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5.0「男を誘惑する稀代の悪女」と噂のエステルは、侯爵家当主で宰相のアシュレイに頼まれ、仮初の婚約者となる。完璧に見えて実は女性が苦手という彼の意外なギャップを知る。エステルの悪女の噂を頼りに手ほどきを願うアシュレイに、実は恋愛経験ゼロなのだとは言い出せず……。本の知識だけで始まる、女性に慣れてもらうためのレッスン。最初は初々しく誘惑されていたアシュレイだが、いつしか形勢逆転!? 「過去も、未来も、全部欲しい。もう君しか愛せない」甘すぎる猛アプローチに、たじたじなエステルで――!? 国王の右腕宰相×悪女と呼ばれた翻訳家令嬢、愛を知らない二人の初めての恋。 ※こちらは単話1~7話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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4.0大手IT企業の開発事業本部で働く二十七歳の志穂。ある日彼女は、上司で結婚の話も出ていた恋人と後輩の結婚報告を聞かされる。衝撃も冷めやらぬ中、社内で一方的に志穂をストーカー扱いする彼らに、退職を決意するが――「俺を利用して、あいつらを見返してやればいい」取締役となった初恋の人・宮川惣が、まさかの恋人宣言!? 昔と変わらず優しく面倒見のいい惣に迷惑はかけられないと断る志穂に、彼はギブ&テイクの付き合いを提案してくる。求められているのは身体だけ、そうわかっていても、自分に触れる彼の手は愛されていると錯覚するほど甘く情熱的で……。元恋人たちの極甘再会愛! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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-「約束する。一生かけて幸せにするって」 一途で甘々なエリート自衛官に迫られて―― 実母から虐げられて育った利香は人付き合いが苦手。ある日お見合い相手から強引に迫られ困っていたところを、陸上自衛隊の精鋭部隊・第一空挺団に所属する巡に助けられる。熱烈なアプローチを受け彼に惹かれる気持ちを自覚するも、自信のなさから踏み出せない利香。けれど巡の甘く包み込むような愛情で、固く閉ざしていた心は熱く溶かされ――。
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5.0OLの優陽は、友人の誘いで参加したパーティーで若き不動産王・志信と知り合う。後日、突然のリストラで途方に暮れていたら、志信が現れ「結婚してほしい」とプロポーズされて!? しかし彼が求婚してきたのにはワケがあった――。愛なき関係だとバレないための夫婦生活なのに「君が愛おしい」と想像以上に甘やかに扱われる日々。彼の時折見せる蕩けるほど熱い眼差しに優陽の心は高鳴るばかりで…。
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-オトナ女子に贈るキラめく恋愛コミック『Opa×Comi(オパコミ)』 ★表紙イラスト/雲縞 ★W新連載 『仮想空間(ココ)でしかできないコトしよ? 社内の隠れイケメン男子にぐずぐずに愛される午前1時』1~2話 三栗もなか 『華麗に退場したい悪役令嬢ですが、溺愛モードのヤンデレ公爵が離してくれません』1~3話 安城ひろ 原作:真波トウカ ★好評連載陣! 『初恋をこじらせた国王陛下の愛し方がおかしいのですが』4話 松田つかさ 原作:イチニ 『間宮先生、えっちな声聞かせて? 恥じらいの中で感じるやみつき性感帯マッサージ』4話 小鳥谷まるこ 『大富豪皇帝の極上寵愛』2話 東里桐子 原作:御厨 翠
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4.6平凡な日常から一転、背徳の一夜を――。 刺激的な男に本気で愛されて、とめどなく溢れる快感に翻弄されながら堕ちていく。 表紙イラスト&1Pマンガ/うすくち 【収録作品】 『執愛ヘリックス』/茨芽ヒサ 『地味子と派手男』/さとまるまみ 『もっと気持ちよくなれよ 元ヤクザの広瀬さんは×××が上手すぎるっ!!』/三栗もなか 原作&構成:或川えめ 『推しのメン地下アイドルは私みたいな喪女ファンに手を出すわけがない!』/ムキムキ牡蠣 『怪物・マキシマくんの秘密』/戸川倖 『再会H ずっと伝えたかったこの気持ち』/真崎清明 『鬼は吠えても抗えない』/春日絹衣
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4.7三度の飯よりイケメンが大好きなまゆみは、社内で一番美形の多い営業部へ突然の異動命令が下された。毎日イケメンに囲まれてうはうはパラダイスの始まりだー!!と内心、狂喜乱舞。仕事のできる課長は身長182cmのモデル体型イケメン、あどけない新入社員は母性くすぐる系後輩イケメン、さらに大学時代テニスで全国ベスト8のスポーツ万能系イケメンなど、眺めているだけで癒されて癒されて仕方がない。ありとあらゆるタイプの美形集団をお目にかかれる最高の職場であったが、たった一つ、まゆみを悩ませる“男”がいた…。隣の席に座る先輩、朝日向明男。まゆみに好意を寄せるこの男は、気持ち悪いほど粘着質なストーカー系ド変態野郎だった――!!
