エッセイ - 時事通信社の検索結果
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-元 山形大学長・医学部長の回想録。 児童養護施設「光の子どもの家」の広報誌『光の子』に2007年から2022年まで掲載された連載を基にまとめたエッセイ。現在は、老健施設の理事長を務めながら、自らの老いや施設での看取りなど、日々の気付きや自己や社会へのまなざしが丁寧につづられる。 2007年に山形大学学長を辞した後、70歳の時に研究等で交流があった南米の国、パラグアイに国際協力事業団(JICA)シニアボランティアとして参加。かの国の人たちと心を通い合わせた様子を丁寧に描写。また、インターネットにどっぷりとつかり、東日本大震災後はフェイスブックを活用して子ども支援プロジェクトを立ち上げたことなど、さまざまな活動に取り組んできた著者の軌跡。
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3.081歳で国内外を飛び回る歌手・加藤登紀子が「危ない橋を渡ろう」「仕事をする時ほどお酒を飲もう」など逆説的元気の秘訣を説く! ■ようこそ「さ・か・さ」の学校へ! 時代は激しく揺れていて、これまでの通りのやり方ではうまくいかないこともある。 こんな時は積極的にわが道を開くしかない。 砂時計を逆さにした時、嬉しそうに勢いよく砂が落ちる、あのイメージで、常識をひっくり返してみよう、という魂胆。 私の強気には、それなりの年季が入っている。 挫折、屈折、骨折、数々の曲がり角を潜った結果。だから年齢だけじゃないのよ。私を産んでくれた両親が生きた分も、私のキャリアに引き継げば、鬼に金棒。 生きにくさを感じる時、先が見えなくて悩む時、あなたの役立つ虎の巻きになってくれることを祈って、私なりの経験を20のヒントに綴ってみた。 ■ 「さ・か・さ」のスタートラインは「20歳」。 私が20歳になった時、母はこう言った。 「間違ってもこの男についていくわ、なんて言わないでね」 女がひとりで生きることがまだ普通じゃなかったはずの、大正生まれの人から、こんなことを言われるなんて、さすがの私もびっくりした。 (※中略) その私に恋人ができた時、私は「家を出て、彼と暮らします」と母に言った。 すると、「そう、それなら今着ている服は全部脱いでいってね。私が作った服なんだから」と答えが返ってきた。 ちょうど季節は冬。何だが服を脱げ、と言われても、と困惑した私は、家出する気力を一気に失しなって、あっさりその家出計画を諦めた。 (※中略) あらゆる時に想定をひっくり返す母の言葉の力に、私はいつの間にか、結婚するにしても、しないにしても、ひとりで生きていく、そんな覚悟を決めさせられていた。 でも、今になって母が言っていた意味はよくわかる。 人の命は、自分の力で生きている時に、いちばん輝く。誰かに頼って生きていくのでは楽しくないし、力が湧かない。 どんなに人を愛しても、人間最後はひとりで暮らすことになる。命を輝かせるためには、ひとりで生きる力を身に付けないといけない。 (*中略) ■ 女はフロンティア (*中略) 人生は積木のように、高く積んで限界に達していくものじゃない。何度もゼロから始め、無限に繰り返す。それは例えるなら畑のよう。種をまけば次々に花が咲き、実がなり、また種をつける。過去の記憶は畑に残りつつ、循環する。そんな循環に夢中になって畑をただひたすら耕して、今がある。 何かを残そうなんて思っていなかったけれど、いつの間にか思い出がいっぱい。 ひとりだっていいや、って思っていたら、友だちがいっぱい。 生きることは何て面白いんだろう。 思い切り吐き出して、いっぱい吸って、せっせと生きる! もうそれで十分。 (本書「はじめに」より)
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4.1二〇二二年四月の開店以来、早いもので三年という時間が経過した。毎日、決めた時間に店を開けて、夜が訪れると店を閉める。単純な日々の繰り返しのようでいて、実際はそうではなく、毎日何かが発生する。バタバタするときもしょっちゅうある。 店を開けたあとはお客さんを待つ。基本的にはただ待つ。考えれば出版社に勤務していたときも待つ仕事が多かった。著者から原稿を、カメラマンから写真を、外に撮影に行けば、雲に隠れた太陽がふたたび顔を出すまで待つこともあった。だからなのか、待つことは嫌いではない。 二十五年の会社員生活を経て開業した葉々社は、本屋と出版社を兼務している。本を売りながら、本を作ってもいる。ふたつの出版社に所属していた頃は、仕事が忙しすぎて、自分自身がどんな仕事に向いているのか、真剣に考えたことはなかったように思う。これまでずっと雑誌や書籍の編集に携わってきたのだが、営業の仕事にはいちども就いてこなかった。本屋の仕事を始めてみて、自分はもしかすると営業に向いていたのではないかと感じている。リアルな場所としての本屋、イベント出店、オンラインストアをはじめ、毎日いろんなお客さんとのやりとりがある。本の話を聞いたり、仕事上の悩みについて相談を受けたり、日々、さまざまな年代のお客さんの人生に少しだけ触れている。まだ、三年程度しか本屋の仕事をしていないけれど、五十歳にしてたどり着いたこの職業は、天職なのかもしれない。いまはそう思っている。それほどまでに本屋は楽しいし、やりがいもある。 本書は、私が葉々社を開業するまでと、開業してからの記録である。毎日、どんなことを考えながら本屋の仕事を継続してきたのか、また、目の前に立ちふさがる課題に対して、どう向き合ってきたのかについて、具体的な数字を示しつつ振り返っている。 本屋が好きな人、本がないと生きていけない人たちのことを想像しながら原稿を書いた。本書をきっかけにして、全国各地に小さな本屋がもっと増えていくことを願っている。
