソードで歴史を理解』(まんがびと)
  • 親子で楽しくなる魔法の考え方 もっと笑顔で育児をできる本。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 子どもってすごく天使に見える時と、悪魔に見える時ってありませんか? 私は子どもが3人いる母親ですが、働きながら子育てをしてきました。 やはり仕事をしながら子育てをするということは、毎日時間に追われて自分のために使う時間なんて皆無です。 子どもが準備をしなかったり、忘れ物をしたり、時間を考えずにテレビばかり見ていると、 ついイライラしてしまって怒鳴ってしまうなんてことは、日常茶飯事にあることだと思います。 こんな時こそ子どもが悪魔に見えてしまうんですよね。 もちろん天使に見える時も沢山ありますけど、自分に余裕がなければついつい愚痴を吐くように文句ばかりが口をついて出てきます。 日々生活していく中で、人間ですから感情が前面に出てしまったり、理性で押さえないといけないときにストレスを感じたり、色んな感じ方をしながら暮らしています。 せっかく一緒に暮らしているのに怒鳴ってばっかり、反抗してばかりだと楽しくないと思うので、親子でお互いに気持ちの上で支え合い、助け合っていけたらいいなと思います。 そんなときの魔法の考え方をこの書籍から読み取ってもらえたらいいなと思って、筆を取りましたので最後までご覧ください。 【著者紹介】 mackey(マッキー) 第一線で働きながら周囲の協力もあまり得ることができなかった子育てに、大変さの中にも喜びや嬉しさを見出し、 ようやく手が離れるまで育てることができた体験談をもとに、子どもとの上手な関わり方を1つの事例として掲げました。
  • 高校化学の地図 勉強方法完全マニュアル。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 化学を勉強してみたいけど何から手を付けて良いか分からない。 化学の何が分からないかが分からない。 本書はそのような人の力になるために執筆しました。 本書を通じて少しでも化学の勉強法を理解してくれる人が増えて、化学が得意になってくれる人が増えてくれると非常に嬉しい限りです。 本書は化学の勉強の手段とその順番、また、受験などで役立つ参考書を特徴や使う場面とともにまとめました。 本書を活用して勉強していくにつれ、分からない分野、場所が可視化されてくると思います。 そこからは基本に沿って勉強するだけです。 みなさんの能動的な勉強の手助けになるような内容になっています。 また、化学を勉強していくにつれ基礎が身についていき、その勉強の中で自分なりの勉強法も身についてくると思います。 自分なりの勉強法で最後まで走れれば良いのですが時々迷子になってしまうときもあると思います。 その時に本書に戻って一つの指標にしてもらえたらと祈っています。 【目次】 第一章勉強の順序 第二章勉強の仕方 第三章暗記法 第四章 計算法 第五章 参考書の使い方 【著者紹介】 小野戌(オノケン) 国立理系大学(化学系) 在学 2022年からフリーランスのライターとして活動開始

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  • 社会人の記憶術 五感で固めるから楽しくできる!紙とペンだけで勉強していませんか?20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 本書では、社会人や育児中の方など、まとまった学習時間が取れない方のための勉強法について提案いたします。 キャリアのステップアップのため、転職のため、教養を深めるため、などの理由から、資格の勉強を始める社会人の方もいらっしゃることでしょう。 その場合、問題となるのは資格自体の難易度よりも勉強時間の短さです。 仕事や家事・育児に追われる中でどのように時間を確保するか。 これは社会人の資格取得における大きな課題です。 本書では、著者が在宅ワークと家事との合間に取得した日商簿記三級・二級の資格について、実際に活用した記憶術を紹介します。 机に座りペンを動かす時間を短くし、隙間時間やながら時間を活用して知識を定着させるために、私は五感の持つ力を最大限に活用しました。 五感には勉強をより効率的かつ楽しくするための力が沢山隠れています。 本書で五感を使った新しい記憶術を楽しく知っていただければと思います。 座学をするためのまとまった時間が取れない。 学生の頃のようにスラスラと覚えられない。 そうした悩みを持たれている方へのちょっとした打開策、新しい勉強法のアイデアとして、是非ご活用いただければ幸いです。 【目次】 本書の使い方 第一部 資格取得のために  第一章 机に向かう時間、本当にそれだけ必要ですか?  第二章 勉強の計画を立てよう(時間と期間、インプットとアウトプットの配分について考える)  第三章 机に向かうべきタイミングを考えよう  第四章 インプットとアウトプットの優先順位を決めよう 第二部 五感の使い方(聴覚・視覚編)  第一章 聴覚を使おう!(リスニング、音読、問答)  第二章 視覚を使おう!(フラッシュカード、ポスター)  第三部 五感の使い方(嗅覚・触覚・味覚および実践編)  第一章 記憶の種類について知ろう!  第二章 嗅覚・触覚・味覚を使おう!  第三章 実際に使ってみよう!
  • 言語聴覚士が教える国家資格試験に一発合格するための本 過去問を解く前に読む!20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 現在、言語聴覚士の国家資格試験(国試)は、年々難しくなっています。 言語聴覚士以外の国試も合格率の下降傾向がみられます。 なぜなら、国家資格保持者が増えているからです。 そして、国試では、その分野の基礎や専門性だけでなく知識を応用する力も問われるようになってきています。 中途半端な知識では、合格することは困難です。 国家資格保持者には、即戦力、そして現場での専門的な知識が必要なのです。 私が学生の頃国試を受けた時は、「えっ!あの人が」と思う人が落ちたりしています。 普段から学校での学力が高くても国試は、対策をきっちりしないと不合格になることがあります。 学校での国試対策は、過去問を解いて傾向を勉強して対策するだけになりがちです。 大事なのは、国試までのスケジュール、単語や理論を覚える記憶力、そして応用力だと思います。 この本では、試験当日までのスケジュールの立て方、国試対策記憶術、本番までの心構えなどを紹介します。 言語聴覚士を目指す学生や国試を受ける予定がある人のお役に立てれば幸いです。 【目次抜粋】 第1部 効率の良い国試の勉強方法 第2部 集中力について 第3部 記憶術について 第4部 国家資格試験の心構え 【著者紹介】 桝谷泰弘(マスタニヤスヒロ) 現在、言語聴覚士として働き10年が経ちます。 私が、言語聴覚士の国家資格試験をうけたのは、10年前になりますがとても緊張したのを覚えています。 国試は、1年に1回しか受験できないので自分に対するストレスもかなりあると思います。 学校では、過去問の解き方は勉強しますが、限られた時間で国試に合格する方法は教えてくれません。 今回は、効率よく余裕をもって国試に合格する方法をご紹介します。
  • 大学院進学の前に教えて欲しかったこと 進学前、修士課程、博士課程、ポストドクターと就職活動について
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    【書籍説明】 本書は、大学院への進学を考えている人や、身近に進学を考えている人がいて情報を集めたい人、現役の大学院生で自分の現状や進路に悩んでいる人など、 大学院進学や大学院進学者の活動、その後の進路などに興味を持っている人のために執筆した。 著者の経験を踏まえ、進学する前には知る由もなかったことや、事前に意識しておくと良さそうな事柄に注目して紹介している。 著者自身、大学院進学やその後の生活で多くの苦労や困難に直面した。 しかし当時は、自分が直面している状況が大学院生なら当たり前に経験することなのか、異常な出来事なのかもわからなかった。 大学院進学を考える程のやる気を持っている方や、すでに大学院に進学して研究活動に励んでいる方には、できる限り時間や労力を無駄にせず、研究や教育の活動に専念してもらいたい。 本書を読むことで、経験してから始めて知るような事柄を、事前の知識として持ったうえで大学院進学について考えることができる。 就職までの様々な場面での注意点も示しているので、現在大学院生として活動している人にも今後の活動の参考になることがあるだろう。 【目次】 1部:大学院進学前:大学進学~大学生活 2部:大学院進学前:大学院進学を考え始めたら 3部:大学院進学前:受験の準備、研究計画 4部:大学院修士課程、大学院博士課程の研究活動 5部:大学院の費用、奨学金など 6部:研究活動の色々 7部:大学院生の生活 8部:研究室での研究活動 9部:研究室に関する注意点 10部:大学院で取得する学位 11部:博士課程の後、ポストドクター 12部:就職に関して 【著者紹介】 satoru(サトル) 大学卒業後、学部とは違う大学院修士課程に進み、修士課程とは違う大学院博士課程に進んだ人。 研究と教育に関わる幅広い仕事に携わることを目指している。
  • となりのUMA おっかな面白い未確認生物(時々妖怪)の世界。
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    【書籍説明】 未確認生物とは。 英語ではUnidentified Mysterious Animal、大文字を連ねてUMA(ユーマ)と呼ばれる。 超常現象として扱われ、好事家にとって魅惑的存在である。 古今東西、民間伝承も含めて、古来から広く語り継がれ見聞きされてきたとされる云わば「怪物」についてご紹介したいと存じます。 偉大なる漫画家にして、妖怪研究科の、水木しげる先生のお話に登場する「妖怪」の類も一部そのカテゴリに含めて、私が幼少期~成人期に見聞きした数々の逸話もご紹介したいと思います。 科学だけでは割り切れない、「あやかし」の世界を是非ご堪能ください。 人知を超えた人間や動物以外の存在を認めぬことは、思い上がり、無駄に環境を破壊し、我が物顔に経済効果と効率を求め過ぎた現代人にとって、 反省を促し、人知の及ばぬ存在に畏怖せしめ、人間のみがピラミッドの頂点に君臨する支配者ではないことを周知させるのに適しています。 それでは、科学の力の非力さを体験する、不思議旅行にご案内いたしましょう。 妖怪についての外見上の記述は、中世の記述に基づき、鳥山石燕著「画図百鬼夜行」に従いました。 【著者紹介】 AX-BEATS:Motor(アックスビーツモーター) 音楽教室主宰。日々コーチングと作品作り、セッション活動に携わる。 都内ジャズスクールで稼働の後、2004年に埼玉県で演奏家仲間と教室を立ち上げ、後進の指導や音楽制作を行っている。 ボーカルレンジ4オクターブの能力を生かし、独自の方法論で指導にあたる。 2019年、ローマ法王来日の折、「浦上四番崩れ」をテーマとして、被害者末裔の森内浩二郎様の原案、依頼により、鎮魂歌「祈り/Pray」を詩人下社裕基氏と共作。 ローマ法王そして長崎の方々へ向けて献上致しました。大手音楽配信サイトより配信中。
  • 子どもから学ぶべきこと「子育ては楽しいもの、実は子どもから教えてもらうこともありますよ」10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 子育て世代のお父さん、お母さん、今まさにご家庭では毎日の暮らしの中が日々戦争状態ですよね? 朝の子どもの身支度から始まり、家事をしながら仕事もこなし、そして帰宅後は兄弟げんかを仲裁しながら、お腹が空いた子どもに早く晩ごはんを作り、 お風呂に入れて明日のために早く寝かしつけをする、そんな日々に追われているのではないでしょうか。 子どもの成長を感じながら毎日子供と向き合い時間をかけて話をする、そんな生活を夢見ていたのに、 気が付けば日々の生活に追われているというご家庭は少なくないと思います。 そんなお父さんお母さんに少しでも参考にしてもらえればと思って、筆をとりました。 育児本、教育学など難しいことは一切記載しておりません。 少しだけお母さん世代の先輩として、私なりの経験から子どもと向き合ってきた実際のお話をさせていただこうと思っています。 「あっ分かる」と共感してもらえること、「へぇ、よその家庭はそうなんだ、うちでも真似してみよう」と参考になることなど、 エピソードを踏まえて綴りましたので、隙間時間で読んでみて下さい。

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  • 父親の愛情たっぷりの笑顔を武器とする子育て術。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 父親は家庭でどんな役割があり、母親との関係において子どもへの対応の仕方を読者のみなさんと考えていきたいと思います。 まず、私の父親から学んだことを活かして私の子どもへの接し方などを話します。 一つ目は、父親に認められたことで安心することです。 これで生きることに自信がつきます。 二つ目は、何か困ったことがあった時、友だちに相談できないようなことを父親と相談できます。 三つ目は、何か面倒なことがあって対処しきれない時に父親に気軽に依頼できます。 その意味では、父親は家では先生みたいな存在でしょう。 父親の笑顔を見られることは子どもの精神的な発達に良い影響を与えます。 また、嘘をつかない、人を騙さない、悪いことをしてしまったことを隠さないで正直に胸の内を話せる父親であって欲しいと思います。 母親と仲良くできる父親はいかに心が豊かで広くて頼もしい存在であるかを子どもたちが学んで行けたら理想的ではないでしょうか。 家庭での父親は、お金で困った時の対処法とか、子どもの教育で困ったこととか、仕事のこととか何でも前向きに行動できるように後押しする存在です。 そして、子どもが社会に巣立ってからは、広い意味で地域のおまわりさん的な父親になって欲しいと思います。 【著者紹介】 ありかす(アリカス) 地方公務員で事務です。今までに他の会社のライティングを経験しました。エッセイも書いています。よろしくお願いします。
  • 発掘調査員一代記 発掘調査を担当する学芸員として採用された筆者の退職までの25年間。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 本書は、ある地方の市役所で遺跡の発掘調査を担当する学芸員として採用された筆者の退職までの25年間にあった事を思い出すままに書き連ねた、いわば回想録のようなものです。 遺跡の発掘調査員になるにはどんな勉強をすればいいのか、また、日常はどんな仕事があるのか、そして調査員になって得したことや損したことはあるのかなどといった、調査員に直接関係することが中心です。 今回の話の中には、大分昔の事も結構含まれていますので、今では使われていないか通用しない事も多々あるかと思いますが、その辺は思い出ということでご容赦ください。 この本を読まれている方の中には発掘に興味をもたれたり、自分もやってみたいという方もおられると思いますので、そういった人向けに応募の仕方といいますか、「やりたいなら覚悟と体力と我慢が必要」的な一文を載せておきました。 他にも発掘現場で起きた珍事件や筆者が起こした珍事件そのもの、そして事件そのものというよりは、事件に関連する重要な出来事に遭遇したことについても触れています。
  • ASDさん大学で勉強する。集中するコツを大学生の筆者が教えます!20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 「自分の学びたいこと」に関して、万全の体制で臨めることばかりではありません。 「通学課程の学校に行くことが当たり前」と思っていると、ただそれが自分に合っていなかっただけなのにも関わらず、自信を失ってしまうことにつながります。 私は、高校で全日制と通信制、大学で通学過程・通学過程でのオンライン授業、通信課程での学びを経験しています。 自身が彷徨った経験から、大学の学修スタイルとメリット・デメリットについてお話して行きます。 大学進学など新しい場所での学びを検討している方の力になれれば幸いです。 【目次】 1:大学までの生活 1-1:ASDと診断される前 1-2:ASDと診断された後 2:通学課程の大学生 2-2:入学当初の状況 2-2:自分の理解 2-3:学修 3:通学課程でオンライン授業 3-1:当時の状況 3-2:自分の理解 3-3:学修 4:通信課程の大学生 4-1:当時の状況 4-2:自分への理解 4-3:学修 【著者紹介】 きなりいろ(キナリイロ) 1999年生まれのASD当事者。 17歳のときに初めてASDの診断を受け、自分の生きづらさに目を向けるようになる。
  • ホツマツタヱで神社参拝が40倍楽しくなる本20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 あなたは、どんなときに神社参拝が楽しいと感じますか? 境内が癒しのエネルギーで満たされ、神様が喜んでいると気づいたとき、私は楽しいと感じます。 そして、神様が、いくつもの歓迎のサインを見せてくれると、とても嬉しくなります。 癒しのエネルギーを感じることや、神様が喜んでいると気づくことは、特別な能力ではありません。 簡単にいえば、「空気を読む」のと同じことです。 神社の境内が、いつもより明るい雰囲気だと感じたり、やさしい雰囲気に包まれていると感じたとき、それは神様が喜んでいるということです。 神様が喜んでくれるポイントはいくつかありますが、その一つが「神様を深く知る」ということです。 私は、歴史書「ホツマツタヱ」を学んでから、いくつかの神社の雰囲気が明らかに変わったと感じるようになりました。 真実を知った私を、神様が喜んでくれていると理解しています。 本書は、歴史書「ホツマツタヱ」を読み解いて、私が衝撃を受けたことや、謎が解けて納得したこと、また、その意味を深く理解できたことなどを分かりやすく解説しています。 本書を読んで神様のことを深く知り、あなたも神社参拝を、より一層楽しんでください。 【目次】 第一章 歴史書「ホツマツタヱ」を大まかに知るアヤ  歴史書「ホツマツタヱ」の著者  「カミ」について  古代の死生観について  トヨケカミ(豊受大神)とアマテルカミ(天照大御神)の関係 第二章 「アマテルカミ(天照大御神)」と「セオリツヒメ(瀬織津姫)」のアヤ  セオリツヒメ(瀬織津姫)について  古代の「イセ」と「イサワ」について  アマテルカミのミコ(皇子)について 第三章 大物主と大国主のアヤ  「ソサノヲ」について  「オホナムチ」と「クシヒコ」について 第四章 大物主と三種の神器のアヤ  「オオモノヌシ」と「ミクサタカラ」について  「ミクサタカラ」の継承 第五章 名前も性格も誤解されている「日本武尊」のアヤ  神話の「日本武尊」  「ホツマツタヱ」の「ヤマトタケ」  ヤマトタケの東征  ヤマトタケの最期
  • 高校生のための受験地理の遊び方 地理が嫌いで仕方ない受験生の君に大学生の僕が教えるおもしろさ。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 初めに、この本は地理を受験用に学ぶ高校生、特にその中で地理が好きではない高校生の皆さんへ宛てたものです。 ですがはっきり言って、タイトルに「遊び方」と入れた以上、地理のテストで良い点が取れたり、受験に受かる戦略を知れたりするような類のものではありません。 純粋に地理を楽しんでほしい。そしてもしできることなら、地理を好きになってほしい。それがこの本のゴールです。 その結果地理の模試などの成績が上がろうが下がろうが、僕には関係ありません。 地理に限らず、どんな受験科目でも目に見える数字は二の次です。 僕は受験を終えて大学に進学し、半年ほど経ちましたが、それでも地理が好きです。 そんな科目を一つでも多く作れたら、人生楽しくなる気がします。 ぜひこの先書いてある「地理を学ぶメリット」と「地理の学び方」を知って、地理の勉強を楽しむことを実感して頂きたいと思います。 【目次】 1部 地理を学ぶメリット  一章 モテる  二章 新しい学問を拓ける  三章 データ分析力、情報収集能力がつく  四章 未来を予測できる 2部 地理の学び方  一章 「パターン」を見つける  二章 物語を知る  三章 映画・ドラマ・本・YouTubeを使う  四章 ヲタクになる  五章 旅に出る 【著者紹介】 はまこう(ハマコウ) 国際系の学部で学ぶ大学1年生です。 受験勉強の経験や大学での学修について発信出来たら良いなと思っています。文章を書くことは好きです。
  • 日本人と和服。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 読者の皆さんは日本の伝統文化と聞いてまず何を思い浮かべるだろうか? 相撲、歌舞伎、能楽、寿司等々十人十色の答えが出てきそうな気がするが、中でも「和服」と答える方は案外多いのではないだろうか? 例えば欧米人に日本文化について聞くと日本のアニメと同じぐらい「和服」を挙げられる方が大半を占めるそうである。 しかしながら現在の日本人と和服の関係性は随分と希薄なものとなってしまったような気がするのは私だけではないだろう。 実際現在の日本で和服を日常的に着用しているのは舞妓さんやお相撲さんや落語家等の伝統文化や伝統芸能に従事する方に限られていると思う。 勿論個人的に和服が好きで日常的に着用している和服愛好家の方もいらっしゃるとは思うが、やはり珍しい存在であることは否めないだろう。 そこで今回は和服愛好家である私が日本人がどのような形で和服と出会い、和服を発展させ、和服を着用しなくなっていったのかについて解説していきたい。 昨今花火大会等で若い女性が浴衣を着用することがブームになっているそうだが、 これを和服復権の兆しと信じたい私としては日本人と和服の関係性について和服に興味を持たれている読者に伝授したいのである。 【目次】 漢字同様和服も元々は中国からの渡来文化だった。 武家政権の誕生により和服の概念も変革していった。 和服の苦難の道が遂に始まる。 太平洋戦争を経て、アメリカ文明との出会いを迎えて。 戦後の高度経済成長期が日本人と和服の絆を失わせた。 和服の復権は女性の和服が鍵となる。 一方で男性の和服に関しては復権することは難しいかもしれない。 【著者紹介】 ジャッキー根本(ジャッキーネモト) 1992年生まれ。 高校在学中からプロレスラーを目指し、養成所にも通ったもののデビューには至らず。 23歳の時に芥川賞作家西村賢太の「苦役列車」を読み小説にハマり読書が趣味となった。 以来自分でも文章を書いてお金を稼いでみたいと思い始めライターの仕事を始めた。