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4.8【TL史上、最狂にド変態。】思い込みが激しい根暗ストーカー×イケメン大好きな普通のОL。――三度の飯よりイケメンが大好き。そんなまゆみが異動してきたのは社内で一番美形が多い営業部。毎日イケメンに囲まれウハウハな日々を味わう彼女だったが、たった一人、まゆみを悩ませる“男”がいた…。隣の席に座る先輩、朝日向明男(あさひな あきお)。まゆみに好意を寄せるこの男は、気持ち悪いほど粘着質なド変態野郎だった!!振り向けば、いつもそこには彼が――。(恐怖) コミックス版でしか読めない描き下ろし漫画も収録。 待望のコミックス第1巻。 ※この作品は単話配信もしております。重複購入にお気をつけ下さい。
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4.1婚約者で公爵のミカエラから「将来愛せるかわからない」と爆弾発言された令嬢のティアラ。クールで感情が薄い彼には、本当に好きな人と結婚してもらいたいと婚約破棄を画策し彼に見合う女性を見繕うも、なぜかいつも失敗。婚約破棄どころか、結婚の時期が早まってしまう。実は、「愛せるかわからない」という暴言は、未来を詠めるという彼がティアラを守るためについた嘘だと判明。「きみを失いたくない」――執拗なまでに甘い視線を送られて、身も心も疼いてしまい……!? こじらせヤンデレ公爵に執愛されるラブファンタジー! ※電子書籍限定書下ろし付き。
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5.0「男を誘惑する稀代の悪女」と噂のエステルは、侯爵家当主で宰相のアシュレイに頼まれ、仮初の婚約者となる。完璧に見えて実は女性が苦手という彼の意外なギャップを知る。エステルの悪女の噂を頼りに手ほどきを願うアシュレイに、実は恋愛経験ゼロなのだとは言い出せず……。本の知識だけで始まる、女性に慣れてもらうためのレッスン。最初は初々しく誘惑されていたアシュレイだが、いつしか形勢逆転!? 「過去も、未来も、全部欲しい。もう君しか愛せない」甘すぎる猛アプローチに、たじたじなエステルで――!? 国王の右腕宰相×悪女と呼ばれた翻訳家令嬢、愛を知らない二人の初めての恋。 ※セット版との重複購入にご注意ください。
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-550円 (税込)快感エロきゅん★TL雑誌「極上ハニラブ」2024年6月号!! ≪収録作品≫ ●春名ソマリ『もっかい本気で抱いていい?~再会Sexは甘くて苦い~』第8話 ●夏葉ヤシ『君に不法侵入したい~絶倫営業マンと妄想書店ガール』第4話 ●水瀬薫『とろり発情、悪魔な指先。~同僚と始める濃密レッスン~』第3話 ●半田96『調香師とワケあり令嬢の官能時間~その香りが甘くミダラに私を誘う~』第1話 ●大西まち『婚前だけど、毎晩抱きたい。~エリート後輩は夜も優秀~』第4話 ●おけいど『この色男、納期も貞操も守りません!』第9話 ●花峰ふゆ『渡先生が、私を抱いて離さない~SEXは小説よりも甘くミダラに~』第7話 ●麻生くま『Dr.一ノ瀬はいつも弱いトコを突く。』第4話 ●ミキモトマイ『黙って俺に愛されとけば?~くされ縁から男と女に変わる夜~』第16話
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5.0社長令嬢の夏海は、華やかな双子の姉の陰で虐げられてきた。ある日、姉の身代わりで大手航空会社の御曹司・理人と見合いをすることに! 甘いひとときに惹かれ合ったふたりは一夜を共にするが…。眉目秀麗な理人を見た姉の一声によって身代わりは終了。直後、妊娠が発覚した夏海はひとりで産み育てると決意するが――。 「もう遠慮しない。毎分毎秒君が好きだと伝えるから」まさかの再会を果たしたふたり。真実を知った理人に、溢れんばかりの溺愛を注がれて…。【秘密のベビーシリーズ】第三弾!
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4.3夜伽聖女召喚の儀により、異世界に召喚されたうさぎ獣人の少女・ラティファ。好き好んでやってきたわけではないのに、召喚した王太子に「獣臭い」と言われ、酷い待遇を受ける羽目に。そんなラティファに、第二王子のハルディオが「あなたをお守りします」と優しい手を差し伸べてくれ、一緒に住むことになる。彼は他に好きな女性がいて、自分はペットとして飼われているだけだと思っていたラティファだったけど、触れるハルディオの手はまるで甘い愛撫のよう。「君をたくさん感じさせてあげたい」――恋人のように甘い囁きに、感じやすいラティファは快楽の頂に駆け上ってしまい……。 ※電子書籍限定書き下ろし付き。
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4.3「俺だけのものにしたい」 初恋のエリート副操縦士から、14年越しの愛で迫られて―― グランドスタッフの結は、恋愛に消極的なまま28歳を迎えていた。そんな彼女の前に、爽やかなパイロット・大也が現れる。実は彼は、結が昔ある事情で想いを伝えるのを諦めた幼馴染みだった。しかし再会した大也は、予想外の溺愛を露わに彼女に迫り…!? 戸惑う結だが、自分だけを見つめる彼に独占欲を注がれて、抗う間もない程甘く蕩かされていき―。
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4.3経営難に苦しむ老舗旅館の娘・唯花は、旅館再生をかけてリゾート開発会社の御曹司・蒼甫と1年限定の契約結婚をすることに。初めは乗っ取りを警戒していたが、彼の誠実な姿に徐々に惹かれていく唯花。ある時、酔った勢いで一夜を共にしてしまう。愛なき結婚をした彼を困らせないよう、その夜のことは覚えていないふりをして円満離婚。ところが後日妊娠が発覚し…!? 「君を好きにさせるから、覚悟して」――双子を育てる唯花の前に突如現れた蒼甫。甘く愛し尽くされる日々に、唯花は心絆されていき…。【秘密のベビーシリーズ】第二弾!
