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5.0【イラスト付き】ひたむきに愛を伝える純真な青年 × 本当の愛を知らない美貌のオークショニア 孤独を抱えた切ない心を、あたたかい愛で包む。癒しの職業BL――。 その審美眼と圧倒的知識量から、若くして高い評価を受ける日本美術専門のオークション・スペシャリスト(=オークショニア)瑞生は、日本美術史界の権威である父から、あらゆる芸術知識を厳しく教え込まれ育った。 その厳しさは呪いのように瑞生を縛り、芸術への愛を遠ざけていったが、皮肉にも、瑞生がプロとしてその道を歩み始めたのは、父の死がきっかけだった。 ある日、貴重な応挙の作品を所有する老人が居ると紹介され鎌倉を訪れた瑞生は、その人物を口説き落そうとするが、「心からの愛を感じられない」という納得できない理由で、作品は預けられないとすげなく断られてしまう。 諦めきれない瑞生は、彼と暮らす孫・誉也から懐柔しようと近づくが、彼との出会いが、瑞生の心と生き方に大きな変化をもたらすことに――? 電子限定書き下ろしSSを収録!!
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3.3美形だが風変わりな性格の音楽クリエーター・長澤基は、幼なじみから謎の小包を受け取る。入っていたのは楽譜と一本の鍵。それらを求めヤクザと思しき男たちが自宅に乱入してくると、さらに危険な雰囲気を放つ暴力団の若頭・清瀬が現れた。少年時代に同じピアノ教室に通っていたという清瀬は、基をホテルに連れ込み荒々しく身体を奪っておきながら、その一方で組同士の抗争に巻き込まれる彼をあくまで守り抜こうとするが……。
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3.0
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4.3大学生の陽人は、横断歩道で事故に遭う寸前、見知らぬ高校生に助けられる。彼は「二十一になれたのか」と、なぜかこちらの年齢を当てるような意味不明なことを呟き、しかも突然涙を流し始めた。訳が分からない中、なぜか懐かしさに胸を衝かれ「このまま離れることはできない」と強烈に感じた陽人は、「どうしてもお礼がしたい」と、後日スイーツを奢るからと再び逢う約束を取り付ける。高校を卒業し、春から同じ大学に入学してくるという恒世との、それが今生で始まりの刻だった……。その後も逢瀬を重ねるようになる二人。実は、遠い昔<過去>から、陽人が繰り返し繰り返し生を終わらせるたび巡り合い続ける、深い関わりを持つ関係で――…? 不死者の運命を巡る、センシティブ・ラブロマンス。
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4.0
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4.5商社に勤める相澤は、社長令息の駿に強引に迫られる毎日を送っていた。軽く流していたが、優秀な新人の教育係になったことで、相澤は嫉妬した駿に無理やり犯されてしまう。怒り狂う相澤だが、日常と化していた触れ合いがなくなった違和感、叱られた大型犬のような駿を見て、ほだされて彼と付き合うことに。しかし、そこに駿の父親が二人の関係を知っていると言ってきて!?セレブわんこ×ツンデレリーマンの、調教ラブロマンス!!
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5.019歳の夏休み、離島に住む祖母の元を訪れた和沙は、自分が島で海神の化身と崇められている青年・浄夏の花嫁だという事を知らされる。12年前、祭りの夜に約束をしたというのだ。驚く和沙だったが、婚礼儀式は島の大事な行事のひとつで形式だけだという言葉に、花嫁になることを承諾する。しかし初夜の晩、気づくと部屋中にはいつも浄夏が纏っている甘い香りが漂い、身体の奥に感じるのは熱い疼き。さらに浄夏から情熱的な愛撫を与えられた和沙は……。