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3.02014年、突然起こったエボラ出血熱の大流行に、恐怖を感じなかった人はいないのではないか。リベリアなどアフリカ諸国で猛威を振るったエボラウイルスは、スペイン、アメリカへと先進国にも飛び火し、全世界の人々を混乱に陥れた。しかし、アフリカの一風土病にすぎなかったエボラウイルスが、なぜ海を越えるまでになったのか。そもそもエボラ出血熱とはどのような病気なのか。いま知っておくべきそうした知識が世に問われないことに、著者は不安といらだちを感じたという。エボラだけではない。デング熱から強毒型インフルエンザまで、私たちが生きる21世紀はこれまでには考えられなかったスピードで、感染症が世界に広まる特殊な時代なのだ。その理由を知るためには、私たちは感染症の歴史を学ばなければならない。そうした「感染症の世紀」に人類はどう向かい合うべきなのか。今後もとめどなく起こるだろう新しい感染症を過剰に恐れず、しかし無防備になることもなく、自分で自分の身を護る方法を4パターンのシミュレーションを通じて、本書では明らかにする。いま私たちがエボラ出血熱について、そして感染症について、絶対に知っておくべき知識を凝縮した一書が緊急発刊。
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4.5感染症入門書のこれが決定版!! 生き残るためには「敵」を知れ! 感染症は時に社会や歴史を大きく変えてきた。 14世紀のペスト、16世紀の梅毒、17~18世紀の天然痘、19世紀のコレラ、結核、20世紀の新型インフルエンザ……。これらの感染症はその時代の社会・環境を背景としてパンデミック(感染爆発)を起こし、多くの命を奪ってきた。 「感染症の時代」といわれる現代において、自分や家族の命を守るために必要な最低限の知識を、感染免疫学の専門家である著者が丁寧に解説。 コロナ禍を経験したいまだからこそ必読の、感染症入門書の決定版。 <本書で紹介している主な感染症> ・「黒死病」と怖れられ、中世を終焉させたともいわれる「ペスト」 ・現在も150ケ国に存在し、発症したら致死率ほぼ100%の「狂犬病」 ・現代日本で20代の女性にも感染者が激増している「梅毒」 ・地球温暖化による沿岸域の水温上昇で「コレラ」流行の危険性 ・交通網の発達でアフリカ大陸を飛び出した「エボラウイルス病」 ・WHOがパンデミックへの警戒を継続している「鳥インフルエンザ」……etc (底本 2023年8月発売作品)
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3.52010年秋以降、全国各地で鳥インフルエンザの感染事例が報告されている。鳥型から人型にウイルスが突然変異する可能性も高まっている。病原性の強いH5N1型の新型インフルエンザである。しかし、国民には2009年春の豚インフルエンザの流行で世界的流行(パンデミック)は済んだとの楽観的な印象が残っている。本書はこうした楽観論を戒め、2011年の秋冬に向けて急ぎ対策を講ずるべきだと説く。今後も毎年冬季に恒常的に強毒型鳥インフルエンザが日本で発生を繰り返すことも懸念されるという。それはシベリアの北極圏の営巣地帯に強毒型ウイルスが定着したことが報告されているからだ。いまわれわれに必要なのは、ワクチンや抗インフルエンザ薬の備蓄、発生時の行動計画の策定、さらには個人、家庭でできる対策である。「想定外」ではすまされない、科学的な裏づけによる想定された危機に対処するための最新情報を網羅した。
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4.0知れば知るほど怖くなる“感染”のはなし。感染症とは“うつる病気”です。細菌やウイルス、真菌や原虫などの感染症の原因となる微生物が体内に侵入して増えると“感染”です。近年、世界はさまざまな怖い感染症の脅威に曝されています。地球人口が75億を超え、世界に張り巡らされた航空網と高速大量輸送システムを背景に、世界規模の流行を引き起こしやすい社会状況となっているのです。(「はじめに」より抜粋)。 ○本書の目次より/エボラ出血熱―怖ろしい奇病/ジカウイルス―ウガンダの森の奥で発見/梅毒―若い世代に激増する感染症/ペスト―ヨーロッパ中世の黒死病/天然痘―文明を破壊した感染症/破傷風―災害時に発生する恐怖/狂犬病―発症すれば致死率ほぼ100パーセント/風疹―胎児に障害を与える怖いウイルス/アタマジラミ―したたかな増殖力と痒み……
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-このままでは次の大流行の波を乗り切れない! 若くても,重症化も合併症も可能性あり.後遺症も怖い「常識破り」の感染症.原因ウイルスの正体とは? 対抗・防衛手段の検査方法とは? 抗体検査でわかってきた免疫の新常識,ワクチンや薬の開発…….経済活動と感染拡大抑制の両立を目指し,最新の科学的知見を基本から解説.