  • 「きこえない」をありのままにいさせて。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 この本は一人の聴覚障害者の体験を通し「聴覚障害者」を少しでも知るきっかけになれたらと思います。 これを読むあなたは、聴覚障害者に対して興味を持っている人かもしれませんね。 「聴覚障害者にどう話しかけたらいいのかわからない」、そんな人もいるかもしれません。 大丈夫です。 本書を読めば、「聴覚障害者に対してどう接すればよいか」が、ある程度わかります。 誤解しやすいのですが、「聴覚障害者」は「(聴覚障害者が)頑張れば聴者と同じようになれる」わけではありません。 私をはじめとする聴覚障害者は「きこえない・きこえにくい」身体的特徴を持っています。 今回は、聴覚障害者とのコミュニケーションのノウハウを教えません。 私一人のエピソードを共有したいと思います。 聴覚障害者は私のような人ばかりではありませんが参考になるはずです。 あなたに尋ねたいことがあります。 「聴覚障害者」が「きこえるように努力すること」は、当然のことでしょうか? 私はろう者です。かつて、私はきこえるように努力していました。 私は、難聴者として学生時代を過ごしました。 はじめは地域の普通小学校では残存聴力をもとに補聴器を活用していました。 そして、後からろう学校に転校しました。 途中で私の両耳は完全に失聴しました。 しかし、それでも「きこえるようにする努力」を聴者の先生たちから求められ、段々、精神は追い詰められました。 その結果、重い精神障害を負いました。 18歳から24歳まで、死にたいと思う毎日でした。 しかし今になって過去を振り返って、こう疑問に感じるのです。 「どうしてきこえるように、頑張っていたのか?」 聴者のなかには、聴覚障害者は聴者のように「きこえるように話し、きこえること」を無意識に「当然では?」と思っているかもしれません。 「なぜ、きこえない人なのにきこえるようにする努力っておかしくない?」という疑問を少しでも持っていただきたいです。 その疑問に対し、立ち止まり、考えることで、聴覚障害者に対する理解が深まると思います。 本書はそうした気づきのきっかけになれたらと思います。
  • 学校、辞めようかなマニュアル ~義務教育からフリー学生に転向する方法~20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 25,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 筆者の娘は中学校の三年間、不登校だった。 この経験を得られたことを、今では心から幸運だと思っている。 それは「不登校という経験を経て強くなった」などの感動物語ではない。 大半の保護者が願う「普通の学校生活」から外れることの不安を、根本から払しょくすることができたからだ。 こんなことをいうと、不登校を正当化するのかと思われるかもしれないが、そうではない。 学校に行くことが苦痛であったり、集団学習が困難だと感じるのならば、そのままでいい、無理に気持ちを変える必要はない。 それは登校を否定するわけでも、不登校を肯定するわけでもない。 登校したい生徒は登校すれば良いし、不登校を継続したい生徒は行かなければ良い、ただそれだけのことだ。 不登校は決して悪いことではなく、悲観することでもないのだから、自分に合った学習の場を見つけて、有意義な学習時間を確保できれば、自分が望む未来に向けて着実に歩いていくことができるだろう。 ただし、不登校にはルールが必要だ。 筆者の経験から、不登校になるとき、子どもが学校を辞めたいと考えたとき、どんなルールが有効か、そして必要なのかをお伝えしたいと思う。 【目次】 既存の対応策とは? 「逃げる」ではなく「選ぶ」 フリーへの転向は甘くない?フリー協育という選択 協育機関の種類と気になる費用 フリーの学生が守るべき五箇条 五箇条が意味するもの 不幸と不可能はなぜ生まれる? 【著者紹介】 高崎アスダ(タカザキアスダ) 中小企業のコンサルタントを行う傍ら、子どものいじめ問題や不登校にかかわる活動を行う。 児童精神科へ関心も高く、現在は精神科の雑誌にも寄稿している。
  • お母さんのための家庭教育マニュアル~中学1年生編~5教科対応(英語、数学、国語、理科、社会)20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 「子どもにとってお母さんは最高の家庭教師」です。 本書でお伝えするのは中学1年生の具体的な勉強の教え方です。 学習塾で40年間指導してきた私自身の経験から執筆しました。 たとえば復習についての方法はこのようなものを紹介しています。 その日の授業を思い出しながら、ノートにメモなどをとっていきます。 最初のうちは、15分程度でもよいでしょう。 そして、それ以外の時間は、テレビを見ても、ゲームをしてもよい「自由時間」とします。 勉強はダイニング、自由時間は自分の部屋という風に、場所を分けることでけじめをつけやすくなります。 また、目の前でやらせれば、勉強しているフリもできません。 そして、自分の部屋ではないので、終わったら教材を片付けることになり、整理する習慣づけにもよいことになります。 勿論、これが最高だとは言いません。もっと良いアイディアがありましたら、どうぞご自由に改良してください。 最終的には「これが我が家の教育方法だ」と言えるオリジナルの方法を開発してください。 選択肢は無数にあり、何が一番良いかなどは分からないからです。 しかし、お母さんがお母さんらしいやり方をみつけることができるとしたら、きっとそれが一番の正解なのだと思います。 本書を、そのためのヒントとして一読ください。 今までとは違う、新しい家庭学習のスタイルを見つけ出すきっかけとなるはずです。 【目次】 英語編 数学編 国語編 理科編 社会編 【著者紹介】 山内康裕(ヤマノウチヤスヒロ) 学習塾で40年間指導してきました。 そして、学校や塾だけでなく家庭学習の大切さを実感してきました。そこで、今回、本作を書くことにしました。
  • 日本に住む民族的マイノリティとの出会い。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 昨今、世界のあらゆるコミュニティで多様性について議論されている。 企業はダイバーシティを優先事項として取り組み、学生や非営利団体は積極的にその重要性を発信している。 これからの時代、多様性について学び理解することは、国や世代を超えた教養を得ることにほかならない。 本書は、多様性の中でも「民族」にフォーカスして取り上げている。 民族多様性というテーマはグローバル社会において必須の教養といえるが、多くの日本人にとって関心は高くない。 本書では、日本に移住してきた主な3民族について、私が経験したエピソードを交えてその実態を記している。 本書を通じて、民族とそれにまつわる地域社会についてぜひ学びを深めてほしい。 【目次】 中国人 ・概要 ・歴史 ・中国国籍者の特色 ・出会った中国人 李龍の場合 韓国・朝鮮人 ・概要 ・歴史 ・韓国・朝鮮国籍者の特色 ・出会った韓国人 キムヨンヒの場合 ベトナム人 ・概要 ・歴史 ・ベトナム国籍者の特色 ・出会ったベトナム人 グエンリンの場合 【著者紹介】 シバタケイスケ アラサーの会社員作家。学生時代からアジア地域に赴き、生活文化を取材。 最近特に興味のあるテーマは民族的マイノリティ。
  • 今の大学は、これまでの大学教育と何が違うのか?社会・学生・環境の変化と新しいキャンパスライフ。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 皆さんは「大学教育」といって何を思い浮かべるだろうか。 大学へ通ったことのある人とない人でイメージが違っているかもしれないが、多くの人が連想するのはドラマや映画、 あるいは漫画などで誰もが一度は見たことのある大きな講義室でユニークな先生たちが独自の専門分野について好きなように講義をしている光景であろう。 だいたいそういった講義のシーンは友人と話す場所として使われたり、一人で考え事をしている際のBGMのように使われたりと基本的に真面目に講義を受講しているような使われ方はしない。 それに加えて大学教員もそれを気にも留めないような雰囲気で淡々と話している印象が強いのではないだろうか。 しかし、実はこのような大学の在り方は既に消滅しつつある。 誰が講義に参加していてもわからない、休みの人の分は他の人が代筆して出しておくことで出席になるといった、いわゆる「大学=人生における夏休み」という時代はもう終わったのだ。 本書はそんな最先端の教育機関である大学がどのような教育機関なのか、これまでの大学教育と何がどのように変わってきたのか、 どのように授業が展開されこれからどのように進化していくのかなど、 これから大学へ進学する高校生、あるいはお子さんが大学へ進学する可能性のある親御さんのために書き記した一冊である。 【目次】 第一章 大学の歴史を紐解く 第二章 高校教育と大学教育 第三章 大学と大学生活 第四章 現在の大学教育 第五章 インターネット社会が一般化した今 第六章 新型コロナウイルスが大学教育にもたらした影響 第七章 学生から見た大学、教員から見た大学 第八章 これからの大学教育
  • 日本の礎となった聖徳太子と秦河勝20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 飛鳥時代、日本人はまだ文字を持っていませんでした。 日本人が漢字の読み書きをするようになりだしたのが6~7世紀のこと。 飛鳥時代に発生した重要な事象を、書き残す手段はありません。 「古事記」が完成した712年(「日本書紀は720年」)は、奈良時代に入ってから。 蘇我氏や物部氏の横行闊歩や、聖徳太子が推古天皇と共に様々な改革をした飛鳥時代からは、かなり時間が経っています。 そんな訳で、未だによくわかっていなことがほとんどなのです。 飛鳥時代の事象においては、まだまだ仮説の域を出ないのが実際のところです。 6世紀ごろの日本は、大和朝廷ができて日本が国らしき形態になり始めた頃、有力豪族の上に立っていたのが、軍事を司る物部氏と権力の座を争っていたのが財政を司どる蘇我氏でした。 そしてその蘇我氏の推挙もあり、日本で初めての女性天皇となる推古天皇が即位します。 そこで登場したのが聖徳太子、推古天皇とがっちりと手を組んで、天皇中心の政治を行いながら、様々な改革を進めていくのです。 というように、とても興味深い飛鳥時代。 すでに判明していることを基本にしながら、私なりの仮説を立ててみました。 近年になって、考古学の分野から新たな発見も出てきています。 近い将来、仮説が事実となる日が来ることを願いながら、書き進めさせていただきました。 【目次】 推古天皇の時代 有力豪族の権力争い 物部守屋と蘇我馬子 次代の天皇をめぐって 聖徳太子 太子の力となった渡来人 友情の証 聖徳太子と秦河勝は何を信じたのか 聖徳太子暗殺
  • 「鎌倉殿」と不都合な御家人たち 「鎌倉殿」の周りに集まった面々は、トラブルメーカーばかり?
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    【書籍説明】 武士の始まりであり、多くの名門武家のルーツである藤原秀郷について「すごいんだよ」といろいろ書いているが、秀郷の地元・栃木県でさえ、それほど話題になっていなくて「何とかしなければなあ」と思っている。 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で鎌倉時代が注目されるので「鎌倉殿ブーム」に便乗し、秀郷の子孫の中でも特に重要な小山3兄弟(小山朝政、長沼宗政、結城朝光)について書き、改めてこの時代をみてみると、ほかにも興味深い人物はいる。 こうした人物も紹介しないともったいないなあと思い、今回、面白い人物を選りすぐった。 何かくくりがある方が分かりやすい。 鎌倉幕府征夷大将軍・源頼朝の配下には少々激烈な性格であるとか、ひと癖ふた癖あるとか、どうにも間が悪いとかいろいろな意味で都合の悪い面々がいるので「不都合な御家人」でくくった。 「不都合」といえば、頼朝気に入りの若武者を「家来が少ないので自分で手柄を立てるしかないのだ」と揶揄して頼朝の面目をつぶした小山政光や、 命令違反のうえ、それを咎める使者に対して将軍の悪口を言いまくった長沼宗政がいて、これこそ不都合な御家人の最たる者で、しかもこの両名は親子なのだが、この話は「鎌倉殿と小山3兄弟」で書いたので省いた。 それでもエピソードに事欠かない不都合な御家人はほかにもいる。 そのラインナップが本書だ。 なお、若干苦慮するのは一番重要な名が不明な人物、不確かな人物がいることだ。 例えば、北条政子は自身で「政子」と名乗ったことはないはずで、本文でも少し触れるが、この女性は北条政子と書く以外にない。 源頼朝のブレーン・大江広元は中原広元と名乗っていた時期が相当長いし、安達盛長も最初から「安達」の苗字ではないが、そこにこだわると誰だか分からなくなる。 また、実名に諸説ある人物もいる。 いずれもよく知られた名や呼称で説明するしかない。 また、興味深いエピソードについて『吾妻鏡』や『平家物語』のどこに書いてあるかを明示した。 『平家物語』の巻数、章段名は入手しやすい岩波文庫版に準拠した。 両書は現代語訳や注釈付きの書籍も入手しやすいので実際に確かめ、さらに探ってみると面白い。
  • 賢者達の記憶法&速読法【英単語&長文篇】~君よ二本の剣を手に、記憶・速読の王となれ~
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【書籍説明】 ◆受験生の君に、『記憶』&『速読』剣を  1日数百の英単語記憶、数十倍の英文読解速度、長文内容完全記憶、の力を君に。  古代の賢者達、現代の世界記憶選手権優勝者、3ヶ月で外国語をマスターする若き宣教師達のスキルを講義!賢者達も君を応援している!  カード記憶や円周率再現の記憶「術」とは別モノ。最新科学も実証する「受験に絶大な効果を発揮する、記憶&速読法」! ◆「ローマン・ルーム法」&「光のリーディング」  記憶法=ローマン・ルーム法。1日250個の英単語記憶&7ページ長文も完全復元!  速読=光のリーディング。理解力UP&20倍速読→内容完全記憶→解答!  超難英単語や共通テスト等で徹底解説! ◆世界標準を君に  大学院生時から大学や河合塾(英語科)で教え、ハーバードや東大でも研究・実践を続けて来た、明快かつ世界水準の知を君に! ◆5か国語記憶法講義&受験王とのインタビュー掲載  記憶法だから苦労はゼロ。ヨーロッパ語は英語制覇に役立つ!英・仏・独・伊・羅の5か国語記憶の受験生は、そうはいない!  若き受験王がインタビューに登場!君は彼の過去、彼は君の未来だ!   ◆天才じゃない僕から  天才じゃなく、「やり直す」君に。受験や競争で失われた自信や希望を取り戻し、最良だった頃の君に戻ろう。そして創ろう、君の王国を!   ※書籍中で、読者の皆さんからの相談等のため、TwitterアカウントやEメールを掲載 (著者プロフィール) 池田 廉 (いけだ・れん) ◇社会科学者、大学等教員、教育者 ◇学校法人河合塾英語科講師 ◇米ハーバード大GSEアンバサダー(PPE-CAEL) ◇東大院(人文社会系研究科)&米ハーバード大学大学院(HGSE-Advanced Education Leadership) 修了 ◇近著『思春期フィロソフィア』 ◇専門は社会科学・心理・教育学・精神医科学・リーダーシップ理論等 ◇国際機関奉職(英仏独語等での交渉等)、国際・教育系財団法人役員、都市生活研究所役員、特命全権大使補佐等
  • 〈おしゃべり文〉は卒業! 小論文、レポート、現代文読解に効く! 要約トレーニング問題集20分で読めるシリーズ
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    説明文 さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 〈おしゃべり文〉と私が呼んでいる、のんびりした文があります。 「私は夏休みに友人たちと九州に旅行に行く前に、どのような日程でどのようなところを回るか、予算はどのくらいか、など、大体の予定を友人たちと相談して計画書にまとめておいたのだが、待ち合わせに遅れる人がいたり、見たいところがやっていなかったり、予想していたよりお金がかかったり、計画書とは全然違う旅になってしまった。」 というような文です。言いたいことが伝わるまでに25秒かかります。しかしこれは、 「夏休みの友人たちとの九州旅行は、まったく計画通りには行かなかった。(例えば……)」 で済むことです。約6秒で伝わります。 おしゃべりならば楽しいものですが、小論文、レポート、報告書などでは、文が長ければ長いほど、読み手は「何を言いたいのだろう」と考えながら読まなければならず、疲れてしまいます。 また、字数制限がある課題の場合、内容が薄くなります。 このような〈おしゃべり文〉を提出する学生が、近年増えています。 私は高校生や大学生の小論文やレポート、志望動機書(進学・就職)などをよく添削しますが、膨張した中身がスカスカのものに出合うことも珍しくありません。 本書は、実際に私が大学や高校で実践している「要約トレーニング」の問題集です。大学受験を控えた高校生、課題提出や就活などで書く機会の多い大学生の読解力・要約力向上に役立ちます。 小論文、志望動機書、就職のエントリーシート、会社の報告書など、字数が限られるものにより多くの情報を盛り込むこともできます。 なにより、簡潔な文は、要点が明確です。「わかりやすい」ので、印象アップ、点数アップにもつながります。 やりかたがわかればゲーム感覚で楽しみながら取り組めるようになるでしょう。友だちと相談しながら取り組んでも、辞書を参照しても構いません。 どうぞお楽しみください。 ◆中学生以下の場合は、〈おしゃべり文〉でも何でも、とにかく色々な文を楽しみながら、のびのび書くことが大切です(牧場でしっかり太った仔馬を二歳で走れる体躯に絞ってデビューさせるイメージです)。 ◆挿絵は大竹直子氏が担当、美しいイラストもお楽しみください。
  • 不登校と向き合う学校とは?通信制高校の選択
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    【書籍説明】 本書では、筆者の経験をもとに「通信制高校の可能性」を考えます。 最近「通信制高校」が社会で認識されるようになりました。通信制高校に進学するメリットは学校からドロップアウトした生徒でも、無理なく卒業することが可能なことです。そのため、高校卒業というステータスが取得しやすいことは生徒にとって「楽な環境」だと思うかもしれません。しかし、安易に通信制高校に進学することは、その楽な環境に慣れてしまうことです。だからこそ、通信制高校で成長する人と堕落する人が極端に分かれてしまうことが実情です。 そこで本書では、通信制高校のメリットとデメリットを踏まえたうえで、「通信制高校とは、どのような場所なのか?」を通信制高校の卒業生である筆者が考えます。 【目次】 はじめに 通信制高校とは? 通信制高校のメリットとデメリット 通信制高校で成長する人とは? 通信制高校の課題とは? 【著者紹介】 Taru(タル) 不登校の経験を活かして、不登校支援に取り組んでいる。現在は「不登校の過ごし方」をワークショップなどを通して不登校問題と向き合っている。
  • あと伸び子育て 6歳までに身につけたいたった2つのチカラ
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    【書籍説明文】 我が子に、幸福で豊かな人生を歩んでほしい。 幅広く豊かな人間関係と経験、知見を持った大きな大人になってほしい。 そして、人生を自らの手で切り拓いていってほしい。 本書は、このように我が子の将来に渡っての幸せを願わずにはいられない保護者の皆さまに向けて書きました。 現代は5年先すらもどうなっているのか見通せない時代です。 本当に我が子に必要なことは何だろう。 親が本当にすべき教育は、何だろう。 迷いますよね。 私は、これまで公立小学校や学習塾、予備校を中心に教育業界に12年勤務し、小学生から大学受験生まで延べ1000人以上の子どもたちを指導してきました。 また自身も4歳の娘を育てる母親でもあります。 多くの子どもたちの幼児期から大学受験までを見る中で、結局一番大切なのは「幼児期」であること、そしてその幼児期に「どのような教育や関わり」が必要であるのかを見つけることができました。 12年以上に及ぶ「教育」との関わりで見つけた、子どもの将来を花開かせる本当に大切なことを、本書に全て詰め込みました。 勉強や受験だけでなく、生きる力にも影響を与える本質的な「子どもが幸せになる」幼児教育のお話をします。 そしてそれを実現するための親の関わり方を、誰でも簡単に楽しみながらできる3ステップにまとめました。 お子さんが大きくなる前に、ぜひ本書を開いてください。 あとで伸びる子育てはちょっとした心がけ次第です。
  • 1日1色で人生をデザインする満月まいのカラーワールド「色の保健室」20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 この本は身の回りにある当たり前の色について、その楽しさや意味を知り、日々の生活に彩りを加えることで、自然と自己肯定感が高まったり幸せなマインドが身についたりするものです。 お一人様でもご家族でも、学び(スタディ)と体験(ワーク)によって、人生をあなたの思い通りにデザインできます。なぜなら、色はあなたのココロを満たす栄養素となりうるからです。 とりわけ新型コロナウイルスによって、これまで当たりだった生活(衣食住)を変えなければいけない方に、色は本当にさまざまな気づきを与えてくれます。 あなたに色を教えてくれる先生は、あなたの周りの「人」「もの」「環境」です。 あなたの周りの「人」はどんな色を好みますか? あなたが持っている「もの」にはどんな色がありますか? あなたが住んでいる場所、仕事場、家の中にはどんな色が多いですか? お部屋の中を見渡して引き出しやクローゼットを開けてみてください。無意識に買ってしまう色、置いてしまう色、意識的に取り入れている色があるはずです。 また家の外に一歩出れば、普段見えない色の世界がそこにあります。歩く道、買い物の場所、看板、周囲の景色はどんな色ですか? あなたの世界にもうひとつ「色」を意識的に取り入れてみましょう。 これからの時代は、多くの人にとって衣食住の根本を見直していく必要があるでしょう。だからこそ、この本が色を楽しみながらライフスタイルを考えていく一冊になれば幸いです。あなたにとって、仕事においても心理的にも必要な色があることで、日々の暮らしの安心を得られますように。 なお、この本は色の授業として学校の時間割のような構成で解説してまいります。また各章・各項で私のニックネームを使ったキャラクター「まいまい」が登場し、解説した色を取り入れるためのワンポイントアドバイスをさせていただきますので、予めご了承くださいませ。
  • 人生の転機は「不登校」です。~失敗から学ぶ人生好転術~20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 本書では、不登校をテーマに失敗の「本質」を考えることによって、読者の失敗の捉え方を覆します。 一見失敗とは、マイナスな経験として捉えることが多いかもしれませんが、それは大きな誤解です。 これまで誰でも学校、会社、人間関係などで失敗した経験はあるかと思います。そのとき、あなたはその失敗に対してどのように捉えますか? もしも、「何でそんなこともできないの?」と言われたら辛いですよね。そして、同じ失敗を繰り返したら、「自分はダメ人間だなぁ」と自己否定に陥ってしまい精神的に落ち込んでしまうものです。 しかし、本来失敗とは同じ失敗を繰り返さないために考えることが大切であり、自分自身を追い詰めることは現状を悪化させるだけです。 つまり、失敗をマイナスではなく、自分の欠点を改善できる機会だと前向きに捉えることが大切なのです。 そこで、本書では筆者の失敗体験を踏まえ、あなたの失敗に対する「勘違いの概念」を覆します。失敗とは成長に必要な経験であり、失敗なくして成長は有り得ません。 本書を読み終えた後に、異なる視点で失敗を考えることができれば、本書は失敗で悩んでいる読者の支えとなる一冊になるでしょう。 【目次】 はじめに 第一章 「失敗する」ということは? 第二章 問題解決するために必要なこと 第三章 不登校の経験から学んだ「失敗」とは? 第四章 失敗の本質とは? 【著者紹介】 Taru(タル) 広島県出身。不登校の経験を活かして、不登校支援に取り組む。現在は児童相談所や教育機関にて講演会を行い「不登校の活かし方」を伝えている。
  • 復讐鬼 明智光秀 上 明智光秀は死ななかった!天海僧正となって、秀吉から天下を奪う!