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-82歳で国内外を飛び回るレジェンド歌手が、人生を支えた著名人との交流や世界中を旅した経験から 人生を120%楽しむ秘訣を明かす ***** 私を競走馬に例えれば、初めから馬主にお金で買われたこともなく、調教師も騎手もいないまま、中央競馬会のレースに顔をならべることもなく、フェンスの場外をひたすら好きなように走って来た馬なのかもしれない、と。 この「ま・さ・かの学校」でご紹介するエピソードは、そんな場外の馬の私だからこその出来事と言えるかもしれない。 私の出会って来た人、もちろん大物や、巨匠も含めて、なんとなく私が深くご縁をいただくことになる方は、そもそもフェンスの中ではなく、広大なフィールドで活躍されている方だった、ということになるだろうか。 (中略) 思いがけないことや、想定から外れた突飛なことでも、すべてが得難い経験ばかり。巡り合ったすべての方に、すべての出来事に、大きな感謝を込めて、ここに歌手としての60年分の「ま・さ・か」をお届けする。(本書「はじめに」より) ***** [本書目次] プロローグ 第一章 出会いの「ま・さ・か」 ①「知床旅情」のま・さ・か ー運命を変えた二人の男 プロ歌手の私の心をうばった、ある男の歌 ある日、体の中からこぼれるように歌が生まれた 森繁久彌さんが見抜いた私の原風景 2025年になって判明した奇跡のような事実 ②小林亜星さんとのま・さ・か ーギターは草鞋 騙しだった弾き語りデビュー 一本のギターが見せてくれる様々な風景 ③宮﨑駿さんとのま・さ・か ー弘法、筆を選ばず 「あれ以上の歌はありません」 「ここでは人生がもう少し複雑なの」 ④「花筐」のま・さ・か ー「花筐」は「棺」 「死」を予期した運命の歌 的中した「ただごとでは済まない」という直感 ⑤尾崎豊さんとのま・さ・か ー伝説のライブを目撃 骨折してもうたいつづけた衝撃のステージ 「一人称の歌」 ⑥オノ・ヨーコさんとのま・さ・か ー奇跡的に届いた手紙 突然の国際電話 二人の魂の重なりを感じながら ⑦河島英五さんとのま・さ・か ー私が見た大男の素顔 死の直前まで曲を作りうたい続けた 逞しさの原点にあったもの ⑧美空ひばりさんとのま・さ・か ー最後まで天才だった 晩年のひばりさんの死闘と出会う いろんな音楽を自在に生きたひばりさん うたうことが生きること ⑨魔女二人とのま・さ・か テレビで見て2秒で釘付けになった中島みゆきさん 22歳だった中森明菜さん ⑩高倉健さんとのま・さ・か ー「そこで遊んでてください」 憧れの健さんの妻になる 「加藤登紀子として出演してください」の意味 ●インタールード(幕間) ー私を発奮させた「ま・さ・か」の忠告 「妙薬、口に苦し」 忠告❶「歌手が自分で歌を作るなんて、自殺行為だ」 忠告❷「ジャンル超えは認めない。日本人はその道一筋が好きなんだ」 忠告❸ 「三番まで聞いてやっとわかるような歌はダメだ」 忠告❹ 「一流は最高のコンディションの中でしかパフォーマンスしない」 忠告❺「あなたには社会的責任なんてありません」 第二章 うたう人生「ま・さ・か」の修羅場 ①ま・さ・かのアクロバティック飛行と揺れるコンサート 知らぬは私ばかりの決死のフライト 揺れるコンサート ②ま・さ・かの「ジャック」 ー 生と死を見つめた16時間 デビュー30周年のコンサートツアー中に 名探偵・加藤登紀子の推理と告井延隆の活躍 「人・生・不・思・議」 ー事件後にパワーアップしたバンドメンバー ③ギターを鳴らした瞬間にま・さ・かの無音 ー カンボジアで実感した「民」のパワー プノンペンの孤児院に「隠ぺい」されていた人々 電気が消えて生まれた一体感 「ソーラン節」がみんなを繋いだ ボランティアと人々の力 ④ま・さ・かの暗闇野外ライブ ー ベトナムで出会った少女の言葉 ベトナムでも停電 即席のマーチングバンド結成 「ずっと木を植え続けたいだけです」 ⑤マニラへ「ANAK」の旅 ーま・さ・かの緊急入院 見知らぬ男性が訪ねてきた スラムから生まれたタガログ語の歌 まさかコレラか!? で大騒動 50万人の群集とま・さ・かの大合唱 ⑥南米ボリビアで突如出現したま・さ・かの川 ー「流れれば終わる」 3600mの高地で全力疾走 「降った雨は川になる。流れれば終わる」 ⑦ま・さ・かのカーネギーホール公演 ー 日系人女性との出会い 「カーネギーホール押さえました」 日系人たちの奮闘 昭和のうちになんとか開催 ⑧ま・さ・かのパリ公演 ーフランス革命200年 ピアフのお墓参り 「紅の豚」への扉 ⑨ま・さ・かの「百万本のバラ」の拒否 ー 歌は国境を越える 「百万本のバラ」は運命の歌 ラトビアの子守唄だった ジョージアはニコ・ピロスマニの国 ⑩ま・さ・かのハルビン・コンサート ハルビンへの複雑な思い 60周年コンサートをこの街で エピローグ
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