検索結果
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3.4「俺を煽ったのは自分だとわかっているか?」 公爵令嬢アンジェラは王太子タイガの婚約者として厳しく育てられ家庭でも孤立していた。 ある日事故に遭った彼女は自分が乙女ゲームの悪役令嬢に転生していて、彼と婚約したままでは破滅が近いと気付く。 自ら婚約破棄されて運命から逃れようとするも、今まで素っ気なかったタイガが猛然と束縛をしてくる。 「絶対に逃がさない。きみは俺の妻になるのだから」 好きだった彼に甘く迫られ、戸惑って!? 書き下ろし番外編も収録! ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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3.8苦学生の海里が騙され連れて来られたのは、高い塀に囲まれた“収容施設”だった――「ここでは誰も信用するな。おれのことも」同室のラドの言葉の意味とは……? 極限の状況下で燃え上がるサスペンス・ラブ!
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3.5就活中、説明会の会場で、IT企業の若きカリスマ・入間祐輔の声を聴き、一瞬にして虜になってしまった里緒。低く艶のあるその声に導かれるように祐輔の会社を受け、就職して二年。祐輔のそばで懸命に働いていた里緒は、ある日突然、祐輔から腰砕けになるほど激しいキスをされてしまう。“そんなはずない”と思いつつ、期待に胸が膨らむ里緒だったが、その日のうちに彼が別の女性とキスしているところを目撃。しかも相手は、恋多き女として有名な芸能人、ミナミだった! 「見ていただろ? さっき」。ニヤリと笑い、嫉妬したかと聞いてくる祐輔の気持ちが分からないまま、自分の中の複雑な想いに揺れる里緒だったが――。“声”に心と身体が震える、溺愛ラブストーリー。
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2.8トルストキア国、アンバー公爵家の末っ子であるレティシアは、好奇心旺盛で活発な性格。幼い頃に母を亡くしてからというもの、父と兄ひとり、姉ふたりに大切にいつくしまれて育てられたため、多少シスコン気味。そんなある日、隣国のビフレンから王妃と王子・ユルキが来訪する。とある理由からビフレン一行が滞在している別邸にこっそりもぐりこんだレティシアは、そこで驚くほどに美しい容姿をした荷物番の青年と鉢合わせをしてしまう。ホリの深い精悍な顔立ちをした青年は、レティシアの愛読する英雄譚に登場する獅子の化身そのもので、レティシアはひと目で彼に惹かれてしまう。侍女のふりをして青年と楽しいひとときを過ごすレティシア。しかし青年は、レティシアに淫らな遊びを教えてきて……!?
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4.1社内に響く二人の声は今や風物詩。朋美が出した企画を広伸が無理と言い放ち、二人がケンカになるのは日常茶飯事。それでもいつの間にか二人の意見が融合し、考えられていた以上のものが出来上がるのもいつものこと――この二人、本当に馬が合わないようだと思われているのだが、実は大学時代から付き合っている。マンションは向かい合わせで、ベランダ越しに行き来できるほど。お互いのベランダを行き来しながら、二人きりの空間ではラブラブ。朋美は同期の結婚式に出席し、結婚を考えるようになる。仕事はやめたくない、でも結婚するなら広伸がいい。そんなことを考えていたが、彼には言えない。それに新卒の受付嬢が広伸に近付いてきて、彼女は努力して彼に見合う女性になろうとしている。そんな彼女の姿にイライラ――二人の仲が微妙になっているときに広伸に長期出張の依頼が入る。不安、遠距離、そしてライバル――仕事にも恋にも一生懸命な朋美に広伸が思わぬ言葉を。オフィスにひみつのドキドキラブライフ。
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3.0異世界転生エロ小説家、イケメン司書に恋をする…! エッチ好き(処女)エロ小説家×イケメンゆえに拗らせ童貞司書さんの全読者性癖ぶっ刺さりのエロラブコメディ!