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    【書籍説明】 天正十年六月二日未明、京都本能寺に滞在中の織田信長は明智光秀の軍に襲撃された。信長は応戦の後、火中で自害する。信長の嫡男信忠も二条御所で自害。 だが、光秀本人は毛利攻略中の羽柴秀吉を支援するため、備中へ赴く途中だった。 光秀は老ノ坂で本能寺襲撃を知り、急遽京へ上った。火の海の本能寺に飛び込み、信長を救出しようとするが、すでに信長は腹を切っていた。 信長は信忠自害と知り、「後は竹千代(家康)に」と光秀に遺言する。 光秀は堺見物中の徳川家康を救出する一方、驚愕混乱する朝廷や町衆の鎮静化を図る。しかし、「明智光秀謀反」の報は各地に届き、逸早く羽柴秀吉が三万の大軍を率いて上洛して来た。 光秀は汚名を雪ぐ暇もなく、山崎の合戦で完敗した。敗走途中、光秀は自分を謀反人に仕立てたのは、羽柴秀吉と知る。 光秀は重臣斎藤内蔵助の忠告を受け入れ、死んだと見せかけて、秀吉への復讐を誓う。信長の遺言に従い、徳川家康に天下を取らせる決意をする。 一方、秀吉は信長の遺児達を巧みに操り、天下人への道を着々と歩み始めた。 【目次】 本能寺襲撃 信長の遺言 天下布武 伊賀越え 中国大返し 謀反の真相 野望と嫉妬 安土炎上 明智家滅亡 清州会議 無念腹 隋風 小牧・長久手 勝利者
  • 土方歳三事件簿13 恋人形
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    【書籍説明】 京の街に戦慄が走った。八歳から十歳の美少女ばかり、誘拐されて殺された。少女達は凌辱され、市松人形のような姿で遺体が捨てられた。 犠牲者の一人が鷹司家の血筋だったために、京都守護職会津中将松平容保は新選組副長土方歳三に捜査を命じた。 歳三には「目の前にある謎を解かずにはいられない」という奇妙な性癖があり、新選組副長という重責を担いながらも市井の様々な事件を解決してきた。 容保は、それを知っていた。 一方、新選組抱え医師の嘉納芳春は重病患者の手術に成功したことから、美少女殺しに関わるようになった。 歳三と芳春は事件を追ううちに、捜査情報が下手人側に漏れているとわかる。 しかも、事件の裏には重大な秘密が潜んでいるらしい。 そのことに気づいた芳春は敵の罠にはまり、瀕死の重傷を負う。 生死の境を彷徨う芳春を見て、歳三はようやく自分の恋心に気づいた。 だが、芳春を救ったのは、芳春に恋する西洋外科医の若槻静月だった。 歳三は美少女殺しを解決できるのか? 芳春との恋はどうなるのか?
  • 土方歳三事件簿11 妖刀 再び
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    【書籍説明】 新選組局長近藤勇の養子周平は、剣術が下手である。 養父の勇は、筆頭師範の沖田総司に周平の特別指南を頼んだ。 周平は、総司の荒稽古に閉口した。 池田屋騒動の戦闘で周平が全く役立たずだったという評判が立ち、近藤は無役だった周平を監察方に配属し、一平隊士として扱うようになった。 なんとか名誉を回復したい周平は「妖刀村正」の噂を思い出し、何としても手に入れたいと願った。 隊士の岡村隼人の周旋で、周平は村正を購入できた。 周平の悪口を言う新選組隊士の奇怪な死が続いた。 どうやら村正の魔力に操られ、周平は眠ったまま憎い相手を斬り殺したらしい。 周平は怯えた。 だが、周平は村正のおかげで、「無想剣」を遣えるようになった。 周平は手柄を立て、養父の近藤を喜ばせた。 名誉を回復し、自信を持てるようになった。 歳三は周平の無想剣と隊士の奇怪な死の関係を疑い、謎の解明に乗り出す。 妖刀村正には本当に魔力があるのか? 歳三は謎を解き明かすことができるのか?
  • 土方歳三事件簿12 谷三十郎の死
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    【書籍説明】 新選組密偵の髪結和泉屋伝吉がなぶり殺しにされ、その首が西本願寺の新選組屯所に届けられた。 倒幕浪士達に伝吉が密偵であることがばれたらしい。 新選組七番隊組長谷三十郎が囲う女は、実は長州浪士の愛人だった。 女は谷から新選組の機密情報を聞き出して、長州浪士に流していた。 谷は密偵の仙次から女のことを知らされ、激怒して女と情夫を斬り殺した。 だが、仙次から機密漏洩をタネに金を強請られる。 金に困って、谷は勘定部屋から公金百両を盗んでしまう。 勘定方河合耆三郎は公金紛失に慌て、秘かに穴埋めしようとするが、副長土方歳三にばれてしまう。 河合は断首の処分となったが、脱走を図り、沖田総司に斬殺された。 谷は河合が死んでほっとしたものの、仙次の強請りに耐えかねて斬り殺した。 谷の槍の腕前に疑問を持つ者が多くなり、三番隊組長斎藤一とも対立を深めた。 歳三は谷の公金盗用を見破ることができるのか? 斎藤と谷の不仲は、どう決着をつけるのか?
  • 土方歳三事件簿10 名士の息子
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    【書籍説明】 高名な洋学者佐久間象山が暗殺された。 下手人は肥後浪士河上彦斎らしいが、不明である。象山の息子は三浦啓之助と名乗って、新選組に入隊した。 新選組で剣技を研きながら、仇を探そうというのである。 剣術師範頭の沖田総司は三浦の指南役を命じられて、困惑した。 総司は、すでに局長近藤勇の養子周平の特別指南も命じられている。 啓之助と周平、二人の名士の息子は自尊心ばかり高くて、剣技はさほどでない。 甘やかされて育った二人は我がまま勝手放題で、総司の手に負えない。同僚の隊士とも悶着を起こすばかりである。 その頃、京の街では女性ばかり殺される猟奇的な事件が連続して起きていた。 下手人の手がかりは全く掴めない。犠牲者の一人は、啓之助と周平が惚れて争っていた娘だった。 周平と啓之助が関わっているため、土方歳三は事件解明に乗り出した。 歳三は女性連続殺人事件を解決できるのか? 総司は二人の名士の息子に巧く対処できるのか? 【目次】 仇討志願 荒稽古 刀か腕か 美女殺し 恋の鞘当て 美人画 絵師 ももんじ売り 殺しの構図 師弟 事件の幕引 私闘 消えた大望
  • 貿易専門家が解説する日本貿易史。なぜイギリスではなくアメリカが日本を開国させたのか。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 ヨーロッパ諸国は20世紀初頭には世界陸地の84%を支配した。 それはなぜか。 それは軍事革命によって軍事力を獲得したからである。 ところが、東アジアの片隅にヨーロッパの覇権を寄せつけなかった2つの国がある。 中国と日本である。 日本は徳川時代という歴史上未曽有の長期にわたる平和な時代を築きあげた。 一方の中国はマカオや台湾や香港を支配されたが、それは点的支配であった。 両国ともに、国民の海外渡航を禁じ、特定の地域でのみ貿易を許すという海禁政策をとった。 しかしやがて両国ともに開国せざるを得ない状況となる。 中国はアヘン戦争というイギリスの暴力によって、日本はアメリカのペリーとの交渉によって開国することになる。 この両国の開国の中で、貿易はどのような役割を果たしたのだろうか。 【目次】 1.中英アヘン貿易史 2.日英貿易史 3.日蘭貿易史  4.日米貿易史  5.英印木綿貿易史  6.幕末の金流出 7.パリ万国博覧会 【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) 千葉市在住。 元商社勤務。 海外駐在員経験2回。 長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8.4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を一浪して取得。 自身の40年に渡る実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。 ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
  • もしも明治維新がなかったら・・・ 明治天皇は二人いた?土方歳三が偽天皇の正体を暴く
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    【書籍説明】 会津中将松平容保や土佐前藩主山内容堂らに助けられて、十五代将軍徳川慶喜は薩摩や長州の討幕計画を一旦は阻止した。 しかし、薩摩・長州の討幕の動きは激化する一方だった。 慶喜は幕府軍艦で少年天皇(明治天皇)を江戸にお連れした。 江戸で公儀政体論に基づく新政府の樹立を目指した。 近藤勇率いる新選組も親衛隊として天皇に随行した。 薩摩・長州は勅命と「錦の御旗」を偽造して江戸へ侵攻した。 しかも、偽天皇まで抱えていた。 江戸では赤報隊が暴虐の限りを尽くして町人達を脅かし、地方では「討幕志士」に煽られて百姓一揆が頻発した。 土方歳三は新選組を再結成して江戸の治安維持に努めたが、その間にも討幕反乱軍が江戸へ迫る。 歳三は新政府軍の武将として、反乱軍を迎え撃った。 坂本龍馬も勅命を受けて内乱収拾に奔走した。 歳三は、少年天皇を助けて偽天皇の正体を暴けるのか? 歳三は内乱を収めて、近代的な警察組織を創設できるのか? 【目次】 薩摩藩邸焼討ち 江戸行幸 錦の御旗 新選組再編 赤報隊 暗殺計画 天皇二人 甲陽鎮撫隊 密命 総攻撃 五条誓文の宣布 内乱終結 警察制度
  • 貿易専門家が解説する日本貿易史。江戸幕府はなぜオランダを選んだのか。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 鎖国とは何か。 それはキリスト教対策でもあり、大名富強化阻止策でもあった。 大航海時代の西欧諸国は日本との貿易を熱望する。 彼らの目的は、日本の銀だった。 江戸幕府は最終的にオランダを選択する。 なぜ、スペイン・ポルトガル・イギリスは脱落したのか。 オランダは、1国独占の立場を利用して、銀の値段をたたいて大量に購入したのか。 オランダとの交易は、オランダのいうままの交易だったのか。 【目次】 1.日蘭貿易の幕開け 2.リーフデ号出帆  3.スペイン人との日本貿易史 4.家康のスペイン貿易 5.ポルトガル人との日本貿易史 6.イギリス人との日本貿易史   7.オランダ平戸商館時代の貿易 8.オランダ長崎出島時代の貿易 【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) 千葉市在住。 元商社勤務。 海外駐在員経験2回。 長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8.4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を一浪して取得。 自身の40年に渡る実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。 ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
  • 貿易専門家が解説する日本貿易史。12世紀から16世紀までの貿易と海賊の歴史。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 12世紀から16世紀までの日本貿易史を概観すると、日本は武器輸出大国であったことが分かる。 平安時代末期に出現した日本刀は、その後の日本の重要な輸出品目となり、火薬の原料である硫黄とともに中国や朝鮮半島に輸出された。 日本が武器輸出大国であると言う事実は、日本は神の国であるという思想と結ばれて神国思想となり、その波が頂点に達したとき、たまたま元寇が起こる。 日本武士の勇猛果敢な奮闘はここに根ざしていた。 やがて日本は、これら輸出商品を使って朝鮮半島や中国などで多くの略奪と殺戮を続け、前期倭寇と呼ばれるようになる。 日本が輸出したものは武器だけではなく、その武器による暴力までも輸出していた。 明朝になった中国は、海禁という貿易禁止政策をとり、許可なしに貿易をするものは密貿易者になった。 この中国の密貿易者たちが中心になった海賊は、後期倭寇とよばれる。 東アジアにおいては、戦争も貿易も海賊も分かちがたかった。 この時代の東アジアの貿易商人たちは、どのように生きればよかったのか? 【目次】 1.戦争と貿易と海賊三位一体である 2.倭寇王直の魅力とは   3.平家の水軍は海賊だった! 4.14~15世紀の倭寇と16世紀の倭寇 5.室町幕府の日明貿易   6.勘合貿易の経営構造と損益計算書  7.後期倭寇とポルトガルの参入 8.東アジアの銀貿易  9.勘合貿易の終焉と海禁令解除  【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) 千葉市在住。元商社勤務。海外駐在員経験2回。 長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8.4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を一浪して取得。 自身の40年に渡る実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。 ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
  • 貿易専門家が解説する日本貿易史。遣唐使廃止から清盛の日宋貿易までの貿易世界。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 本書では、8世紀から12世紀までの貿易の流れを追いながら、遣唐使廃止以後の、日本国の貿易世界を見る。 遣唐使は廃止して外交はなくなるが、海商との貿易は行った。 自らは海外に行かないが、来るものは拒まないという、日本の消極的な方針が生まれる。 その後どのような経過を経て清盛の貿易革命につながるのか。 10世紀後半から始まった日宋貿易は分からないことが多い。 宋からの商人は、博多の鴻臚館で貨物を引き渡すと、朝廷からの役人が支払代金を持参した。 宋銭はなぜ輸入されたのか。 宋銭は宋が輸入するための代金だったのか。 日本は輸入品の支払いには何を払ったのか。 宋銭は実は輸出禁止だった。 なぜ、そして、どのようにして日本に持ち込まれたのか。 【目次】 1.8世紀から12世紀までの貿易を概説する 2.官貿易の時代 3.海商の出現  4.東アジアの政治勢力の交替 5.波打際貿易から住蕃貿易へ 6.清盛の貿易革命  7.密輸の手口を解説する 8.貿易の歴史という題名の本がないわけ 【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) 千葉市在住。 元商社勤務。 海外駐在員経験2回。 長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8.4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を一浪して取得。 自身の40年に渡る実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。 ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
  • 20点台の子を最短1ヶ月で「できる子」に変身させる。1ヶ月で自主的に勉強する子に変身させる方法。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 真新しい方法はないかもしれません。 ですが、私の運営する塾には20点台のお子さんが多く集まってきます。そして、早い子で1ヶ月、遅い子で半年後には70点台や80点台の点数を取れる「できる子」に多くが変身しています。 何か魔法のような凄いことをしていると思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、秘密を明かすと自主学習をできる子に変身させることがそもそもの秘訣です。 ところが、自主学習をさせようにも全く何ともならないというのが各ご家庭の状況です。 ですが、今回お話しする内容を取り入れることであっという間に解決します。全てを一気に取り入れることができなかったとしても、現状のままで進むよりも大きな進歩を望めるはずです。 びっくりするような凄い方法はひとつもありませんが、お子さんが変わるための参考となる方法がいくつか見つけることができるはずです。 私が指導してきたお子さんはみんな「自主的にできる子」に変身できました。そして、周りがアッと驚くような中学や高校、大学へ進学していきました。 あなたのお子さんも今よりもずっとできる子になることでしょう。 【著者紹介】 上原央惺(ウエハラオウセイ) できない子を最短1ヶ月で成績アップさせるカリスマ講師として100点塾を運営。現在、大阪に5教室、兵庫県に2教室を展開。 中学入試、高校入試、大学入試といずれも担当した生徒の第一志望合格率は95.7%とほぼ全員が第一志望校に毎年合格させている。 独自の理論とユニークな発想で次々と生徒の成績を上げるプロ講師として現在も活躍中
  • 信長とキンカンと猿~本能寺異聞~20分歴史シリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 人が死にゆくとき、どこからともなく一人の人物が姿を現す。 黄色の袍に白い袴、銀色の髪、肩には白い鸚鵡――彼の名は名木(なぎ)。 数百年にわたって人界を見守ってきた彼が、その死を見届けるためにやってきたのは早朝の本能寺。信長の死を静かに見守る予定だったのだが――。 本能寺の変を下敷きにした、歴史if小説です。 【目次】 :プロローグ: :名木、見届ける: :名木と信長: :キンカンと信長: :地下通路の攻防: :親の願い: :息子の願い: :天王山: :エピローグ: 【著者紹介】 日南れん(ヒナレン) 電子書籍作家。TL/ライトノベルなどを執筆。常時お仕事募集中です!