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4.8政略結婚でお嫁入りしたら、激しく独占されて…!? マーマレード文庫創刊4周年SS特典付き! 時は大正。楓は良家の娘でありながら、妾腹のため女中として扱われてきた。ところが突然、エリート陸軍大尉・雪禎との縁談が舞い込む。ただしその条件は、身分を偽り、正式な令嬢として嫁ぐことで!? 秘密を抱えて始まった結婚生活だが、過保護に甘やかしてくれる雪禎に、愛しい想いが募る楓。罪悪感を覚えつつも、初めて知る極上の愛に溺れていき…。
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3.8自らが乙女ゲームの悪役令嬢であると悟り、破滅回避のために奔走するうちに沈黙の呪われ令嬢と呼ばれることになった令嬢・パウラ。彼女は今寝室で一人、夫である宰相・オレゲールの訪れを待っていた。振り返ること数ヶ月前、突然降ってわいたオレゲールとパウラの結婚話。困惑する周囲の人々とは裏腹に、密かに憧れていたオレゲールとの結婚を想像し彼女は心躍らせていた。そして迎えた初夜、パウラは自らの口で思いを伝えようと試みたものの……。帰宅したオレゲールを待ち受けていたのは、パウラの寝顔とひょんなことから零れた『本心』で――! 寝言がもたらしたのは、甘やかな溺愛の日々!? 濃密ラブコメ、開幕! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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-戦争で負け、敵国の伯爵との政略結婚を命じられた公爵令嬢シディ。相手は、この国を滅ぼした、冷酷で化け物のような人物という噂だ。まるで売られていくも同然ではないか――周囲の悲嘆をよそに、シディは気高さと誇りを見失うことなく黙ってそれを受け入れた。国境を越え、伯爵家に向かう道中で馬車がぬかるみにはまって立ち往生してしまうシディ。そんなシディの馬車を助け出してくれたのは、偶然にも結婚相手のリオン・マーティン伯爵。シディはリオンが本当は優しい人物であることを知って、喜んで結婚式に臨むのだった。だが、あろうことか、リオンは王に呼ばれたことを理由に式の途中でシディを残して退席してしまう。英雄と讃えられ、王のお気に入りであるリオンを、よく知りたいと考えるシディと、いつも不愛想で不機嫌なリオン。やがて二人はすれ違いながらも少しずつ距離を縮め、互いを求め合うようになる。しかし、そんな二人の関係を疎しく思う者たちがいた……。
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4.4『男ではない』と冷遇されてきた王女・エリス。自分に自信がないため家出を決意し、幼なじみの公爵・アルペジオの別荘に身を寄せることに。しかし、待っていたのは監禁生活で……!? しかも今まで聞いたことのないような大人のオトコの色気を含んだ甘い言葉を囁かれ、挙句には「ここにいてください」といきなり土下座をされる始末。そして、添い寝されたうえに「ヤラせてくださいお願いします」と言われてしまい!? もしかしたらこういう事態も起きるかもしれないと覚悟していたエリスは、そのまま彼を受け止める。「たっぷり可愛がってやるよ」――アルペジオからの狂おしいほどの執愛は止まることを知らず、翻弄されていき……。 ※電子書籍限定書下ろし付き。
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3.0舞踏会の夜、エリザベスは談話室で聞いてしまった。見合い相手がエリザベスとの結婚を政略結婚だと断言し、「アウラ家に広大な土地がなければ、あんな野暮ったい娘と結婚なんて願い下げだよ」と言い放つのを。男は隣に座る美女を抱き寄せ「愛しているのは、君だけだ」と囁いた。エリザベスは逃げるようにして、明かりのない中庭へと足を進めた。もとより、エリザベスの気持ちなど顧みられることなく、親が決めた相手である。愛されないと知りながら、嫁がなければならない。涙を堪えるエリザベスの近くに現れたのは……ダグラス・ローファー伯爵! 社交界きっての色男として知られるエリザベスの初恋の相手だ。まもなく結婚する身であるエリザベス。初恋を振り切ろうと意を決してダグラスが落としたハンカチを差し出すと、ダグラスに強引に唇を奪われてしまう。酔って、誰かと間違えている? だが、その現場を主催者に目撃され、破廉恥だと責め立てられて、屋敷は大騒ぎ。ついにはエリザベスの兄デビッドまで出てきて、ダグラスに責任をとって結婚するよう迫るのだった――。
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4.4ウブな令嬢の蘭は、祖母同士が決めた許嫁の御曹司・清志郎との結婚が迫っていた。密かに憧れていた彼との新生活にドキドキしていたが、彼の祖母から1年以内に妊娠しなければ離婚するよう言われてしまう。清志郎の態度もそっけなくて切なさが募るばかり。しかしある時、蘭のまっすぐで健気な姿が彼の独占欲に火をつけ…!? 「今ここで君が欲しい」──溢れ出す激愛で、身も心も甘く掻き抱かれ…。
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4.6「今から触るからね。力を抜いて楽にして」――下級メイドのエミリーは仕事中、押収品の魔法薬をかぶってしまった。それは定期的な発情を促す強力な媚薬。はやくも熱い衝動に襲われたエミリーは、騒ぎに駆けつけた片想い中のイケオジ騎士隊長・テオに初めての刺激を与えられ昇りつめる。ふたりは、永続的に繰り返す発情を解くため、解呪薬を作れる魔法士のもとに旅に出ることに。テオは優しく紳士的で、最低限の接触で衝動を発散させてくれるのだが――「気持ちいいよな?」刺激を求めるエミリーに応えるようにテオの乱し方も口調もどんどん意地悪に!? けれどテオは涼しい顔で、エミリーが達するのを見届けるだけで……?
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4.5ホテルのカフェで働く史奈は、常連客の医師である祐樹とひょんなことから関係を深め交際中。しかしある日、彼の母が史奈のもとを訪れてきて、祐樹が大病院の跡取りであることが判明する。身分差から別れを迫られ、黙って彼のもとを去るが、その後妊娠が発覚! シングルマザーとなって奮闘していたら、思いがけず彼と再会して…!? 「絶対にもう一度君を手に入れる」――関わってはいけないと思っているのに、まっすぐな愛を注がれると陥落寸前。熱を帯びた眼差しが、史奈の心を一層乱れさせて…。【秘密のベビーシリーズ】第一弾!