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-ボサボサ頭に瓶底眼鏡のマッチョな美形司書さんは、私の愛読者でした!カフェで働くミラベルのもう一つの顔は、実はエロ小説家。前世大好きだったエロを自己補充すべく、自ら書いて作家デビューしてしまったのだ。いつも執筆している図書館での密かな楽しみは、ボサボサ頭に瓶底眼鏡、ヨレヨレシャツ、だけどマッチョな司書さんの観察。性癖ど真ん中大好き過ぎて、彼をモデルにしたキャラで新作を書こうとしていたところを彼=アランに見つかり、ドン引きされると思いきや「これって『ヌルムキ』の設定資料ですよね!?」「先生の大っっっファンなんです!」と目をキラキラさせてきて――? さらに、アランと一緒にカップルの野外プレイシーンを覗き見してしまう! ドキドキを共有した二人は仲を深めていくが、アランの素顔はとんでもない超絶美形で、それを拗らせた結果童貞であることがわかり――。エッチ好き(処女)エロ小説家×イケメンゆえに拗らせ童貞司書さんの全読者性癖ぶっ刺さりのエロラブコメディ!
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3.0玉木優菜は社長秘書として働く26歳。優菜のボスである社長は、大学時代の先輩だった西島啓吾。美しく優秀な彼は、優菜のよき理解者でもある。仕事もプライベートも順調だったある日、優菜は彼氏である克也から突然、別れを告げられる。克也の隣には優菜の大学の後輩・里緒がいた。「カップルクラッシャー」の異名を持つ里緒には昔から、たびたび恋人を奪われてきたのだ。今回も優菜への嫌がらせのつもりで克也を奪ったのだと理解した途端、優菜の恋心は急激に萎えてしまった。この顛末を知った啓吾は、優菜にこんな提案をしてくる。「あの二人に一泡吹かせたくないか?」 こうして優菜はカップルクラッシャー里緒に復讐をすべく、啓吾と偽装恋人を演じることになり……。
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2.5両親を事故で亡くし、父の代理でラムド辺境伯を治める叔父の家で冷遇されて育った18歳のメルテンシア。舞踏会デビューのために王都へ出向き、離れて育った兄のルドルフとの再会を喜ぶ。全寮制アカデミーを卒業し、皇室第一騎士団に入団したルドルフは、国王の拝命により正式にラムド辺境伯を継ぐことに。そのとき、同席していたルドルフの友人で、騎士団長でもある第三皇子・エドワードから結婚を前提とした交際を申し込まれる。エドワードは世間では「冷徹な騎士団長」として恐れられていたが、メルテンシアには甘くやさしく、二人は徐々に距離を縮めていく。この成り行きを快く思わない叔父一家は、不穏な行動を起こし始め、やがて彼らによって悪魔が呼び覚まされる。メルテンシアはエドワード、ルドルフたちとともに悪魔を封じようと決意するが……。
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-辺境伯令嬢のメルテンシアがバランドール帝国の第三皇子・エドワードとの甘い新婚生活を始めて半年。幸せを感じつつも新しい環境、作法に戸惑いも多く、跡継ぎのプレッシャーや侍女からの嫌がらせなど悩みはつきない。ある日、帝国に長らく不在だった聖女が現われたという知らせが届く。聖女の血を引くメルテンシアや兄のルドルフはその力に疑問を持ちつつも、聖女の住む国へ騎士団一行とともに向かうことに。そこで待ち受けていたのは独身の女王で、エドワードに目をつけた彼女はメルテンシアに無実の罪を着せ……。「不遇な辺境伯令嬢は冷徹な騎士団長に求婚される」待望の続編!
