萬田緑平作品一覧

  • 穏やかな死に医療はいらない
    4.8
    多くの人が望みながらかなえられない「ピンピンコロリ」。実は、無駄な延命医療をやめることで、人は眠るように穏やかに、人間らしく死ぬことができる。外科をやめて終末医療に生涯をかける医師が語る、穏やかに死ぬための生き方。
  • 棺桶まで歩こう
    NEW
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    歩けるうちは、人は死なない 長生きしたくないという高齢者が増えている。 不健康寿命が延び、ムダな延命治療によるつらく苦しい最期は恐ろしいと感じるからだ。 著者は2000人以上を看取った元外科医の緩和ケア医。 「歩けるうちは死にません」「抗がん剤をやめた方が長く生きる」「病院で体力の限界まで生かされるから苦しい」「認知症は長生きしたい人にとって勝ち組の証」「ひとり暮らしは、むしろ楽に死ねる」など「延命より満足を、治療より尊厳を」という選択を提唱。 医療との向き合い方を変えることで、家で人生を終えるという幸せが味わえるようになる! 2000人の幸せな最期を支えた「在宅」緩和ケア医が提言 病院に頼りすぎない“生ききる力”とは?
  • 世界一ラクな「がん治療」
    4.5
    その治療、ちょっと待って! 「いい治療」で苦闘するより、 「つらくない方法」でラクに長生きする。 そのためには、なにを選択し、なにを心がければいいのか。  がん放置療法の近藤誠医師と、 在宅緩和ケアの萬田緑平医師がとことん語り合いました。 【はじめに】より よく「医療否定」と言われてしまうけれど、逆なんです。 僕は慶応大学病院時代から40年以上、一貫して 「患者さんがいちばんラクに長生きするために必要な医療」を 探しぬき、肯定してきました。 「十人十色のがんの、それぞれの症状に応じて、 こんなにきめこまかく対処法を考えてきた医者は、 世界中探してもほかにいないはず」と、自負しています。―― 近藤 誠   患者さんに教わったんです。 がんと闘わないこと、治療がつらいと思ったら「やめる」ことを選び、 自然に任せていれば、 がんでも決して、のたうちまわって死ぬことはない。 むくみや、腸閉塞や、肺炎の苦しみもない。(中略) そして「こんなにもつとは」ってまわりが驚くほど、 世間の常識より長く生きる人が多いということを。―― 萬田緑平

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