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4.2結婚なんてしなければよかった。そう後悔しながら生涯を閉じた若き伯爵夫人マデリン。眉目秀麗な伯爵令息だったディルは、多くの人から感謝され、尊敬されていたが、妻として迎えたはずのマデリンには冷たかった。病に伏せっていることすら知らぬ夫。誰にも看取られることもなく、マデリンは孤独なうちに最期の時を迎えた……が、目覚めると、そこは6年前、まだ独身だったころの自分のベッドの上。すべてが6年前のディルと婚約したあの日と同じように話が進んでいき、彼女は時間が巻き戻っていることに気づいていく。不幸な結婚を避けるために縁談を断ったものの、手違いで婚約書類が国王陛下に届いたことを知ったマデリンは、ディルに直談判しようと伯爵家に出向いていく……。
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3.8幼いころ、魔物の遠征征伐で父を亡くした伯爵令嬢のシャーロット。騎士一家に生まれた彼女は令嬢としての道に背を向け、騎士になることを夢見て祖父から剣の手ほどきを受けて育った。やがて成長した彼女は騎士団に入団、周囲の女性に対する差別的な扱いに屈することなく、副団長にまで昇進した。自分にも他人にも厳格さを求めて今の地位を手にいれたシャーロットだったが、ある日突然、ダイナミクス性がサブに変異してしまう。しかも抑制剤が合わず、このまま騎士団にいつづければ秩序を乱すのは必至。だが……絶対に辞めたくない。不安を抱えるシャーロットを見舞いに訪れたのは、騎士団長のアーサー。誰にでも優しく接するこの上官は、ドムでもあった。優秀な部下を辞めさせないため、アーサーはシャーロットに欲望をかなえるためだけのパートナーになることを申し出る。そして二人の秘密の関係がはじまった。セーフワードは、「愛してる」——
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4.5叔父の家具店が廃業となり無職になってしまった亜椰は、気分転換と家具の勉強を兼ね、フィンランドを一人旅することに。その道中、大手企業の若き社長であり、初恋相手でもある瑛貴と偶然再会! 秘めていた想いが燃え上がり、ふたりは蕩けるほどの情熱的な一夜を共にする。でも御曹司の瑛貴には縁談が決まっていると知り、亜椰は彼の前から姿を消す。――3年後、こっそりママとなった亜椰の前に、瑛貴が現れ…!? 「きみに、結婚を申し込む」戸惑う亜椰を、瑛貴は変わらぬ愛情で包み込み、心ごと満たしていき…。
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4.5カフェ店員の紗衣は、ある日入ったレストランで意気投合した男性・柊矢と、そのまま夢のような情熱的な一夜を過ごす。ところが翌日、実は柊矢は祖母の手術をしてくれた外科医で、大病院の跡継ぎであることがわかり…!? 自分には釣り合わない相手だと思っていたのに、彼の子をお腹に宿してしまう。「俺は、最初から本気だよ」――妊娠発覚で、さらに溺愛が加速していって…!?
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4.3「オリヴィア、助けてくれ! また惚れられた!」今日もまた魔女の庵に飛び込んできたのは国一番のプレイボーイであり、ハーフエルフの英雄騎士・エルダー。彼は魔女のオリヴィアが作る薬を使い、自分に言い寄ってくる女性たちの恋を数えきれないほど消してきた。しかし今回の相手は隣国の王女。薬を使うことができず、助けを求めてきたのだ。正当な理由があれば断ることができるようで、オリヴィアは「婚約者のふり」をしてほしいと頼まれる。そんなの無理だと突っぱねるが、自分が作った薬のせいで他に協力してくれる女性は一人もいない。オリヴィアは彼への消せない想いを疼かせながら、一日だけ婚約者のふりをすることになってしまい……?
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4.5ルームシェアをしていた親友の結婚が決まり、転居先を探さねばならなかった結愛。ぐずぐずしているうちに退去日は数週間後に迫ってきた。今日も気の置けない男友達の瑠久の部屋で飲みながら、愚痴とも相談ともつかぬ話を聞いてもらっている。高身長、イケメン、そして父親は大きな会社の社長をしているらしい。そんな非の打ちどころがないはずの瑠久だが、部屋が汚い。部屋飲みをするたびに結愛が見かねて掃除をする始末である。缶ビール片手に軽口を叩き合ううち、家事負担を条件に、結愛が瑠久の部屋に引っ越すことが決まった。引っ越し初日。人を勝手に連れ込まない、夕飯は早く帰った方が準備する、食費は折半、など同居にあたってのルールを話し合ううち、瑠久が付け加えた条件は「俺を好きにならないでほしい」。恋愛にまったく興味を持てない結愛は、瑠久を異性として意識したことは一度もない。「なるわけないし」と即答した結愛だったが……。
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4.6双子をひとりで生み育てている看護師の葵。ある晩、息子が怪我をして夜間救急診療所に駆け込むと、そこには二年前に別れた外科医・晃介の姿が! 双子が自分の子であると確信した彼は、葵たちに惜しみない愛情を注ぎ始める。かつて晃介の父と交わしたある契約のせいで素直になれない葵だったけど「なにがあっても、俺は君たちを守る」――彼の甘く激しい溺愛猛攻に身も心も絆されていき…!?
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3.0愛ある結婚を夢見るシーラ。だが容姿に自信がないうえに、厳格すぎる母の管理下で流行のドレスを着ることもできず、自分は社交界で一番冴えないとさえ思っている。そんなシーラに縁談が持ち上がった。相手は次期公爵のルーファス。眉目秀麗で紳士的に振る舞う彼を、シーラは好きになってしまった。コンプレックスを拭いきれないシーラは、どんなにルーファスに優しくされても「彼の言動には裏があるのでは?」と勘ぐる癖が抜けきれない。ルーファスからの求婚を受けても「いつか婚約破棄されてしまうのでは」と怯えている。そんなある日、シーラは従兄に誘われた詩の朗読会で、ルーファスには身分違いの美しい恋人がいるという噂を耳にする。やはり愛のない貴族同士の結婚だったのだと諦めかけたシーラの心を動かしたのは、元は高級娼婦だったという詩人の美しさと彼女の紡ぐ官能的で奔放な詩だった。ルーファスに愛されたい、変わりたい――。その一心で自分を磨き、シーラは自らを解き放っていく。そしてそんなシーラを前に、ルーファスは……。
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4.3シルベスタント公爵家のクロエは、社交界でも絶世の美女と評される容姿を持ちながら、乗馬をしたり拳闘を習ったりと、淑女らしからぬ快活な令嬢。今日も幼馴染のホーイエと軽口を叩きながら拳を振っていた。その様子に乱暴されていると勘違いした紳士が割って入ってきた。クロエの拳がきれいに決まってしまったせいで、失神した紳士。慌てて病院に連れていったクロエは、紳士が一時的に記憶喪失になったことを告げられ、紳士の面倒をみることに。名前も思い出せない紳士のハンカチに『D』のイニシャルが刺繍されていたことから、クロエは紳士を「ディー」を呼ぶことにした。惹かれ合う二人だったが……。
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4.4保育士の美澄がしぶしぶ向かったお見合いの場にいたのは、以前入院した際に冷たい言葉を投げかけてきた因縁の外科医・透夜だった! すぐに帰ろうとするも「他の男に奪われたらたまらない」――なぜか彼は甘い言葉とともに一年限定の契約結婚を申し込んできて…!? 利害の一致から美澄はそれを了承。絶対に好きにならないと思っていたものの、惜しみない愛を注いでくる透夜に美澄は陥落寸前で!?