  • あやかし陰陽奇譚―百鬼夜行ノ怪―20分ホラーシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 時は平安。夜半、桂川を群れ歩く妖を見た村人が次々に死んでいく。 全ては羅城門に棲む鬼の仕業。平安京を脅かす魔物を討伐するため、 源氏のうら若き御曹司・頼義は、とある法師陰陽師のもとを訪ねる。 男の名は鬼宿法眼。光る君と見紛うほどの美貌とは裏腹に、 人々から『魑魅魍魎を自在に操る朱雀の鬼』と恐れられていた。 幾重にも連なる朱の鳥居の先に見える世界は、夢か幻か。 差し伸べられたその手は一体、誰を救うためにあるのか。 人間の業の闇が蠢くとき、閉ざされていた魔界への境界が啓かれる―― 【目次】 序章  遷都 ―せんと― 一章  深縹 ―こきはなだ― 二章  魔窟 ―まくつ― 三章  焔 ―ほむら― 四章  月宮 ―つきみや― 五章  鬼星 ―おにぼし― 六章  奇々怪々 ―ききかいかい― 七章  曙 ―あけぼの― 八章  槿花 ―きんか― 幕章  反魂草 ―はんごんそう― 【著者紹介】 沓名凛(クツナリン) 江戸に塗れた京女。侍をこよなく愛する。
  • お父さんへ、息子や娘を大切に思うなら、小学校から海外留学させることをオススメします!20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 小学校入学間近の息子や娘を持つ親御さん!あなたは今のままの日本の教育を、ご子息に続けさせるつもりですか? 小生は自分なりに日本やアジア地域の将来分析をし、息子が大学を卒業したとき、どのような社会になっているかを想像し、 小学校一年生から、マレーシアのある特色を持つ、インターナショナルスクール(以下インター)に入学させました。 2018年現在五年生です。このまま中学・高校と進級させ、最後はマレーシアの大学を卒業させると言う長期計画です。 なぜ、こういう考えになったのかが、『本稿の肝』ですが、小生は経済学者でも、評論家でもありません。 ですから、これからお話しする事は、アジア諸国での自身の海外業務経験や海外での移住生活(日本を出て、今年で12年になります)をベースに、 自身の感性に基づいて、分析した結果から、息子の将来にとっての最適を考え、行動した結果です。 同感してもらえるか、あるいは拒否反応を起こされるのかは、皆さん方のご自由です。 でも、小生の考えが『杞憂』だったのか、『先見の明』が有ったのかはすぐわかります。 息子が大学を卒業し、社会に出るまで、たった12年後にしか過ぎませんから! 【目次】 既に、シンガポールやマレーシアへの、小学生留学は当たり前! 東大卒に代表される日本エリートに対する考察 インターナショナルバカロレアを実践するインターへの小学生留学を決心 インターでの学校生活の普通 最も当たり前のことだが、日本では70年間欠けているもの! 成長するであろう海外市場はどこなのか? なぜ日本の大学で学ばせたくないのか! マレーシアの大学で学ぶことの利点 【著者紹介】 NICKデン(ニックデン) 某企業の知的財産部に勤務。アジア・インド地域の偽造部品対策に従事する。 退職後中国、シンガポールに海外移住。現在マレーシア在住。
  • 見たもの全てを即記憶する超記憶術。漢字、英単語、難関試験を紙もペンも使わずに簡単暗記。20分で読めるシリーズ
    4.0
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 超記憶症候群(ハイパーサイメシア) 見たもの全てを記憶でき、自分の生活の中で起こった些細なことでも、ほとんどすべてを覚えているという。 さらに、幼児期の頃のことまでこと細かに思い出すことができる。例えば、5歳の誕生日に何を食べ、誰とどのように過ごしたかまですぐに思い出せるのだ。 超記憶症候群のような能力があれば当然の事ながらあらゆる試験に合格することは簡単なことだろうし、勉強自体が楽しくて仕方がないものに変わるだろう。それに、将来も明るいことはだれにでも想像できる。 「このような能力が自分にあれば…」と思うのが普通の感情でしょう。 では、もし私が超記憶症候群の人たちと近いことが私たちにもできると言ったらあなたは興味ありますか。 紙も鉛筆も使わず、覚えたいものをスイスイ記憶できてしまう。あなたが人並外れた記憶力の持ち主に一夜にして変身できる方法を本書でお伝えします。 まずはあなたに第1章でお伝えする通りにすればどれほど簡単に物事を完全記憶できるかを体感してもらいたいので、今すぐ第1章をお開き下さい。5分後にはきっと驚かれているはずです。 【目次】 一夜にして超記憶脳の持ち主に変身する方法。 まずは体感してみよう。 超記憶脳を作るための3つの秘訣とは 天才記憶脳を使ってタッタ3ヶ月で司法試験に合格した方法! 【天才記憶脳を作る秘訣 その1「連結法」】 【天才記憶脳を作る秘訣 その2「変換法」】 【天才記憶脳を作る秘訣 その3「場所法」】 【紙もペンも使わず漢字を記憶する方法】 【紙もペンも使わず英単語を記憶する方法】 【記憶の達人たちが必ずやっている復習方法】 【忘れられなくて困ったときの対処法】 【円周率だって簡単に覚えられる方法】 【著者紹介】 上原央惺(ウエハラオウセイ) 平均点以下のお子さんの成績アップ専門塾 100点塾代表 大阪府・兵庫県に計6教室を運営。 泥臭い勉強法とは真逆で「楽しい」「速攻で覚えられる」「絶対に忘れない」方法で指導し、これまで指導してきた生徒の成績アップ率100%。また志望校合格率100%という驚異の実績を持つ。 「受験の神様」「成績アップの神」などの異名を持ち、直接指導を申し込む生徒が後を絶たない。
  • 土方歳三事件簿5 立て籠もり 異聞池田屋。30分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度) 【書籍説明】 元治元年(1864)六月、祇園祭を間近に控えて、京の街々はいつにも増して賑やかだった。祭見物の客が諸方から集まって来る。今年は特に浪士の姿が目立つ。 昨年八月の政変で長州藩は御所の警護の任務を解かれ、急進的な反幕派の公卿とともに京を追われた。 だが、桂小五郎・品川弥次郎ら長州藩士は肥後や土佐など各地の急進的な尊王攘夷を叫ぶ浪士達ともに、京で反幕活動を続けた。 五月半ば過ぎ、新選組副長土方歳三はとんでもない企てを知った。 「烈風の日を選んで御所の風上に火を放ち、騒乱に紛れて主上(天皇)を長州へ御動座奉る」というのである。 王城警護の任に当たる新選組としては、何としてもこの陰謀を阻止しなければならない。 そうした中で、連続通り魔事件が起きた。 歳三は通り魔の正体を突き止めるが、捕縛する前に通り魔は人質を取って立て籠もった。 歳三と総司は、隣家の古道具屋桝屋の屋根から侵入して人質を救出しようとする。 だが、歳三は桝屋の中で意外な物を見てしまった。 歳三は人質を救出できるか?反幕浪士の陰謀を未然に阻止できるか? 幕末最大の戦闘「池田屋騒動」へ、事態は動いていく。 【目次】 通り魔 薬屋又助 肥後訛り 目撃者 とろ松 人質 閉じ籠もり 救出 古高俊太郎 拷問 配膳屋 喧嘩師の勘 池田屋襲撃 死闘の果て
  • 40歳を過ぎたらフットケアをして健康寿命を延ばそう20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 家族の介護をされている方、医療や介護の現場で働いている方、ご高齢の方へ、患者さんや利用者さんの足を、又はご自身の足の爪や足の裏を観察していますか。 「足を看る」ということは、高齢者の寝たきりを予防し、自立した生活を支えるための第一歩となります。 もし、自分が寝たきりになってしまったら…、もし、患者さんや利用者さんが転倒してしまったら…、高齢社会において介護する側もされる側も、介護量が増大しお互いがストレスを感じてしまいます。 もし、介護の力で要介護の状態を未然に防ぎ、進行を遅らせることができたら、介護負担は増えることはありません。 医療者や介護者は自立した生活が送れるようなケアを提供できるような視点がこの本文から理解していただけると幸いです。 この記事の中では、まだまだ若い40歳以上の方の足を守ることで、その自立した生活を維持していくことが出来ることが書いてあります。 自分を守るのはあなた自身であり、それが難しければ、介護者や医療者が支援者に当たります。 日々の足のケアには大切な理由が隠されていることを、これよりご説明したいと思います。 【目次】 なぜ「足」は大切なのか 足と少し関係がある制度の話 なぜ40歳から足のケアが大事なのか 高齢者の寝たきりを防ぐ丈夫な足づくりはまず観察から 足の構造 実践1.足浴(フットバス)の効果と効果的な手技 実践2.病的な爪、病的な皮膚はどうすればいいの? 実践3.糖尿病(境界型も含む)の方は必見、足病変が悪化しないためにできること 実践4.保湿剤の種類と効果的な塗り方はあるの? 実践5.むくみを発見した場合 実践6.むくみがある場合のフットケアはどうすればいいの? 実践7.足のリハビリはどうしている? 【著者紹介】 こめさん(コメサン) 看護師の経験を生かして、大事だなと思うことを記事にしました。
  • 日常のお手伝いが発達障害児を変える。小さいころからのお手伝いが将来の仕事の基盤になる。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度) 【書籍説明】 親なら子どもの将来を楽しみに子育てをしますよね。発達障害を持つ子どもの親はどうでしょう。 少しばかり周りの子どもと違う我が子を見て、将来、どんな大人に育っていくのだろうと不安になることの方が多いのではないでしょうか。 この本は、発達障害の子どもが将来自立し、働けるようになるために日常生活の中でできるスキルを紹介しています。 私は発達障害を持つたくさんの子どもたちと関わってきました。 発達の凸凹が学校や家庭での生活において、トラブルに繋がりやすいことは確かです。 お子さんの起こしたトラブルのために、苦労している保護者も多くいました。 そんな保護者は、発達の凸凹が生じた原因を一生懸命探して、原因を取り除こうとしていました。 原因がわかってもどうしようもないこともありました。発達の仕方は、子ども自身が持つ素因と子どもに対する働き掛けによって、大きく変化します。 日常のちょっとした心がけで子どもの行動を変えることができます。「こんなことができるといいなぁ。」という前向きな気持ちで、お子さんに働きかけていきましょう。 スキルを積み重ねることで、お子さんのできることがきっと増えてきます。まず1つ、試しに挑戦してみてください。 【目次】 「発達障害」を特有の「発達スキル」と考えよう 日常生活を少しだけ変えてみよう できることを着実に行おう(自律スキル) 相談ができ、社会のルールを守れるようにしましょう(ソーシャルスキル) 生活面のつまずきをなくそう(ライフスキル) まとめ 【著者紹介】 相原りお(アイハラリオ) 発達障害の子どもたちが大好きです。
  • こんなに面白い! 話さずにいられない科学の雑学! 先生が教えるシリーズ(5)20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 【書籍説明】 科学に関して関心を抱き、日常生活の行動の指針としている方はとても多いはずです。 本書は元理科教師である筆者が、過去に生徒に教えていた中で評判のよかったもののうち、飲み会や職場、家庭などのちょっとした場面で使える科学の話を選びまとめました。 もちろんそれだけではなく、本書を通して「科学的に物事を考える」ことについて、知見を広げていただくこともできます。 「学校と塾の違い」を説明すると、「塾=暗記、得点力」の向上を目指す場であるのに対して、学校は、知識はもちろん思考力を含め、様々な教養を総合的に学ぶ場です。 特に最近の学校は、「考える力」を養うことを重視しています。ゆとり世代はもちろん、これから先の時代の若者は、学校で「話し会い活動」や「グループ活動」を経験してきた世代になります。 上意下達に慣れてきた40代以上の世代にとっては彼らがモンスターに見えるかもしれませんが、彼らの思考の背景を知ることで、あなたも先輩や上司として上手に若手と接することができます。 本書はそういった考え方も紹介しています。もちろん、単に面白い読み物としても楽しめますので、興味を持った方、ぜひ読んでみてください! 【目次】 一章「地球が丸い事をどうやって証明するか?」 二章「幽霊は存在するのか→この世に存在する全ての物質は原子からできている」 三章「天動説と地動説」 【著者紹介】 北影伍朗(キタカゲゴロウ) 元中学校の理科教師。現役時代は様々な授業方法を工夫し、生徒の学力向上に努めていました。理科離れが言われて久しい昨今ですが、 しっかりと生徒の興味や関心がある事柄を題材にすることで、結果を出し続けていました。 そういった題材の中から、読者の皆様にとっても様々な場面で利用できるであろう逸話を本作ではご紹介します。
  • 塾選びで失敗しない究極の15項目チェックリスト。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の28ページ程度) 【書籍説明】 「学校の成績が心配だから、そろそろ塾にでも…」と思って調べてみたら、どこにしようか迷った経験はありませんか。 私が保護者に聞いて、多いなと感じた来塾のきっかけは、「知名度」と「友人が在籍しているから」でした。 そして、体験授業や春休み等長期休暇時の格安の講習に参加し、子どもの感触が良ければ入塾という流れが一般的でした。 しかし、こうした入塾の流れは果たしてベストなのかと疑問に思いました 本誌は、塾を探している、または今の塾に不満を感じている保護者へのコンパスとして利用していただけます。 第一章~三章で、集団授業・映像授業・個別指導という三つの主な授業形態をそれぞれ解説。 第四章で合宿について。第五章でそれらを踏まえた上での「究極の塾選びチェックリスト」を公開します。 また、話す内容は中学生の子を持つ保護者への、塾選びマニュアルとします。 本誌を通して、それぞれの子どもに合った勉強の仕方を探すヒントにしていただければ幸いです。 【目次】 第一章 集団授業 第二章 映像授業 第三章 個別指導 第四章 合宿 第五章 チェックリスト 【著者紹介】 そのかわゆうじ(ソノカワユウジ) 大学卒業後、大手学習塾に従事。チャイルドマインダーの資格を持つ
  • 女軍師濃姫 徳川信康殺人事件。30分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度) 【書籍説明】 徳川信康は徳川家康の長男である。母親は今川義元の姪の築山殿。 織田信長が桶狭間の戦で今川義元を討ち取った後、家康は信長と同盟を結び、信長の天下統一に協力した。家康は実力をつけ、領土を拡大した。 信康は家康から松平(徳川)一族の本拠地岡崎城を譲られて城主となり、岡崎三郎信康と呼ばれた。 勇猛果敢な若武者として知られたが、天正七年(1579)九月十五日、父家康の命により切腹して果てた。享年二十一歳。 築山殿は今川家を裏切った家康を許せず、家康の宿敵武田家に内通し、武田軍団の力で家康を倒そうとした。 信康の正妻は織田信長の娘五徳である。五徳は築山殿の陰謀を知り、父の信長に手紙を書いて知らせた。 信長は驚き、正室の濃姫に相談した。濃姫は美濃の蝮斎藤道三の娘で、軍師の才能がある。濃姫は自ら岡崎に出向いて真相を探った。 女軍師濃姫は、真相に辿りつくことができたのか?なぜ信長は岡崎信康に切腹を命じたのか?なぜ家康は唯々諾々と信長の命令に従ったのか? 【目次】 安土城の客 織田・徳川同盟 五徳の手紙 暴虐の若殿 鬼女の血筋 黄昏の恋 信長の来訪 鬼の半蔵 置き去り 父の復讐 信康切腹
  • 歴史オタク×モラトリアム君の花ある日常2~ゆるっと読める歴史雑学で会話のネタ探ししてみませんか?10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の26ページ程度) 【書籍説明】 学生と社会人の合間を(図らずも)謳歌するモラトリアム青年が、バイト先の和花専門店で今日も日本史オタクな店長のうんちくスイッチを押しまくる! 今度は青年ちょっと調子に乗っちゃった?!どこか噛み合わない二人のやり取りを追う内に会話のネタになる歴史雑学が身に付きます。 日本史の授業がつまらなかった人にも、ぜひ読んでほしい一冊です。 【目次】 プロローグ 第一章 店長、儒教とお歯黒について切々と語る 第二章 店長、呪いについて滔々と語る 第三章 店長、刀の美しさについて猛然と語る エピローグ 【著者紹介】 北村美佳子(キタムラミカコ) 日本史が好き!文学が好き!あらゆる和的なものが好き!武士に憧れる女性作家です。 子育てしながら好きなこともあきらめない!そんな欲張りで幸せな活字中毒者を自負しています。
  • 「先生!この問題分かったよ!」と言われるために~「信じて伸ばす」教育論~20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 本書は、学校や塾などで日常的に子どもたちに勉強を教えている先生方に向けて執筆されています。 「宿題をやってこない」「だんまりを貫き通す」「大人しくしていられない」「字が汚い」「テストがいつも白紙のまま」「叱っても効果がない」……。 教育現場にいるとこのような子どもに出会うことは稀ではないでしょう。 そうした子どもたちに対して、思わず頭を抱えて大きな溜息をついてしまうことってよくあるのではないでしょうか。 結論を先に話してしまうと、そうした子どもたちは大人に対して不信感を抱き、心を閉ざしているがために、話を聞かなかったり忠告を無視したりします。 そこに対して先生がいくら叱っても逆効果です。子どもの意識を勉強に向けさせるためには、 大人の側が態度を変え、子どもをひとりの人間として尊重し、子どもの思考のプロセスをよく観察して、 子どもと一緒になってその子に最適な勉強方法を考える、ということが必要になってきます。 本書では、筆者が実際に塾講師として経験してきた事例をもとにこれらの問題、 特に最初の「大人の側が態度を変え」「子どもをひとりの人間として尊重する」という点について考えていきたいと思います。 【目次】 第一部 子どもに対する色眼鏡を外そう 第一章 表面上の問題に囚われず、問題の本質・問題の原因をよく見極めるべし 第二章 課題を完遂してこないのは課題を出す側にも問題があると肝に銘ずるべし 第三章 生徒の心が折れている時こそ先生が諦めるべからず 第二部 子どもを大人扱いする 第一章 時には生徒と互いを掌上で転がし合うべし 第二章 百人子どもがいれば百通りの教え方があると肝に銘ずるべし 第三部 「信じて伸ばす」教育論 第一章 子どもの学習性格をよく把握すべし 第二章 「信じて伸ばす」チェックリスト
  • 法を学ぶメリットとその学び始め方。コンプライアンスを追求するとどのようないいことがあるか。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の24ページ程度) 【書籍説明】 近年、「コンプライアンス」すなわち法令遵守という言葉を聞く機会はとみに増えました。 法を遵守して活動することが企業のアピール材料として大きく用いられるようになったり、公共の場所での迷惑行為に対する取締りが厳格化していることなどからも、 社会におけるコンプライアンスに対する意識は従前に比べ明らかに高まっており、「法を学ぶ」ということの必要性・重要性もそれに応じて上がっているといえます。 しかし、大学で法学を専攻していたなどのバックグラウンドをお持ちでない方が「それなら勉強してみよう」と考えたところで、 具体的に何をするかについて的確な行動選択をすることはきわめて困難だといえます。 そこで、本書では、法学部を卒業し、現在法律関係の職務に従事している筆者の経験を交えつつ、社会生活を送るにあたって法を学ぶことのメリットや、 具体的な法の学び方についての意見をご紹介していきたいと思います。 本書を読まれた方が、本書の内容を参考に法を学び、コンプライアンス意識を向上させることによって、社会でより一層のご成功を収められることを切に願います。 【目次】 本書の構成 法を学ぶメリットその1・自分の身を守る行動選択が可能になる 法を学ぶメリットその2・対外的、対内的な信頼を醸成できる 法を学ぶメリットその3・社会的な要請に対しより強く合致した着想を得られる 何をもって「法を学んでいる」といえるか 法を学ぶために具体的に何をするべきか 法を学ぶ心構え・法に「正解」はない どの科目から勉強するべきか 何を教材として勉強するべきか 【著者紹介】 fluorescent fox(フルーレセント・フォックス) 東京都出身。 国立大学の法学部を卒業した後、法律関係の職業に従事する。