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3.7H5N1型インフルエンザは強毒性。発生は時間の問題だ。だれも免疫をもたないため、ふれれば全身感染をおこし、数日で死に至る可能性が高い。国内に侵入したら最後、あっという間に拡大するという。第一線の研究者が最新知見からそのメカニズムに迫り、科学的根拠を示す。さらにはワクチン開発の現状から対抗策を提案する。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 本格的な冬到来に先駆け、再び新型コロナウイルスの感染が再び拡大傾向にあります。 新型コロナウイルス感染症患者については、これまで一律に「入院」としてきましたが、政府は2020年10月から、「入院」の対象を、 ▼65歳以上の者 ▼呼吸器疾患を有する者 ▼臓器の機能低下が認められる者 ▼免疫機能低下が認められる者 ▼妊婦 ▼重度・中等症の患者 などに限定すると発表し、実施が始まりました。 つまりは、新型コロナウイルスに感染しても、無症状感染者や軽症で入院が必要ないと医師が判断した人は、自宅で療養することに……。 家庭内での感染が広がっている中、もしも自分が、家族が新型コロナウイルス感染症に感染したら、どのように療養し、看病すればいいのか。 あるいはそれ以前に、新型コロナウイルス感染症に感染しないためにはどうしたらいいのか。 早期から新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けて各メディアで警鐘を鳴らし続けてきた白鷗大学の岡田晴恵先生が、 自宅療養のための完全マニュアルを詳しくレクチャーします。 ◆書籍内容紹介◆ Chapter1 新型コロナウイルスとは コロナウイルス感染症ってどんな病気? 新型コロナウイルスとは? 新型コロナウイルスの主な感染経路は? 新型コロナウイルス感染症への治療薬は? いろいろな検査方法がある 新型コロナウイルス感染症の後遺症は? 世界各国の新型コロナウイルス感染症の対策は? コラム1 流行時、体調が悪くなったら? Chapter2 新型コロナウイルスにもしかかったら どんな症状が出る? 「軽症」「中等症」「重度」の違い 医療機関にはどうかかればいい? 感染患者を看病するとき ケース別看護方法の具体例 共有スペースでの感染症対策 コラム2 宿泊療養をするときは Chapter3 新型コロナウイルスに感染しないためには 個人でできる感染症対策 シチュエーション別対策法 自宅待機で必要になる備蓄品は家族構成で変わる コラム3 感染防止7か条
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3.7尾身分科会会長、田村前厚労大臣らコロナ対策を指揮した中心人物との生々しいやり取りであぶり出されるコロナ禍の真実。日本中が未曾有の災禍に見舞われたあの時、誰が、どう動いたのか!? この国の矛盾と歪みに直面した著者が、また訪れる危機のために何としても書き残しておきたかった「秘められた闘い」の700日!
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3.3家庭でよく起こる様々な感染症について、岡田晴恵先生がわかりやすいイラストと一緒に解説します。 Part1では世界的な大流行を見せる新型コロナウイルス感染症など、我々を脅かす危機としての感染症について、 Part2では「感染症ってそもそも何?」「ウイルスと細菌の違いって?」「どうやってうつるの?」「日常生活ではどんなことに気をつければいい?」といった基本的なことがらについて、 Part3ではノロウイルスからインフルエンザまで、27の身近な感染症について症状やかかったときの対処法についてそれぞれ記載しています。 【Part1 危機管理としての感染症対策】 新型コロナウイルス感染症 新型インフルエンザ 備蓄品リスト 災害と感染症 グローバル化と感染症 【Part2 感染症とは?】 感染症とは? 感染経路 感染症の3つの要因 日常的に気をつけること 予防接種とワクチン 出席停止基準 自律神経と感染症 【Part3 いろいろな感染症】 1 サルモネラ感染症 2 腸管出血性大腸菌感染症 3 カンピロバクター感染症 4 ロタウイルス感染症 5 ノロウイルス感染症 6 流行性角結膜炎 7 咽頭結膜熱 8 急性出血性結膜炎 9 結核 10 百日ぜき 11 マイコプラズマ肺炎 12 水痘 13 麻しん 14 風しん 15 伝染性軟属腫 16 伝染性紅斑 17 手足口病 18 流行性耳下腺炎 19 伝染性膿痂疹 20 デング熱 21 溶連菌感染症 22 ヘルパンギーナ 23 RSウイルス感染症 24 インフルエンザ 25 髄膜炎菌性髄膜炎 26 急性灰白髄炎 27 ウイルス性肝炎