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4.6書店員の果歩は客として出会った卓也と付き合って三ヶ月。幸せな日々を過ごしていたが、彼の弁護士を名乗る男性が現れ、実は卓也が御曹司で果歩と別れたがっていると教えられる。婚約者の存在も知らされて身を引いた矢先、双子を宿していることが判明! 初めての出産と育児に奮闘していると、ある日突然彼が訪ねてきて…!? 戸惑う果歩を前に、卓也は空白の時間を埋めるように絶えず愛を注ぎ込む。「二度と離さないから覚悟して」――双子と一緒に甘やかな独占欲で包み込まれ、果歩はとろとろに溶かされていって…。
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-瑞希は高校一年の時に経験した失恋から恋に臆病になってしまった。だから二十六歳になった今でも未経験でカレシもいない。それでもいいと思っていたのに、営業に異動してきた年下の澤井の告白によって事態は一変。捨てられたくない、傷つきたくない、そんな思いから交際の申し出を断るも澤井は引かず、強引に友達から始めることになってしまった。チャットに電話……思いのほか楽しい。膨れてくる澤井への想いから、瑞希はなぜ交際を断ったのか、その理由を告げる。すると澤井は、簡単には別れられない交際をしないかと提案してきて……それはズバリ結婚。澤井の気遣い、強引だけど優しい、健気で本気の想いに瑞希は胸打たれる
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-半年前、レイラは馬車の転落事故に遭い、家族を失った上、背中に一生消えない傷を負った。以後、領地の管理は叔父に任せ、自分は屋敷に引きこもっている。自堕落な生活を送っていたある日、目を見張る美しい貴人が訪ねてきて、レイラの生活は一変してしまった。彼の名はオーガスト。亡き父の友人だという。そしてその美しい外見とは正反対の、冷徹な言葉でレイラの自堕落な生活を非難する。レイラは売り言葉に買い言葉で彼の滞在を許すものの……親子ほど年の離れた若々しいオーガストが父の親友? 父の話が聞きたい――知性溢れる美しい伯爵が、痛ましい事故によってふさぎ込んでしまった令嬢の心を軽やかに解放する。
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-病院のベッドで意識を取り戻したエミリアは、声と記憶を失っていた。そこにオリーブ・マルティス伯爵と名乗る褐色の肌と白銀の髪の美青年が現れ、海辺で倒れていたところを助けたのだと言う。困惑するエミリアにオリーブは優しく微笑み、屋敷で静かに暮らすことを提案する。甘えていいの? 戸惑うエミリアだが、他に身を寄せる場所がない。申し訳なく思いつつもオリーブの世話になることを決める。オリーブが浮かべる優しい微笑に、エミリアの心は癒やされ、いつしか強い愛を自覚するようになる。そんなある日、エミリアは自分にうり二つの少年に声をかけられる。彼はなんと、オリーブが父の仇だと言い、彼の命を奪えと迫ってきて――
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2.8母を亡くしたシンシアは、父の再婚によって生活が一変。癇癪持ちの義姉のアイリンはなにかとシンシアをいじめ、小間使いのようにこき使う。父も見て見ぬふりだ。王子の結婚相手を探すという舞踏会に行くようにいわれるが、それもアイリンの罠だった。そんなシンシアに優しく手を差し伸べる紳士が現れる。やがてその紳士とダンスを踊るシンシア。しかしその紳士こそが、アルフレド王子だった!! 抜け駆けを激しくののしるアイリン。その苛烈さに、アルフレドはシンシアを“俺の花嫁”と公言して庇うのだった。一年間だけ婚約者として王子と暮らしはじめたシンシアは、優しく接してくれるアルフレドの言葉と態度に戸惑いつつ、やがて彼への愛を自覚する。だが、シンシアに与えられた時間は一年で、その期限は刻々と近づいてくるのだった。
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4.6国を腐敗させる『破滅王』として人々に憎まれる愚王を父に持つ王女・アウローラ。王宮の中で寂しい幼少期を過ごしていた彼女は、10歳になったとき、運命の出会いを果たす――「この命ある限り、あなたをお守りいたします」 アイゼンバルド公爵家の長男・グレイヴがアウローラに騎士の誓いを捧げた。可愛らしい王女と彼女の専属護衛騎士として、その関係以上の想いをひそかに募らせながら過ごす二人。アウローラはいつか彼のもとへ降嫁して幸せに暮らせるかもしれないと淡い夢を抱いていた。しかし二人を待ち受けていたのは残酷な別れ、そして鮮血の再会だった――。
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-高校受験の際、緊張のあまりバスに乗れなかった宵子に声をかけてリラックスさせてくれた男には、泣きぼくろがあった。それから数年。宵子はケーキ職人になり、カフェで働いている。担当は「本日のケーキ」。ある時、毎日通ってくれる客にも泣きぼくろがあることに気づく…。まさかね、と思いつつも気になってしまう宵子。ある日、宵子はうっかりその男の手にコーヒーをこぼすというミスをしてしまう。謝る宵子に男は八神と名乗り、宵子の作るケーキが好きだと言ってくれた。その日からなんとなく距離が縮まる二人……八神が人気のケーキ屋に一緒に行かないか、と誘ってきて――恋愛に疎くて奥手な二人の甘いて優しい溺愛ラブストーリー。
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-失恋するたびにピアスの穴を開けてきた沙樹。六つ目を開けようと思っている——合コンで他愛ない話をしていると、たまたま隣に座った櫂海から、やめさせてやりたくなるね、と言われた。その夜、二人はホテルへ。いい感じに盛り上がってきたと思いきや、櫂海は酔いつぶれて眠ってしまった。なにごともなく朝を迎えたが、二人の恋はすでにはじまっていた。だが、櫂海が沙樹にどれだけやさしく接し、沙樹をどれだけ激しく求めても、過去の失恋経験から、沙樹は櫂海を心から信じることができない。元カノの気配に不満を募らせ、同僚女性の影に苛立ちを覚える。ある日とうとう爆発してしまった沙樹は、櫂海の部屋から飛び出し、SNSで知り合ったまだ大学生の青年となりゆきでホテルに行ってしまう。部屋に入ると、青年の態度が豹変。カッターナイフを取りし、沙樹に「俺を、切って」と言い出したのだ。青年の首には、たくさんのためらい傷。全力で拒む沙樹だったが……
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3.3不動産会社で働いていた美夜は、ある誤解から職を失い、バーでやけ酒を飲んでいた。すると、嫌な奴だと思っていたライバル会社の御曹司・音矢に会い、「俺は、お前ががんばってるって知ってた」と慰められる。そのまま酔った勢いで一夜を共にするも、数週間後に妊娠が発覚。出産を反対されると思った美夜は住み込みで働ける旅館に身を隠す。密かに生み育てていたのに、その旅館が音矢の会社の傘下に入ってしまい、子供の存在もバレてしまって…。再会した途端、彼からまさかの熱烈プロポーズ! 戸惑いを隠せない美夜だけど、音矢の溺甘パパぶりに次第に絆されていき…。