  • 躍動する中世ヨーロッパ-近代社会を克服するためのヒント
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    【書籍説明】 人間の営みには、昼と夜とがあります。昼に活動して夜は睡眠をとります。 どちらか一方がなかったら、人間は活動できません。睡眠タイムはエネルギーを貯める時間です。 内臓も頭脳も休むことでエネルギーを蓄えているのです。 歴史もそうです。エジプトやローマのようなまぶしい古代文明と、便利な近代文明は人類の晴れ舞台です。 そしてこの二大文明をつないだのが中世でした。中世は偉大なる「貯めの時代」なのです。 歴史家たちに暗黒時代と言われてきた中世ですが、実態はまったく異なります。 働くことの喜び、農業技術や日用品の品質保証、商人のダイナミックな活動は中世に育まれたのです。 そして何より大事な「精神の排泄」を扱う「祈る人」がゆりかごから墓場まで心を支えてくれました。 なればこそ、中世は千年も続いたのです。現代にも新しい中世が芽生えています。どの章からでも中世に入れます。 本物の転換期を体験してみてください。 【目次】 第1章 中世ヨーロッパの成り立ち 古代の終焉 同心円支配 祈るひと 戦うひと はたらくひと 第2章 中世の農村 村の中心は教会 森に生きる 一所懸命 ゆりかごから墓場まで 誠実の義務 第3章 中世の都市 帝国自由都市 職人の品質保証、商人の底力 信仰と日常のはざまで 中世のユダヤ人 第4章 黄昏の中世 救済の後継 揺れる教会 ペスト禍 合理主義の鼓動 第5章 よみがえる中世 メディコポリス 自然栽培 小さくまとまる 成長という強迫観念 貯めの時代 【著者紹介】 田島 裕司(タジマユウジ) 歴史系ブロガー。ブログ「歴史家とっきぃの振り返れば未来」管理人。 日本史世界史の垣根を超えた深い考察に定評がある。 コミュニティサービス「教えて!goo」では専門家として意見を連載したほか、歴史系ムックでコメンテーターとして活躍。 著作に『老子に学ぶ人生攻略論』、『西の都の物語』等。
  • 歴史オタク×モラトリアム君の花ある日常~ゆるっと読める歴史雑学で会話のネタ探ししてみませんか?20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 学生と社会人の合間を(図らずも!)謳歌するモラトリアム青年が、ひょんなことから和花専門の花屋でアルバイトすることになった! なにげない会話の中で、歴史オタクな店長のうんちくスイッチを押しまくる青年にやがて訪れる小さな心境の変化とは。 どこか噛み合わない二人のやり取りを追う内に、会話のネタになる歴史雑学が身に付きます。授業でやった日本史なんてとっくの昔に忘れちゃった! そんな人にぜひ読んでほしい一冊です。 登場人物紹介 ・東風葉子(こちようこ)・・・和花専門店『生花店さくや』の店長。 日本史オタクを自認する。ふだんはクールな女性だが、歴史スイッチが入るとうっとうしく豹変、男気系で熱く語り出す。 ・内藤隼斗(ないとうはやと)・・・大学を卒業するも就職先が見つからず花屋のアルバイト店員へ。 店長の葉子とは遠い親戚。楽観的過ぎるが何故か憎めない性格であるが、『生花店・さくや』に勤めてからはすっかり弄られキャラに。 【目次】 プロローグ 第一章 店長、旧暦と財政難について熱く語る 第二章 店長、神様について大いに語る 第三章 店長、源氏物語と平安時代の婚姻制度を憮然と語る エピローグ 【著者紹介】 北村美佳子(キタムラミカコ) 日本史が好き!文学が好き!あらゆる和的なものが好き!武士に憧れる女性作家です。 子育てしながら好きなこともあきらめない!そんな欲張りで幸せな活字中毒者を自負しています。
  • 水を制し天下を治めた継体天皇。役に立つ(かもしれない)日本史。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の24ページ程度) 【書籍説明】 はじめに 本書は、皆様に継体天皇という方がどんな役割を担っていたかを簡単にお話したいと思います。 本来、天皇(すめらみこと・てんのう)という呼称は七世紀の天武天皇(てんむてんのう)あたりからとされ、それまでは大王(おおきみ)でした。 ですが、本書では現在馴染みのある天皇を表記します。 天皇【大王】即位以前を男大迹王とし、即位以降を継体天皇とします。 古代の人々の名前はなかなか読みづらいものですが、最後までお付き合いいただければ幸いです。 古事記や日本書紀、上宮記を紐解いていくと、不思議な世界が広がっています。 色々な説があり、そこが魅力です。 この本を読んで、古代史の流れをつかんでいただければ幸いです。 【著者紹介】 藜 莉苑(アカザリオン) 1979(昭和54)年2月26日生まれ。北海道札幌市出身。 小学校低学年の頃より歴史上の人物に関する本を読み漁り、作品ごとに系図を作成することが趣味になり、 道立高校卒業後、進学して学ぶより独学で趣味の充実を図る道を選び、就職(土木系)。 約二年で転職(事務系3種転職)以後14年ほど八百屋の事務を経験。その間、大型二種免許取得(趣味)、現在は専業主婦。
  • 検証桶狭間。敵将・今川義元は信長を高く評価し、背水の陣で決戦に臨んでいた!
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    【書籍説明】 織田信長。天下布武を掲げて戦い、戦国時代を終わらせた改革者であり、第六天魔王とまで言われたその壮絶な生きざまによって日本史でも有数の人気を持つ人物である。 この織田信長の名を天下に轟かせたのが、桶狭間の戦いである。その戦いは1560年に起こった。 駿河、遠江、三河の三国を制した「海道一の弓取り」とも呼ばれる戦国大名・今川義元が、2万5千とも言われる大軍で、織田信長が統治する尾張に攻め込んだのである。 信長はわずか二千と言われる少数であったが、今川義元の本陣に自ら攻め込み、その首を取って勝利を収めた。 これにより、信長は窮地を脱するとともに、独立した三河の松平元康(後の徳川家康)と同盟を結び、天下取りに乗り出すという重要な合戦である。 あえて結論から書くが、信長という人物が勝ったのは「人事を尽くして天命を待った」ことにあった。 すべきことをすべてしていたから、天命をつかめたということである。 では、各種資料から、織田信長の地盤はどうだったのか、どのようにして桶狭間で今川義元と対峙したのかを考察し、桶狭間の戦いについての理解を深めていきたいと思う。 【目次】 長年言われてきたこと 桶狭間に奇襲はあったのか 信長の祖父・織田信定がやったこと 信長の父・織田信秀がやったこと 織田信秀の計略と経済基盤 織田信秀、美濃・三河の双方と争う 信長初陣 足利家名門の意味 織田信秀死す 信長、大金を投じて500丁の鉄砲を買う 信長、斉藤利政(後の斉藤道三)を唸らせる 赤塚・萱津の戦いに見られる「信長らしさ」 村木砦の戦いに見る「信長らしさ」 信長と簗田弥次右衛門の関係性を考える 信長、清洲城を奪取し守護を手中に収める 信長、弟・信勝と対決する 信長、守護・斯波義銀を追放する 尾張東部での争いと、岩倉織田家との対決 今川義元、尾張攻めの体制を固める 他国から見た信長の評価 織田軍と今川軍の周辺状況 驚異的な両軍の行軍速度 丸根砦・鷲津砦攻防戦始まる 信長出陣 「すわ、かかれ、かかれ」 今川義元を討ち取った後の疑問点 さらなる疑問
  • 就活生必読のブラック企業に就職しないための就職活動!履歴書と職務経歴書の作成は添削が鍵!10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度) 【書籍説明】 正直自分のやりたい仕事はよくわからないし、ブラック企業に就職したくないので就職活動に対して消極的になっていませんか。 本書は将来のことに悩んでいる皆さんに対してアドバイスし、雇用のミスマッチをさせないためのものです。 私は教育業界の管理職として、ブラックな体質を少しでも改善させようと努力して参りました。 また、ブラック企業の犠牲となった知人も数多くいるからこそ、悪意のある流れをここで断ち切りたいと考えております。 本書は現場で指導した内容に沿って作成したので、実際に将来のやりたいことを決めて成長していった生徒たちを数多く輩出しています。 あなたも本書の内容を実行し、優秀な人材の1人として社会に貢献しましょう。 【目次】 ステップ1:自己分析 ステップ2:企業選びのコツ ステップ3:履歴書の書き方 ステップ4:添削の重要性 ステップ5:面接対策 【著者紹介】 suzu_taka(スズタカ) 大手予備校の管理職として、数々の高校生を志望校合格へと導いた学習指導の経験をもとに独自の教育論を伝え広めています。
  • 老子に学ぶ人生攻略論 -柔弱謙下で人生を切り拓く!-30分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度) 【書籍説明】 限りある生命は有効に使いたいものです。 一寸先は誰にもわかりません。しかし 老子の教えを実践すれば、個人と集団を問わず より有効に生きていくことができます。 老子の説く政治哲学をそのまま応用して成功した政治家がいます。 史上まれにみる長期政権、パックス・トクガワーナを実現した徳川家康その人です。 徳川時代は260余年一回も倒産することなく継続しています。 長期政権は政治の方針が間違っていなかった何よりの証しです。 老子の目線で江戸時代を眺めれば、柔軟性の大事さがわかってきます。 本書は『老子』を生き方の指南書として、混沌の世の中をどう生きていくかに焦点を絞ってまとめたものです。 なお、『老子』本編の原文、書き下し文、現代語訳のいずれも出てきません。 各エピソードという素材にいわばドレッシングとして老子をふりかけています。 第一章は総論、第二章は歴史上の人物を老子の観点から論じたお話です。 そして第三章は、具体的にどうしたら良いか、日常できることを論じました。 どこから読んでも支障はきたしません。歴史がお好きな方でしたら第二章を、マニュアルに興味があれば第三章からどうぞ。 【目次】 第一章作為はするな、性質を熟知せよ 小国寡民 ローマ帝国も小国寡民で繁栄した 自律して自立しよう 第二章老子プラン導入のケース タレーラン欧州百年の平和 チンギス・カンと十人制度 おとぼけ女王の柔弱謙下 徳川家康幕府は誰のもの? 第三章実践!老子政略論 観察するためのコツ 水のように生きていこう 【著者紹介】 田島裕司(タジマユウジ) 歴史系ブロガー。ブログ「歴史家とっきぃの振り返れば未来」管理人。
  • 高校生必読!-目標達成のためのプラン作成法-10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度) 【書籍説明】 「将来の夢や目標が決まらない。」 「勉強をしようと思ってもなかなか行動に移せない。」 「部活や課題が優先になってしまい、他のことが何もできない。」 「計画を立てるのが苦手で、その場しのぎの行動が多い。」 「過去の失敗や出来ごとばかり気にして先に進めない。」 「具体的に何を勉強すればいいのかわからない。」 1つでも当てはまる項目があれば、今すぐ本書を読むことをお勧めします。 私は教育業界に在籍し、数多くの高校生たちを指導してきました。 指導してきて思うことは、最近の高校生たちは目先の学業ばかり優先し、具体的な将来像や目標を抱いている人が少ないです。 目標が定まっていなければ、今何をすべきなのかも合理的に判断できません。 本書を活用すれば、自分に合った目標設定と効率の良い学習方法を学ぶことができます。 この機会に、自分の目標や計画を見直してみてはいかがですか。 【目次】 ステップ1:将来像や目標の具体化 ステップ2:目標達成するための計画 ステップ3:達成するためのスケジュール(1学期編) ステップ4:達成するためのスケジュール(2学期編) ステップ5:達成するためのスケジュール(3学期編) ステップ6:達成するためのスケジュール(週間編) 【著者紹介】 suzu_taka(スズタカ) 大手予備校の管理職として、数々の高校生を志望校合格へと導いた学習指導の経験をもとに独自の教育論を伝え広めています。
  • 数学教育の決定版!算数・数学を得意にするコツ。なぜ数学が苦手になるのか?20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 算数・数学が苦手。数式を見ただけで「うわっ」となる……。 こんな人、多くいますね。かくいう私もそうでした。 小中学生のうちは得意なつもりでしたが、高校数学になって急にむずかしく感じるようになりました。たえまない計算、次々とあらわれる不思議な考え方。これがずっと続くのかと思うとイヤになり、高校2年でまようことなく文系を選択しました。 ところが大学を卒業して教育関係の仕事につくと、数学を担当することになりました。生徒たちとともに悪戦苦闘すること数年、急に視界がひらけた感覚を味わいました。 ああ、数学って、こういう仕組みでできているんだ。こうすれば数学ができるようになるんだ……。この理解をもとに生徒を指導すると、どの子もおどろくほど算数・数学が得意になっていきました。 この本では、そうして得た「算数・数学を得意にするコツ」を、あますところなく紹介します。 算数・数学は苦手とする子がいちばん多い教科です。 それにはちゃんとした理由があります。その理由を理解して、とりのぞいていけば、どんな子でも算数・数学を得意にすることができます。 幼児から、小学生、中学生、高校生まで、わが子が算数・数学に悩むすべての保護者さんに読んでいただき、このコツを実践してほしいと願います。 【目次】 第1章 なぜ数学が苦手になるのか? 第2章 高い計算力と論理的思考力は学校だけでは身につかない 第3章 高い計算力と論理的思考力を養うはたらきかけ 第4章 もし算数・数学につまずいてしまったら 第5章 中学以降は予習中心の家庭学習を
  • もしも信長殺しが明智光秀ではなかったら・・・「敵は本能寺!」暁の空に響く智将光秀の叫び。30分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度) 【書籍説明】 天正十年(1582)六月二日早暁、京の本能寺に鬨の声が上がった。 昨夜から本能寺に宿営していた織田信長は飛び起き、自ら弓矢、鉄砲を手にして迎え討った。 攻め寄せる軍勢はおよそ一万、鉄砲を撃ちかけ、矢を雨霰と射放す。一文字三星と五三桐の軍旗がひるがえる。 織田信長を襲撃したのは、毛利と羽柴秀吉の連合軍だった。なぜ、秀吉は大恩人の主君信長を裏切ったのか?秀吉と毛利家は、なぜ、手を組んだのか? 信長の危機を知った明智光秀は、備中へ向かう軍勢を反転させ、京に急いだ。 「敵は本能寺!」と、光秀は全軍を叱咤激励する。果たして、光秀は信長を救出できるのか? 【目次】 1 早暁の襲撃 2 馬揃え 3 出世猿 4 残忍なサル 5 それぞれの不安 6 将軍義昭 7 将軍御内書 8 高松城水攻め 9 三職推任 10 備中出陣 11 信長上洛 12 秀吉謀反 13 敵は本能寺
  • 1回だけ留学に行けるなら高校留学と大学留学どっちにしますか? ~特徴をつかみ、狙いどおりの留学を~10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度) 【書籍説明】 近年、高校や大学の学校サイトを見ると、「留学」あるいは「グローバル」という言葉が必ずと言っていいほど宣伝文句に書かれています。留学したいと思ったらすぐに資金が用意できてポンと行けるならいいですが、多くの学生や家庭にとって留学は一大事。 では、親の協力を得ながら1回だけ行けるなら?1回だけ子供を留学に出せるなら?行く人にとっても、送り出す家族にとっても後悔しない留学を考えましょう。 【目次】 ●留学に行ってほしい人 ●1●高校留学と大学留学の違い ●2●留学を考える時期 ●3●奨学金を得て留学に出たいなら、早いうちから学業で高成績を ●4●特色ある留学プログラムを提供している高校や大学の探し方 ●5●奨学金の探し方 【著者紹介】 衣笠奈美(キヌガサナミ) 1967年生まれ。新聞社勤務を経て、現在はフリーランスで文書・映像の翻訳、各種会議録作成、文章執筆、外国人の日本語学習支援に従事し、多方面から現代日本語を調査研究中。翻訳・執筆分野は主にIT、政治、教育。「会議が変わる発言術」「禁煙を迷うあなたに最後の一押 タバコをやめれば未来が変わる!」など著書多数。
  • これで勉強がデキるようになる!~勉強の基本・高校生編~20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 25,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 【書籍説明】 この本は、偏差値50以上70以下の大学をねらう高校生を対象としています。 かなり幅があると思うかもしれませんが、このレベルにおける勉強方法に、そんなにちがいはありません。ただ高校によって、また生徒一人ひとりによって、「成績の上がる勉強法」をしているかどうかにかなり幅があるので、進学先もまたちがってくるだけです。 (中略) たとえば英語において、「have」という動詞をただ意味と用法だけでおぼえているか、それとも「hold」や「keep」や「take」や「possess」とのこまかなちがいまで押さえて記憶しているか。あるいは数学において、三角関数の公式をすべて暗記しているか、それとも加法定理から導けるようになっているか。 こうした理解度の差が、模試の点数や志望校の合否に結果として表れるのです。 (中略) 授業を真剣に受ける、だけでは不十分です。みなさんも当然のように意識しているでしょうから。むしろ、毎日の授業を真剣に受けているのに、成績がなかなか上がらないという悩みのほうが多いでしょう。 そこで、授業を深く理解し、成績を上げるための工夫を、以下にご紹介していきます。 【目次】 1章 授業を100パーセント理解すれば学力は伸びる 2章 効率的な家庭学習のコツ:通常時 3章 効率的な家庭学習のコツ:休日やテスト前 4章 受験に向けて 5章 英語の勉強法 6章 数学の勉強法 7章 国語・理科・社会の勉強法
  • 元学習塾の教室長がアドバイス!数学で平均点がなかなか取れない子が平均点以上になる7のポイント。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度) 【書籍説明】 「頑張っているのに、数学の点数が伸びない・・・」 「数学が苦手で勉強する気にならない・・・」 「塾に通っているのに数学の点数が上がらない・・・」 こういった悩みをお持ちのお子様は多いのではないでしょうか。私はこれまで、学習塾の教室長として多くのお子様のお悩みや学習状況を見てきました。その中でも数学に関するお悩みはトップクラスの多さを誇っています。数学に対するお悩みは習熟度別に分けることができます。「常に平均点に届かない」「常に平均点あたりで、それより上がらない」「常に平均点より高いが、更に上を目指したい」ざっくりと分けるとこうなります。 本書では、習熟度別で言うと「常に平均点に届かない」というお子様を対象としております。本書の目標は「まずは平均点を取る」と、なります。平均点が取れるようになったら、次の段階にステップアップです。本書では主に勉強法についてチャート式に記述していきますので、ポイントに従って勉強を進めてみてください。また、気を付けていただきたいのは「焦らないこと」です。学校での勉強は、自分の理解度に関わらず進んでいってしまいます。つまり、理解できていない状態で学校の授業を受けることになります。そこで焦ってしまうと全ての勉強の効率が落ちるでしょう。焦らず、着実に基盤を築いていくことが勉強のコツになります。土台の無いところに家を建てても崩れるだけです。正しい勉強法で土台を築いていきましょう。 【目次】 ポイント1:まずは現状を知ろう ポイント2:教科書を読もう ポイント3:例題を解いてみよう ポイント4:基本問題を解いてみよう ポイント5:応用問題を解いてみよう ポイント6:テストで点数が取れる勉強のコツ ポイント7:テスト勉強の一例 【著者紹介】 竹村 直樹(タケムラナオキ) 1987年、滋賀県生まれ。数学の教員免許を所持。元学習塾の教室長。主に学習方法・学習プランの提案、学習指導を行う。2016年より在宅ライターとして活動中。