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4.5「小鈴ぅ、お前、逃げようなんざ、滅多なことは考えんなよ?」 山犬の妖に供物として捧げられた不幸な娘・小鈴。 だが、彼女の前に現れた獰猛な山犬は、彼女を山中の家に連れ帰り、黒髪金目の男の姿に変じて見せた。 「お前は供物で、だから俺のもので、それで?」 「如何様にでも……」 そして、小鈴は昼も夜も問わず、激しく深く貪られることになる。 「お前は俺の番だ」 山犬の威早の小鈴への執着に供物以上の何があるのかと戸惑いを覚えるも、徐々に心を開いていく小鈴。 しかし、お山を揺るがす大事件が小鈴の身に迫ろうとしていた――。 大きな妖の山犬様に純な娘が身も心も溺愛される、もふもふ和風ファンタジー!
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3.6奇病に襲われた里を救うため、命がけで賢者の住む庭に救いを求めて来た獣人・ハース。だが目当ての《果ての賢者》は既にこの世を去っていた。代わりに賢者が造りあげた弟子のツムギと出逢い、ハースの里の住人たちは彼女が作り出す治療薬で救われていく。これは一生かかってでも返すべき大恩、なにか礼をしたいとハースが申し出る。するとツムギが求めたものは──「私の暇つぶしになってほしい」 退屈を忘れたいと言うのならそれを叶えるべく、全力でツムギが望むことすべてを叶える覚悟のハース。彼女の無邪気な好奇心は破廉恥な要求となり、それに応え恩に報いていくのだが……
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4.5エステティシャンとして働いている陽菜は、仕事も不調なうえ恋人に四度も浮気されるという冴えない日々を送っていた。そんなある日、恋人と修羅場を迎えているとスーツ姿の高身長イケメンが突然割って入ってきて、なんと陽菜にいきなりのプロポーズ!謎のイケメンの正体は十五年前に行方不明になった、仲のいい幼なじみの螢だった。再会した螢は超一流ホテルを経営する社長になっており、子供の頃に交わした結婚の約束を果たすためずっと陽菜を探し求めていたのだという。十五年ぶりの再会にも関わらず熱烈に溺愛され陽菜は戸惑うものの、螢の一途な想いにやがて心惹かれだす。けれど陽菜が幸せになることを許せない元カレがある企みをして…。
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4.0輸入食品会社の企画部に勤める美紀は、懸賞で当てた高級ホテルのディナー&宿泊券で友人とディナーを楽しんでいた。しかし、近くのテーブルに座っていたカップルが喧嘩を始め、美紀の履いていたお気に入りの白いパンプスが、ワインで赤く染まってしまう。ディナー後、謝罪のため美紀のもとへ訪れたのは、ハーフのような華やかな顔立ちをしたホテルのオーナー、考一朗。「後日正式に謝罪させてほしい」という彼の申し出を受け、ふたりは名刺交換をする。数日後、考一朗から「レストランでのディナーをやり直してほしい」と連絡がくるも、友人は都合がつかず、美紀は仕方なく一人でレストランへ。案内されたレストランの特等席では考一朗が待っていて、美紀は考一朗とふたり、まるで映画のワンシーンのような時間を堪能する。しかしその日以降、考一朗はなぜか口実を作っては、美紀をディナーに誘うようになり……。
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-OLのあかねは突然、欠員が出たからと親友の瑞希と一緒に慣れない合コンへ参加することになってしまう。場違いなノリについていけない二人に声をかけてくれたのが佑。彼の軽い雰囲気にその場は楽しく過ごせたけど、あかねは時折見せる彼の影や、本音に惹かれていく。軽いノリで連絡先を交換し、彼から頻繁に連絡が来るけれど―。ナンパな彼はたくさんの子と仲良くて?みんなのモノと言われる存在――そして瑞希も佑が…。瑞希を応援したいけど、あかねも佑への気持ちが止められない。そんな折、真冬のバーベキューであかねは佑に掴まってしまう。軽くて複数の女性とその場限りの付き合いを繰り返してきた佑。彼を巡ってライバルが次々と現れて―