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4.5大手リゾート社に勤める真面目OL・早穂子は、副社長の始に秘密を知られてしまう。クビを覚悟するも、始から「君と寝てみたい」とまさかの言葉を告げられて…!? その夜、本能のままに身体を重ねてしまったふたり。逃げるように去る早穂子だが、始は早穂子を貪欲に求め、甘すぎる溺愛猛攻がスタート。これは恋ではないはずなのに、濡れた始の視線に射られ、早穂子は心も身体も堕とされていき…。 ふたりの甘いその後の話を描いた書籍限定番外編付き!
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-※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プロ絵師の“塗りワザ"大公開 大きな画面キャプチャだから、色の微妙なニュアンスやテクスチャの重なりをじっくり観察できる! プロ絵師たちのバリエーション豊かな塗り方を、「紙面」と「ダウンロード特典」で徹底研究! 現状の塗りから一歩先に踏み出したい方や、自分にぴったりの塗り方を模索している方必見の、 「キャラ塗り」の本ができました!
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4.3突然リストラにあった上、彼氏に浮気され途方に暮れていたひかり。実家に仕送りするため早く仕事を見つけなければと面接に行くと、なぜか敏腕CEOの壱弥が現れ、とある理由で契約結婚を提案されて!? 断るつもりが、家族を助けられる好条件を出され結婚を決意。愛なき夫婦のはずだったのに――「君は唯一無二の人だ。絶対に手放さない」溢れ出す彼の独占愛に抗えず、身も心も溶かされて…!
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5.0二十二歳のショコラティエール・彩芽は自分に自信が持てず、恋愛未経験な奥手女子。ところがある日、かつて最悪な出会いをした王子様のようなイケメン・駿との再会から、甘い一夜を共にする。これは一夜限りの魔法――そう自分に言い聞かせていたのに、駿への想いを諦めた矢先、彼の子どもを授かったことに気づく。三年後、シングルマザーとなった彩芽は彼への想いを封印し、子育てと仕事に忙しくも充実した日々を送っていた。ところが再び目の前に現れた駿から熱烈求愛されて……!? 恋を知らない奥手女子と一途な御曹司の運命の再会ロマンス! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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3.3
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2.5ティーの幸福は一瞬にして壊されてしまった。強盗が押し入り、両親を殺害、屋敷に火を放ったのだ。あまりのショックに声を失ってしまったティーは血のつながらない叔父に引き取られるものの、ストレスから日に日に弱っていくばかりだった。そんなある日、オズワルドと名乗る一回り年上の紳士が訪ねてくる。驚くティー。彼はティーの初恋の人だったのだ。オズワルドはティーに自分の屋敷で共に暮らすことを提案。オズワルドの屋敷に行く決意をしたティーは、献身的なオズワルドの心遣いに元気を取り戻していく。そしてオズワルドを愛していることを自覚するのだが、彼はティーのことを家族だと言ってこの愛を受け入れてくれず――
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3.5
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3.3これまでの苦労が実り、橋梁建設を破格の金額で請け負った没落貴族のヴァン。だが、発注元の会社に計画倒産され、資金繰りに窮していた。このままでは病弱な妹の薬代や、職人たちに給金も払えない。そんなときに親友のノートルから、ある貴族のお披露目会に「氷の令嬢」の異名を持つ資産家の令嬢が参加するから口説き落とせとそそのかされる。そんなことはできないと一度は断るものの、妹や職人のことを思うと、背に腹は変えられない。ヴァンはお披露目会に参加する。一方、「氷の令嬢」ことアメル・アスターは、遊び人のゴードンを冷たくあしらううちに、周囲から受ける冷ややかな空気にいたたまれず帰ろうと……。そこで声をかけてきたのは美麗だが、どこか野暮ったさが抜けないヴァン・スチュアート伯爵。アメルは香水に酔ったようだという口実を真に受けたヴァンから親切にされ、少しずつ心を開いてダンスを踊るまでに。だが、アメルはヴァンの手が、まるで労働者のようだと気づく。何かあるに違いない。アメルは侍女のミリアにヴァンの身辺を調べるよう命じ、ヴァンの事業が行き詰まっていることを知る。財産目当てで自分に近づいたことを詫びるヴァンに、アメルは契約結婚を申し出るのだった。そして二人の新婚生活がはじまり……。
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3.5潜入先で一夜の過ちを犯した漆黒騎士団所属のシャンテル。相手は名前もろくに知らない男性だったけれど、これ以上の失態は繰り返さないと固く誓う。一方、その相手である次期黄金騎士団団長のグレイクはシャンテルをずっと探し続けていた。ひょんなことで二人は再会し、グレイクは開口一番「俺の子どもを産んでくれ」と彼女に頼んできた! 責任を取ってほしくないシャンテルと執拗に追いかけるグレイク、そこにシャンテルが探っていた誘拐事件も発生し、事態は王室を巻き込みながら複雑に絡み合い……!? 一夜から始まる、不器用なふたりのラブストーリー開幕!! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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-今度こそ“代筆”ってやつを手伝わせてもらうんだから!──隣に住む優しい兄のような存在・柚木がちょっとしたハプニングで利き手を骨折してしまった! 彼の職業は小説家…原稿の締め切りが間近に迫った危機的状況に、眞実は自ら「代筆」を申し出る。しかし、その申し出をなかなか許可してくれない柚木。実は、柚木が書いている小説は…大人向け恋愛小説だったのだ! その事実を聞いた眞実は戸惑いながらも、どうしても柚木の力になりたいと彼の書いた小説を読み始める。想像をかき立てられる官能的な表現にドキドキして、次第に体が火照っていく…そんな時、柚木に後ろから抱き寄せられてしまい――!?