  • これで勉強がデキるようになる!~勉強の基本・中学生編~20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 「中学になって成績が下がってきた」 「塾に行かせているけど、なかなか成績が伸びない」 中学生の保護者のおおくから、こんな悩みをよくお聞きします。 成績が伸びない理由は2つあります。勉強方法がまちがっているか、あるいはそもそも勉強していないかです。「学力が低い」という理由をくわえる人もいますが、数千人の子どもを見てきたわたしの経験上、どんな子どもも学力は伸ばすことができます。 しかし、中学生の子どもと接するのはむずかしいものです。思春期に入ると、子どもたちの体と心は大人になるまえの不安定な時期をすごします。イライラしたり、ひどく落ちこんだり、そんなときどう接していいか親も不安になります。 われわれ親にとって、中学生のわが子のためにできることは何でしょうか?とくに勉強面において、何をしてあげたらいいのでしょうか? 本書は中学生の子どもをもつ保護者の方を対象に、わが子を勉強できるようにする具体的な方法を紹介します。 この方法をおこなうことで、じっさいに多くの子どもたちが中学からでも学力を伸ばしていきました。わが子の勉強に不安を感じている親御さんはぜひ本書を読んで、そしてこの方法を試してみてください。 【目次】 1章 中学生の子どもに、親ができることは 2章 勉強しやすい環境をととのえよう 3章 あたたかく見守り、適切なことばをかけよう 4章 正しい勉強方法を伝えよう:家庭と学校編 5章 正しい勉強方法を伝えよう:テスト勉強編 6章 正しい勉強方法を伝えよう:受験勉強編
  • もしも土方歳三が竜馬暗殺を阻止していたら・・・?歳三は竜馬を救えるか?明治維新はどうなるか?30分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量25,000文字以上 30,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度) 【書籍説明】 慶応三年秋、日本は激動のただ中にあった。 支配権を強化して、徳川幕府体制をあくまで維持しようとする幕臣達。大政奉還を決行することにより、徳川の勢力温存を図る十五代将軍慶喜とその一派。武力による倒幕(討幕)を主張する長州藩と薩摩藩。日本に近代化を進めさせながら、植民地支配を強めようとするイギリス・フランスなど列強国。 これらの四つの思惑が絡み合うのを傍目に見ながら、近藤勇と土方歳三は、新選組を率いて王城の警護と治安維持に挺身していた。 ある日、土方歳三の耳に飛び込んできたのは、坂本竜馬暗殺計画。薩摩と長州の二大雄藩を結び付け、土佐藩の老公山内容堂に大政奉還を献策した男、坂本竜馬が命を狙われている。 山内容堂は、土方歳三に竜馬の警護を依頼した。 竜馬を救うことは、幕府の不利となるのではないか?幕府を裏切ることはできない。歳三は大いに悩みながらも、竜馬暗殺阻止を引き受けた。 はたして、歳三は、坂本竜馬を救えるのか? 【目次】 山荘の密談 大政奉還 関ヶ原の怨念 竜馬は不要 御陵衛士 竜馬の隠れ家 平助の苦悩 近江屋襲撃 木津屋橋の休息所 七条油小路 死闘の果て 裏切りの代償 鉄の戦闘集団 【著者紹介】 潮美瑶(シオミヨウ)
  • これで勉強がデキるようになる!~勉強の基本・小学生編~20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 いま教育現場で、少数の「よくできる子」と大多数の「できない子」という二極化がおきています。そしてこの原因のひとつは、子どもの家庭環境にあります。とくに小学生のうちから家庭で勉強できていたかどうかが、そのおおきな分かれ道です。 「家庭学習の大切さはよく知っている。でも仕事もあるし、子どもは言うこと聞かないし、いったい何をどうやったらいいの?」 そんな保護者さんに、本書は最適です。 著者は教育現場で数千人の子どもや保護者と接しながら、試行錯誤をくりかえし、勉強できるようになるための具体的な方法を獲得しました。そしてその方法を実践することで、実際に多くの子どもたちが小学生のうちによくできるようになり、中学高校でもつまずくことなく学校生活を楽しみ、そして希望する進学先へと進んでいっています。 「うちの子、最近は授業についていけてないみたい」 「勉強しなさいといくら言っても、ぜんぜん聞かない」 「上の子が中学に行ってから急にできなくなった。せめて下の子は」 こんな悩みに役立つノウハウが本書には詰まっています。小学生の子育てに悩むみなさん必見の書です。 【目次】 一章 まずは勉強の習慣をつけること! ○なぜ「勉強の習慣をつける」ことが大切なの? ○おうちのルールを作ろう ○勉強する時間っていつ?どれくらい? ○勉強の内容は? 二章 作業力をきたえよう ○作業力の基礎は筋肉と神経の「書く力」 ○段階別の練習例 ○作業力をきたえる際の注意点 三章 集中力と記憶力を高めるコツ ○子どもをヤル気にさせる言葉かけ ○集中力は姿勢から ○復習をくりかえして記憶力を鍛える ○勉強の大敵!テレビ・パソコン・スマホ ……など全六章
  • 悪魔と天使の物語。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 本書は、中世ヨーロッパの根幹を担う思想であるキリスト教を中心に、悪魔と天使の、もっとも有名なエピソードを選りすぐって、わかりやすい言葉で綴った入門書である。悪魔と天使と言えば、ハロウィーンやクリスマスでおなじみの姿が思い浮かぶが、実は意外で魅力的な面がたくさんある存在なのだ。本書では、できるだけ意外性を中心に据えながら、その魅力をまとめた。また、美術館などで悪魔や天使の絵を見つけたときには、興味を持てるよう、図像面の説明にも工夫したつもりである。 【著者紹介】 小葱(こねぎ) ヨーロッパ中世の魅力にとりつかれて、早10年。悪魔の表情の豊かさ、天使の羽と着物の美しさにはいつも驚かされます。
  • 自由に強く生きる!西行と文覚 その生き方に学ぶそれぞれの自由。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の26ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 読者の皆様は、平安から鎌倉時代を生きた僧「西行」、そして「文覚」を知っていますか。元はれっきとした武士であり、その性格同様に、 全く異なる事情で出家した二人の僧は、若い頃からの知人であり、お互いに憎しみ合うライバルであったとも伝えられています。 俗世を離れた身でありながら、ときの権力者平清盛を友に持ち、歴代の天皇や法皇に可愛がられた両者。 その活動は、単なる僧侶という枠を超えたものでした。そして、僧侶の枠を超えたのは、その活動ばかりでなく、その精神世界をも含みます。 出家の身でありながら、叶わぬ恋に身もだえし、あるいは野心の炎に身を焦がしていった二人。その自由な生き方は、現代でも人々の心を捕えて放しません。 さて、現代の日本では「オタク文化」が花開き、海外にまで浸透するなど年々勢力を増しつつある一方で、 それを「変わったこと、変人」として扱い、マンガ、アニメ、ゲームの影響による現代特有の病巣とまで捉える傾向があります。 「オタク」共通の傾向として、現実社会と精神社会が乖離していることが、病気である証拠だとされます。 その精神社会を現実とし、現実社会を否定するような発言が取り上げられ、「オタク」はまともに仕事が出来ない、社会性が無い、 結婚もできない、家族も構成できないなどといった偏見が、ときには露骨に、しばしば暗に、公共の電波等を使って世間に流布されます。 つらい現実を離れて妄想に走るのは病気でしょうか?仮に百歩譲ってこれが病気だとして、現実世界と精神世界が分離するのは、現代に特有の病でしょうか?
  • 維新の志士と日本刀 龍馬、以蔵、小五郎、晋作、隆盛、半次郎の愛刀とエピソード。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の26ページ程度) 【書籍説明】 ご好評をいただいております歴史上の人物と日本刀の関係を記した、「○○と日本刀」シリーズの第3弾です。 第2弾「新選組と日本刀」で、幕府側の剣客集団の代表格「新選組」を扱いましたので、第3弾は、その敵である維新の志士たちのエピソードを集めました。 日本刀とダイレクトにつながる新選組と異なり、岡田以蔵や中村半次郎など少数の例外を除いて、維新の志士たちには日本刀のイメージがありません。 それは、おそらく彼らが作った明治が、廃刀令に代表されるように刀を不要とする社会へと変化していったからでしょう。 しかし、明治の彼らはいざ知らず、幕末の彼らは紛れもなく武士でした。 武士である以上、程度の差はあれ、刀とは切っても切れない関係にあります。 維新の志士たちと愛刀とのエピソードを紹介し、彼らを通して日本刀の深淵なる世界へご案内することが本書の目的です。 さあ、読者の皆様も、日本刀のディープな世界への扉を開いてみませんか。 【目次】 第1章 日本刀の基礎知識 第2章 坂本龍馬の刀 第3章 岡田以蔵の刀 第4章 桂小五郎(木戸孝允)の刀 第5章 高杉晋作の刀 第6章 西郷隆盛の刀 第7章 中村半次郎(桐野利秋)の刀 【著者紹介】 宮内露風(ミヤウチロフウ) 鹿児島生まれの52歳(2016年現在) 鹿児島大学卒 関西学院大学法科大学院終了 42歳で税務署を辞め弁護士を目指すが、試験の半年前に妻が末期がんとなる。 妻の介護と受験勉強をしつつ、完治を目指して職と住居を転々とするが、願い虚しく妻は他界。生きる目標を失い、3ヶ月無気力に過ごす。その後、両親や友人たちの励ましで一念発起し、再び生きる理由を見つけるため、ウェブを利用して、幼いころからの夢であった執筆活動に入る。
  • 近代ベルリンのサロン 上。30分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量25,000文字以上 30,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 この上巻では、事実上の、初のベルリンでのサロン主催者の、美しい才媛のユダヤ人女性のヘンリエッテ・ヘルツ、 そしてこれも若いユダヤ人女性で、その客には、プロイセン王子、そして貴族、外交官や学者、文学者から俳優まで、 実に多彩な客を引き寄せていた、ラーエル・ファルンハーゲン、ベルリン居住のユグノーによる、 典型的なフランス風サロン主催者ヘンリエッテ・フォン・クレヤン。 そしてこれは代表的な、ベルリンの教養市民的サロン主催者のエリーザベト・フォン・シュテーゲマン、そしてプロイセン王女であり、 そのコスモポリタン性とその彼女の高い身分から考えれば、驚くべき開放性を持っていたサロンを主催した、ルイーゼ・フリーデリーケを紹介する。 【目次】 富裕なユダヤ人の美しい才媛、そしてベルリンサロンの創始者 ヘンリエッテ・ヘルツ一 富裕なユダヤ人の美しい才媛、そしてベルリンサロンの創始者 ヘンリエッテ・ヘルツ二 優雅で奔放な恋が咲き乱れる場所 フランス風サロン主催者ヘンリエッテ・フォン・クレヤン 代表的教養市民的サロン主催者 エリーザベト・フォン・シュテーゲマン そのコスモポリタン性とプロイセン王家のサロン主催者にしては、異例の開放性を誇った、 ラジヴィウ侯爵夫人フリーデリーケ・ルイーゼのサロン ベルリンサロンの中では一際名高いサロンを主催した、ドイツ・ロマン派女性作家ラーエル・ファルンハーゲン 【著者紹介】 瀬木翠(セギスイ) 私は歴史全般に関心があります。 関心範囲は、かなり広範囲に渡り、雑食傾向だと思います。今後も、継続的にいろいろな国や時代について、書いていけたらと思います。
  • 新選組と日本刀。近藤勇、土方歳三、沖田総司、斎藤一、永倉新八、その愛刀とエピソード。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の24ページ程度) 【書籍説明】 ご好評をいただいております歴史上の人物と日本刀の関係を記した、「○○と日本刀」シリーズの第2弾です。 第1弾「戦国武将と日本刀」が、時代の関係で太刀ばかりになってしまいましたので、第2弾は打刀を中心に扱おうと思っていました。 また、思いっきり刀に寄せたエピソードを集めたかったので、対象を幕末の剣士集団「新選組」に絞りました。 新選組は、70年代にブームとなって以来、不動の人気を誇る集団です。 「剣に生き、剣に死す。」といった一途な姿勢や、その悲劇性が日本人の共感を生むからでしょうか、平成の世が終わろうとしている今も、 その人気に陰りは見えません。 小説やマンガなど、新選組をテーマにした作品は、現在も続々と生み出されています。 本書では、人気の新選組隊士の中でも、特に人気のある5人を取り上げ、その愛刀との関係をまとめています。 新選組に関するエピソードを知ると共に、日本刀の基礎知識を学べる。 新選組のファンを、より深い日本刀の世界へ誘うことが本書の目的です。 あなたも新選組を入り口として、日本刀の深甚な世界へと足を踏み入れてみませんか。 【目次】 第1章 日本刀の基礎知識 第2章 局長・近藤勇の刀 第3章 副長・土方歳三の刀 第4章 一番隊組長・沖田総司の刀 第5章 三番隊組長・斎藤一の刀 第6章 二番隊組長・永倉新八の刀 【著者紹介】 宮内露風(ミヤウチロフウ) 鹿児島生まれの52歳(2016年現在) 鹿児島大学卒 関西学院大学法科大学院終了 42歳で税務署を辞め弁護士を目指すが、試験の半年前に妻が末期がんとなる。 妻の介護と受験勉強をしつつ、完治を目指して職と住居を転々とするが、願い虚しく妻は他界。 生きる目標を失い、3ヶ月無気力に過ごす。 その後、両親や友人たちの励ましで一念発起し、再び生きる理由を見つけるため、ウェブを利用して、幼いころからの夢であった執筆活動に入る。
  • 烏桓と鮮卑=中原を制した騎馬民族=
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    【書籍説明】 中国の歴史は、「群雄と群雄」「国と国」という争いが続き、後になるほど「民族と民族」という単なる力の優劣では語り切れない複雑な様相を呈し始めてくる。中国は陸続きの地理に恵まれ、様々な異文化を吸収していきながら現在の多種多様な文明を築いてきた。その裏では、英雄譚や漫画では決して語られない苦心の外交が繰り広げられていたのだ。 『三国志』では、袁紹や曹操と虚々実々の争いを繰り広げる異民族として、烏桓(うがん、烏丸とも)と鮮卑(せんぴ)が登場する。後漢から三国、そして晋の時代にかけて、彼らの他にも多くの異民族が中国大陸に入っていった。彼らはやがて漢民族を併呑、或いは融合していき、ついには中国大陸全土にその血統を残すこととなるのである。 本書は数多くいた異民族の中でも、大陸を制覇した烏桓と鮮卑について触れるものである。そこから中華王朝が頭を悩ませた外交について切り込み、国境のない現代社会をどのように生き抜くべきかを考えることが本書の目的である。 【目次】 ●烏桓と鮮卑の出自 =歴史の表舞台に現れるまで= ●前漢・後漢、中国大陸の遥か先を見通す =統一王朝と支配されない異民族のせめぎ合い= ●三国志の中の北方民族 =袁紹・曹操・・・時代の先駆者と関わり続けた烏桓・鮮卑= ●内乱に斃れた統一王朝の治世 =鮮卑、中国大陸に再び足を踏み入れる= ●漢民族に取って代わった異民族 =天下に君臨した鮮卑と、生き続ける民族のアイデンティティ= 【著者紹介】 いちたか風郎(イチタカフウロウ) 1991年1月8日生。2013年愛媛大学法文学部人文学科卒業。新卒で地元のスーパーマーケットに就職するが、一身上の都合で退職。 それ以後どうしようか迷っている時にWEB上で執筆の仕事があることを知り、ライフワークとすることを決めて執筆活動を開始する。 得意分野は中国古代史。 現在は留学に向けて中国語や英語の勉強をしていると同時に、執筆活動や中国史の勉強にもより一層力を入れ、 最近では自著の翻訳をスタートさせた。
  • 古田織部に学ぶ、生きにくい時代をすいすいと思うままに過ごす人生術。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量11,000文字以上 12,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の22ページ程度) 【書籍説明】 現代は「生きにくい時代」と言われています。 お役所ですら口にするのを避けているデフレスパイラルは止むことがありません。 国内では安い物しか売れず、海外進出も大多数が失敗し、会社経営の苦しさは給与に反映され、一部の例外的会社を除き、 給料は上がることが無く、派遣や契約社員などコストの安い労働構造へどんどんシフトして行きます。 そのことがますます国内需要を縮小させ、「給料が上がれば景気も良くなる。」の数年前の大号令空しく、 同時に行ったインフレ誘導の効果もあって、我々の生活は苦しくなる一方です。 いつの間にか外国人労働者が増え、貧困や格差が社会問題となり、テレビではコメンテーターが、輝かしい昭和と比較して、 日本はいつからこうなってしまったのだろうと嘆く毎日です。 一方でこんなことを言う人もいます。かつて、この国は豊かではなかった。 みんなで支えあい、滅私奉公的に頑張って今の豊かさを作り上げたのだ。 昔の日本人を見習わなければならないと。 確かに、昔の日本は豊かでも生きやすくもありませんでした。 人々が力を併せて今の繁栄を築いたのも事実です。しかし、みんなが優等生的、自己犠牲的にがんばったというわけではないように思います。 必死だったとは思いますが、あくまで自由に自己を実現させながら世の中を渡っていった人もいます。 その中には後世に多大な影響を与えた人もいます。マンガやアニメで話題になっている古田織部もその一人です。 しかし、この織部と言う人物、作り出した織部焼同様に多面的で変幻自在、とらえどころのない人です。 現代では「へうげもの(ひょうきん者)」として有名な織部ですが、その人生をたどれば、ふざけたところはなく、 超真面目人間と評価している研究家もいるほどです。 (後述しますが、そもそも「へうげもの」との呼称に誤解があるような気がします。) 一体どれが織部の実像なのか? そして、生きにくい戦国と言う世を、あくまで自由に、創造的に生きぬいた織部に学び、現代を生きるヒントにしようと言うのがこの本の狙いです。