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3.8目を覚ますと乙女ゲーム「竜の神子」の世界に転移していた、ブラック企業戦士の四ノ宮鷹人。森の中を彷徨ううちに奴隷商人に捕まってしまったが、ゲームの攻略キャラクターで騎士団「竜の牙」団長のダレスティアと、彼の部下で団長補佐のロイに保護される。二人のかっこよすぎる顔や声、言動に萌えと動揺を隠しきれない鷹人だったが、ひょんなことから連れられた先の街中で発情状態になってしまう。宿屋の一室に連れ込まれた鷹人が一人で慰めようとしていたところ、その様子を見たダレスティアが欲情し覆いかぶさってきた!? さらにそこにロイも参戦してきて――!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。 ※電子版には1周年記念版ショートストーリー付き
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3.6高野英臣、27歳独身趣味なし恋人なし。毎朝満員電車に揺られて通勤する、つまらない日常がある日突然変わった。急ブレーキによろけた身体を支えてくれた知らない男の手に今までにない高揚を覚える高野。指先、手の甲、手首へと毎日少しずつ侵食してくる手だけの愛撫にせり上がる熱をこらえきれず、やがて「もっと触って――」そんな欲望に支配されるようになり……?「カラダから始まる恋」ってこんなのもアリ? ハートフル痴漢ラブストーリー!
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4.3【電子書籍限定短編】満員電車での衝撃の出逢いから二年半。すっかりラブラブな恋人同士の飯島と高野は、ふたりきりで温泉旅行へ……ってこれってハネムーン!? 露天風呂に浸かっていちゃいちゃした後はゆっくりしっぽり、浴衣で××……。『満員電車で逢いましょう』年下一途大型犬・飯島と社畜なリーマン・高野の後日談を、嬉し恥ずかし温泉旅行の一夜を書き下ろしで加えて電子書籍化!
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4.0憧れの菓子メーカーに転職した、二十五歳の裕梨。営業部に配属された彼女は、尚宏のもとで働くことになる。花形部署のエースである彼は、陰で『営業部の王子様』と言われるほど容姿端麗で、物腰もやわらかい。共に仕事をしていくうち、二人は想いを通わせるようになる。彼に溺れるくらい愛されて幸せを噛みしめる裕梨だったが、そんな彼女にはひとつ不安があった。時折尚宏が、苦しげにこちらを見つめるのだ。彼の纏う影の理由を聞けないでいたある日、裕梨は偶然、彼の亡くなった元恋人が自分と瓜二つであることを知り――。……もしかして、わたしは身代わりなの? 甘く切なく胸が疼く、大人のすれ違い愛。 ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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-<特集>絶倫カレに囚われて 昼も夜も、溺愛の檻から抜け出せない!? <豪華ラインナップ> 表紙イラスト:宮崎うの ●宮崎うの[絶倫鬼の生贄妻 ~孕むまで注がれて…~] 「今宵、お主に女の悦びを教えてやろう」 快感を知らない無垢なカラダは毎夜暴かれ淫らに濡れる。 ●橘亜実[「お兄ちゃん」は、もうやめる ~初恋のお隣さんと不健全純愛~] 血は繋がってないけど「兄妹」なのに、こんなに熱くて深いキスなんて…。義理の兄の重すぎる愛情に呑み込まれていく———。 ●奈倉ときこ[将臣くんは、三大欲求(特にエッチ)が我慢できない!] 「ふたりで全身触れ合って気持ちいいでしょ?」欲求強めな彼とのエッチな新婚生活
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-「俺と結婚してほしいんだけど」――同期で仕事のライバル、社内でも大人気のイケメン・浅井怜人からお互い仕事に打ち込むために、と契約結婚を持ち掛けられた遠山梢。ふたりが勤める会社では社内婚活推進ということもあり毎月婚活パーティーが行われ、独身者は強制的に参加させられる。お互いに仕事優先、自分のことは自分でする──仕事に集中したいと思っている梢にとっても悪くない条件の「契約結婚」に乗ることにしたのだが……。気をつかわない結婚生活だったはずなのに梢の気持ちに大きな変化が。彼に恋愛感情を抱いたらこの関係が終わってしまう? 契約結婚なのに彼に愛されたいなんて……。結婚してから始まるラブストーリー!