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-結婚に焦りを感じていた須田加奈子が参加したのは、仮面をつけたちょっと特殊なお見合いパーティ。顔もわからない、身分もわからない、そんな中加奈子が出会ったのは、ちょっと強引な男、水野陸。彼と話すうちにお酒も進み、酔った加奈子は、彼に手を引かれ介抱される──そして、いつの間にか眠ってしまった加奈子が目を覚ました場所は、ホテルの一室だった!「俺がここまで手を焼いてあげたんだからさ。“お礼”してもらってもバチは当たらないよな?」仮面を外した陸の自信に充ち溢れた瞳、有無を言わせない言動……年下なのに強気な彼に迫られ、激しいキスと甘美な言葉に翻弄された加奈子は……!?
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-広喜には想い人がいる。それは大切にしてくれた人への純粋な思慕。彼を想い続け、いつまでも前に進めずにいた広喜に母がお見合いを勧めてきて…? 自分の身を案じてのこととは、わかっている。わかっているけど! 思わず家を飛び出してしまう広喜! 行きつけのショットバーで飲んだくれ潰れてしまったところを介抱してくれたのはマスターの息子の唯一だった。「帰りたくないなら、俺と結婚を前提に付き合っているフリしない?」と、とんでもない提案を! だってまだ出会って5分ほどしか経ってないし。そう思いつつも、広喜の想い人を知っているという言葉にほろっとしてしまい、偽装婚と同棲を了解してしまうのだが……。
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4.5連日の残業ですっかり枯れ生活の綾女。今夜も疲れて帰ってきたら、いつの間にか久保田という名のお隣さんが引っ越してきていることに気づく。そしてベランダで顔を合わせることに。イケメンだけど、どうやら雪子という名のカノジョがいて、ケンカの末、仲直りをする前に事故に遭って入院中? なのに久保田は手作りの料理を作りすぎたとおすそ分けしてくれるようになる。戸惑う綾女だが、料理はおいしいし、久保田は素敵だし……すっかり気持ちを持っていかれていることに気づく。でも、彼には雪子さんが……。背徳と恋心に悩む綾女だったが、そんなある日の夜、久保田がコンビニに行こうと誘ってきて、そして告白を――
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4.0気分転換に俺と一緒に住んでみるのってどうかな?──失業してしまった安藤杏子が向かったのは、楽しい思い出が詰まった母校だった。嫌なことがあった時、落ち込んでしまった時、癖のように足が向いてしまうその場所で、初恋の人とその親友吉永雅臣に再会する。変わらない初恋の先輩の姿に胸を高鳴らせる杏子だったが「結婚して子供もいる」ことを告げられてしまう……。ショックを受ける杏子を気遣い、声を掛けてくれた雅臣先輩。改めて飲み直しながら、優しく慰められ、本音をこぼす杏子。そんな彼女に、雅臣は思いもよらぬ提案をしてきて……!?甘やかされて尽くされる期間限定の同居生活──優しさの意味に気づくとき、恋が始まる。
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5.0孤児のレイは行き場を転々とし、ある貴族の邸でメイドとして働いていたが、そこの令嬢に嫌い抜かれ、濡れ衣を着せられた挙句、奴隷商に売られてしまう。そんなレイを救ったのはハロルドという名の伯爵だった。メガネの奥のまなざしは鋭く、不愛想で言葉もストレート。周囲から怖いと言われている彼だが、ある秘密があった。偶然それを知ってしまったレイは黙っていてほしいと懇願され、二人だけの秘密が始まる。急速に縮まっていくハロルドとの距離。彼の優しさや気遣いに触れるたびにレイの心は震える。いつしか救い主に仕え、恩を返したいという気持ちが恋心に変わっていくが、ハロルドはレイにとって到底手の届かない存在で――
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5.0背が高くスレンダーでクール系のメアは、おしゃれや化粧に余念がない。あれは6年ほど前、社交界デビューの日。かわいいだけで自分とは不釣り合いなドレスを着せられたメアは、人々が自分を見て陰で笑われ、社交界で大恥をかいた。それ以来、メアは自分に似合うものを追究している。今や親友から舞踏会のコーディネイトを頼られる一方で、かつての自分を知る人々からあまりの変わりように『魔女』と呼ばれるほど。運命の出会いを夢見て思い切って参加してみた舞踏会だったが、心ない人々の噂話にメアは意気消沈気味。やがて主宰者でもある王子・アーストが登場。これまで挨拶を交わしたこともなかったアーストだったが、一瞬目が合った……? 気をとられていると、純朴そうな青年からダンスに誘われる。初めての経験に応じたものの、ステップが合わず派手に転んでしまい、結局恥をかくはめに。逃げるように外廊下に出たメアに声をかけてきたのは……アースト殿下!?