  • 斎王たちの都伊勢上 竹の都のさざめき。30分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量25,000文字以上 30,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度) 【書籍説明】 斎王というと、読者の皆さんは、一体どんなイメージをお持ちだろうか? やはり、特に政治に関与したり、華やかな活躍をする訳でもなく、歴史の陰でひっそりと、伊勢で神に仕えて日々を送る、地味な存在、 という印象が強いのではないだろうか? 更に彼女たち斎王は、少女の頃くらいから、年頃の乙女に生い立つまでを、都から遠く離れた伊勢で過ごし、そしてけして恋も許されず、 また帰京できるのは肉親の死か、譲位が行われた時だけという、数々の掟に縛られていた。 こうしたことから、斎王は王権の犠牲者という、かなり否定的なイメージを持つ人々も、いることだろう。 確かに自らが望んで、神に仕える斎王となった訳ではないにせよ、彼女たちは彼女たちに、都から遠く離れた伊勢で、国の平和や、 なるべく天皇の御代が長からんことを懸命に祈り、神に仕える日々を、送っていたのではないだろうか? とにかく何よりも、自分のために生きることが良しとされる、現代人にはなかなか理解しがたい、生き方ではあるかもしれないが。 また、一口に斎王といっても、けして前述のような、一律なイメージだけでは語ることができないところもある。 皆、けして無個性なお姫さまたちばかりではなく、なかなか印象的な斎王たちも時々、存在しているのである。 本書では、そうした、それぞれ印象的な斎王たちを中心に、ピックアップして紹介した。 ただ、これはこれで、読者たちにまた逆の誤解を招いてしまうかもしれない。 基本的には斎王というのは、特筆する程の、大きな喜びや悲しみもなく、ただ静かに自分に与えられた勤めを日々こなし、 また解任後も、ひっそりと平穏に生きた場合の方が、圧倒的に多いということである。 著名な斎王から、ほとんど世にその存在を知られていない斎王たちまでの中から、記録から断片的に垣間見える、 彼女たちの姿を追いかけてみたい。
  • 島津義弘に学ぶリーダーシップ。鬼島津の敵中突破!苛烈でありながら、人にやさしい生き方。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 島津家の家臣の端くれの子孫である私にとって、関ケ原の敵中突破は格別な出来事です。 そして、いろんな本や資料を読み漁り、島津義弘と言う人を知れば知るほど、 侍の忠誠心や薩摩武士の精悍さと考える世間の敵中突破の評価に違和感を持ちます。 この本の目的は、その違和感の理由を説明し、人間関係としての島津義弘と家臣たちの話を、現代に生かすことです。 経営者として、今後それを目指すものとして、どうあるべきかを島津義弘は教えてくれます。 「自分は義弘になれるかな」と、少しでも考えていただければ、本書の目的は達せられたと思います。 【目次】 第1章 鬼島津の実像に迫る 四兄弟と祖父日新斎 第2章 島津の合戦法 寡勢で大軍を破るは、信頼関係あってこそ 第3章 朝鮮出兵 鬼島津誕生!味方にも敵にも礼儀を尽くすとは 第4章 関ケ原 義弘の苦手分野、関ケ原の軋轢と敵中突破の熱い話 第5章 関ケ原以後 天下を描いた教育は幕末へ 【著者紹介】 宮内露風(ミヤウチロフウ) 鹿児島生まれの52歳(2016年現在) 鹿児島大学卒 関西学院大学法科大学院終了 42歳で税務署を辞め弁護士を目指すが、試験の半年前に妻が末期がんとなる。 妻の介護と受験勉強をしつつ、完治を目指して職と住居を転々とするが、願い虚しく妻は他界。生きる目標を失い、3ヶ月無気力に過ごす。 その後、両親や友人たちの励ましで一念発起し、再び生きる理由を見つけるため、ウェブを利用して、幼いころからの夢であった執筆活動に入る。 作品はモバスペブックで連載中の歴史小説「巨人の城」、カクヨムで連載中の歴史小説「肥前の熊に薩摩の狐」「奇叛天」、 エッセイ「聞かせたい話があるんだ。」
  • 戦国武将と日本刀。歴史小説家が記した日本刀の入門書。真田信繁と妖刀村正伝説など。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 今日からあなたも日本刀通! 最近、日本刀がブームなので基礎知識をつけたい。 日本刀と戦国武将が好きで、誰がどんな刀を使っていたか知りたい。 オンラインゲームで知ったんだけど、これってどんな刀? この本は、そんなあなたに日本刀の基礎知識と戦国武将の関わりをお教えする雑学本です。 世間に出回っている日本刀に関する本って、「簡単」と書いてあっても難しくありませんか。 確かに、歴史を経て精緻に発展した日本刀を代表とする我が国の刃物には、長い歴史の分だけ専門用語が多く、 初心者には取っつきにくいこと、この上ありません。 この本は、歴史小説家である筆者が、難解な日本刀に関する用語を解説して、日本刀の簡単な見方をお教えする書物です。 そのため、日本刀に関する基本知識のみお伝えし、より深い専門知識はあえて割愛してあります。 より深い専門知識をお望みの方は、この本を入り口として、より専門的な本に進まれてください。 この本のもうひとつの特徴ですが、人気のある戦国武将のエピソードを併せてお伝えすることで、 日本刀への興味を沸き立たせてくれる内容となっております。 どの日本刀が、どう凄いのか。 メリハリのついた歴史エピソードを集めて解説していきたいと思います。 【目次】 第1章 日本刀の基礎知識 第2章 名刀正宗と豊臣秀吉、石田三成 第3章 妖刀村正と徳川家康、真田信繁 第4章 天下の名刀『一期一振(いちごひとふり)』 第5章 幻の名刀『五月雨江(さみだれごう)』 第6章 本当にいた!剣豪将軍の刀たち 第7章 永遠のライバル!上杉謙信と武田信玄の刀 第8章 遅れてきた天下の器、伊達政宗の刀
  • 不気味な数字。ミステリアスな数字雑学。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 古今東西の不思議な雑学を分類し、テーマにまつわるトピックを集約。 「数字」に関するミステリアスな情報アーカイブ。 不気味な意味を持つ「数字」の知識を扱った一冊。 【目次】 一 「一つだけ」は縁起が悪い? 二 境目にある数字、二 三 なぜか不吉な三 四 数字の話 仏教編 五 数字の話 キリスト教編 六 数字の話 中国思想編 七 縁起の良い数字 【著者紹介】 前野利羽子(マエノリウコ) 北海道生まれ。 歴史や民俗学を研究。隠れた歴史や雑学の面白さを伝えるべく、本書を執筆する。
  • 宇宙大将軍 侯景の乱 前編。10分くらいで読める!手っ取り早く簡単にわかる中国史。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の24ページ程度) 【書籍説明】 どんなに強大な力を有しているような国や企業でも、全盛期の精彩を失って崩れ去る時はあっという間だ。 そして、そのきっかけは全盛期のうちから見えないところでじわじわと力を蓄えていることが殆どである。 もし今安定している情勢の中に身を落ち着けているとしても、それは永遠のものではない。 前作『八王の乱 三国志真の結末と漢民族最後の天下』では、三国志以降のさらなる混乱の幕開けについて解説した。 その混乱は、およそ一世紀を経て南北朝時代という一種の均衡状態を保つこととなる。 両朝は覇権を握るために出兵を繰り返していたが、互いが内部に問題を抱えていたこともあって決定打を与えられずにいた。 しかし、この束の間の均衡はある漢の出現によって瞬く間に崩壊し、やがて中国大陸を再び統一に導く口火を切ることになる。 漢の名は侯景(コウケイ)、漢化した鮮卑族とも、鮮卑化した漢族の出身とも言われ出自すら明らかでないこの漢が全ての鍵を握っていた。 この漢が世に出た頃、中国大陸では何が起きようとしていたのか? そして、混乱に振り回された人間たちに秘められたドラマとは何だったのだろうか?その真相に迫る。 【目次】 ●北朝・北魏の混乱 =都の南下と質の低下= ●南朝・梁の内患 =皇帝菩薩の油断= ●六鎮の乱(リクチンノラン) =侯景、乱世に立つ= ●高歓と宇文泰 =両雄、東西決戦= ●高歓の死 =侯景、ついに動く= 【著者紹介】 いちたか風郎(イチタカフウロウ) 1991年1月8日生。 2013年愛媛大学法文学部人文学科卒業。 新卒で地元のスーパーマーケットに就職するが、一身上の都合で退職。 それ以後どうしようか迷っている時にWEB上で執筆の仕事があることを知り、ライフワークとすることを決めて執筆活動を開始する。 得意分野は中国古代史。 現在は留学に向けて中国語の勉強をしていると同時に、執筆活動や中国史の勉強にもより一層力を入れている。
  • 濃姫 信長神話としての賢妻濃姫。30分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量25,000文字以上 30,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 織田信長正室濃姫。父は戦国の梟雄、「美濃のまむし」こと、斎藤道三。そして夫は天下人、英雄織田信長。 これまで彼女については、信長との夫婦仲及びその没年についても、様々に取り沙汰されてきた。 そして濃姫は周知の通り、極端に関連史料が少なく、また決してその史料の質も、良いとは言えない。 また、相互に矛盾するかのような情報も存在し、錯綜している状態である。 このため、なるべく史実に添ったつもりの濃姫について書こうとしたが、作業は大変な困難を極めた。 しかし、私の見解としては、やはり破天荒な夫信長にはついていけない妻で不仲、そしてやはり早世・離縁の可能性が高いと判断した。 また、賢くはあったのかもしれないが、それは理論的な頭の良さであり、あくまで理知の方が勝り、あまり夫の操縦は得意ではなく、 とうとう信長の心を掴むことはできなかった、悲劇の正室という印象を受けた。 最後まで信長の名高い愛妾、生駒氏から、夫信長の心を取り戻すことはできなかったのであろう。 それにしても、かくも、信長のような強烈な個性を持った人物の、正室を務めるということは、いかに困難なものであるかということを、 そのうっすらと垣間見えた彼女の生涯からも、十分に感じ取ることができたと思う。 【著者紹介】 瀬木翠(セギスイ) 私は古今東西の歴史に、大変関心を持っています。 守備範囲は比較的広い方だと思います。 関心ジャンルは、雑食性傾向です。 これからも、継続的に執筆していけたらいいなと思います。
  • 江戸時代の治安と長谷川平蔵。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 25,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 温故知新という言葉がありますが、先人の知恵を見つけ、またそこから学ぶべき事柄というものは、たくさんあるように思えます。 殺伐として、凶悪犯罪が連日のように報じられる現代。江戸時代の人たちは、どのように治安対策、防犯対策を行っていたのでしょうか。 現代人から見ると、江戸時代の裁判や警察機構は、恐怖政治によって行われる前時代的で、非近代的なもののように見えますが、 そこにはきちんと整えられた法典が存在し、また、それに則って刑は執行されていたのです。 本書では具体的な例を紹介しながら、みなさんを江戸の治安対策の世界へいざなおうと思います。 【目次】  江戸時代の治安対策の実態 町奉行の役割  江戸時代の裁判制度  町奉行の一日 大岡越前の素顔 遠山金四郎の素顔  与力の役割  同心の役割 岡っ引の役割 捕物術とは コラム「わたしの好きな時代劇 影同心」  自身番、木戸番の役割 火付盗賊改の役割 長谷川平蔵の素顔 実録・鬼平事件簿! 鬼平の知られざる功績 人足寄場の設置 コラム「わたしの好きな時代劇 その二 木枯し紋次郎」  治安組織としての町火消 町奉行所の終焉 【著者紹介】 歴史散人(レキシサンジン) 歴史を訪ねて西東。 歴史書の研究から、歴史的史跡を訪ねて旅に赴くこともあります。 最近はまっていることは、古地図を片手に東京の街を散歩することです。
  • 思いがけない血とは?織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、果たしてだれの子孫が天下に残ったのか?30分で読めるシリーズ
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    30分で読めるミニ書籍です(文章量19,000文字程度=紙の書籍の38ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 まえがきより 「織田がこね、羽柴がつきし天下餅、座りしままに食うは徳川」 織田信長が八割成し遂げた天下統一を、完成させたのは豊臣(羽柴)秀吉である。 その天下を引き継いで、二百五十余年の泰平の世を築いたのは、徳川家康。 やはり、家康こそ真の天下人なのか? 最後に笑ったのは、徳川家康なのか? 目次 1  秀頼はだれの子供? 2  信長の野望 3  草履取りから天下取りへ 4  秀吉は大悪党 5  市と三姉妹 6  豊臣の子供達 7  織田の血・浅井の血 8  父親はだれだ? 9  徳川の天下 10 世継ぎはだれ? 11 思いがけない血 12 天才は死なず
  • 10分でわかるアフター「三国志」五胡十六国・南北朝時代 =北朝編1=10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量9,000文字程度=紙の書籍の18ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 まえがきより 中国の『五胡十六国・南北朝時代』の最大の特徴は、 それまで辺境に追いやられていた異民族達が中国大陸に乗り出し、 王朝を建国して漢民族と対等に渡りあったところだ。 それは、中国がそれまでの漢民族一辺倒の時代から多民族国家へと変容していく激動の時代である。 五胡(ごこ)とは、この時代に主要な働きをした五つの異民族を漢民族側から指摘した呼び名である。 具体的には、鮮卑(せんぴ)・匈奴(きょうど)・テイ(てい)・羯(けつ)・羌(きょう)のことだ。 近年、この呼び方は差別的だとして言い換えられることもあるが、 本書では民族の動きが分かりやすいように敢えて旧来通りの呼び方を用いる。 前作『10分でわかるアフター「三国志」五胡十六国・南北朝時代 =南朝編=』では、 この時代を南に追いやられた南朝の視点から解説した。 北朝は統一までの過程が複雑で王朝が多く登場するため、統一前と統一後に分けていく。 今回は混乱に混乱を重ねた異民族達が、どうやって中国を支配するようになっていったのかを探ってみたい。 目次 ●『三国志』までの異民族達=内地に入り込んでいった招かれざる客= ●西晋の滅亡と匈奴による部族国家=コンプレックスからの脱却と、混乱する部族政治= ●東の鮮卑と西のテイ・羌、そして南の東晋=民族の融和を図った、英雄の挑戦= ●北魏の出現と東晋の滅亡=華北と江南の統一、『南北朝時代』へ= 著者紹介 いちたか風郎(イチタカフウロウ) 1991年広島県広島市生まれ。 2013年愛媛大学法文学部人文学科卒業。 一旦は就職するが、大学で学んだ中国史の道を再び志して退職。 在職中にweb上でのフリーライターの仕事を知り 、現在はフリーライターで中国史関連の執筆を手がけながら中国史と中国語、PCスキルを勉強中。 改めて中国史への道を模索している途中である。
  • 幕末剣士列伝―近藤勇、佐々木只三郎、服部武雄、岡田以蔵、田中新兵衛、中村半次郎、河上彦斎。最強の剣とは何か―(上)10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量8,000文字程度=紙の書籍の16ページ程度) 書籍説明 近世と近代の境界、幕末。 侍の世が終焉を告げ、急速に近代国家へと変貌を遂げるための過渡期であり、 戦国時代以来最大の内乱期としても歴史に強く記憶された時代だ。 太平の眠りを斬り裂くかのように、この時、実に多くの剣客が輩出し、 「剣」と「剣術」がかつてないほど必要とされた瞬間を謳歌していた。 やがて近代的な軍隊制度による銃砲戦が主流になり、衰退する運命に直面する剣術。 しかしそれを自在に操った有名・無名のあまたの剣士たちは、あるいは一瞬の光芒を放ち、 あるいは歴史にその名を長く留めるなど数々の物語を紡ぎだしていった。 幕末期に燃え上がった「剣」の技と思想は、細々と、しかし脈々と現代にまで受け継がれている。 いくつかの古武道流派しかり、または現代武道となった剣道においてもその血脈はたしかに息づいているのだ。 幕末最強の剣士は誰か―。 しばしばそんな話題が俎上にのぼることがあり、歴史ファンの想像をかきたてる恰好のテーマとなっている。 だが幕末には戦場で剣を振るいその名を轟かせた者、暗殺にその技量を発揮した者、 達人と称されながらもついにその剣技を解放することなく散った者、 そして実際の斬り合いの場には立たずとも道場での修業を通じて高い境地に到達した者等、 さまざまなタイプ・来歴の剣士たちが存在しており、一概に「最強」を決めるのは難しいのが現状だ。 そこで「洛中」、「暗殺」、「戦場」、「道場」という4つのシチュエーションを想定し、 それらのなかで殊に強い印象を与える剣士たちをとり上げて、 その流派や戦術を概観し「列伝」という形にまとめることを試みた。 無論、歴史にその存在すら記されることのなかった多くの無名剣士たちの血潮のうえにこそ紡がれた物語であることにも思いを馳せながら、 現代に通ずる「最強の剣」とは何か、という問題を見つめてみたい。 著者紹介 岡本 洸聖(オカモト コウセイ) 1982年生まれ 校正者として勤務の傍ら、郷土史研究で得た成果をベースに歴史関連のコラムを執筆。 また、武道の経験をもとに幕末を中心とした剣術の話題を得意としている。 橋本歴史研究会事務局長 居合道(無外流)四段 杖道(神道夢想流)四段
  • 10分でわかるアフター「三国志」五胡十六国・南北朝時代 =南朝編=10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量11,000文字程度=紙の書籍の22ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 まえがきより 中学や高校の日本史で最初に習う人物といえば、殆どの人は卑弥呼を挙げるだろう。 その次は、と聞かれると多くの人は聖徳太子が頭に浮かぶだろう。 しかし、卑弥呼の記録は西暦238年頃、かの有名な『三国志』の時代だ。 一方、聖徳太子の記録は西暦607年、暴君として有名な隋(ずい)の煬帝(ようだい)の時代である。 2人の間には約400年の空白がある。 この頃の日本を知るには、ほぼ中国や朝鮮の記録に頼るほかない。 しかし中国では『五胡十六国(ごこじゅうろっこく)』『南北朝時代』と呼ばれる大混乱の時代に突入していたため、 ちらほらと日本の記録は現れるもののその全容は殆ど見えてこない。 それは、『三国志』の英雄達によって開かれた中国が多民族国家へと変容していく古代→中世への改変の時代だった。 本書では、『三国志』に始まり隋の天下統一に終わる五胡十六国・南北朝時代を、 この時代の主役である南朝・北朝の2つのサイドから出来るだけ簡潔に説明していきたい。 今回は中央から追い出された漢民族『南朝』の立場から見ていきたい。 本書が、新たな時代に住処を求めて足掻き続けた当時の人々の心境に共感を得るきっかけとなれば幸いである。 著者紹介 いちたか風郎(イチタカフウロウ) 1991年広島県広島市生まれ。 2013年愛媛大学法文学部人文学科卒業。 一旦は就職するが、大学で学んだ中国史の道を再び志して退職。 在職中にweb上でのフリーライターの仕事を知り、 現在はフリーライターで中国史関連の執筆を手がけながら中国史と中国語、PCスキルを勉強中。 改めて中国史への道を模索している途中である。