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3.5花琳は入社して三年目のインテリアコーディネーター。ようやく分譲住宅のコーディネートを担当させてもらえることになり、建築会社との打ち合わせに行くと、担当者の一人が元カレの智だった。彼とは高校時代から付き合っていたのだが、大学入学を機に遠距離になり、あるすれ違いがきっかけで連絡を絶ってそれきりになっていた。再会後、もう一度やり直したいと言われ、当時の不安が残りつつも彼への思いが再熱して再び付き合うことに。同棲をはじめて恋も仕事も順調にみえたが、社内で智につきまとう女性の影がちらつき、彼を信じきれない花琳。さらに花琳の大学時代の元カレも現れて……。不器用な二人がやりなおしの恋を守るために奮闘するラブストーリー。
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3.2両親を失い、父の妹家族に引き取られた愛実。叔母の夫が経営する病院で看護師として働きながら、叔母らから奴隷のように使われる毎日を送っていた。そんなある日、愛実の働く特別病棟に入院してきたのは、城之内組の若頭・龍雅だった。担当看護師になった愛実は、あるとき手を【滑らせ】龍雅にお茶をこぼしてしまう。「何でもしますから、許してくださいっ!」その言葉に興味を持った龍雅は「三ヶ月間、恋人のふりをしろ」と告げてきて…愛実はヤクザな彼との同居生活を強いられることに――。戸惑いながらも精一杯恋人のふりをする愛実は、いつしか彼の不器用な優しさに気づいて……。
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3.0仕置きという名の愛撫は、許されざる執着の証。「俺を兄と呼ぶな!」■果てなく続くかと思われた戦争が終わり、喜びに沸き立つルーデンシア王国。絶えて久しかった貴族たちの宴も再開され、伯爵家の末娘ティアナは社交界デビューを飾ることになった。その舞台は、国を救った軍人たちの凱旋パーティー。宴の主役は、若き軍隊長アルバート。名門ベルク公爵家の次男に生まれながら最前線で軍功を立てた英雄に、令嬢たちは熱い視線を注いでいる。彼とは兄妹同然に育ったティアナは、久々の再会に「アルバートお兄様」と呼びかけた。すると、アルバートは「俺はお前の兄ではない」と不機嫌に。ティアナが再び「お兄様」と呼んだとき、「そう呼ぶならお仕置きだ」と、アルバートは激しい口づけを浴びせた――。こうして幼馴染みの二人は一線を越えてしまうが、ティアナは親が選んだ同爵の相手に嫁ぐ定めの末娘、アルバートは継ぐべき爵位を持たない次男。貴族社会の慣習に阻まれて二人の関係には出口が見えない。そして、アルバートの父の仲介によりティアナに相応の結婚相手が見つかる。だが、あくまでティアナとの愛に執着するアルバートは……?
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3.0国王陛下の花嫁選びのパーティーで、セーリアは国王に一目で惹かれてしまう。しかし、彼とは初対面ではなかった。十三年前に国王ジェイドはセーリアと会っていたことを思い出す。その時、ジェイドはセーリアと結婚することを決めていた。しかしながら、十三年という月日、ジェイドは幽閉されて過ごす。その間に、徐々に記憶が薄れ、何のために生きているのかさえも思い出せなくなっていた。 十三年が経ち、再会した二人の距離は急速に縮まる。ジェイドはセーリアのために生きてきたことを思い出し、何としてでも彼女と結婚しようと考える。しかしながら、その結婚を阻止する者たちに命を狙われ――。 セーリアとジェイドの前に立ちふさがる壁を乗り越え、二人が目指す未来とは――?