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-脱ぐだけの簡単なお仕事です――てなワケがない。ライブハウス救済に動いた大我がスカウトされたのは、なんと男性ストリッパー!? ライブハウスがなくなる。怪我で楽器が弾けなくなった元ミュージシャンの川瀬大我は、バンド脱退後にライブハウスの経営者の今野から声をかけられ、ブッキングマネージャーとして勤めてきた。その今野が愛し育ててきたライブハウスが、廃業せざるを得ないところまで追い込まれたのだ。理不尽なこと、このうえない。行きどころのない怒りをビルのオーナーに向けた大我は、直談判に乗り込んだ。だが現れた相手は、このビルを一棟まるごと買い取ったというタチの悪そうな相馬という男。大我は交渉相手でもある相馬から、メンズストリッパーとしてスカウトされ…… ひと肌脱ぐつもりがひと肌ではすまなくなった大我と、元アイドルや元アスリートら再起を賭ける男性ストリッパーたちとの切磋琢磨なステージが幕を開ける!
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3.0人付き合いが苦手なフレイアは、緊張しすぎるとつい高圧的な態度をとってしまう。おかげで「売れ残り令嬢」とまで言われるようになってしまい、今や社交界でフレイアに話しかけてくれるのは、ローレンス伯爵家の若き当主・ルカのみ。そんなフレイアをからかうような調子で口説いてくるルカ。いつのまにかフレイアの心は、ルカで占められてしまっている。フレイアはルカからのプロポーズを受け入れ、二人の新婚生活がはじまった。だが、結婚式の日を境に、ルカは急によそよそしくなってしまう。もう二ヶ月。触れられることも、会話も交わすことさえない。義妹のサファイアに気晴らしにと誘われた茶会では、夫人らから「結婚したら、気持ちは離れていくもの」と諭され、ますます落ち込んでしまう。それを見かねたサファイアは、評判の催眠術師のもとへフレイアを連れ出して……。
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4.5桜井彩華は上司からの急な求婚を断り、その腹いせに事実無根の噂を流され秘書業務から外される憂き目に遭ってしまう。一方、同社の御曹司で常務の椎名智之は担当につく秘書全員に惚れられ辟易していた。仕事に専念したい智之に、有能で恋愛に興味のない彩華はまさに適任! 智之のもとで遺憾なくスキルを発揮する彩華。そんな彼女の身体を気遣いお弁当まで作ってきてくれる智之の優しさに心が揺れ──恋してしまったら期待に背いてしまうと罪悪感がつのる彩華は、彼の将来の邪魔はできないと気持ちに蓋をするけれど……。「おまえのことになると、冷静でいられなくなるんだ」堅物御曹司の溺愛は生真面目秘書を甘くとかして……。
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1.0雪が降った日、空腹、疲労、そして耐え難い寒さから、天涯孤独のミアは力尽きて路上に倒れてしまう。絶体絶命のミアを助けてくれたのは、アルバートという名の秀麗な男性だった。最初は警戒したミアも、アルバートと接しているうちに彼は言葉数が少なく不器用なだけだと悟る。助けてくれたアルバートに報いたい。そう思ってメイドの仕事をするがアルバートは賛成ではない上に、なんだか避けられているような気がする。そんなアルバートの態度にミアもまたなるべく彼の邪魔にならないようにと気を遣う。悩むミアと同様に、アルバートも麗しく変貌するミアに戸惑っていた。不器用な二人、互いを意識しつつもうまく想いを伝えられなくて――
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2.0侯爵令嬢ディアナは、政略結婚で8つも年下の第二王子に嫁ぐことに。しかし体が弱いという第二王子は結婚式に姿を見せず、初夜もディアナ一人きりで過ごしていた。「幸せになりたかったな」モヤモヤした気持ちを鎮めようとお酒を嗜んだディアナは酩酊してしまう。いつの間にか現れた逞しく麗しい男に組み敷かれ、激しく抱かれ……すべて酔いが見せる夢──そう思いディアナは快感に溺れ乱れてしまうが、目覚めると事実だと思い知らされる。不義密通してしまったことに頭を抱えるディアナ。しかしその男は行方不明になっていた初恋の相手ヴァルトルで── なぜ彼は身を隠すのか。ディアナも彼のたくらみに協力して姿を消すことになって……!?
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3.0優しくしてるよ? 智実ちゃんには――若くして部下から厚い信頼を得ている係長、佐々木智実は会社では弱みを見せない。が、ある日の通勤中困ったことになってしまった。焦る彼女を助けてくれたのは小野田真司。はじめは同じ通勤電車に乗っているだけの赤の他人だったのに、この日を境に二人の仲は急接近していった。智実はその天然過ぎるけれど優しい彼の魅力に徐々に好意を寄せていく。そんな時に泥酔した小野田に甘えられた……だけでなく、なんとキスされてしまって!?頼りになる天然系男子の魅力にたじたじになってしまった智実は、この曖昧な関係をどうするのか――?
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-現世でOLをしていた加藤木乃香は、事故で亡くなり、スフィアという伯爵令嬢として転生する。しかし、そこには憧れの上司と可愛い部下そっくりの兄弟がいて…!?
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3.7この国では双子は災いをもたらす忌み子として嫌われていた。名前も付けられることなく生まれてすぐに塔に追いやられた妹姫は、「アレ」「アノ子」と言われ、いつのまにか「アノ」と呼ばれるようになった。そんなアノの心のよりどころは姉のユウリだけ。いつも堂々としていて恋多き女のユウリではあったが、周囲に隠れてアノに会いにきてくれるのだった。やがて成長したユウリに隣国王との政略結婚の話がきた。ユウリはアノをこの状況から解放するために花嫁として身代わりに差し出すことを提案し、アノはその通りに若き隣国の国王ハイド・アルベルトに嫁いでいった。誓いのキスにときめくこともなく、淡々と世継ぎ作りのための初夜の勤めを果たしたものの、ユウリとはまるで性格の違うアノの正体は、ハイドに見破られてしまい……。