  • 新撰組はなぜ強かったのか?戦法と鉄の組織力。田舎剣法天然理心流剣術はどこが「超実戦的」なのか?10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量9,000文字程度=紙の書籍の18ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 まえがきより 日本史上、もっとも「剣」がその本来の威力を発揮し、かつ必要とされた時代とは幕末の動乱期ではないだろうか。 あまたの志士たちが己の信念を貫き、剣一振りに身命を懸けて時代の波濤に立ち向かった日々の物語は、 現代に生きる我々にも今なお深い感慨を与え続けている。 三百年に届こうとする歴史を持つ巨大な政権である幕府と、それを打倒し新たな時代を打ち立てようとする勢力との二項対立、 という図式をごく大まかにイメージすることができるが、いずれの立場にあっても国を憂い、未来を想う心に変わりはなかっただろう。 そんな情熱と情熱がぶつかるところには、幾多のドラマと伝説が生みだされたのだ。 幕末史において「剣」の力を最大限に解き放ち、倒れ行く徳川幕府を最後まで守ろうとした剣客集団が存在した。 そう、言わずと知れた「新撰組」だ。 新撰組にはとかく逸話が多く、 枚挙に暇がないがやはり何といっても彼らの振るった「剣の力」についてのエピソードがその代表格であることは間違いないだろう。 では、なぜ新撰組は「強かった」のだろうか。 粒ぞろいの剣客たちが集ったこと、形骸化した武士よりもはるかに強い憂国の情を秘めていたこと、 身分を問わず隊士を採用したことにより柔軟な人材を確保できたこと等々、さまざまな理由が考えられるが、 それには実に現実的な「組織力」を背景とした根拠が存在するのだ。 そこで、彼らの戦闘技術の中心をなす剣術、そして捜査・戦闘にあたっての戦法などを検証することにより、 その強さの源についていささかの考察を加えてみたい。 著者紹介 岡本洸聖(オカモトコウセイ) 1982年生まれ 校正者として勤務の傍ら、郷土史研究で得た成果をベースに歴史関連のコラムを執筆。 また、武道の経験をもとに幕末を中心とした剣術の話題を得意としている。 橋本歴史研究会事務局長 居合道(無外流)四段 杖道(神道夢想流)四段
  • 漢の武帝と前漢王朝の魅力が10分でわかる!10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量10,000文字程度=紙の書籍の20ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 まえがきより 中国の漢王朝は、高祖劉邦が項羽を倒して皇帝に即位してから約200年の後、 一度滅亡を挟んで約200年続いた後に曹操(そうそう)、曹丕(そうひ)親子によって再び滅亡した。 漢王朝と言えば『項羽と劉邦』や『三国志』等、王朝興亡の群雄割拠の時代は物語などでも人気だが、 漢王朝が最も巨大となったのはその治世約70年目に現れた、7代武帝の時代である。 武帝は中国の歴代皇帝と比較しても皇帝であり続けた期間が長く、 中国古代史の中でも特に際立った存在感を放っている。 その在位54年の生涯の中で、彼が行った政策とその生き様が前漢王朝の命運を決定したのだ。 前漢王朝を理解するには、武帝の生涯を理解するのが一番の早道なのである。 漢の武帝や前漢王朝について述べた書籍は既に数多く存在するが、 専門書には難解な用語や漢字、人名が出てくるために、読むにはどうしても時間がかかる。 そこで本書では中国史に興味はあるが本を読む暇がないという人のために、 漢の武帝と前漢王朝全般について出来るだけわかりやすく簡潔に説明していきたい。 本書を切欠に漢の武帝と前漢王朝、 そして複雑な興亡が入り混じる中国史の面白さと彼らの人間的魅力について興味を持って頂けたら幸いである。 目次 生い立ち=天運に恵まれた、青年皇帝の誕生= 対外戦争=代々の夢を叶えたい、皇帝の野望= 制度改革=形を変えていく、巨大帝国= 神仙思想=不老不死を願って、盲進していく= 孤独な晩年=奸臣と呪術を信じて、皇太子を自害に追い込む= 残したもの=武帝とは何者だったのか= 著者紹介 いちたか風郎(イチタカフウロウ) 1991年広島県広島市生まれ。 2013年愛媛大学法文学部人文学科卒業。 一旦は就職するが、大学で学んだ中国史の道を再び志して退職。 在職中にweb上でのフリーライターの仕事を知り、 現在はフリーライターで中国史関連の執筆を手がけながら中国史と中国語、PCスキルを勉強中。 改めて中国史への道を模索している途中である。
  • 誰が龍馬を殺した!坂本龍馬暗殺の実行犯と黒幕は?藩の立場、個人の状況、歴史的因縁から考える。10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量12,000文字程度=紙の書籍の24ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明文 幕末の風雲児坂本龍馬は、百年先の未来を見据えながら、明治維新を目前にして、暗殺された。 誰が、坂本龍馬を殺したか?  新選組という説もあれば、見廻組という説もある。 どちらにしろ、徳川幕府側が、倒幕派の中心人物である龍馬を暗殺したことに変わりはない。 しかし、幕府は、龍馬を殺す必要があったのか? 龍馬の存在が邪魔になる者が、他にいたのではないか? 目次  一、龍馬の生い立ち 二、龍馬暗殺 三、暗殺実行犯は、新選組か? 四、暗殺実行犯は、見廻組か? 五、暗殺の黒幕は、松平容保か? 六、誰が、暗殺の黒幕か? 七、関ヶ原の恨み 八、結論
  • 示現流と自顕流。二つのジゲン流の真実。二の太刀は負け!苛烈な初太刀で幕末を斬った薩摩の剛剣。その強さの理由。10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量8,000文字程度=紙の書籍の16ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍紹介 幕末に恐れられた薩摩の剛剣、示現流。 「一の太刀を疑わず、二の太刀は負け」といわれるように、激烈な袈裟斬りただ一刀で死命を制する苛烈な剣術だ。 だが、薩摩の系統では「示現流」と「自顕流」、二つの流派があることはあまり知られていない。 どんな稽古によって強力な太刀筋を養うのか?どのような道具を使って鍛錬を行うのか? そして、二つの流派にはどのような技があるのか? 本書ではこれらの流派を詳しく比較し、知られざる「ジゲン流」の姿に迫る。 著者紹介 岡本 洸聖(オカモト コウセイ) 1982年生まれ 校正者として勤務の傍ら、郷土史研究で得た成果をベースに歴史関連のコラムを執筆。 また、武道の経験をもとに幕末を中心とした剣術の話題を得意としている。 橋本歴史研究会事務局長 居合道(無外流)四段 杖道(神道夢想流)四段
  • 大人のための漢字検定活用法。10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量9,000文字程度=紙の書籍の18ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 はじめに 小学1年生の漢字ドリルをちょっとのぞいてみましょう。 どんな漢字を練習しているのでしょうか。 読みの問題で「五月雨」、書き取りの問題で「玉石」……。この漢字の意味を、大人は彼らに説明できるのでしょうか。 はなはだ疑問ですね。 ごく普通の、小学1年生に、漢字検定10級を受験してもらうのと、大学1年生に漢字検定2級を受験してもらうのでは、どちらが難しいでしょうか。 難しさは主観的な問題ですから、一概に言えません。 しかし、漢字検定10級を受ける小学1年生も、漢字検定2級を受ける大学1年生も、おそらく同じくらい一生懸命勉強しなくてはいけないでしょう。 それほど、義務教育課程に配当されている漢字のレベルがあがっているのです。 一方、80年代後半から00年代に青春を送った大人たちは、 徐々に配当漢字も少なくなり、挙句の果ての「ゆとり教育」の影響もあって、 ごく基本的な漢字だけを学習するカリキュラムの下で学習を進めてきました。そんな大人たちが、 今、すごく難しい漢字を勉強する子どもたちの親になっているのです。 少子高齢化ですから、子どもがいらっしゃらない方もあることでしょう。 しかし、大人になってみると、いろいろなシーンで漢字が書けないことが、 恥ずかしい思いをするきっかけになったりもしますね。 というわけで、本書では、漢字の勉強をしそこなった大人のために、 漢字検定を利用した漢字学習法をご案内致します。
  • 明るいPTAのススメ、気軽に参加!!すべては子どもの笑顔のために。10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量8,000文字程度=紙の書籍の16ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 まえがき 子供の成長はあっという間ですね。気が付いたらこの間まで赤ちゃんだったのに、いつのまにか大きくなっています。 そしてあれよあれよと幼稚園入園に小学校入学へ。ママ友と顔を合わせるたびに「早いわねー。」が口癖に。 そんなスクールライフについてくるのがPTA。子供の学校行事の一環として楽しく参加したいもの。 ですが実際に、働いている親御さんは参加しづらいものです。集まりはどうしても平日の昼間。 お父さんの参加なんてまるで他人事。母子家庭でも参加してもらうのが難しいのに、父子家庭なら参加は更に難しいでしょう。 そんな皆さんの意見を聞くと「そもそも集まり自体が面倒くさい。」「顔を出したら何の仕事を押し付けられるのかわからない。」 「とりあえず、他の人に任せてしまおう。」「仕事を持っているので行けない。」 「家族の面倒(小さなお子さんや親の介護)で手が離せない」など理由は様々です。 単に人と会うのが苦手と煩わしささえ感じる親御さんが少なくありません。皆さん思う事は一緒です。 でもPTAの役員さんや集まりに参加している人から見たらどう思うでしょうか? 同じ学校や幼稚園に通っていて、参観日は来るのにPTAの集まりは全く来ない。 そうすると「こっちは一生懸命やっているのに。」と、正直面白くない思いを持っている方も少なくありません。 せっかく同じクラスで子供同士仲良くしているのに、お母さんたちがうまくいかないと格差がうまれてぎくしゃくしてしまいます。 では無理なく参加しながら、温度差もなく、気持ちが軽くなるヒントを見てみましょう。これでPTAは怖くありません。 著者紹介 suteteko(ステテコ) 1969年北海道生まれ、在住。地元の短期大学卒業後、営業職、事務職、接客業を中心に転職。 派遣社員も経験。結婚後、二児の母となり子供の闘病を機に病室でライターを始める。 転んでも何かつかんで起き上がる性格。
  • クレーマー坂本龍馬。いろは丸事件で7万両を奪いとった幕末最恐のクレーム顛末。10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量8,000文字程度=紙の書籍の16ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 書籍紹介 鞆の浦沖にて紀州藩の蒸気艦と衝突・沈没した、海援隊の「いろは丸」。 日本初の蒸気船同士の事故として有名なこの事件は、紀州藩が土佐藩に莫大な賠償金を支払うことによって決着した。 その金額は7万両。それには「いろは丸」が積載していたという大量の銃火器類や金塊の代金が含まれていた。 国際法『万国公法』を楯に徳川御三家のひとつである紀州藩に挑む海援隊隊長・坂本龍馬。 だが最新の研究で「いろは丸」は銃も金塊も積載していなかったという驚愕の真実が判明した。 「幕末最恐のクレーマー」、坂本龍馬が成功させた「いろは丸沈没事件」の顛末とは? 著者紹介  岡本洸聖(オカモトコウセイ) 1982年生まれ 校正者として勤務の傍ら、郷土史研究で得た成果をベースに歴史関連のコラムを執筆。 また、武道の経験をもとに幕末を中心とした剣術の話題を得意としている。 橋本歴史研究会事務局長 居合道(無外流)四段 杖道(神道夢想流)四段
  • 発達障害の特徴を用いて学力をつける方法。注意欠陥多動性障害、自閉症スペクトラム障害、それぞれ異なる学習方法。10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量7,000文字程度=紙の書籍の12ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 筆者は現在発達障害児を扱う福祉施設などで心理職として勤務しています。よく発達障害というと、知的障害と混同されている方もいらっしゃるのですが、発達障害と知的障害はまったく異なるものなのです。勿論、発達障害と知的障害が併発している例も現場では少なくありませんが、基本的にはまったく別の水準のものと考えることができます。知的な水準が保たれている事例では、実は思った以上に学力がつくことが少なくありません。それは、発達障害というものの特徴の中には、学習などと非常に相性がよいものがあるからです。それは、学習障害といわれているものも例外ではありません。学習障害と呼ばれたとしても学力をつけることがまったくダメなわけではないのです。発達障害と呼ばれてしまう子たちは、昔から怒られることが多かったり人間関係でトラブルが多かったりします。そんなことから、自分自身を肯定する力が失われているケースも少なくありません。だからこそ、学力がつくということは、単純に職業選択の幅が広がったり学歴というブランドを手に入れられたりすることだけでなく、本人が自分を肯定する力を伸ばすことにもつながっていくのです。学力をつけることで、子供たちが自信を取り戻し、失っていた力を取り戻すことができるのならば、そんなに嬉しいことはありません。 本書は、子供が発達障害かもしれないと思った親御さんや、教員をはじめとした教育関係者、児童福祉関係者などに特に読んでほしい本です。 なお、本書に出てくる事例は、専門書をもとに筆者が作り上げたフィクションの事例です。 著者紹介 林田 一(ハヤシダハジメ) 東京都生まれ。もともとサラリーマンであったが上司や取引先との喧嘩が絶えず三年持たずに一身上の都合で退職する。貯金と失業手当で1年程のニート生活をしていると言いようのない不安に襲われ、心理職への道を志す。大学院時代から縁があって、児童精神科や学校などで働くようになる。卒業し臨床心理士の資格を取得してからは、主に虐待や非行少年少女に対する自立支援など児童福祉分野をメインのフィールドとして活動している。
  • 正史三国志から見つける自分らしい生き方。太史慈・ヘイ原・菅寧。戦乱を避けた者たちのセカンドライフ比較など。10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量12,000文字程度=紙の書籍の24ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 書籍説明文 まえがき 三国志は、3世紀の中国で魏・呉・蜀の三国が中国の天下を争った歴史を記した歴史書である。こうした国家公認の歴史書を、中国では『正史』という。 現在、三国志は京劇や小説、漫画、ゲーム等で幅広く愛されているが、その全ての元となったのは『正史三国志』である。 その中には既に大衆娯楽の元ネタになるような逸話や題材が数多く残されている。だが、事実は小説よりも奇なり。史実の彼らの生涯は創作以上に厳しい社会背景を生き抜いた生涯なのだ。 彼らは、自分が置かれた境遇でそれぞれの選択をし、結果後世にその名を知られたのだ。 本書を手に取った人は、今自分がいる会社やチーム等でどうすれば自分を活かすことができるのか悩んでいるのではないだろうか? 本書は『正史三国志』から同じ境遇や場面でそれぞれの選択をした人たちの例を紹介し、そこから貴方らしく能力を生かすヒントを見つけてもらいたい。 目次 劉備・賈ク=居場所を求める流浪の英雄= 関羽・趙雲=古参の将軍の対照的な行く末= 太史慈・ヘイ原・菅寧=戦乱を避けた者たちのセカンドライフ= 張遼・許チョ=適材適所で有終の美を飾った名将たち= 魯粛・張昭=癖の強い若大将を弁舌で導く= 著者紹介 1991年広島県広島市生まれ。2013年愛媛大学法文学部人文学科卒業。一旦は就職するが、大学で学んだ中国史の道を再び志して退職。 在職中にweb上でのフリーライターの仕事を知り、現在はフリーライターで中国史関連の執筆を手がけながら中国史と中国語、PCスキルを勉強中。 改めて中国史への道を模索している途中である。
  • ホームステイに行く人・ホームステイを受け入れる人。言葉以上に必要なもの。5分で読めるシリーズ
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    5分で読めるミニ書籍です(文章量5000文字程度=紙の書籍の10ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 近年、日本への外国人観光客が増えている。オリンピックが開催されれば、さらに日本を訪れる外国人は増える。 外国人を受け入れてホームステイをする人もいるだろう。反対に、外国を訪れホームステイに行く人もいる。 私の家では子供の時から、ホームステイをする外国人を受け入れていた。また、私自身も高校生の時にニュージーランドでホームステイをした経験もある。姉は中国の語学学校に短期留学していたし、妹はドイツでドイツ人の家庭でホームステイをしながら、3年間音楽の勉強をしていた。 ホームステイはその国の文化を肌で感じることができ、ホテルなどの宿泊施設を使うよりも、より一層その国の事を学ぶことができる。また、現地の方とのふれあいを通し、生涯の友人を作ることもできる。受け入れる側も、文化の違う外国人と生活をすることで、外国に行かずしてその国のことを知ることができるし、それ以外にもその人から学ぶこともある。 ただ、知らない人同士が出会い、同じ家で生活をするのだから、トラブルも出てくることもある。なるべく平和に仲良く暮らしたいものだ。 そこで、これからホームステイを受け入れる人・行く人に向けて、どうしたらその経験を良い物にすることができるかをお話ししていきたい。
  • エウメネスがもし生きていたら。成し遂げたかもしれない2つのこと。5分で読めるシリーズ
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    5分で読めるミニ書籍です(文章量6500文字程度=紙の書籍の13ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 前書き 過去にどのような偉業を達成した人物であっても、その過去の偉業の枠組みの中にとらわれて、前進することを忘れてしまっては、人生は味気ないものになってしまうと思う。今回は、アレクサンドロスの元で書記官及び将軍として働き、その右腕として、そして頭脳の一旦として貢献したエウメネスが、アレクサンドロスの死後に、帝国の覇権を目指さずに、それまでと全く別の人生を選んで無名人として暗躍し、結果的にマケドニアがローマに領地を奪われること無く済むようにしたならば、何に着目したか…。そんなことに思いを馳せてみた。沈み往く戦艦と運命を共にする乗組員のように、アレクサンドロスの遺志とともに命を霧散させることが美しいものだとは、私は思わない。今まで培ってきた頭脳を存分に生かし、しぶとく生き続けるのだ。
  • 剣士坂本龍馬の強さと戦略。寺田屋事件での異常な胆力。何故、龍馬は遭難当夜の近江屋で大刀を選んだのか?10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量8500文字程度=紙の書籍の17ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 書籍説明文 幕末の英雄、坂本龍馬。維新回天の原動力として大きく歴史を動かした伝説の志士だ。 だが彼について語る時、多くのファンが気になる問題がある。それは「剣士としての強さ」だ。 剣豪であったことをうかがわせるような数多くの言い伝えやエピソードが残されているものの、それらのなかには史実とは異なるものも少なくないため、龍馬の剣の実力のほどはいまいちはっきりしないのが現状だ。 そこで、彼が幼少の頃から学び続けた武術の流派や、有名な北辰一刀流剣術の修行について検証することで道場での強さを、そして窮地を脱した寺田屋事件や最期の時を迎えた近江屋での立ち回りなどから、実戦での強さについての分析を試みた。 そして浮かび上がってきた龍馬の真の「強さ」の秘密とは―。 今という時代の波濤と日々戦う、現代に生きるすべての志士に捧ぐ。 著者紹介 岡本 洸聖(オカモト コウセイ) 1982年生まれ 校正者として勤務の傍ら、郷土史研究で得た成果をベースに歴史関連のコラムを執筆。 また、武道の経験をもとに幕末を中心とした剣術の話題を得意としている。 橋本歴史研究会事務局長 居合道(無外流)四段 杖道(神道夢想流)四段

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