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4.6ブラック企業に勤め、疲れた日々を送っている紗雪。彼女はある日、超美人なネイリスト・ハルに出会う。ハルは美しいだけでなくとても親切で紗雪が会社を辞める手助けを申し出てくれた。そればかりでなくなにかと優しいハルに紗雪は心惹かれる。自然と高鳴る心に戸惑っていたところ、なんとハルが男性だと判明! 自分は、彼を異性として意識していたのだと悟る。けれど果たして、ハルは女性と付き合えるのか? それ以前に、何もかもハルに頼りっぱなしの自分が彼と恋愛したいなど望んでいいものか……紗雪は悩み始めるものの、スキンシップの激しいハルにますます惹かれていってしまい――!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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-ごく普通の高校生だったロクが、金色の竜となって竜国にやってきてから半年が過ぎた。森羅万象を司るロクが現れたことで資源を巡る戦争に終止符が打たれ、平和が訪れたかに見えたのだが…。伴侶である竜国国王アルキヨとの仲はすれ違いが多く、いまだぎくしゃくしているし、半人前のロクは竜の威光も発揮できず苦悩は深まるばかり。そんな折、南方領で竜鱗病という奇病が蔓延し始め、時を同じくして人喰い獣が人間を襲う事件が多発。さらに、その対策会議に追われるさなか、アルキヨが竜鱗病に倒れた。居てもたってもいられず、ロクは竜兵騎士団のヴァイデーヤと家庭教師エドルとともに事件の発端となった南方領へと向かったが…。世界を救う為だけに存在する竜…そんな竜にいびつな愛情を降り注ぐ王様――大人気作品「竜を娶らば」の続篇、待望の電子書籍化!
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4.7彼氏に浮気されて家もお金も失ったOLの紬。実家に帰ると借金取りがいて脅される始末。そこに、父に恩があるという老舗呉服店の御曹司・秋人が現れて…。借金を肩代わりしてくれた彼と契約結婚することに! 威圧的な印象の秋人を嫌悪していたのに、なぜか甘さを増していく彼の溺愛に翻弄される日々。「いいだろ、夫婦なんだから」――痺れるほどの熱情を刻み込まれると、もう陥落寸前で…。
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4.5社長令嬢の詩織は家業を救うため、御曹司の貴也と政略的な偽装婚約をした。優しくて頼りがいのある貴也に次第に恋心を抱くが、彼には子ども扱いされてしまう。自立した大人の女性として見てもらえるよう努力する詩織。そんな中ついに同棲し始めると、詩織の健気な姿に貴也の独占愛が溢れだし!? 「今夜は覚悟して」――抑えきれなくなった彼の熱情でウブな詩織は蕩けるほど愛し尽くされて…。
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4.0憧れの化粧品会社・アローネに就職し、宣伝部に配属された河野朱里。アローネの化粧品が大好きな朱里は入社以来、懸命にメイクを勉強してはいるものの、自分に自信を持てずにいた。他の女性社員たちと比べると地味で目立たないような気がして、同期の友人に対しても引け目を感じてしまうのだ。そんなある日、プレゼンが評価された朱里は数人の同期と共にプチプラ部門の新商品PR担当に選ばれる。慣れない仕事に悪戦苦闘しつつも、同期や先輩たちに助けられながら徐々に自信をつけていく朱里。そんな中、PR活動の統括として社長・山岸祐樹が合流する。若きやり手社長であり、整った顔立ちをした祐樹は女性社員のあこがれの存在だ。けれど祐樹には、副社長である遠田加奈子と付き合っているという噂があった。大人の魅力を持つ二人はお似合いで、噂は真実のように思われた。しかし、PR活動を介して言葉を交わす機会が増えていくうち、祐樹はなぜか朱里に対して奇妙な執着を見せ始め……。
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3.4
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